2021年に西暦2582年からやってきたという未来人「Timetraveler2582」がTikTokで恐ろしい予言を公開し、反響を呼びました。
この記事では未来人2582の正体や予言の嘘、本当、2582登場以前にネット上で話題になった有名未来人と予言についてまとめます。
この記事の目次
- 未来人2582とは・TikTokの予言が怖すぎる?
- 未来人2582の予言・2023年に海で発見がある?
- 未来人2582の予言まとめ
- 未来人2582の予言のうち本当に発生したもの
- 未来人2582は嘘?その正体は?
- 未来人2582以前に登場した有名未来人① ジョン・タイターとは
- 未来人2582以前の未来人・タイターの予言まとめ
- 未来人2582以前の未来人・タイターの予言のうち本当に発生したもの
- 未来人2582以前の未来人・タイターの正体は?嘘?
- 未来人2582以前に登場した有名未来人② 2062とその予言
- 未来人2582以前に登場した未来人・2062の予言は嘘?本当?
- 未来人2582以前に登場した未来人・2062の正体は?
- 未来人2582と未来人の予言についてのまとめ
未来人2582とは・TikTokの予言が怖すぎる?
2021年4月23日、2582年からやって来たと自称する「Timetraveler2582」という未来人がTikTokでシェアした動画と、そこで告げられた予言が不気味であるとして話題になりました。
Timetraveler2582はTikTokで「2026年6月6日、世界は3日間の闇に包まれ恐怖の時代が到来する」との予言をしたのです。
彼が投稿した動画には「2026年6月6日のUTC(協定世界時間) 0時00分から、地球は3日間の暗闇におちいる」というキャプションとともに、まるで映画『ミスト』のような世界の終わりを予感させる陰鬱な映像が収められていました。
この予言をした時、すでにTimetraveler2582のTikTokのフォロワーは65万人を超えており、彼の動画は投稿直後から急速に拡散されていきました。
また彼は動画内で、2026年6月6日から3日間のあいだにやってはいけないこと、気をつけるべきことも動画内で伝えており、これも大きな反響を呼んだのです。
- 家への出入り口はすべて閉じて固定するべし。またろうそく以外の照明はいっさい使わず、窓の外も見てはいけない
- 暗黒の3日間が終わるまで窓やドアがノックされても応えてはいけない。屋内で沈黙を守るべき
- 家の外から音が聞こえても、決して確かめてはいけない
- 外から明かりが漏れてきても見に行ってはいけない
- 家の外では誰とも交流してはいけない
以上のことを注意点としてあげ、最後に「もし、あなたが家の中や視界の隅に得体のしれない影を見たとしても…」と告げて動画は終わっています。
未来人2582の予言・2023年に海で発見がある?
出典:https://www.dailystar.co.uk/
2026年6月6日に起こる出来事のほか、未来人2582ことTimetraveler2582は「2023年にアメリカ海洋大気庁がひた隠しにしてきた“ある事実”が明らかになる」との予言をし、これについてもTikTokに動画をアップしていました。
アップされた動画には以下のキャプションがつけられており、海に潜っていく人の映像とともに不気味な音が収められていました。
2023年1月26日、秘密のミッションに派遣されたNOAAの科学者は、北極海の水中に巨大で「異常な」穴を発見した。
彼らは、特殊な水中マイクを使い、これまで聞いたことのない不気味な音を録音したが、政府は人々がパニックになるのを避けるため、この音を一般公開しないことにした。
引用:2582年から来た自称タイムトラベラー、2023年に海で驚くべき発見がある。人類は宇宙よりも海底に目を向けるべき、と警告
そして、こちらもまた話題になったのです。この予言を受けてネット上では「新種の大型深海生物が発見されるのかもしれない」「やはり地球の中心は空洞なんだ。だから海底から音がしているんだ。地球空洞説は正しかったんだ」などの意見が飛び交いました。
数ある地球の形論争で個人的に好きな説
地球の中は空洞とする「地球空洞説」写真は1968年に撮影したとされている「北極の穴」 pic.twitter.com/l0rMsAwhvT
