木村兄弟の現在!兄/木村泰一郎と弟/木村孔次郎・新宿ジャックスなど経歴・関東連合の見立真一との対立・金村剛弘「西新宿事件」・瓜田純士との関係・灰谷兄弟のモデル説・逮捕歴もまとめ

関東連合と抗争を繰り広げた木村兄弟が話題です。

 

この記事では木村兄弟の兄の木村泰一郎、弟・木村孔次郎の生い立ちや出身、親などの家族、新宿ジャックスなど経歴、関東連合・見立真一との対立と金村剛弘殺害事件、瓜田純士との関係、灰谷兄弟のモデル説や逮捕もされた現在についてまとめました。

木村兄弟は関東連合と抗争を繰り広げた事で知られるアウトロー

 

出典:https://res.cloudinary.com/

 

「木村兄弟」とは、兄・木村泰一郎と弟・木村孔次郎という兄弟で、暴走族の連合体でのちに半グレ集団化して「六本木クラブフラワー襲撃事件」など数々の凶悪事件を起こした「関東連合」と抗争を繰り広げ、壊滅寸前にまで追い込んだ存在だとして伝説的に語られています。

 

伝説によれば、木村兄弟は集団でつるむ事をよしとせず、地元の先輩にあたり、関東連合のリーダー格である見立真一容疑者(国際指名手配中)からの誘いを拒み続けて対立関係となり、関東連合から度々襲撃を受けるも徹底的に反撃して幾度も撃退し、いつしか反関東連合の旗頭となって、関東連合との激しい抗争を繰り広げたと言われています。

 

関東連合が事実上壊滅するきっかけとなった2012年の「六本木クラブフラワー襲撃事件」の人違い殺人事件での関東連合の本当のターゲットは、木村兄弟の弟・木村孔次郎だったと言われており、木村孔次郎の謀略にかかった関東連合は誤情報を掴まされて全く無関係の藤本亮介さん(事件当時31歳)を殺害。

 

結果として関東連合から逮捕者が次々と出て、リーダー格の見立真一容疑者も指名手配され、2025年の現在も海外逃亡を続けているとされています。

 

これによって関東連合は事実上壊滅状態になったとされ、木村兄弟の謀略によって関東連合が壊滅に追い込まれたのだと伝説的に語られるという筋書きが完成しました。

 

木村兄弟については一般にはあまり知られていませんでしたが、関東連合元幹部でノンフィクション作家になった工藤明男こと柴田大輔さん(2021年に42歳で死去)や、関東連合の関係者で現在は作家、YouTuber、ブレイキングダウンなどで人気上昇中のアウトローのカリスマ瓜田純士さんがその著作の中で触れたためにかなり有名になったという経緯があります。

 

 

木村兄弟の兄・木村泰一郎のプロフィール

 

木村兄弟の兄・木村泰一郎のプロフィール

 

生年:1979年

身長:170cm台半ば

 

木村兄弟の兄・木村泰一郎(きむら・たいいちろう)さんは、中学時代には東京新宿で名前が知られた不良少年だったものの、普段は人当たりの良いいじられキャラタイプだったとされています。

 

また、木村泰一郎さんはジャニーズ風のイケメンであり、街を歩くだけで女性が振り返るほどだったとも言われています。

 

ちなみに下の画像は長く木村泰一郎さんの顔画像だと言われていたものですが、実際は全くの別人で某俳優もしくはメンズエッグのモデルの顔画像だと言われています。

 

出典:https://pbs.twimg.com/

 

そんな人当たりの良いイケメンだったという木村泰一郎さんでしたが、ひとたび喧嘩モードに入ると相手がどれほど多数であっても一歩も引かず徹底的にやり合うため、狂犬のようにみられていたとされています。

 

また、木村泰一郎さんは喧嘩が強かったものの決して弱いものいじめはせず、売られた喧嘩は買うものの自分から仕掛ける事はない筋の通ったタイプであったと当時の関係者からの証言が複数確認されています。

 

その他、木村泰一郎さんに関しては根が優しすぎるため揉め事になった時に詰めが甘いといった声も聞かれます。

 

そうした人間性の魅力もあって、関東連合と対立関係になった際にも、自然と反関東連合の人間が集まり、その旗頭のような存在になったともされています。

 

 

木村兄弟の弟・木村孔次郎のプロフィール

 

