モーターサイクル男（検索してはいけない言葉）は顔が裂けた男のグロ画像

 

出典：https://encrypted-tbn0.gstatic.com/

 

「モーターサイクル男」とは、2000年代の初め頃にインターネット上で話題になった「検索してはいけない言葉」で、通称で「モタ男」としても知られています。

 

この「モーターサイクル男」、あるいは「モタ男」というワードを画像検索すると、顔面を損壊して真っ赤な内部が露わになり、肉が垂れ下がって血が滴り落ちている男のグロ画像がヒットします。（現在は「モーターサイクル男」だけではヒットしない場合も）

 

男の顔は酷く損壊していて原型をとどめていませんが、男は生存しているようで、カメラの方に目線を送っているようにも見えます。

 

2000年代の初め頃からインターネット上で拡散されているモーターサイクル男（モタ男）のオリジナルは、一般のメディアは絶対に報道しないショッキングな内容のニュースを掲載するアメリカのニュースサイト「Rotten.com」に投稿された詳細不明の画像で、そのファイル名が「motorcycle.jpg」だっため、日本では「モーターサイクル男」として有名になりました。

 

「モーターサイクル男」の画像は、一時期、2ちゃんねる（現在の5ちゃんねる）で、悪質な釣り画像（利用者を巧みに誘導してこの画像のURLを踏ませる）として流行し、その影響で「検索してはいけない言葉」としてネット上で一気に広まりました。

 

現在でも「モーターサイクル男（もしくはモタ男）」というワードは、「グリーン姉さん」、「スープおじさん」などと並ぶグロ画像系の検索してはいけない言葉の代表的なものの1つとして知られています。

 

 

 

モーターサイクル男（検索してはいけない言葉）の顔はどのような状態か

 

「モーターサイクル男」、「モタ男」の実際の写真はあまりにもグロテスクすぎるためここではモザイク画像しか掲載しませんが、被害者の顔がどのような状態になっているのかを文章で説明します。

 

まず、「モーターサイクル男」の画像の男性は若干肥満気味の白人男性です。

 

顔は激しく損壊しており、眉毛の間あたりから下に向けて広がるようにして顔面がぱっくりと裂けるように損傷しています。鼻や口は完全に無くなっており、前から丸ごと削ぎ取られてしまったようにも見えます。

 

顎がなくなっているため舌がだらりと垂れ下がっており、顔面の内部が真っ赤に露出し、よく見るとわずかに残った歯や、一部骨が露出しているのも確認できます。

 

裂けた顔の肉が垂れ下がっているのかまるでタコの足のようになっており、その先端からは鮮血が滴り落ちています。

 

両目はかろうじて残っているものの目頭の部分は抉り取られており、視力があるのかは分かりません。ただ、男性の目はカメラの方に視線を向けているように見えます。

 

また、男性は医療機関で治療を受けているのか、上半身裸の状態で右腕に包帯かギプスのようなものが巻かれているのが確認できます。また、顔の下部分、胸のちょうど前のあたりにはガーゼが敷かれていますが、顔から滴り落ちる大量の血液によって真っ赤に染まっています。

 

 

 

モーターサイクル男のAA（アスキーアート）も話題

 

「モーターサイクル男」は2ちゃんねるで話題になったグロ画像ですが、実際の写真はグロすぎて見れないという人のためにAA職人が見事なAA（アスキーアート）を制作してくれていました。

 

現在も過去ログを漁ると「モーターサイクル男」のAAを見る事ができます。かなり本物の画像の雰囲気が忠実に再現されているので紹介しておきます。

 

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モーターサイクル男（検索してはいけない言葉）が顔を怪我した理由

 

検索してはいけない言葉「モーターサイクル男」は、顔面の半分以上を激しく損壊した白人男性を撮影したグロ画像です。

 

ネット上ではこの男性がなぜ顔面にこのような大きな怪我を負う事になったのかにも関心が集まっています。

 

