検索してはいけない言葉「伝説の動画 爆誕」がメキシコ麻薬カルテルによる殺人と食人動画です。
この記事では検索してはいけない「伝説の動画 爆誕」の内容や画像や動画を見る方法、いずれもメキシコの麻薬組織構成員と見られる被害者と犯人、現在などについてまとめました。
この記事の目次
伝説の動画爆誕は検索してはいけないグロ系の殺人動画
「伝説の動画 爆誕」とは、2020年にネット上で拡散された、殺人およびカニバリズムの様子を撮影した動画で、日本でも「検索してはいけない言葉」として知られるようになりました。
「伝説の動画 爆誕」の動画の「検索してはいけない言葉」としての危険度は最高の「7」に指定されています。
危険度7の説明欄には「Must Not Search!!(絶対検索すんな!)」とのみ記載されています。つまり、「伝説の動画 爆誕」は、とにかく絶対に検索するなと強く命じなくてはならないくらい衝撃的な動画だという事です。
伝説の動画爆誕の動画の内容
検索してはいけない言葉「伝説の動画 爆誕」の動画の内容はかなりおぞましく、グロテスクなので、こうした内容に耐性のない方が視聴すると強い精神的ダメージを負う可能性が高いので、ここでは文章で説明します。(文章を読むだけでも気分が悪くなる可能性があるため注意)
「伝説の動画 爆誕」の動画は、後ろ手に縛られ、頭を何者かに踏みつけられた状態で血だらけで倒れている男性(以下被害者)の左胸に、何者か(以下、犯人)が刃物を突き立てて切り裂いている場面から始まります。
被害者は犯人に胸を切り裂かれ、「あ゙ーーーー」と悲痛な叫びを上げて痙攣し、傷口から血が吹き出して地面に血溜まりができていきます。
被害者の周囲を複数の男らが囲んでおり、スペイン語(メキシコの公用語)で何事か話しています。
犯人は被害者の左胸を切り裂くと、中から臓器(心臓か肺か)を切り取ってつまみあげ、つけていたマスクをおろして切り取った被害者の臓器を口に入れます。それを確認した周囲の男らが歓声や笑い声を上げます。
カメラが再び倒れている被害者に向けられ、切り裂かれた胸から臓器が泡立つように脈動している様子や、被害者の苦しげな呼吸音を立てながら痙攣している様子が映し出されます。
周囲を囲んでいた男のうち1人が死にかけている被害者の腹部あたりに再び刃物を突き立て切り裂き始めたところで動画は終了します。
伝説の動画爆誕の元動画はメキシコで撮影され2020年8月にSNSで拡散
検索してはいけない言葉「伝説の動画 爆誕」の元動画は、2020年8月22日にSNSで拡散されたもので、検索してはいけない言葉として知られる動画としては比較的新しいものです。
動画で犯人の男らがスペイン語で話している内容から、犯人は麻薬戦争が長く続くメキシコでも最も危険な犯罪集団と言われている「Cártel de Jalisco Nueva Generación(CJNG、日本語訳:ハリスコ新世代カルテル)」の構成員であると見られています。
また、現地メディアの報道によれば、「伝説の動画 爆誕」の動画が撮影された場所は、メキシコ中西部のミチョアカン州だと推定されるという事です。(メキシコハリスコ州で起きた事件というのは誤情報)
伝説の動画爆誕の動画や画像を閲覧する方法
検索してはいけない言葉「伝説の動画 爆誕」の動画や画像は現在もインターネット上で視聴可能です。
単に「伝説の動画 爆誕」とネット検索すると、エログロ系の動画、画像まとめサイトである「ポッカキット」の「【超!閲覧注意】伝説のグロ動画、爆誕」というタイトルの記事がヒットするので、ここで動画視聴可能です。
また、このポッカキットの記事の中にモザイク処理された「伝説の動画 爆誕」のサムネ画像も見られるので、モザイクならば見てみたいという方はこちらで閲覧できます。(ただし、モザイク画像からもグロい状況を容易にイメージできるのため注意)
ただ、このポッカキット「【超!閲覧注意】伝説のグロ動画、爆誕」の該当ページは下にスクロールするとすぐに動画再生できるような構成になっているので、モザイクの画像は見たいけど動画は見たく無いという方は注意してください。