木村兄弟の弟・木村孔次郎のプロフィール

 

生年:1980年

 

木村兄弟の弟・木村孔次郎(きむら・こうじろう)は、兄の木村泰一郎と同じく喧嘩の強さで知られていた事に加えて、頭脳派で謀略を好み、常に下剋上(上のものを倒して自分が権力を握る事)を狙うような曲者であったとされています。

 

木村孔次郎は10代の頃に新宿のチーマーグループ「新宿ジャックス」に入り、5代目のリーダー格(顔役)になったとされています。

 

 

成人後も木村孔次郎はアウトローの世界で暗躍しており、結果として関東連合との抗争が長引き、「西新宿事件」や「六本木クラブフラワー襲撃事件」が引き起こされる遠因となったとも言われている人物となっています。

 

兄の木村泰一郎さんが成人後は落ち着いて真面目に働いているのに対して、弟の木村孔次郎は半グレの世界で色々と悪さをして実際に逮捕もされています。(逮捕については後述)

 

そうした意味で、木村兄弟としてアウトロー界隈で名を馳せる原因を作ったのは兄の木村泰一郎さんではなく弟の木村孔次郎であると言えます。

 

 

木村兄弟の生い立ち

 

出典:https://stat.ameba.jp/

 

木村兄弟の生い立ちについては、アウトローのカリスマ・瓜田純士さんの著作「遺書 〜関東連合崩壊の真実と、ある兄弟の絆〜」にて、祖父がフィリピン人である日本とフィリピンのクォーターであるとの内容が明かされています。

 

これ以外には木村兄弟の生い立ちに関する情報はなく、どのような少年時代を送り育ったのかなどはわかっていません。

 

 

木村兄弟の出身地

 

木村兄弟の出身地についても生い立ちと同じく情報がありません。

 

木村兄弟は中学生の頃には東京都新宿の不良の間で知られていたとの情報がある事から、東京都の出身か関東圏の出身の可能性が高いとみられていますが、木村兄弟の出身地を確定できるような情報は現在の時点では出ていません。

 

 

木村兄弟の親などの家族

 

木村兄弟の親などの家族に関する情報も、生い立ちや出身地と同じように何の情報もありません。関東連合の半グレ勢力と長く抗争を続けた木村兄弟の2人はとても警戒心が強く、自分たちのプライベートや家族に関する情報は徹底的に明かさなかったといった情報もあるようです。

 

当時の関東連合は、揉めている相手本人ではなく弱点であるその家族ターゲットにして敵対勢力を従わせるなどの卑怯な手を使っていたとも言われているので、木村兄弟はそれを警戒して親や家族などの情報を一切漏らさなかったのではないかとも言われています。

 

また、木村兄弟は大人数でつるむ事を嫌い、周囲の事もあまり信用していなかったとされているので、家族や親などの情報を知るものがほとんどいなかった可能性もありそうです。

 

唯一、木村兄弟のプライベートについて知っていそうなのが瓜田純士さんですが、瓜田純士さんも著作で木村兄弟の祖父がフィリピン人であるという情報を明かした以外は木村兄弟の親や家族に関わるような情報は何も明かしていません。

 

瓜田純士さんは木村兄弟兄の木村泰一郎さんとは中学時代からの親友だという事なので、木村兄弟にとって不利になると思われる情報は例え知っていたとしても明かす事はなさそうです。

 

 

木村兄弟の経歴① 見立真一に暴走族に誘われるも拒否

 

木村兄弟と対立した関東連合のリーダ格・見立真一

 

生年月日:1979年3月16日

出身地 :静岡県沼津市

身長  :167cmくらい(手配書掲載データより)

 

木村兄弟の2人は、中学生の頃から東京都新宿で有名な不良だったという事ですが、その当時に東京で勢力を伸ばしていたのが、木村兄弟にとって上の世代にあたる見立真一容疑者をリーダ格とする暴走族集団「関東連合」でした。

 

伝わっているところによると、当時の見立真一容疑者率いる関東連合は名前の知れた不良グループと次々と抗争を繰り返して従わせていましたが、当時の地域の不良たちの中で唯一木村兄弟の2人だけが関東連合に徹底交戦して決して従わなかったと言われています。

 

