2022年4月に大炎上して大きなニュースになった「生娘をシャブ漬け戦略」発言を覚えていますか?
吉野家の生娘をシャブ漬け戦略の概要とその発言をした吉野家役員の伊藤正明の経歴や年収、家族・結婚と炎上発言のその後と現在をまとめました。
この記事の目次
生娘をシャブ漬け戦略とは吉野家役員・伊東正明の炎上発言
吉野家常務取締役企画本部長の伊藤正明氏が早稲田大学で行われた社会人向けの講座で吉野家の経営戦略を説明する時に、「生娘をシャブ漬け戦略」という発言をして、大炎上しました。
早稲田の社会人向け講座で生娘をシャブ漬け戦略発言
出典:nippon.com
2022年4月16日、早稲田大学日本橋キャンパスで社会人を対象に開催された「デジタル時代のマーケティング総合講座」に、伊東正明氏は講師として参加していました。
伊東正明氏は当時、吉野家HD執行役員で野家常務取締役企画本部長という肩書を持ったマーケティングの専門家です。
伊東正明氏は講義の中で、吉野家は18歳~25歳の若い女性の集客に苦戦していて、この若い女性を取り込む方法を考えるという説明の中で、「生娘をシャブ漬け戦略」発言をしたのです。
伊東氏は「生娘をシャブ漬け戦略」と笑いながら複数回発言。「田舎から出てきた右も左も分からない女の子を無垢・生娘のうちに牛丼中毒にする。男に高い飯を奢ってもらえるようになれば、(牛丼は)絶対食べない」と話していたという。
引用:吉野家「生娘をシャブ漬け戦略」抗議した受講生が詳細語る。「教室で笑い起きた」 | Business Insider Japan
これは、女性差別であり、「女は男に奢ってもらうもの」という古い価値観の押し付け、さらに「シャブ漬け」という犯罪+反社会的な表現を使った発言で、いくら社会人向けの講座とは言えども、大学主催の講義の内容としては到底容認できるものではありません。
あまりにも前時代的な女性蔑視の固定概念に縛られ、品性がなく下世話な表現を用いている発言と言うことができるでしょう。
また、男性客に対しても、『家に居場所のない人が何度も来店する』という趣旨の発言をしていました。つまり、伊東正明氏は自社の吉野家に来る客を男女問わず、見下していると考えることができるのです。
一応、伊東正明氏を擁護できる点を見つけ出してみると、経営戦略・集客戦略という視点では、間違った方向ではないと思います。
伊東正明氏は、「高級レストランを知る前の若い女の子にまずは牛丼を食べてもらう。そうすれば、リピーターになってもらえる」という意味でこの発言をしたのでしょう。
確かに、高級レストランに簡単に行けるだけの財力・人脈を持ってしまうと、若い女の子は吉野家には自ら足を踏み入れることはないでしょう。また、若い頃に食べた味の記憶は一生ものであるとも言われています。
日本マクドナルドの創業者である藤田田氏も同じような戦略を持って、マクドナルドを経営していました。
人間の味覚は、子ども時代にどんなものを食べてきたかで決まるといわれる。例えば日本マクドナルドの創業者、藤田田氏は「人間は12歳までに食べてきたものを一生食べ続ける」と語り、味の刷り込みをすべく、12歳以下の子供たちをターゲットにハンバーガーを売りまくってきた。
また、伊東正明氏もこの発言・この表現は「ちょっとまずい」と思ったようで、この「生娘をシャブ漬け戦略」の発言の前に次のような前置きをしています。
「不適切な表現で不愉快な思いをする方がいたら申し訳ない」
もちろん、このような前置きをしていたら、どんな発言でも許されるわけではありませんが、一応、伊東正明氏本人も「生娘をシャブ漬け戦略」は不適切な表現であるという認識はあったようです。不適切な表現であると思ったら、そんなことを言わなければ良いのにと思ってしまいます・・・。
受講者からSNSに投稿して大炎上
この伊東正明氏の「生娘をシャブ漬け戦略」発言は早稲田大学の社会人向け講座で行われたもので、いわゆる「公の場」での発言ではありませんでした。では、なぜこの「生娘をシャブ漬け戦略」がこんなに炎上したのでしょうか?