実は「モーターサイクル男」のオリジナルの画像が最初に投稿された海外のウェブサイト「Rotten.com」でも、この男性がなぜ顔面にこのような大怪我を負ったのかについては説明されていません。

 

なので、「モーターサイクル男」の写真の男性がなぜこのような怪我を顔面に負ったのかの真相は現在も不明のままです。ただ、最初に投稿された画像のファイル名が「motorcycle.jpg」だった事から、バイク事故が顔面損壊の原因ではないかと推測されています。（motorcycle＝オートバイ）

 

ただ、この画像が最初に投稿された「Rotten.com」のコメント欄には、この男性の顔面損壊の原因の真相は「ショットガンでの自殺に失敗したため」とするコメントが英語で書き込まれていました。それによると、この男性は自殺しようとしてショットガンをアゴに当てて発報したが、散弾が骨に当たって前の方へと逸れたため脳や脊髄などの急所が傷付かず、顔の下前面が損壊したのみで生存したというのが真相だという事です。

 

確かに、言われてみればそのようにして出来た傷のようにも見えてきます。

 

また他にも、この男性は銀行強盗に巻き込まれ、犯人の発砲したショットガンが顔面に当たってこのような怪我を負ったとする噂や、この男性は米軍兵士で爆発物処理に失敗して顔の下半分が吹き飛んだといった噂も存在しますが、これらの噂は出所が不明で真偽はわかっていません。

 

 

 

モーターサイクル男（検索してはいけない言葉）の顔写真や画像の閲覧方法

 

検索してはいけない言葉「モーターサイクル男」の画像（損壊した顔の男の写真）は、簡単に閲覧可能です。

 

シンプルに「モーターサイクル男　グロ画像」、「モタ男」といったワードでGoogle画像検索をするだけでヒットします。

 

ただし、かなり衝撃的なグロテスクな画像なので、そうした内容が苦手な方は絶対に閲覧はしない方が良いです。

 

また、「モーターサイクル男」で画像検索をすると、オリジナルのものとは違う顔面損壊状態のグロ画像がいくつかヒットします。その多くは白人男性か中南米系の男性のもので、いずれも顔面が大きく抉り取られ、肉が下に垂れ下がって血が滴っているような写真となっています。

 

いずれもなぜ顔面にこのような怪我を負ったのかは詳細には説明されていませんが、バイク事故などの何らかの事故か、ショットガンによる銃撃によるものと見られている場合が多いようです。

 

 

 

モーターサイクル男（検索してはいけない言葉）の動画

 

検索してはいけない言葉「モーターサイクル男」としてネット上に存在するのは、顔の損壊した男の写真の画像のみで、それに関連した動画などは存在しません。

 

YouTubeでは検索してはいけない言葉を紹介したり検証したりする動画で「モータサイクル男」について取り上げているものはあります。

 

 

YouTubeなどのメジャーな動画サイトにはグロ系の動画は存在しませんが、いくつかの海外の動画や画像投稿サイトなど（カルロ・グローチェなど）で「モーターサイクル男」と検索すると、衝撃的なバイク事故の動画などがヒットします。

 

こちらでも顔面を損壊したグロ画像やその事故の瞬間を捉えた動画などが出てきてしまうため閲覧には十分に注意してください。

 

 

 

モーターサイクル男（検索してはいけない言葉）が怖いとネット上で話題

 

検索してはいけない言葉「モーターサイクル男」は最初に出回り始めてからネット上で、怖い画像として長く話題にされ続けています。

 

もーー！モーターサイクル男が出るたびに間違えてクリックしてしまいそうで怖いやろもーーー！予測変換！！

— けろ (@joniko1110) May 8, 2012

 

@Hit_No951 モタ男怖い(+_+)画像を初めて友達に見せられたのが10年前…衝撃でした。

— 満月 光 (@kimonomen) January 17, 2011

 

検索しては行けない言葉のウクライナ21とかモタ男の方が怖いわ。

— 蒼弥 (@costkrb) March 30, 2016

 