見立真一容疑者は、木村兄弟に関東連合の一角をなしていた暴走族「新宿十二社蛇女(メデューサ)」に入るように誘ったものの、集団でつるむ事を嫌う木村兄弟がそれを拒絶し、これが木村兄弟と関東連合が敵対関係になる最初のきっかけになったとも言われています。

 

 

その後、木村兄弟と見立真一率いる関東連合は対立を深め、成人後も抗争が続き次第に過激化したとされています。

 

そして、2008年3月の「西新宿事件」にて、見立真一容疑者と親しかった金村剛弘さん(新宿ジャックス創始者の1人とされ、当時は弘道会系暴力団に所属し関東連合の後見役だったと言われている)がバットなどで武装した集団に襲撃されて殺害されます。

 

見立真一容疑者は犯人が木村兄弟の弟・木村孔次郎ではないかと疑い、関東連合の影響下にある不良達に木村孔次郎の確保を命じて引き起こされたのが2012年の「六本木クラブフラワー襲撃事件」だとも言われています。

 

結果としてこの西新宿事件により見立真一容疑者は指名手配され関東連合は事実上壊滅する事になりました。

 

出典:https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/

 

木村兄弟の弟・木村孔次郎が首謀者ではないかと見立真一容疑者が疑ったとされる「西新宿事件」については後述します。

 

 

木村兄弟の経歴② 不良グループ「新宿ジャックス」で反関東連合の旗頭に

 

出典:https://stat.ameba.jp/

 

木村兄弟の弟の木村孔次郎は見立真一容疑者率いる関東連合との対立を深めた後、新宿のチーマーグループである「新宿ジャックス」に所属したと言われています。

 

この新宿ジャックスを作ったのは、金村剛弘さんと女優の広末涼子さんの元旦那さんとして知られているモデルでデザイナーの岡沢高宏さんだと言われています。

 

木村孔次郎にとって金村剛弘さんはOBで先輩という事になりますが、先輩として敬っていたという事はなかったようです。木村孔次郎が兄貴分として慕っていたのは唯一、山口組秋良連合会一蓮会構成員の武田修という人物だけだったと言われています。

 

このの武田修という人物と金村剛弘さんがトラブルになる事件があり、これが「西新宿事件」の原因になったとの見方が有力とされています。

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いずれにせよ、「新宿ジャックス」に入った木村孔次郎は5代目のリーダ格(顔役)となり、先輩達の代が作り上げていた都内のイベント系サークル(イベサー)の利権を引き継ぎ、大きな利益を上げていたと言われています。当時の木村孔次郎率いる新宿ジャックスの傘下には、2003年に集団輪姦事件が発覚し多数の逮捕者を出したイベサー「スーパーフリー」も含まれていたと言われています。

 

10代の頃に関東連合との対立を深めた木村兄弟でしたが、成人後も対立関係は解消せずむしろ悪化し、この「新宿ジャックス」を中心として、木村兄弟の兄・木村泰一郎を旗頭として反関東連合勢力が自然と結成されたと言われています。

 

一方で、木村孔次郎はイベサーやチーマーグループのネットワークを利用して振り込め詐欺などの特殊詐欺、闇金などの犯罪によって多額の金銭を稼ぐようになり、その利権をめぐって関東連合との抗争は2005年頃よりさらにエスカレートしていったとされています。

 

 

木村兄弟の経歴③ 山口組系暴力団や愚連隊に所属

 

木村兄弟の弟・木村孔次郎のその他の経歴ですが18歳の頃に山口組極心連合会系暴力団(岡川総業という組織とされる)に所属するも、何らかの理由ですぐに破門になったとの情報があります。

 

その後、木村孔次郎は「六本木赤札軍団」なる愚連隊の中心人物を経て、山口組系極心連合会極翔会なる暴力団組織の構成員となり、若頭補佐の役職にもついていたという事です。しかし数年後には木村孔次郎は暴力団組織から離れています。

 

ただ、これについては関東連合の勢力拡大を恐れた山口組系の暴力団が木村孔次郎を関東連合潰しのための別働隊として動かすための偽装だったとする見方もあるようです。

 

 

木村兄弟の兄・木村泰一郎は瓜田純士の同級生で15歳からの友人

 

瓜田純士のプロフィール

 

生年月日:1979年12月4日

出身地 :東京都新宿区歌舞伎町

身長  :182cm

血液型 :A型

 