受講生がFacebookで暴露したからです。
吉野家常務取締役企画本部長の伊東正明氏、若い女性を狙ったマーケティング施策を「生娘シャブ漬け戦略」と笑いながら連呼。
「田舎から出てきた右も左も分からない若い女の子を無垢・生娘な内に牛丼中毒にする」のが彼のマーケティングとのこと。さすが元PG…#吉野家 pic.twitter.com/XtvxmxjrKq— 特攻の紀谷理馬 (@motokisha) April 17, 2022
それをTwitterでフォロワー数が多いインフルエンサーが取り上げて、一気に拡散されました。
この受講生の暴露によって、伊東正明氏はの「生娘をシャブ漬け戦略」は問題視されましたが、さらにその「生娘をシャブ漬け戦略」の発言で笑っている人もいたこと、またその発言をその場で注意する人がいなかったことも判明しました。
当時、教室には早稲田大学の教授をはじめ「デジタル時代のマーケティング総合講座」の講師陣、運営スタッフが数名同席していたが、その場で注意する人はいなかったという。
引用:吉野家「生娘をシャブ漬け戦略」抗議した受講生が詳細語る。「教室で笑い起きた」 | Business Insider Japan
みんなその場で「あれ?この発言は・・・」と思っても、その場で講師に注意するということは、なかなか難しいことなのかもしれません。
吉野家から謝罪するも再炎上
この「生娘をシャブ漬け戦略」発言の大炎上を受け、伊東正明氏が所属する吉野家は発言から2日後(受講生の暴露の翌日)の4月18日に、会社から公式に謝罪文書が出されました。
株式会社吉野家常務取締役企画本部長が、4 月 16 日に開催された外部における社会人向け
講座にて講師として登壇した際に、課題説明時に不適切な発言をしたことで、講座受講者と主催者の皆様、吉野家をご愛用いただいているお客様に対して多大なるご迷惑とご不快な思いをさせたことに対し、深くお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした。
この書類の中で「生娘をシャブ漬け戦略」という発言・表現は不適切であり、人権・ジェンダー問題の観点からも到底許容できるものではありませんと謝罪しています。
ただ、この謝罪文は伊東正明氏本人が作成したものであることが発覚してしまい、さらに大炎上すること人なりました。この謝罪文書はPDFで出されたのですが、そのプロパティを見ると、「Ito Masaaki」であることが判明しました。つまり、伊東正明氏本人がこの謝罪文書を作成したということ。
伊東正明氏の不祥事を本人が謝罪することが悪いことではないのですが、会社の名前で謝罪する以上、本人以外の誰かが作成・確認しないと意味がないと思うのですが・・・。
吉野家広報部は、次のように言い訳をしています。
同社の広報部に問い合わせたところ「謝罪文書は伊東に事実経緯を確認した上で広報で作成しました。元書面が伊東であったため、誤解を生じ申し訳ございませんでした」と作成者が伊東氏名義になっていた理由を説明。
この再炎上で、伊東正明氏だけでなく、吉野家の企業体質にも疑問符が残る結果となりました。
生娘をシャブ漬け戦略の伊東正明の経歴
「生娘をシャブ漬け戦略」発言で大炎上した伊東正明氏の経歴を見ていきましょう。
慶應卒のエリート
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伊東正明氏は2022年4月に炎上した時には、年齢は50歳と報道されましたので、1972年生まれと思われます。
伊東氏の高校は明確には発表されていませんが、SNSでは伊東正明氏はケンタッキーのCMOである中嶋祐子氏と同じ高校であるという情報があります。中嶋氏は千葉県立東葛飾高校ですので、伊東正明氏も東葛飾高校の可能性が高いです。高校時代は落語研究会に入っていました。
高校卒業後は一浪して、1992年に慶應義塾大学商学部に入学します。SNSの噂によると、補欠合格での入学だったようです。
大学時代はラグビー部に所属していたほか、麻雀に明け暮れていました。また、マーケティングについて専門的に学んでいたとのことです。
