Mrs. GREEN APPLEは超人気バンド

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Mrs. GREEN APPLE（ミセス・グリーン・アップル）は、2015年にメジャーデビューをした超人気バンドです。

 

2024年だけでタイアップは15件（13曲）あり、Mrs. GREEN APPLEの曲を耳にしない日はないほどの人気になっていて、K-POPアイドル風のビジュアルにもこだわるなど、中高生を中心に若者世代から圧倒的な支持を得ていて、国民的バンドまで上り詰めています。

 

 

Mrs. GREEN APPLEの経歴

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Mrs. GREEN APPLEは、当時高校2年生だった中心メンバーの大森元貴さんが2013年にメンバー（若井滉斗、山中綾華、松尾拓海）を集めて結成しました。Mrs. GREEN APPLEというバンド名は、響きや「青リンゴのような気持ちで」という意味でつけられました。

 

大森：いつまでも熟さずに青りんごのような気持ちでやっていきたい、という思いや、バンド名の響きでつけました。

 

引用：Mrs. GREEN APPLE（ミセス・グリーンアップル）インタビュー「民話のように、皆で歌って楽しい気持ちになれる曲を作った」 – Artist Push! Push! #28 – ITをもっと身近に。ソフトバンクニュース

 

2014年にはインディーズデビューをしましたが、途中で松尾拓海さんが脱退し、髙野清宗さんが加入してメンバーが変わり、2015年にメジャーデビューが決まりました。

 

1stシングルから「遊☆戯☆王ARC-V」の主題歌というタイアップがあり、2016年には全国ツアーを行い、どんどんタイアップやツアー、リリースとハイペースで活動していきました。

 

2019年には台湾でのライブを成功させ、アリーナツアーを行い、人気絶頂を迎えます。しかし、2020年7月にはベストアルバム「5」をリリースするのと同時に「フェーズ1完結」を宣言し、活動を休止しました。

 

2021年7月には、「2022年からフェーズ2を開幕する」ことを宣言するも、同年末で山中綾華さんと髙野清宗さんの2人が脱退します。

 

2022年春からは3人体制で活動を再開し、「フェーズ2開幕」を宣言します。その後は休止前以上に人気に火が付き、それまで以上にタイアップが多くなります。さらに、アリーナツアーやドームライブ、冠音楽番組など活動の幅を広げてきました。

 

2023年にはNHK紅白歌合戦に初出場、2023年・2024年は2年連続でレコード大賞を受賞しています。

 

 

Mrs. GREEN APPLEのメンバーのプロフィール

2025年時点でのMrs. GREEN APPLEのメンバーのプロフィールを見ていきましょう。

 

メンバーは次の3人です。

 

 

大森元貴

 

大森元貴さんは、Mrs. GREEN APPLEのボーカル・ギターを担当しています。

 

さらに、Mrs. GREEN APPLEの楽曲は全て大森元貴さんが作詞・作曲・編曲を手掛けていて、大森元貴さんの歌唱力があってこその物が多いので、大森元貴さんの存在はMrs. GREEN APPLEの心臓・脳と言っても過言ではありません。

 

大森元貴さんはMrs. GREEN APPLEの楽曲だけでなく、映画「ONE PIECE」のウタの「私は最強」やNiziUの「AlwayS」などの楽曲提供も行っています。

 

 

若井滉斗

 

若井滉斗さんはMrs. GREEN APPLEのギターを担当しています。

 

大森元貴さんとは中学校の同級生で、Mrs. GREEN APPLEの結成当時からのメンバーになります。

 

フェーズ1の2019年10月までは、バンドのリーダーをしていました。

 

ギタリストとして繊細で重厚なサウンドメイクをしているほか、現在のMrs. GREEN APPLEのビジュアル面で重要な役割を担っています。

 

 

藤澤涼架

 

藤澤涼架さんはMrs. GREEN APPLEのキーボード担当です。元々クラシックピアノをやっていましたが、専門学校に進学するために上京したところ、偶然に大森元貴さんに出会い、「鍵盤が弾けて、雰囲気が良い」という理由でミセスに誘われて加入しました。

 

元々、クラシックピアノをやっていたので、キーボードはミセスに加入するために始めたとのこと。また、ファンの間では有名ですが、藤澤涼架さんはフルートの腕もなかなかとのことです。

 

Mrs. GREEN APPLEの中ではキーボードだけでなく、「癒し担当」「盛り上げ担当」という役割も担っています。藤澤涼架さんの笑顔はファンの間では「癒し」「かわいい」と言われていますし、ライブでは客を煽って盛り上げることも多いです。

