世界で最も過酷な仕事は何だと思いますか?実はベーリング海でのカニ漁と言われています。ベーリング海での漁は超やばい&危険なんです。
ベーリング海の場所や地図・場所、水深やなぜ荒れるのか、危険でヤバいカニ漁やその給料、ベーリング海での日本人の死亡事故、現在をまとめました。
この記事の目次
ベーリング海が超やばい!過酷で危険な海
ベーリング海は、シベリアとアラスカの間にある太平洋最北端の海域です。
ベーリング海はカニ(ズワイガニやタラバガニ)やサケ、スケトウダラなどがよくとれる漁場として有名ですが、同時に自然環境が非常に厳しく、暴風雨や高波(巨大波)が多くて、漁に出るだけでとても危険と言われています。
ベーリング海がやばい場所として認知されるようになったのは、ディスカバリーチャンネルの「ベーリング海の一攫千金」がきっかけです。この「ベーリング海の一攫千金」はベーリング海でのカニ漁に密着したドキュメンタリー番組です。
「ベーリング海の一攫千金」によってベーリング海の漁は死人が出るほど危険で、想像を絶するほどやばいものであることが知られるようになり、ネット民を中心に大きな話題となりました。
ベーリング海はその自然環境の厳しさ、漁の危険さから「世界で一番やばい海」とも言われています。
ベーリング海の場所を地図で確認
「ベーリング海」と聞いて、どのあたりにある場所なのかすぐにわかる人は意外と少ないと思います。北の方にある海だろうなとは思っても、具体的にどの場所にあるのかいまいちよく分からないですよね。
ベーリング海の場所は下記地図の赤で囲まれた辺りになります。
出典:google.com
ベーリング海の場所を文字で説明すると、次のようになります。
・オホーツク海の北東に位置する
・カムチャッカ半島とアラスカ半島、スワード半島、チュクチ半島に囲まれた海域
・北はベーリング海峡まで、南はアリューシャン列島まで
・ベーリング海峡をはさんで北極海につながる
・太平洋の最北端
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ベーリング海の面積は231万㎢です。北海道の面積が8万3454㎢、オホーツク海の面積は158万3000㎢ですので、ベーリング海は北海道の27倍、オホーツク海の1.5倍の面積がある広大な海になります。
ベーリング海は日本最北端のオホーツク海よりもさらに北に位置しますので、本当に寒くて過酷な環境です。
気温は常に氷点下。風速20mの強風が吹き荒れ、高波は10mを超え、体感温度は-30℃・・・
このような環境の中、ベーリング海での漁は行われているのです。
ベーリング海の水深
ベーリング海の水深は場所によって大きく異なります。まずはベーリング海の海底の地形を確認しておきましょう。
出典:google.com
・大陸棚:44%
・大陸棚斜面:13%
・海盆域:43%
ベーリング海の北東部は水深が浅い大陸棚で、南西部が深い海盆域になります。
ベーリング海の大陸棚の水深は200mよりも浅く、ベーリング海峡の水深は30~50mしかありません。それに対し、海盆域は水深3000m以上になることもあり、ベーリング海の最深部は4067mになります。
「ベーリング海」と言っても、水深が浅いところは30m、深いところでは4000m超となるんですね。
ベーリング海は漁が盛んに行われていますが、主に漁がおこなわれるのは水深が大陸棚の地域です。
広大な大陸棚よりなる東部ベーリング海は、タラ類、カレイ類及びメヌケ類などの豊かな資源に恵まれ、世界有数の底魚漁場として知られている。
ベーリング海の3分の1を占める水深200メートル以下の大陸棚はプランクトンが豊富なので、カニにとって最高の生育環境です。
引用:美味しくて安全なのはどっち?国産のカニと外国産のカニを徹底比較! – 【公式】カニ通販.com|国産(北海道)限定のカニ通販サイト
ベーリング海が良い漁場になっているのは、その水深に秘密があったんですね。
ベーリング海はなぜ荒れる?
出典:youtube.com
ベーリング海は厳しい自然環境で、海はよく荒れています。風速は20m、高波は10mということも日常的に起こります。
風速20mになると風に向かって歩けないし、転倒することもある。何かにつかまらないと立っていられないという風の強さです。波の高さが10mというのはビル3~4階の高さに相当します。
ベーリング海では、日本近海で台風が来ている状況が日常的に起こりうるということですね。
ちなみに、日本の気象庁が暴風警報を出すのは平均風速が18mを超えた時、波浪警報を出すのは有義波高が6m以上になった時です。
ということは、ベーリング海では暴風波浪警報が出ている状態が続くということです。ベーリング海がやばいことがわかりますね。
では、ベーリング海はなぜ荒れるのでしょうか?