— 兎です。(FAKE) (@Soviet_Usako) March 11, 2022
動画の内容だけでは「アメリカ海洋大気庁がひた隠しにしてきた事実」が、何を指しているのかまではわかりません。しかし、2011年にはアメリカの科学雑誌「プロス・バイオロジー」にて、現存する海洋生物の91%はまだ人間によって発見されていない未知種であるという調査報告もされています。
ましてや深海生物については、大型のダイオウイカやマッコウクジラの生態についても不明なことが多いほどです。そのため2023年に新種の深海生物が発見されても、不思議ではないと言えるでしょう。
未来人2582の予言まとめ
そのほかにTimetraveler2582が残した予言として、以下のようなものがありました。
- 2021年にカリフォルニアで超巨大地震「ザ・ビックワン」が発生する
- 2021年にアメリカの歴史上最大規模のトルネード「ゴリアテ1n(Goliath-1n)」が発生する
- 2021年に起こる巨大地震「ザ・ビックワン」の余波で、巨大津波「ザ・グレートウェーブ」が発生。アメリカ西海岸に甚大な被害を及ぼす
- 2022年にエイリアンとの最初のコンタクトに成功。しかしこれが原因となり、のちに次元間戦争が勃発する
- 2022年の後半に新型コロナウイルスが収束し、コロナ前の生活を取り戻す
- 2022年にスコットランドなどに伝わる海の怪物、キレイン・キロインが発見される
- 2023年に月面の「静かの海(Sea of Tranquility)」で人類史上最初の月面基地がつくられる
- 2024年に超大型の砂嵐がドバイを襲う
- 2024年に人類史上はじめて火星への有人ミッションがおこなわれ、成功する
- 2025年に太陽嵐が地球全体を襲う。その影響で地球規模のブラックアウトが起こる
- 2027年に被写体の過去、および未来をも撮影できる写真機が発明される
- 2030年に多数の生物が絶滅する
- 2036年に土星表面での探査がスタートする
- 2051年に第三次世界大戦が勃発する
- 2060年に宇宙空間での光よりも速いワープ航法が発見され、実用化される
- 2095年に小惑星「2010 RF12」がフランスに激突する
未来人2582の予言のうち本当に発生したもの
Timetraveler2582の予言のうち、2022年の時点で本当に発生したのは「2021年にアメリカの歴史上最大規模のトルネードが発生する」というもののみです。
2021年12月10日から11日にかけて、アメリカ南部、ケンタッキー州などを含む6つの州を次々と台風が襲い、その被害はアメリカの歴史上最悪のものになりました。
未来人2582は嘘?その正体は?
Timetraveler2582に対するネット上の意見は「動画はよくできていて面白かったが、正体はお金を稼ぎたい単なるTikTokerだったのだろう」というものが多数を占めます。
Timetraveler2582が登場するまでの間、ネットには多数の未来人が出現して掲示板やTwitter、TikTokに予言を残していました。
最近では「なんで未来人はネットでべらべら未来のことを話したがるのか?」「未来人って定期的に出てくるけど、ワンパターンで飽きた」と辛辣な指摘もされていました。
インチキ自称未来人が定期的に出てきてその都度騙される人が出ちゃうのなんとかなんないですかね
— かずち (@kazuchikatch) August 19, 2021
国内外でのネット上の反応を見ていると「嘘だとわかっていても、話にロマンを感じる」といった理由でTimetraveler2582の予言に熱中する人は少なくなかったようですが、本当に未来からやって来た人だと信じきっていた人はあまりいなかった様子です。
また2022年になってからは「本当に未来人なら、ロシアのウクライナ侵攻について言及していないとおかしい。世界大戦に発展するおそれもある大事なのに」と指摘する声もあがっています。
なお現在、未来人2582ことTimetraveler2582のTikTokアカウントは削除されています。近年はネット上でのフェイクニュースの拡散が厳重に規制されるようになったため、影響力のあるTimetraveler2582のアカウントも規制の対象になったのかもしれません。
未来人2582以前に登場した有名未来人① ジョン・タイターとは
ネット上に登場した未来人のなかで、もっとも有名でかつ古い存在がジョン・タイターという人物です。