 

 

Mrs. GREEN APPLEの脱退メンバーのプロフィール

2013年に結成されたMrs. GREEN APPLEは、今までに3人のメンバーが脱退しています。

 

 

松尾拓海

 

松尾拓海さんはMrs. GREEN APPLEの結成当時のメンバーでベースを担当していましたが、2014年7月5日に脱退を発表しました。

 

メジャーデビューをする前に脱退していますが、音楽活動は続けています。

 

 

山中綾華

 

山中綾華さんは結成当時からのMrs. GREEN APPLEのメンバーで、ドラムを担当していました。高校からドラムを始め、音楽の専門学校に入学するために上京し、その頃に大森元貴さんと知り合って、バンドに加入することになりました。

 

Mrs. GREEN APPLEの唯一の女性メンバーでしたが、2021年12月30日に脱退しています。

 

 

髙野清宗

 

元メンバーの松尾拓海さんと入れ替わる形で、Mrs. GREEN APPLEに加入した髙野清宗さんはベースを担当していました。加入するきっかけは「ミセスがベースを探している」ことを耳にしたことです。知人の紹介で加入することになりました。

 

Mrs. GREEN APPLEの最年長メンバーで、2019年10月からはリーダーを務めちました。しかし、2021年12月30日に脱退しています。

 

 

Mrs. GREEN APPLEはメンバー脱退が脱退

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Mrs. GREEN APPLEはメジャーデビュー前に松尾拓海さんが脱退し、その後2021年12月30日に山中綾華さんと髙野清宗さんが脱退を発表しました。

 

特に、山中綾華さんと髙野清宗さんの脱退は、Mrs. GREEN APPLEのファンに大きな衝撃を与えました。

 

 

脱退の発表

山中綾華さんと髙野清宗さんは、2021年12月30日に公式ホームページで脱退することを発表しました。

 

「本日をもちまして、山中綾華と高野清宗がMrs.　GREEN　APPLEを脱退することになりました。2人からそれぞれ申し出があり、メンバー、スタッフで話し合いを重ねました。

 

引用：Ｍｒｓ．ＧＲＥＥＮ　ＡＰＰＬＥ、ドラム山中綾華とベース高野清宗が脱退 – 音楽 : 日刊スポーツ

 

この2人のメンバーの脱退発表は突然のことであり、明確な脱退理由は発表されていません。ただ、脱退する2人から「脱退したい」という申し出があったことは間違いありません。

 

 

脱退の時期でいろいろな憶測が飛ぶ

メンバー2人の脱退が発表された時期は、Mrs. GREEN APPLEがフェーズ2の活動再開について準備が進められている時期と重なります。

 

 

この脱退のタイミングを見ると、脱退したメンバー（山中綾華さんと髙野清宗さん）は、フェーズ2の活動再開に反対したのではないか、何らかの不満があったのではないかと勘ぐってしまいます。

 

実際に、Mrs. GREEN APPLEのファンの間では、この2人の脱退についていろいろな噂が出るようになりました。

 

 

Mrs. GREEN APPLEのメンバー脱退理由

 

Mrs. GREEN APPLEのメンバーが脱退した理由を考えていきましょう。

 

脱退した主な理由は「変わったこと」ではないかと言われています。メンバーの脱退時期を考えると、脱退したメンバーはフェーズ2に関して何らかの不満を持っていた可能性が高いと考えられます。

 

 

脱退理由①：ビジュが変わったこと？

メンバー脱退理由の1つ目は、ビジュアルが大きく変わったことです。

 

Mrs. GREEN APPLEはフェーズ1（2020年まで）は現在のようなメイクしっかり＆カラフルなビジュアルではありませんでした。

 

落ち着いた感じで地味なビジュアルだったんです。こちらがフェーズ1のビジュアル。

 

出典：softbank.jp

 

そして、こちらがフェーズ2のビジュアルです。フェーズ2になってから、ビジュアルが大きく変わっているのがわかると思います。

 

出典：tower.jp

 

「活動休止前は衣装や髪型といった外見に統一感があったわけではなく、言ってしまえば普通のバンド。各々好きな私服でメディアに出ることが多かったそうです。しかし、活動再開後はメンバー全員がメイクをして、衣装のコンセプトを統一し、髪色も頻繁に変えるように。まるでK-POPアイドルのようなビジュアルに変わったんです。」

 

引用：Mrs. GREEN APPLE「もはや別人」紅白初出場の3人組バンド　活動休止→再開からの激的イメチェンにファン困惑「なんで韓国に寄せたの？」（2ページ目） | 週刊女性PRIME

 

脱退したメンバーはこのビジュアルの変化に納得がいかずに、脱退したのかもしれません。

 

Mrs. GREEN APPLEの方向性を決めるのは、ボーカルの大森元貴さんです。これについては、2019年に大森さん自身も脱退した髙野さんもはっきりと言っていました。

 

ミセスの方向性やどんなことをやっていきたいかっていう舵取りを大森がやってくれてて、リーダーっていうのは本当にメンバーのまとめ役。

 

引用：ミセス先生からの大切なお知らせとは！？ | SCHOOL OF LOCK! | ミセスLOCKS!