1992年に1浪の末、慶大商学部に補欠合格。在学中はラグビーや麻雀に興じる一方、日本のマーケティングの第一人者である村田昭治教授の下で学んだ。
そして、大学時代に学んだマーケティングを武器に、伊東正明氏は社会に出て一気に頭角を現していくことになります。
P&Gでマーケティング担当
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慶應義塾大学を卒業した伊東正明氏はP&Gに入社します。
P&Gでマーケティングの分野を担当することになりました。伊東氏がまず手掛けたのは、P&Gのメイン商品であるアリエールです。伊東氏が手が書けたことで、粉末洗剤中心だった日本の洗剤市場に液体洗剤を浸透させ、P&Gの売り上げに大きく貢献します。
卒業後P&Gに入社すると、洗濯洗剤のアリエールなどのマーケティングを担当。『一時はP&Gの4割近くのビジネスを担った。洗濯洗剤関連は僕が幹部になった2年で歴代2番目くらいに伸びた』と豪語していた
そこで結果を残した伊藤氏は、その後にファブリーズグローバルチームのマーケティング責任者としてアメリカ本社やヨーロッパ本社でブランドグローバルオペレーションへの移行・世界新製品・新規市場開拓戦略を担当し、シンガポールでペットケア事業責任者やアジアパシフィック・Eビジネス事業責任者、ホームケア・オーラルケアヴァイスプレジデントを歴任しました。
P&Gでは伊東正明氏は「伝説」となっていたようです。
「P&Gの伝説」伊東正明さんから学んだこと
引用:トイアンナ・インタビュー「オンラインビジネススクール立ち上げの勝算と、P&G時代に伊東正明さんから学んだこと」 | Marketing Native(マーケティング ネイティブ)
そして、伊東氏は次に「日本の飲食を世界で成功させたい」という野望を抱いて、2017年11月にP&Gを退社し、独立します。
独立して吉野家に
出典:danro.bar
独立後には、「OFFICE MASA」として自分の会社を立ち上げ、さらに、2018年1月に、吉野家に招かれる形で入社しました。入社理由は「商品が良い」というものでした。
吉野家に戦略担当顧問として招かれた伊東正明氏は、10月には常務取締役になり、吉野家でも結果を出します。2019年3月には「牛丼超特盛」、同年5月には「ライザップ牛サラダ」を販売してヒットさせ、吉野家を2019年2月期の赤字決算から業績を急回復させました。
野家「V字回復の仕掛け人」として脚光を浴びる伊東正明さん。ヒット商品を次々と打ち出して、野家から足が遠のいていた顧客を呼び戻すだけでなく、新規顧客の大幅獲得にも成功しました。
引用:野家常務・伊東正明が放つ次の一手|「V字回復」の先に見据える戦略と戦術とは?(前編) | Marketing Native(マーケティング ネイティブ)
その他、アクセンチュアや(株)Waqoo、株式会社OPEN8とも顧問契約などを結んでいて、さらにマーケティングの「伊東塾」なども立ち上げています。
生娘をシャブ漬け戦略の伊東正明は吉野家でジョブチューンに出演していた
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伊東正明氏は「生娘をシャブ漬け戦略」発言炎上の約1ヶ月前に、TBSのバラエティ番組「ジョブチューン」に出演していました。
2022年3月12日、ジョブチューンで吉野家が特集され、次の5品がジャッジされました。
・牛すき御膳
・から揚げ定食
・とん汁
・スタミナ超特盛丼
この5品のうち4品が合格となり、番組内で伊東正明氏は従業員の努力に対して熱い涙を流していたんです。
生娘シャブ漬け常務、どっかで見たことあると思ったらテレビ番組に吉野家が出る時いつも出てた人だ。この間のジョブチューンでも自社商品を熱心に語ってたの見てた。頼むよマジで。 pic.twitter.com/nWLJxkiqkd
— 掟ポルシェ (@okiteporsche) April 19, 2022