木村兄弟の兄・木村泰一郎さんと、アウトローのカリスマの肩書きでYouTubeやブレイキングダウン、作家として活躍中の瓜田純士さんは同級生で15歳からの友人だという事です。

 

木村兄弟を一躍有名にした瓜田純士さんの著作「遺書 〜関東連合崩壊の真実と、ある兄弟の絆〜」では木村泰一郎さんとの出会いについても綴られています。瓜田純士さんは15歳の頃に木村泰一郎さんと知り合い親友のような関係になったとされています。

 

 

木村兄弟が金村剛弘が殺害された西新宿事件の犯人とされ六本木クラブ襲撃事件へ発展

 

 

木村兄弟の弟である木村小次郎は、金村剛弘さん(上の画像の人物)が正体不明の集団に襲撃されて殺害された「西新宿事件」の首謀者だと関東連合の見立真一に疑われターゲットにされていたとされています。

 

 

金村剛弘が殺害された「西新宿事件」の発端

 

「西新宿事件」は、2008年3月16日に発生した殺人事件で、関東連合のOBと親交が深かった金村剛弘という人物が集団に襲撃されて暴行を受けて殺害された事件です。

 

事件の2日前の3月14日、金村剛弘さんは渋谷区広尾のちゃんこ鍋店で関東連合OB複数人と食事を共にしていました。その店内で偶然、反関東連合の暴走族「打越スペクター」のOB西村聡造と山口組秋良連合会の組員数名のグループと居合わせてしまいました。

 

会計を終えて店外に出たところで両グループのいがみ合いが始まり、金村剛弘さんは山口組秋良連合会一蓮会構成員・武田修さんを一発で殴り倒してKOしてしまいます。この武田修という人物は、木村兄弟の弟の木村孔次郎が兄貴分として慕う人物だったと言われています。

 

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その場は、金村剛弘さんの強さに圧倒された反関東連合側が退散して収まったようですが、これが西新宿事件の原因となったとみられています。

 

 

「西新宿事件」の発生

 

そして3月16日、金村剛弘さんは、関東連合OBグループのリーダ格だった見立真一容疑者の誕生日会に出席しました。その帰り、午前4時頃に実家のある西新宿の路上に車を停めて降りたところを、待ち伏せしていた4人〜5人ほどの目出し帽を被り金属バットのようなもので武装した集団の襲撃を受けました。

 

不意打ちを受けた金村剛弘さんは逃げようとするも男達に追い詰められました。目撃者や近隣住民の証言によれば、この時に金村剛弘さんは泣きながら「助けて下さい!」、「ごめんなさい!」と許しを請うていたという事でしたが、犯人らは問答無用で金属バットで金村剛弘さんを滅多うちにしたという事です。

 

近隣住民による通報によって警察官が駆けつけた時には、犯人グループは近くに停車していた複数代の車で逃走しており犯人は2025年の現在まで捕まっていません。

 

血まみれで倒れていた金村剛弘さんは病院に搬送されましたが、すでに意識不明の状態で、そのまま意識が戻らず亡くなっています。

 

 

関東連合・見立真一が金村剛弘の仇を討つ事を宣言

 

金村剛弘さんが自身の誕生日パーティの帰りに殺害された事を知った関東連合リーダ格の見立真一容疑者は激怒したと言われています。

 

見立真一容疑者は金村剛弘さんとは交流が深く、お通夜の席で金村剛弘さんの遺体を前にした見立真一容疑者は「絶対に返しを取ってやりますから」と復讐を誓ったとされます。

 

これは、通夜に同席していた関東連合関係者(正確には関東連合OBである半グレ集団)にとっては、リーダー格である見立真一からの指令と同じ意味だったとも言われており、関東連合は行こう、金村剛弘さんを殺害した犯人を血眼になって探す事になったとされています。

 

元々、木村兄弟を中心とする反関東連合勢力と利権をめぐって抗争を繰り広げていた関東連合にとって、この金村剛弘さんの事件により、犯人グループに報復するまでは絶対に引き下がる事のできない抗争へと発展する事になったとされています。

 

そして、見立真一容疑者は金村剛弘さんを襲撃事件の首謀者は木村兄弟の弟である木村孔次郎だと疑い、その行方を探させたとされます。

 

 

六本木クラブ襲撃事件にて木村孔次郎と間違われた無関係の男性が殺害される

 