 

 

モーターサイクル男（検索してはいけない言葉）は合成写真で嘘との見方も

 

2000年代に拡散された検索してはいけない言葉「モーターサイクル男」ですが、この画像の男性の顔がかなり激しく損壊している事などから、合成写真で嘘画像（コラ画像）ではないかとする見方もあります。

 

 

 

モーターサイクル男は合成写真で嘘と言われる理由

 

「モーターサイクル男」の画像が合成写真で嘘とする理由としては、「こんなに顔面が損壊した状態で生存できるはずがない」、「顔面の損傷具合から呼吸が困難だと思われ、緊急手術が必要でのんびりと写真を撮影していられるような状況ではない」、「男性がカメラ目線なのが不自然」といった内容が挙げられています。

 

確かに、「モーターサイクル男」の画像をよく見てみると、えぐれた顔面の中があまりにもきれいに赤色で脂肪や骨などが全く確認できません。本物の死体などのグロ画像を見た事がある人ならすぐに違和感に気がつくかと思います。

 

 

モーターサイクル男より過去に投稿されていた画像を合成した嘘写真との説も

 

また、現在は確認できませんが、「モーターサイクル男」の画像が投稿されるより前に、「rotten.com」によく似た画像が出回っており、その画像は銀行強盗にショットガンで顔を撃たれた男性として紹介されていました。

 

「モーターサイクル男」の画像は、こちらの過去に投稿された画像に別の画像を合成して作られたもので、モーターサイクル男自体は嘘の画像ではないかとも指摘されています。

 

 

モーターサイクル男の画像は特殊メイク写真を本物だと嘘をつき投稿したとの説も

 

「モーターサイクル男」の画像自体は合成写真ではなく本物だが、映画などで使う特殊メイクをしているのではないかという説も存在します。

 

アメリカの映画界の特殊メイク技術は非常に高いため、このクオリティのものは十分に作り出せると思われます。映画の撮影現場か何かで撮影された特殊メイクの写真を、何者かが本物のグロ画像だと嘘をついて「rotten.com」に投稿したという説も可能性としては十分に考えられます。

 

 

モーターサイクル男（検索してはいけない言葉）のようにバイク事故で顔の手術をした日本の芸能人

 

検索してはいけない言葉「モーターサイクル男」で顔面を損傷した男性が言われているように、日本の芸能人にもバイク事故を起こして顔面に大怪我を負って手術を受けた方がいます。

 

 

 

バイク事故で顔に怪我を負い手術を受けた芸能人①　ビートたけし

 

出典：https://pbs.twimg.com/

 

芸人、映画監督として活躍するビートたけしさん（北野武さん）は、1994年8月2日の午前1時40分頃に原付バイクで東京都新宿区の安鎮坂付近のカーブを曲がりきれずガードレールの鉄柱に衝突する事故を起こしました。

 

ビートたけしさんは頭蓋骨陥没骨折、脳挫傷、右頬骨複雑骨折などの大怪我を負い、「普通なら即死、よくて植物状態」という大事故でした。

 

ビートたけしさんはこの事故の後、顔面の一部に麻痺が残り、痛々しい姿で開いた記者会見にも注目が集まりました。現在もビートたけしさんの顔には一部この事故での後遺症が残っているようです。

 

 

 

バイク事故で顔に怪我を負い手術を受けた芸能人②　千原ジュニア

 

出典：https://biznot.xsrv.jp/

 

人気タレントでお笑い芸人の千原ジュニアさん（千原兄弟）は、26歳の時にバイク事故を起こして、車道と歩道の間に立つ石の柱に頭から突っ込み、顔面に大怪我を負っています。

 

千原ジュニアさんによると、顔面がぐちゃぐちゃになるような大怪我を負い、ICUに運び込まれて、意識が戻ったりなくなったりを繰り返したのだそうです。

 