繰り返しますが「伝説の動画 爆誕」の内容はかなりおぞましくグロいので、安易に視聴する事はオススメしません。自己責任の上で視聴しましょう。
伝説の動画爆誕の被害者はテパルカテペク・カルテルの構成員と見られる
検索してはいけない言葉「伝説の動画 爆誕」で、胸を切り開かれて心臓か肺と見られる臓器を切り取られた被害者は、メキシコの犯罪組織「テパルカテペック・カルテル(Cártel de Tepalcatepec)」の構成員だと見られています。
被害者がテパルカテペック・カルテルの構成員だと見られている理由は、犯人らが動画の中で「テペケの奴ら皆殺しにしてやる」などと発言しているためです。この「テペケ」が、犯人らが所属する麻薬カルテル「CJNG」の敵対組織である「テパルカテペック・カルテル」を指しており、文脈から見て被害者はこの「テパルカテペック・カルテル」の構成員だと推測されています。
現地メディアもそのように報道しているため、被害者が「テパルカテペック・カルテル」だという情報は間違いないと思われます。
ただ、被害者の詳しい身元については公開されておらず不明です。
伝説の動画爆誕の犯人(実行犯)は麻薬カルテル「CJNG」の新人か
検索してはいけない言葉「伝説の動画 爆誕」で、被害者の胸を切り裂いて肺か心臓かを切り取って口に入れた犯人は、メキシコで最も凶悪な麻薬カルテルとされている「Cártel de Jalisco Nueva Generación(CJNG、日本語訳:ハリスコ新世代カルテル)」の新人だと見られています。
すでに触れているように、「伝説の動画 爆誕」の動画の中で、犯人らのグループは自分たちがCJNGのメンバーである事を宣言しています。
このメキシコの麻薬カルテル「CJNG」は、この「伝説の動画 爆誕」の後も、敵対組織の人間を虐殺した上でその臓器を食べる動画を何度も撮影してメンバー間で共有しており、それがインターネット上で拡散されています。
そして、この食人行為(カニバリズム)ですが、現地メディアの報道によると「CJNG」の新人のイニシエーション、つまり一人前になるための通過儀礼とされているとの事です。
2022年に、「CJNG」が新規にメンバーに加わる新人に食人行為を強要しているという衝撃的なニュースを、デイリーメールやニューヨークポストなどの英米の主要なタブロイド紙が報じています。
「CJNG」が新規メンバーにこうした行為を強要する理由は、敵対グループへの威嚇目的以外にも、忠誠心や覚悟を確かめる事やスパイを炙り出す事を目的にしているとも報じられています。
この時に、新規メンバーが拒否をしたり、吐いてしまったりした場合は他のメンバーにリンチを受け、食べるまでその場を離れる事は許されないとも言われています。
この事から、「伝説の動画 爆誕」の犯人も、この「CJNG」の新人だろうと推測されています。
ただし、この犯人の身元が何者なのかは現在の時点では特定されていません。
また、2024年現在まで、「伝説の動画 爆誕」の犯人(実行犯)がメキシコ当局に逮捕されたという情報も確認できません。
伝説の動画爆誕の犯人グループ「CJNG」は現在も勢力を維持し食人行為も
検索してはいけない言葉「伝説の動画 爆誕」の動画を撮影したと見られる犯人グループであるメキシコの麻薬カルテル「Cártel de Jalisco Nueva Generación(CJNG、日本語訳:ハリスコ新世代カルテル)」は、2024年の現在もメキシコで最も凶悪な犯罪グループと目されています。
海外メディアの報道によると「CJNG」はメキシコの政治にも影響力を及ぼしており、2018年にあった選挙では130名の政治候補者の死に「CJNG」が関わっているという事です。
また、「CJNG」は政治関係者や敵対組織構成員だけでなく、2020年までに民間人数千人を殺害しているとの情報も報じられています。