その理由はベーリング海は「低気圧の墓場」だからです。特に秋から冬にかけて、ベーリング海は常に低気圧が発達している状況になります。
ベーリング海は、低気圧の「墓場」と言われます。
日本付近で発達した低気圧は、ここで一生を終えることが多いです。
日本列島を通過した温帯低気圧はどんどん北上していき、太平洋高気圧の暖かく湿った空気をベーリング海に運んでいきます。同時に、ロシアのシベリアにあるシベリア高気圧からの冷たく乾燥した空気が低気圧に流れ込み、ベーリング海でぶつかって、低気圧が発達します。
このベーリング海で発達する低気圧はアリューシャン低気圧と呼ばれますが、この勢力は半端ないことになります。
日本の台風とは比べ物にならないほどの勢力で15m以上の強風域が直径4000km以上に及ぶこともあります。日本列島は北から南まで3300kmですから、日本列島全体がすっぽり全部風速15m以上になるということです。
2021年1月1日にはベーリング海で924hPaを記録しました。近年の大型台風でも950hPaくらいなので、ベーリング海のやばさがわかると思います。
ベーリング海のカニ漁は超危険でやばい
ベーリング海のカニ漁はやばいです。これは前述の通り、ディスカバリーチャンネルの「ベーリング海の一攫千金」で一気に認識されるようになりました。
ベーリング海の一攫千金とは?
出典:nikkatsu.com
「ベーリング海の一攫千金」とはアメリカのディスカバリーチャンネルで放送されているベーリング海でのカニ漁に密着したドキュメント番組です。
2005年から放送されていて、2022年までで18シーズンが制作されています。撮影者もカニ漁の船に乗り込んで、寝食を共にしているので、ベーリング海の過酷な自然環境、カニ漁の危険さ、重労働などカニ漁のリアルを撮影できています。
日本人にとっては、ベーリング海のカニ漁は想像を絶するほどの危険なもので、映画以上に迫力ある海の映像を見られることで人気になっています。
ベーリング海のカニ漁は重労働
出典:youtube.com
ベーリング海のカニ漁は過酷な重労働です。
作業手順としてはベーリング海の漁場に出た船は、大きなかごにカニの餌を入れて、それを海に放り込みます。
そのカゴを1日程度放置したら、今度はそれを引き上げて、カニを獲る。
これをひたすら繰り返していきます。
カニ漁のかごは1つ約500kg。それが200個あります。
1つ500kgを200個。それを海に放り投げて投下していき、それを引き上げていく。考えただけでげっそりするような重労働ですよね。
ベーリング海のカニ漁は寝る暇もない
ベーリング海のカニ漁は、寝る暇がありません。
ベーリング海のカニ漁は冬に行われますが、アメリカ(アラスカ州漁業狩猟局)が厳しく規制していて、カニの解禁期間は40日程度と非常に短いです。
その期間内にカニをしっかりとらないといけないので、寝る暇を惜しんでカニかごを放り投げ、カニかごを引き上げます。
1日3時間(それもぶつ切りで1時間3回)の仮眠で重労働をしないといけないのです。
番組の中でカニ漁の船長が「48時間ぶっ通しの作業がある」と話していました。
ちなみに、1度漁に出たら数週間は港に戻ることはできません。数週間、ずっと船の上。そして、1日3時間(ぶつ切り)睡眠で働き続けるのです。
ベーリング海のカニ漁は超危険
ベーリング海のカニ漁はとにかく過酷です。500kgのかごをひたすら放り込み引き上げ、ずっと船の上で寝ずに働くことになります。
ただ、ベーリング海のカニ漁がやばいのは重労働だからというわけではありません。重労働+超危険だからやばいんです。
まず、冬のベーリング海は風速20mで、10mの高波、体感気温は-30℃の環境です。
そのような中で、カニ漁をしなければいけません。
船は大きく揺れますので、そのまま海に放り出されることもあります。大荒れ&極寒のベーリング海に放り出されたら、待っているのは死です。海に落ちたら10秒以内に戻らないと、低体温で死にます。
大荒れのベーリング海に仲間が落ちたら、すぐに引き上げるなんてできませんよね。
つまり、船から放り出されたらほぼ確実に死ぬということになります。
さらに、人が放り出されるほど船が揺れると、船の上に積んでいるカゴが凶器に変わります。
カゴに押しつぶされてケガをしたり、死んだりすることもあります。
また、船はいつも極寒の大波を浴びながら漁をしています。極寒の環境で水を浴びたら、すぐに凍り付きますよね。
出典:youtube.com
出典:youtube.com
氷は非常に重いので、船についた氷をそのままにしていたら、船はバランスが取れずに転覆します。
だから、船員は氷をハンマーでたたいて海に叩き落さなければいけません。氷は簡単に割れるわけではなく、その作業だけで数時間かかることもあります。
その作業が追い付かなければ転覆です。
氷でバランスを失っている状態で風や波に煽られたら、すぐに転覆してしまいます。
さらに流氷で立ち往生することになったり、流氷が衝突したら転覆するリスクもあります。
ベーリング海のカニ漁はとんでもなく危険でやばいんです。
ベーリング海のカニ漁では死者が出る
出典:youtube.com
ディスカバリーチャンネルの「ベーリング海の一攫千金」では、毎年のように死者が出ています。
1: 2023/03/01(水) 06:48:00.77 ID:24Wz+gOk0
シーズン1
ビックバレー号沈没 死者6名 生存者1名
シーズン4
アラスカレンジャー号 沈没 47人中5人死亡
あと名前忘れたけどタラ漁船沈没して10人中4人しか助からなかった…
この死亡者数を見れば、ベーリング海でのカニ漁がヤバいことがわかると思います。
ベーリング海のカニ漁では「ベーリング海症候群」を発症?