その熱い涙を見て感動した視聴者も多かったのですが、そのわずか1ヶ月後に「生娘をシャブ漬け戦略」が発言での炎上ですから、そのギャップに驚いた人も多かったようです。
生娘をシャブ漬け戦略の伊東正明の年収
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「生娘をシャブ漬け戦略」で大炎上した吉野家常務取締役だった伊東正明氏の年収はどのくらいでしょうか?吉野家の常務取締役ですから、役員報酬はかなりたくさんもらっているはずです。
さらに、ほかの企業でも顧問契約をしていますし、自分で「伊東塾」を開いたり、早稲田大学などで講義をしたりしていますので、かなり年収は高いはずです。炎上前の年収は、週刊文春の調査によると5000万円以上になるようです。
「塾の受講料は1回当たり5万〜12万円程度。北海道から沖縄まで全国各地で開催しており、これまでの収入はおよそ6500万円。吉野家の常務としての収入に3社の顧問料も加わり、年収5000万円はくだらないでしょう」(同前)
年収5000万円!さすが「P&Gの伝説」ですね。ただ、「生娘をシャブ漬け戦略」の大炎上で、この年収5000万円は一気に減ることになってしまいます。
生娘をシャブ漬け戦略の伊東正明の家族・結婚
生娘をシャブ漬け戦略で大炎上した伊東正明氏の家族や結婚の有無を調べてみましたが、伊東正明氏は芸能人ではありませんので、具体的な情報はありません。
ただ、週刊文春の取材によると、奥様と一緒にマンションに住んでいるということがわかりました。
都心の高級住宅街に建つ家賃約50万円のマンションに妻と住む伊東氏。
そのため、結婚していることは確かです。子どもについてはわかりませんが、2022年の炎上時点で伊東正明氏は50歳になっていますので、子どもがいても、もう大学生くらいになっているかもしれません。(もちろん、まだ未就学児の可能性もありますが)
奥様としては、今回の「生娘をシャブ漬け戦略」発言での大炎上は青天の霹靂だったことと思います。旦那さんはP&Gの伝説とまで言われた仕事のできるビジネスマンで、独立して、吉野家に迎え入れられ、常務取締役になって、仕事の結果もしっかり出してきた。高級マンションに住み、順風満帆に思えたその矢先。
たった一言、されど許されざる一言で大炎上し、それまで伊東正明氏が積み重ねてきたものが全部なくなってしまい、ゼロどころか、マイナスになってしまったのですから。
生娘をシャブ漬け戦略の伊東正明のその後
生娘をシャブ漬け戦略で大炎上した吉野家の伊東正明氏のその後を見ていきましょう。大炎上した後、伊東正明氏はどうなったのでしょうか?
吉野家から解任
伊東正明氏は、4月16日に早稲田大学の社会人向けの講座で「生娘をシャブ漬け戦略」発言をして、その翌日にFacebookでその発言を暴露されて大炎上をしました。現在、このFacebookの投稿は削除されています。投稿した女性も、まさか自分の投稿がこんなに大きなニュースになるとは思わなかったのでしょう。
そして、4月18日には吉野家から謝罪文が発表されました。さらに、4月19日には伊東正明氏を吉野家の常務取締役から解任することが発表されています。
当社は、昨日開催いたしました臨時取締役会において当社執行役員および子会社である
株式会社吉野家常務取締役の伊東正明氏の取締役解任に関する決議を行い、2022年4月18日付で同氏を当社執行役員および株式会社吉野家取締役から解任しましたのでご報告します。本日以降、当社と同氏との契約関係は一切ございません。
解任理由は「人権・ジェンダー問題の観点から到底許容することの出来ない職務上著しく不適
任な言動があったため」とのことです。
「本日以降、当社と同氏との契約関係は一切ございません。」というところに、吉野家の強い意志を感じずにはいられません。「解任したから、これ以降うちは伊東正明氏は無関係。今回の炎上もうちとは関係ありません!!!」ということを全力でアピールしようとしています。
たった1人の取締役の発言で、吉野家も巻き込まれて炎上したくはありませんよね。ただ、吉野家も無傷ではいられませんでした。
・社長は月額報酬3割減(3ヶ月間)