この時の千原ジュニアさんの顔の状態は、目が垂れて鼻が曲がり、顎が割れて、歯も全部なくなっているような状態で、その顔を鏡で見たときに千原ジュニアさんは「もうこれは（芸人を続けるのは）無理やな」と思い、一時は引退を覚悟したほどだったそうです。

 

 

 

モーターサイクル男（検索してはいけない言葉）の現在①　男は回復し生存

 

検索してはいけない言葉「モーターサイクル男」で顔面の大部分が損壊する大怪我を負いましたが、その後の再建手術により回復して現在も生存していると言われています。

 

「モーターサイクル男」の画像が2ちゃんねる（現在の5ちゃんねる）で話題になっていた頃、医療板でもこの男性の顔面の怪我の治療法についての議論が盛んに行われ、医療知識のある人達の間で「現在の医療技術であれば意外ときれいに治るのではないか」との結論が出されていました。

 

また、最初に「モーターサイクル男」の画像が投稿された「Rotten.com」のコメント欄にもこの男性のその後について書かれており、幸いなことにこの男性は一命を取り留めて無事に手術も成功したとの内容が書き込まれていました。

 

その後、2ちゃんねるには、「モーターサイクル男」の男性が顔の再建手術を受けて回復した現在だとする画像も拡散され話題になりました。ただ、この画像の男性が本当に「モーターサイクル男」の男性と同一人物かまでは確認できませんでした。

 

また、この回復後の画像の存在が、「モーターサイクル男」は合成写真で嘘だとする説の根拠とされる事もありました。（回復後の男性の顔がかなりきれいな状態だった事から元々顔の大怪我などしていなかった証拠だとされた）

 

この「モーターサイクル男」の男性の回復後だとされた画像ですが、現在はネット上には残されていないようです。

 

 

 

モーターサイクル男（検索してはいけない言葉）の現在②　派生画像が多数

 

現在は「モーターサイクル男」や「モタ男」、「モーター男」などと検索すると、顔面を損壊した人間の遺体など、オリジナルのモーターサイクル男以外の衝撃的なグロ画像も多数ヒットするため注意が必要です。

 

2000年代に拡散された「モーターサイクル男」の写真から派生する形で、数々の顔面損壊のグロ画像が新たなモーターサイクル男として広まっており、海外のグロ画像投稿サイトなどで検索すると多数の類似画像が見つかります。

 

いずれもかなり衝撃的な画像であるため、安易に検索するのは避けた方が良いです。

 

 

モーターサイクル男（検索してはいけない言葉）の現在③　今も怖いと話題

 

2000年代初めから検索してはいけない言葉として広まった「モーターサイクル男」ですが、20年以上が経過した2023年の現在もかなり怖い画像だとしてネット上では有名です。

 

寝る前に怖いの見ちゃって寝れない…
迂闊にグロ画像サイトに入り込んだのが失敗だった…
グリーン姉さんやらモタ男やらスープおじさん…きっついよ…

— 魔王 (@maou_nano) May 27, 2022

 

このように「モーターサイクル男」の画像が怖いという書き込みはTwitterだけでなく、ネット上の様々な場面で見られます。見てしまった人が「怖い」と話題にする事で情報が拡散され、現在では都市伝説のように扱われています。

 

 

 

まとめ

 

今回は、2000年代の初め頃に広がったグロ画像で、現在は「検索してはいけない言葉」として知られている「モーターサイクル男」についてまとめてみました。

 

「モーターサイクル男」とは、何らかの事故によって顔面の半分以上を損壊する大怪我をおった白人男性の写真で、あまりにもグロテスクなため一時期ネット上で釣り画像として使用された事で拡散され「怖い画像」としてよく知られるようになりました。

 

現在も「モーターサイクル男」はネット上でよく知られており、YouTubeでも検証動画や解説動画がよく上げられています。

 

ただ、「モーターサイクル男」の画像は合成写真で嘘とする見方もあり、本物かどうかは意見が割れています。