出典:https://newsdig.tbs.co.jp/

 

2012年9月2日、木村兄弟の弟・木村孔次郎が六本木にあったクラブ「フラワー」に入店したとの情報を得た見立真一容疑者は仲間にすぐに連絡。

 

これを受けた関東連合のOBグループはすぐに仲間を集めて六本木の量販店で目出し帽を購入し、凶器となった金属バットや逃走用の車両を用意して犯行に及んだとされています。

 

しかし実際に店内にいたのは、木村孔次郎ではなく関東連合とも木村兄弟とも全く無関係の藤本亮介さんでした。

 

一部では、木村孔次郎が自分と背格好の似た藤本亮介さんを影武者のように仕立て上げて、偽の情報を関東連合側に流した謀略だったのではないかという噂もあるようです。事実として、この六本木クラブ襲撃事件がきっかけとなって警察は関東連合OBグループの摘発に本腰になり、その結果関東連合は壊滅状態になって、見立真一容疑者も逃亡を余儀なくされたためにこうした噂が出てきたのでしょう。

 

 

木村兄弟は「東京卍リベンジャーズ」の灰谷兄弟のモデルとする説も

 

出典:https://realsound.jp/

 

人気漫画「東京卍リベンジャーズ」に登場す兄弟のキャラクター「灰谷兄弟」のモデルが木村兄弟だとする説があります。

 

東京卍リベンジャーズに登場する「灰谷兄弟」は、特定の暴走族を作らずに2人で六本木を仕切っていてカリスマ性があり一声で100人以上の不良が集まるという設定となっています。

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特定の暴走族を作らずに兄弟2人だけで勢力を伸ばしたという点で木村兄弟のモデルとされているようです。

 

東京卍リベンジャーズには他に稀咲鉄太というキャラのモデルが見立真一、龍宮寺堅というキャラのモデルが瓜田純士さんではないかといった説があります。

 

 

木村兄弟の現在① 兄・木村泰一郎が万引きで逮捕されたとの情報も

 

木村兄弟のここ数年から現在についての情報も紹介していきます。

 

2015年12月に、関東連合の元リーダー格である石元太一服役囚(六本木クラブ襲撃事件で逮捕され懲役15年で服役中)が獄中ブログで、「K兄弟が万引きで逮捕された」とする内容を公開しました。

 

このK兄弟は明らかに木村兄弟を指しており、その後、万引きで逮捕されたというのは木村兄弟の兄の木村泰一郎だとする情報も明らかになりました。

 

それによると、木村泰一郎さんは札幌市中央区のコンビニで日用品を万引きして現行犯逮捕されたとの事で、喧嘩がめっぽう強くイケメンとも言われていた木村泰一郎さんと同一人物とは思えないほど痩せ衰えて、かつての雰囲気や貫禄などは消え去っていたといった内容も明かされています。

 

 

木村兄弟の現在② 弟の木村孔次郎は禿げて大麻取締法違反容疑で逮捕

 

出典:https://s2.dmcdn.net/

 

木村兄弟の弟・木村孔次郎は2017年2月27日に東京都墨田区の路上で大麻取締法違反容疑で逮捕されています。

 

逮捕時、木村孔次郎は墨田区の路上に停めた乗用車の中におり、職務質問をした警察官が車内から袋に入れられた大麻0.01gを発見し現行犯逮捕したという事でした。

 

一時は別件逮捕ではないかと言われ、西新宿事件や六本木クラブ襲撃事件にも何か進展があるのではないかと注目されましたが、特に続報は出ませんでした。

 

そして、この時に何よりも話題になったのが、逮捕を報じたニュースに映し出された現在の木村孔次郎の姿があまりにも変わり果てていた事でした。

 

若い頃の木村孔次郎は金髪のロン毛に浅黒い肌、筋肉で引き締まった身体というまさに強い不良というイメージそのもののルックスで知られていましたが、この逮捕時には頭髪は禿げ上がり、小太りのだらしない身体に成り果てていました。

 

逮捕された事よりも、その余りの変貌ぶりに衝撃を受けた方が多かったようです。

 

 

木村兄弟の現在③ 弟・木村孔次郎が恐喝容疑でまたしても逮捕

 

出典:https://pbs.twimg.com/

 

2020年11月、木村兄弟の弟・木村孔次郎はまたしても逮捕されています。

 