当然メキシコ当局も「CJNG」を問題視して軍や警察を動員して対策をし、米国麻薬取締局と協力(メキシコの麻薬カルテルがアメリカに麻薬を流通させているため)して多くの構成員の逮捕しているものの、「CJNG」をはじめとするメキシコの麻薬カルテルは高度に軍事組織化されていて、軍を動員したとしても簡単に鎮圧できるような状態ではありません。
現在も「CJNG」の勢力は衰えておらず、南米やアメリカだけでなく、欧州やアジア、アフリカでも麻薬ビジネスを展開し勢力を伸ばしています。日本では、2022年に指定暴力団である稲川会と住吉会の構成員が覚醒剤を密輸して逮捕された際に、この発送元が「CJNG」だと見られるとの報道がされています。
また、「CJNG」の新規構成員の通過儀礼としての食人行為についても、現在も行われていると一部の海外メディアが伝えています。
伝説の動画爆誕の動画を見た人の反応
検索してはいけない言葉「伝説の動画 爆誕」の動画を見た人のネット上の反応です。
わいはリアルグロだと最高危険度7の伝説の動画爆誕見ましたが…わぁーぐろで終わった自分が怖いですね笑その後友達も見て結局うちは4回見るはめになりました()(聞いてない)生きたメキシコも見ては見たいのですが年齢制限ががあって見れませんでしたね…(まず見るな)
— ミジンコ星人 (@1Microorganisms) August 8, 2021
生きたメキシコもなかなかキモグロいけど伝説の動画 爆誕の方がきつい
— 五時葵 (@gaming_daikon) March 25, 2021
伝説の動画 爆誕
ってのを見てみたけど何アレ…
怖いなんてモンじゃない……— ☠︎YKNSB☠︎ (@YKNSB1) June 22, 2021
伝説の動画爆誕のその他の動画も存在
検索してはいけない言葉「伝説の動画 爆誕」のオリジナルと言えるのは、この記事で消化したいメキシコの麻薬カルテル「CJNG」による、敵対組織構成員と見られる犠牲者の内臓を食べるという動画ですが、その後、ネット上ではこの派生版とも言えるグロ動画(食人動画)がいくつも上がっています。
その1つは、「伝説の動画 爆誕 脳」のワードで検索してはいけない言葉として広まったもので、2022年頃にネットで拡散されました。こちらの動画は現在も「ポッカキット」にある「【超!閲覧注意】伝説のグロ動画、爆誕。今年最強クラスか(動画あり)」という記事で視聴可能です。
「伝説の動画 爆誕 脳」の内容は、黒人の男が別の黒人の男に馬乗りになり、頭部をハンマーで叩いてカチ割り、あらわになった脳みそを取って食べるというものです。この動画が撮影された理由や発生した国や場所、犯人や被害者についてなどの詳細はわかっていません。
こちらの動画もかなり強烈なので、視聴は自己責任で行なってください。
まとめ
今回は、検索してはいけない言葉「伝説の動画 爆誕」についてまとめてみました。
「伝説の動画 爆誕」は、検索してはいけない言葉の中でも最も危険とされる「危険度7」に指定されている動画で、その内容は、メキシコの凶悪な麻薬カルテルの構成員が、敵対組織の構成員の胸を刃物で裂いて肺か心臓を切り取り、それを口に入れるというものです。
あまりにもおぞましい映像のため、動画や画像を観る事はオススメしませんが、エログロサイト「ポッカキット」などで現在も視聴する事が可能です。
「伝説の動画 爆誕」の被害者は、メキシコの犯罪組織「テパルカテペック・カルテル」の構成員だとみられており、犯人はメキシコでも最も凶悪な麻薬カルテルだとされる「Cártel de Jalisco Nueva Generación(CJNG、日本語訳:ハリスコ新世代カルテル)」の新人だとみられています。「CJNG」では、新規構成員の通過儀礼として、敵対する構成員を殺害させてその臓器を食べる行為が行われているとされ、「伝説の動画 爆誕」の動画は、その時の様子を撮影したものだと言われています。
「伝説の動画 爆誕」の動画を撮影したとされるメキシコの麻薬カルテル「CJNG」は現在も活動を続けて世界中で麻薬ビジネスを展開しており、通過儀礼としての食人行為は現在も続けられているとの情報も確認できます。