2000年11月3日、アメリカの大手ネット掲示板に「TimeTravel_0」というハンドルネームのユーザーによる書き込みがされました。
TimeTravel_0は「自分の名前はジョン・タイター。2036年からやって来たタイムトラベラーだ」ということ、次いで自分の目的は「IBM5100」というコンピューターの回収だという旨を掲示板に綴りました。
出典:https://ja.m.wikipedia.org/
ジョン・タイターが探しているという「IBM5100」は1975年に登場したIBM社製のデスクトップコンピューターで、古いプログラム言語を解読する機能がついていました。このことは発売当初には公表されておらず、1991年のIBMジャーナルで明かされた事実です。
ジョン・タイターは自分がやって来た2036年の2年後、2038年に起きるであろうコンピューターの一斉誤作動・2038年問題を防ぐために、過去に戻って「IBM5100」を探しに来たと言うのです。
タイターはマルチバース、パラレルワールドの存在を示唆しており、私達が暮らす世界では2000年を目前に取り沙汰された「コンピューター2000年問題」への対策を通じて、2038年問題は防げるとされているものの、彼がいる世界では2038年問題が起きる可能性が極めて高いのだと説明していました。
そしてこの後、2001年以降の地球で何が起きるのかという予言と、タイムトラベルの仕組みについての書き込みやチャットのログを残して、タイターは2001年3月にネット上から姿を消しています。彼の最後の書き込みは「予定の任務を完了した」というものでした。
未来人2582以前の未来人・タイターの予言まとめ
ジョン・タイターは未来に起こることとして、以下のような予言をネット上に投稿しました。
- アメリカで狂牛病が発生する
- イラクが核兵器を隠しているという理由から、第2次湾岸戦争が勃発。しかし結果的に核兵器は発見されなかった
- 2001年以降に欧州原子核研究機構(世界最大規模の素粒子物理学研究所。通称CERN)がタイムトラベルの基礎理論を発見し、タイムマシンの研究が加速する
- 2001年以降に新しいローマ教皇が即位する
- 2001年以降に中国が宇宙進出を果たす
- 近いうちにペルーで地震が発生する
- オリンピックは2004年でいったん終わりを迎える。そして2040年に復活する
- 2005年にアメリカで内戦が起きる
- 2011年にアメリカ合衆国が解体する
- 2012年にアメリカ連邦帝国が建国する
- 2015年にアメリカとロシアを中心に核戦争が起こる。そして第三次世界大戦が勃発する
- 2015年までに日本と台湾および朝鮮が中国に強制併合される
- 2017年にロシアの勝利で第三次世界大戦が終結する
- 2020年にアメリカに新しい連邦政府が誕生する。アメリカを含む多くの国が会主義国家に近づく
また2036年以降に起きるであろうこととして、2040年頃にはタイムマシンが普及しタイムトラベルが一般的になるだろうという予言をしていました。タイターがいた時代ではタイムマシンは実用化されて2年ほど経過しているものの存在は公開されておらず、一般人はタイムトラベルが可能になったことを知らないのだそうです。
ほかにも2036年時点の世界の様子として、どこでも無線でネット接続ができる、出生率の低さが社会問題になっている、飲料水が確保できない、キリスト教徒の間で宗教観に変化があったことなどをあげていました。
なお、ジョン・タイターが使用したタイムマシンは上の画像のもので、この小型の機械を取り付けると普通の乗用車がタイムマシンになるのだといいます。
未来人2582以前の未来人・タイターの予言のうち本当に発生したもの
未来人ジョン・タイターが予言した事象のうち、本当に起きた出来事は以下のものです。
- アメリカで狂牛病が発生する→2003年12月に発生
- 第2次湾岸戦争が勃発→2003年にイラク戦争勃発。核兵器も未発見
- 新しいローマ教皇が即位する→2005年4月に第265代法王ベネディクト16世が即位
- 中国が宇宙進出を果たす→2003年10月に中国が初の有人宇宙船である「神船5号」を打ち上げ
- 近いうちにペルーで地震が発生する→2001年6月23日にマグニチュード6.8の地震が発生
未来人2582以前の未来人・タイターの正体は?嘘?