逮捕容疑は恐喝で、2020年7月に知人男性に対して「山に連れていくぞ」、「頭にネジ突っ込むぞ」などと脅して200万円を脅し取ったという事です。

 

知人男性から現金200万円を脅し取ったとして、警視庁組織犯罪対策4課は恐喝の疑いで、埼玉県川越市新富町の職業不詳、木村孔次朗(39)、東京都渋谷区幡ケ谷の無職、林健史(37)の両容疑者を逮捕した。捜査関係者によると、木村容疑者ら2人はいずれも、不良グループ「新宿ジャックス」のリーダー格。

 

引用:「新宿ジャックス」リーダーら逮捕 東京・六本木で200万円恐喝容疑

 

恐喝罪は裁判で有罪となった場合は必ず懲役刑が適用されますが、木村孔次郎がこの事件で執行猶予がつかずに実刑判決を受けていたとしても事件があったのが2020年という事を考慮すると、2025年5月現在はすでに刑期を終えて釈放されている可能性の方が高いと思われます。

 

 

木村兄弟の現在④ 兄・木村泰一郎は瓜田純士のYouTubeに出演し話題に

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出典:https://daiwaryu1121.com/

 

木村兄弟の兄・木村泰一郎さんの現在ですが、2021年に瓜田純士さんと妻の瓜田麗子さんの夫婦YouTubeチャンネルのライブ配信にゲストとして出演した事が話題になりました。

 

 

木村兄弟の兄・木村泰一郎さんもルックスはかなり変貌していましたが、弟の木村孔次郎のように頭が禿げ上がって小太りになるといった事はなく、普通にオラつくのをやめて落ち着いたという印象の変わり方でした。

 

出典:https://daiwaryu1121.com/

 

どうやら木村兄弟の兄の木村泰一郎さんは現在は真面目に働かれているようで、一時は某有名ラーメン店で働いていてとても感じが良かったとの情報も出ていました。

 

 

まとめ

 

今回は、関東連合と長年にわたって抗争を繰り広げて壊滅にまで追い込んだとも言われる伝説的アウトローの木村兄弟についてまとめてみました。

 

木村兄弟は兄の木村泰一郎と弟の木村孔次郎の2人で、関東連合の見立真一からの誘いを瓜田純士さんと共に唯一断ったと言われています。

 

木村兄弟の2人の生い立ちや出身、親や家族などの詳しい情報は不明ながら、瓜田純士さんの著作によれば祖父がフィリピン人のクォーターだという事です。

 

木村兄弟の経歴については、弟の木村孔次郎は新宿を拠点とするチーマーグループ「新宿ジャックス」の顔役となり、山口組系の暴力団組織にも所属していた事がわかっています。兄の木村泰一郎の経歴は明かされていませんが、特定の集団には所属せずに自身のカリスマ性だけで反関東連合の不良達をまとめていたとも言われています。

 

木村兄弟は10代の頃から反関東連合の旗頭のような存在となり、10年以上にわたって抗争を続け、成人してからは裏社会の利権をめぐって激しく対立していたとされています。

 

そうした抗争の延長として、2008年に見立真一容疑者と仲が良かった金村剛弘という人物が何者かに殺害される「西新宿事件」が発生。見立真一容疑者は金村剛弘さんを殺害したグループの首謀者が木村兄弟の弟・木村孔次郎ではないかと疑ってその行方を探させ、その結果として2012年に「六本木クラブ襲撃事件」が起こりました。

 

六本木クラブ襲撃事件では、木村孔次郎と間違われた無関係の男性・藤本亮介さんが殺害され、この事件によって警察は関東連合の摘発に本気になり、結果として関東連合は事実上の壊滅に追い込まれ、見立真一は海外逃亡を余儀なくされました。こうした経緯から、これら仕組んだのは木村兄弟だったという噂まで生まれ、木村兄弟は関東連合を壊滅させたとして伝説化する事になりました。

 

木村兄弟の現在ですが、兄の木村泰一郎さんは万引きで逮捕されたという噂が流れた事はあったものの、真面目に働いているようで2021年には親友だという瓜田純士さんのYouTubeのライブ配信に出演して話題になりました。一方、弟の木村孔次郎は大麻取締法違反と恐喝容疑で少なくとも2度逮捕されており、現在も更生してないようです。

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