・吉野家HDとグループ役員に対してコンプライアンス研修を行う
さらには5月19日に予定されていた吉野家の新CM発表会見を中止することになりました。
吉野家『親子丼』発売/新CM発表会」に関しまして、当社役員の不適切発言に関する一連の状況を鑑み、急遽中止とさせていただく運びとなりました
このCM会見には、モデルの藤田ニコルさんらが出席する予定でしたので、藤田ニコルさんは完全なとばっちりです。実はこのCMのコンセプトは「箸やレンゲが止まらない」という中毒を想起させるようなものだったんです。
CM発表直前に、「生娘をシャブ漬け戦略」で大炎上して、「吉野家=生娘をシャブ漬け戦略」というイメージがついてしまったので、藤田ニコルさんにとっては、マイナスのイメージになってしまいました。
常務の『右も左もわからない生娘』発言が、まさに藤田をCM起用した根拠であるかのような印象を与えてしまいました。これで彼女にマイナスのイメージが降りかかりかねない
伊東正明氏も(そして、Facebookで告発した女性も)こんな大事になるとは思っていなかったでしょう。特に、伊東氏は「不適切な表現で不愉快な思いをする人がいたら申し訳ない」と前置きしているくらいですから、不適切であることは頭ではわかっていたはずです。
それなのに、時代の流れに自分の感覚を合わせることができず、頭ではわかっていたのに、思わず不用意な発言をしてしまった。おそらく、「受講生にウケるだろうなぁ」くらいの軽いノリだったと思います。
たった一言。されど一言。SNSがこれだけ普及している今、一言の重みを感じずにはいられません。
その他からも解任
出典:news.line.me
伊東正明氏の「生娘をシャブ漬け戦略」炎上の余波は、吉野家の常務取締役解任だけではありません。
早稲田大学は4月18日の時点で、伊東正明氏を解任しています。
「デジタル時代のマーケティング総合講座」における講義担当の株式会社吉野家常務取締役企画本部長の発言は、教育機関として到底容認できるものではありません。
早稲田大学として受講生の皆様に心よりお詫びするとともに、当該講師に厳重に注意勧告を致します。なお、当該講師には「デジタル時代のマーケティング総合講座」の講座担当から直ちに降りていただきます。
文面からは、早稲田大学側の「うちはもう関係ありません!!!」という強い意志と伊東正明氏への強い憤りを感じます。
だが19日現在、吉野家はクビとなり、顧問契約も全て解除されている。
さらに、アクセンチュアやM-Force、その他の企業も伊東正明氏との契約を打ち切ったようです。
生娘をシャブ漬け戦略の伊東正明の現在
「生娘をシャブ漬け戦略」発言で大炎上し、吉野家の取締役や早稲田大学の講師、その他顧問契約を全部打ち切られた伊東正明氏は、現在どうしているのでしょうか?
伊東正明氏は現在、まったく情報がありません。しかし、シンガポールに拠点を移している可能性があります。
この伊東正明氏が紹介されているWebサイトにアメリカ発のビジネスSNS「LinkedIn」のリンクが貼ってあります。
この伊東正明さんの「LinkedIn」のページに飛ぶと、場所が「シンガポール」になっています。
出典:linkedin.com
ということは、今現在、シンガポールを拠点にしている可能性が高いです。伊東正明さんはP&G時代にシンガポールでペットケア事業責任者やアジアパシフィック・Eビジネス事業責任者、ホームケア・オーラルケアヴァイスプレジデントを務めていますので、いろいろと人脈は築いていると思われます。
実績はある人物ですし、時代・ジェンダー・人権にそぐわない発言はしてしまったものの、法律を犯したわけではありませんので、シンガポールでビジネスを始める始めることは悪くないと思います。
生娘をシャブ漬け戦略と伊東正明のまとめ
吉野家の生娘をシャブ漬け戦略で炎上した経緯や伊東正明氏の経歴、年収、家族や結婚、その後と現在をまとめました。
たった一言。されど一言。自分の感覚を時代に合わせつつ、自分の発言には責任を持っていかないと、「一瞬先は闇」であるとつくづく思い知らされます。