ジョン・タイターの予言には「過去に起きた出来事として紹介するけれど、当たらなくても嘘にはならない」という仕掛けがしてあります。
前述のとおりタイターは未来と言っても、私達が暮らしている世界とは違う「2000年問題」を防げなかったパラレルワールドから来たと書き込んでいます。
つまり、タイターがいた世界と私達がいる世界は決して交わることのない別の世界であり、別の未来をたどるため2001年以降に発生する出来事が違っても不思議ではないのです。
そのため、タイターが嘘つきなのか本当に未来からやって来た人物なのかを確かめることはできず、予言についても検証は不可能です。
また未来からやって来て過去に存在した「IBM5100」を自分の時代に持ち帰るという行為は、タイムパラドックスを生むのではないかとも指摘されましたが、これについてもタイターは「別の世界線だから、歴史に生じる矛盾は極めて少ないと思われる」と回答していました。
ただ最初にタイターの書き込みを見た人々が「こいつは本物の未来人かもしれない!」と思ったきっかけとされている「IBM5100」のプログラム言語解読機能について、当時はIBM社の元エンジニアのボブ・ダブック氏が「あの隠し機能は社外秘であったのに、なんで知っているのか」と不思議がったというエピソードがネット上で流れましたが、これは嘘と考えられます。
なぜなら先に紹介したとおり「IBM5100」のプログラム言語解読機能は1991年の時点で公開されており、タイターが現れた2000年の時点では社外秘でも何でもなくなっていたからです。
未来人ジョン・タイターの正体は弁護士?
ジョン・タイターのネット上での発言は書籍にもまとめられたのですが、この本の著作権を管理しているラリー・ヘーバーという弁護士がタイターの正体なのではないかとも指摘されています。
ラリー・ヘーバー弁護士はタイターの母親を名乗る人物とも接触しており、「息子とは会っていない。静かに暮らしたい」という旨が綴られた彼女の手紙も書籍で公開しています。
現実の世界でタイターと接触したことが判明している唯一の人物のため、ヘーバー弁護士こそがジョン・タイターの仕掛け人だったのではないかと考えられているのです。
未来人2582以前に登場した有名未来人② 2062とその予言
2062年から来たという未来人、通称2062未来人は、2010年に2ちゃんねるのオカルト板に“おれ、未来(2062年)から来たけど、なんか聞きたい事ある?”というスレッドを立て、2010年の11月~12月にかけてスレ住民からの質問に答えたという人物です。
その後も2011の年7月、2012年12月にオカルト板に2062未来人が現れていますが、これは別の人物のなりすましだとも指摘されています。
現れた当初はジョン・タイターの二番煎じとして扱われていた2062未来人ですが、2010年11月14日に東日本大震災を予知するような書き込みをしたことで一気に話題になりました。
その予言というのが上の画像のもので、「yあ 間 N意 埜 b於 ㋹」という最後の一文が「山に登れ」の暗号になっており、2011年3月11日に発生した東日本大震災の警告だったと指摘されたのです。
東日本大震災では津波による被害が甚大でした。したがって未来人2062の「yあ 間 N意 埜 b於 ㋹」は津波から逃げるために高い場所へ行け、という警告だったと考えられました。
また未来人2062は2010年11月に「次は2016年4月15日に行く」と書き込んだ後に姿を消したことから、2016年4月15日に発生した熊本地震を予言していたとも言われています。
未来人2582以前に登場した未来人・2062の予言は嘘?本当?