 

ということは、大森元貴さんが「フェーズ2はビジュアルを大きく変える。メイクもするし、曲のコンセプトに合わせたビジュアルにする」と決めたら、Mrs. GREEN APPLEの方向性はそれで決定。もし、それに異論があるなら、脱退するしかないという事なのでしょう。

 

 

脱退理由②：音楽性・コンセプトが変わったこと？

出典：billboard-japan.com

 

Mrs. GREEN APPLEのメンバーが脱退した理由の2つ目は、音楽性やコンセプトが変わったことです。

 

初期のMrs. GREEN APPLEは今よりもロック色が強く、疾走感にあふれる楽曲が多かったのですが、フェーズ2になると、楽曲が多様化し、より大衆受けするような雰囲気に変わっていきました。

 

また、フェーズ2はただのバンドではなく、本格的なダンスを取り入れるなど、幅広い活動をするようになりました。

 

大森は過去に、「バンドという形態を超えて、一大アミューズメント・パークのようなものを作りたい」という趣旨の発言をしていたこともある。

「単なる音楽活動にとどまらず、ミセスの活動を総合的なエンターテインメントとして展開していこうという、大きな野望をもっていることがうかがえます」（前出・芸能関係者）

 

引用：【過去にも騒動】Mrs. GREEN APPLE　『コロンブス』炎上前から「メンバー脱退」「大幅イメチェン」「楽器弾かずにダンス」の紆余曲折｜NEWSポストセブン – Part 2

 

もし、脱退したメンバーが純粋に音楽活動をしたいのであれば、フェーズ2のMrs. GREEN APPLEのコンセプトに合わないので、脱退するしかないのだと思います。

 

 

脱退理由③：メンバー同士の不仲？

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Mrs. GREEN APPLEのメンバーが脱退した理由には、メンバ同士の不仲もあるかもしれません。バンドメンバーの脱退と言えば、やはり「不仲」が一番多い理由ですから。

 

ただ、脱退したタイミングを考えると、メンバー同士の不仲というよりは、大森元貴さんの方向性にメンバー2人がついていけなくなった・賛同できなかったという可能性が高いと思います。

 

また、2人が脱退を申し出た時に大森元貴さんは「解散」を考えたとのことです。ただ、脱退する2人が自分たちのせいでMrs. GREEN APPLEが解散するのは嫌だから、3人にバンドを続けてほしいと懇願したという情報もありますので、メンバー同士の不仲による脱退はないと思われます。

 

 

Mrs. GREEN APPLEの脱退メンバーの死亡はデマ

Mrs. GREEN APPLEの「死亡」説あり

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Mrs. GREEN APPLEを検索すると、「死亡」という言葉が出てきます。脱退したメンバーを含め、メンバーの誰かが死亡したのかと心配になりますが、メンバーは誰も死亡していません。つまり、この死亡説はデマです。

 

現在のMrs. GREEN APPLEのメンバー3人は元気に活動しています。また、脱退した3人のメンバーは現在もそれぞれに音楽活動をしています。

 

 

このようにMrs. GREEN APPLEのメンバーは脱退したメンバーを含め元気に活動しているので、死亡説はデマなんです。

 

 

デマの理由はSNSのトレンドか？

出典：vocalmagazine.jp

 

では、なぜMrs. GREEN APPLEのメンバーの死亡説が出たのでしょうか？その理由はSNSでのMrs. GREEN APPLEのファンの表現が関係していると思います。

 

 

このようにSNSに投稿することで、「Mrs. GREEN APPLEが死亡？？？」と勘違いして検索する人が増えたことが、死亡説が出た理由と思われます。

 

 

Mrs. GREEN APPLEのまとめ

Mrs. GREEN APPLEの経歴やメンバーのプロフィール、メンバーの脱退や脱退理由と死亡説のデマや死亡説が出た理由をまとめました。

 

Mrs. GREEN APPLEは本当に音楽性が高いバンドなので、今後は若い世代だけでなく、世代関係なく支持を集めていくと思います。