出典:youtube.com
ベーリング海のカニ漁は極寒の中、命の危険と隣りあわせで、過酷な重労働を行います。そのため、みんなどんより重い雰囲気なのかと思いきや、わけもわからず笑いだしたり、突然爆笑する人も多いとのこと。
ベーリング海でカニ漁をしている時に、意味もなく突然笑いだすことを「ベーリング海症候群」というようです。
極限状態の中で、脳が正常な判断をすることができなくなり、漁に使うロープでターザンをしたりすることもあります。
人間は極限状態に陥ると、とんでもない行動に出てしまうものなんですね。
ベーリング海のカニ漁の給料
出典:youtube.com
ベーリング海のカニ漁が死の危険と隣り合わせのやばい仕事ですが、給料は良いのでしょうか?
ベーリング海のカニ漁は1回で500~1500万円の給料になります。
給料はそのカニの獲れ高で変わってきます。大漁なら1回1500万円、不漁なら500万円と言ったところです。
ズワイガニとタラバガニの両方に行けば、給料は3ヶ月で1000万円~3000万円になります。
それなら1年で4000万円~1億2000万円?と思うかもしれませんが、ベーリング海のカニ漁は冬しか行わないので、最長でも仕事は3ヶ月間になります。
3ヶ月間だけ危険な仕事をしてしっかり稼いで、それ以外は遊んで暮らすことができると考えると、「ベーリング海でカニ漁をやってみよう」と思う人は意外と多いかもしれません。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=kGKwVxZUw8k]
ただ、ベーリング海でカニ漁をやろうと思うなら、「ベーリング海の一攫千金」を見てからやることをおすすめします。
「ベーリング海の一攫千金」を見ると、割に合わあない給料だと思ってしまうはずです。
ベーリング海のカニ漁に日本人は乗れる?
ベーリング海のカニ漁に日本人は乗ることができるのでしょうか?「私もカニ漁を体験してみたい」、「ベーリング海でカニ漁をしたい」と思った人は、まずはアメリカに行かなければいけません。
ベーリング海でカニ漁をする場所は、アメリカのアラスカ州漁業狩猟局が厳しく管理しています。アメリカの領海で漁が行われるので、日本の船がベーリング海でカニ漁をすることはないようです。
そのため、ベーリング海のカニ漁をするなら、アラスカから出港するアメリカのカニ漁船に乗る必要があります。アメリカのカニ漁の船に乗るためには、
1.アメリカに渡る
2.就労ビザを取得する
3.カニ漁の船の採用試験に合格する
この3つのハードルを突破する必要があります。
アメリカでなんの専門性もないのに、就労ビザを取得するのは非常に難しいですから、事実上日本人がベーリング海のカニ漁に参加するのは不可能と思っておいた方が良いです。
「ケチカン発、ベーリング海 カニ漁師ツアー」などの観光ツアーがありますので、それに参加することで、ベーリング海のカニ漁の雰囲気を味わうことはできます。
ケチカン発の3時間の漁船ツアーでは、ベテランの乗組員と一緒にアリューシャンバラッド号に乗り、守られた穏やかな水路インサイド・パッセージを航行します。ポットの中やデッキの上に打ち上げられた、さまざまな海洋生物には驚かされるでしょう。
もちろん、あくまでも観光ツアーなので危険で荒れた海はなく、穏やかな海での体験になります。
体験したいならオホーツク海が良いかも
日本人が過酷なカニ漁を体験したいなら、オホーツク海でのカニ漁の船に乗ることをおすすめします。オホーツク海でのカニ漁なら日本の船が漁に行っていますので、カニ漁の会社に採用されれば乗ることができます。
オホーツク海のカニ漁はベーリング海ほど命の危険と隣り合わせというわけではありませんが、それでも過酷な労働環境です。
ベーリング海の海難事故…日本人も死亡者がいる
ベーリング海はよく荒れる海ですので、海難事故が起こりやすい海域です。そして、過去には日本人も死亡者が出た事故がありました。
日本人も死亡したベーリング海での海難事故をご紹介していきます。
第67日東丸
1970年4月21日に底引網漁船の第67日東丸(96トン)がベーリング海のウニマク島北側100kmの沖合で大しけのために沈没した事故がありました。
ウニマク島というのは、アリューシャン列島の中の1つの島でアラスカ半島のすぐ近くに位置する島でアメリカで9番目に大きな島です。