一時期ネット上ではお祭り状態になったものの、未来人2062の予言は嘘というよりもあとづけで意味を持ったもので、これを予言と呼ぶにはいささか無理があるように感じられます。
さらに未来人2062は自分から積極的に情報を発信せず、スレ住民から寄せられた「女性総理大臣は生まれる?」「富士山は噴火する?」といった質問に回答をしているだけです。
それも「小泉進次郎は首相になるのか?」という質問に対し「小泉という首相がいたことは学んだ」と答えるなど、小泉純一郎元首相のことを指しているのか、それとも進次郎氏のことを指しているのかわからないような曖昧な回答をしており、スレでの質疑応答の大半がこの調子でした。
ほかにも「日本のサッカーは強くなりましたか?」という質問に対して「わりと強くなった」、「悠仁様は天皇陛下になられましたか?」という質問に対して「想像に任せる」と返すなど回答になっていないものまで見られ、未来人2062の予言には適当な印象を受けます。
未来人2582以前に登場した未来人・2062の正体は?
未来人2062は2062年の日本で暮らす上級公務員で、ある生命体の調査に来たと自己紹介をしていました。
しかしながら「言葉は悪いが」と前置きをしつつも、特定の国を馬鹿にするような書き込みをしており、ネットとはいえ公務員が身分を明かしたうえでこのような発言をするものなのか、と首を捻りたくなる発言も少なからず見られました。
また、2ちゃんねるで話題になった後に未来人2062は同じく2062年からタイムトラベルしてきたMr.jaguarなる人物とともに、公式サイトを解説しています。そして公式のメルマガやLINEまで開始したのです。しかもオフィシャルサイトにはGoogleアドセンスの広告まで表示されています。
さらに2016年には、未来人2062の音声を録音したデータを1万円で販売すると発表。通常は1万6200円で販売しているものを今回は特別に1万円で販売する、収益はサイト運営に使うので援助してほしいとまで言い出す始末でした。
ここまでくると未来の上級公務員という肩書も極めて嘘くさく、公務員は副業を禁じられているのではないか?守秘義務があるのでは?というツッコミも野暮に感じられます。
さて、この未来人2062とMr.jaguarですが、ともに正体はデジタル・ナレッジという会社を経営していたアフィリエイターの永山崇氏ではないかという見方が有力です。
その根拠として、以下の点があげられます。
- 2062未来人の公式サイトと永山崇氏が運営するHPのIPアドレスが同じ
- 永山崇さんが運営するブログと2062未来人の公式サイトの文章が似ている(サーヴィス、ハイレヴェル、アドヴァイス、ホヴァーなど他の人はあまり使わない表記をしている)
- 2062未来人の公式サイト内にある有料音声購入ページの「特定商取引法に基づく表記の所在地」をクリックすると、永山氏が経営していたデジタル・ナレッジの所在地が出てくる
有料で販売していた音声データの内容も、最初こそ未来についての予言について語っているものの徐々に話は自己啓発の話になっていき、不審に思う購入者も少なくなかったといいます。
2016年には未来人2062がWEBメディア「ロケットニュース」のインタビューに答えている音声が公開されましたが、コメント欄には「永山崇さんですよね?」「うそつき」といった書き込みが並び、もう未来人2062を信じている人はあまりいない様子でした。
ただ2010年の時点では未来人2062の回答にはユーモアや工夫が見られたため、ネットで話題になっている匿名の人物・未来人2062に目をつけた永山氏が、2011年以降に未来人2062になりすましたのではないかとの指摘もあります。
未来人2582と未来人の予言についてのまとめ
今回Timetraveler2582こと未来人2582を中心に、ネット上で話題になった未来人とその予言、正体について紹介しました。
未来人と名乗る人たちの多くは、最終的にお金に繋がるような方法で予言の公表をしています。作家でオカルト研究家の山口敏太郎氏はネットに姿を見せる未来人について「すべてインチキ」と言い切ったうえで、「未来に対する漠然とした不安を抱えている人につけ込んで、さらに不安を煽ってお金を稼いでいるだけ。未来について思い悩んでも仕方ないし、現在を大切にするべきだと思う」と語っていました。
未来人の予言を創作や娯楽として楽しむぶんには問題ないのでしょう。しかし、真に受けてのめり込みすぎてしまうのは危険なのかもしれません。