この沈没事故で乗組員17人全員が死亡しました。
第30淡路東丸
第67日東丸がベーリング海で沈没したのが1970年4月21日。そのわずか2日後に、小樽市の底引網漁船第30淡路東丸(96トン)が同じくウニマク島の北100kmの海域で波浪のために沈没しました。
この第30淡路東丸には乗組員18人が乗っていましたが、こちらの事故でも18人全員が死亡しています。
たった3日間で、同じ海域で2つの船が沈没して、乗組員全員が死亡するなんて、ベーリング海はかなりやばくて危険な海であることがわかります。
2つの船とも96トンとのことですが、そんなに小さな船ではありません。こちらは100トンの海上保安庁の船です。
この大きさの船が3日で2つも沈没するって、ベーリング海はどれだけ波が大きくて、どれだけ荒れるのでしょうか・・・。
漁船第二十八あけぼの丸転覆事件
1982年1月6日、第二十八あけぼの丸がベーリング海で遠洋底引網漁業中に転覆して沈没しました。この船には乗組員33人が乗っていて1人は救助されましたが、24人が行方不明で8人の死亡が確認されました。つまり、32人は帰らぬ人となったということになります。
この事故があった日のベーリング海の天気は風速15m、気温は1度、水温2.4度、波の高さは5mでした。
第二十八あけぼの丸はスケトウダラの漁をしていて、スケトウダラ50トンを船に積んでいました。その状態で船首を波に建てようとして左回頭をしたところ、原料置き場の差し板壁が壊れて、魚27トンが流動化して、船のバランスを崩します。
そこからスケトウダラ10トンを海に流してバランスを取ろうとしましたが、船が激しく揺れて、海水が船の中に流入して、船は転覆・沈没しました。
漁船第一安洋丸沈没事件
1999年12月10日、ベーリング海のロシア経済水域で漁船第一安洋丸が沈没しました。この事故では乗組員36人のうち24人は救助されましたが、12人は行方不明となりました。
行方不明者のうちインドネシア人作業員1人は遺体で発見されたものの、11人の遺体は発見されませんでした。行方不明の11人のうち日本人8人は死亡と認定されました。
この事故の原因も悪天候による海の荒れでした。事故当時のベーリング海は、風速15~18mの風邪が吹き、波の高さは5m以上、さらにうねりが混在していて三角波が立ちやすく、大波が発生しやすい状況でした。
そのような中で、船の甲板に海水が打ち込んできて左舷側に滞留するようになりました。さらにこの時はトロール漁業の揚網中で、上がってきた網と漁獲物の重さで、左舷傾斜が増大しました。さらに、そこに大波が打ち込んできて、下側になった左舷側コンパニオン出入り口から海水が船内に入り込み、浮力を失って沈没しました。
この第一安洋丸は376トンの船でした。376トンの船はこれだけ大きな船です。
出典:kipio.net
これだけ大きな船でも悪天候で沈没してしまう。それがベーリング海の恐ろしさなんです。
ベーリング海の現在
ベーリング海では現在もカニ漁は続けられていますが、異常気象が原因でカニの量が激減しています。
2018年の調査では、約30億匹の成熟個体と、50億匹を超える未成熟個体が生息していたことがわかっています。
ところが、2021年後半には、成熟個体が250万匹、未成熟個体が650万匹にまで激減し、なんとわずか3年で80億匹近くのズワイガニが消えてしまったのです。
ズワイガニが減ってしまったことを受けて、2022年~2023年のズワイガニ漁は禁漁とすることが発表されました。
急激な個体数減少を受けてアラスカ州漁業狩猟局(ADF&G)は2022年~2023年にかけてのズワイガニ漁を解禁しないことを発表していました。
引用:カニの生息数の減少が続くアラスカの海では気候変動による「ボレアル化」が進んでいることを科学者が警告 – GIGAZINE
ということは、2022年~2023年シーズンはベーリング海でカニ漁が行われなかったということですので、「ベーリング海の一攫千金」に出演していたようなカニ漁で生計を立てていた人はどうしているのでしょうか。
ベーリング海のまとめ
ベーリング海の場所や地図、水深やなぜ荒れるのか、ベーリング海でのカニ漁の危険・やばい理由、給料や日本人の死亡事故、現在をまとめました。
このベーリング海のカニ漁の映像を見ると、カニの値段が高いのも納得ですね。