馬込政義(ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件)の生い立ち&母親や家族!被害者の遺体が映り込む放送事故・犯人や死因・その後現在もまとめ

馬込政義は2007年12月に長崎県佐世保市で起きた「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」の犯人です。

 

この記事では馬込政義の生い立ちや親などの家族、結婚、事件までの経歴、被害者についてや犯行の動機、死因や遺体が映り込む放送事故、原因は心霊とする説や現在についてまとめました。

馬込政義は「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」の犯人

 

出典:http://newskaisetsu.cocolog-nifty.com/

 

馬込政義(事件当時37歳)は、2007年12月14日に長崎県佐世保市名切町のスポーツクラブ「ルネサンス佐世保」で発生した「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」の犯人です。

 

馬込政義は、その日の19時10分頃に3連写可能のセミオートの散弾銃(ベレッタAL391)を持ってルネサンス佐世保に正面玄関から侵入し、真っ直ぐにプールに向かって無言のまま散弾銃を乱射しました。

 

小中学生を指導中だったインストラクターの倉本舞衣さんは、子供達を誘導して事務所へ逃げ込もうとしましたが、馬込政義は回り込んで至近距離から発砲し倉本舞衣さんを射殺しました。

 

馬込政義はさらに、ロビー付近で犯行を止めようとした藤本勇司さんにも数発を発砲し、その後、病院で死亡が確認されています。

 

死亡した2名の他にも、女子小学生2名を含む6名が負傷しており、被害者は合計8名に上りました。

 

 

馬込政義の生い立ち① 敬虔なキリスト教徒の両親の家庭に長男として誕生

 

「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」の犯人である馬込政義は、1970年に長崎県佐世保市で長男として生まれました。

 

両親は熱心なキリスト教徒で地元のカトリック船越教会に熱心に通い、馬込政義も幼い頃に洗礼を受け「ミカエル」という洗礼名を授かっています。

 

佐世保市内で生まれた馬込の両親は敬虔なキリスト教徒で、彼自身も生後間もなく洗礼を受けており、洗礼名は「ミカエル」だった。

 

引用:散弾銃を発砲 犯人が女性インストラクターを射殺するまで

 

馬込政義は20歳の頃まで教会に顔を出していたという事です。

 

馬込容疑者は、カトリック船越教会に通う信者の家庭に生まれ、幼いころに洗礼を受けた。しかし、20歳ごろからは全く教会に顔を出していなかったという。

 

引用:佐世保乱射の馬込容疑者、夜中に異常な言動も

 

 

馬込政義の生い立ち② 高校時代は黒ミサに興味や万引きなど反社会的一面

 

出典:https://res.cloudinary.com/

 

馬込政義は、地元の小・中学校を経て、長崎県立佐世保工業高校(現在の偏差値は52)へ進学しています。

 

高校時代の馬込政義の印象は、担任教師によれば「普通の子」、「ニコニコして温厚」だったとの事。

 

「スポーツマンでもなく、本が好きな文科系でもなかった。とにかく普通の子」。馬込容疑者の佐世保工高時代の担任教諭は、当時の印象を振り返る。同級生も「ニコニコして温厚だった」と語る。

 

引用:「黒ミサ」「逆ギレ」 「普通の男」社会性乏しい一面も

 

しかし、高校の同級生によれば、当時の馬込政義の印象は、「友達付き合いが狭く、社交的ではなかった」、「黒ミサ(悪魔崇拝)の儀式の話を熱心にしていた」というもので、不気味な印象を持たれていたようです。

 

高校のクラスメートだった男性は「友達付き合いは狭く、社交的ではなかった」。休み時間などには教室で悪魔を崇拝する儀式の話を好み、「黒ミサを話しているときの表情は暗く、真剣だった。友人にはしたくないタイプ。事件はショックだが、彼ならやりかねない」。

 

引用:「黒ミサ」「逆ギレ」 「普通の男」社会性乏しい一面も

 

また、馬込政義は高校卒業の間際に万引きで捕まり、謹慎処分を受けたとの事で反社会的な一面を隠し持っていたようです。

 

馬込容疑者は、周囲と大きなトラブルはなかったが、卒業間際には万引で謹慎処分を受けたという。この男性は「表面的にはそつなくこなすが、陰では何をやっているか分からない雰囲気。隠していた素性がばれたなと思った」と言う。

 

引用:「黒ミサ」「逆ギレ」 「普通の男」社会性乏しい一面も

 

 

馬込政義の家族① 父親は市の動植物園や清掃員として定年まで勤務

 

馬込政義の事件当時の家族の構成は両親と妹と弟の5人家族でした。事件当時も家族5人で実家で暮らしていたという事です。

 

馬込政義の父親については、「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」から見て5年前(2002年)に佐世保市の役所を定年退職したという事ですが、退職金のほとんどを馬込政義にせびられて使ってしまったとの情報が出ています。

 

あそこのお父さんは役所に長年勤めて、5年前(02年)に定年退職したんですけど、2800万円の退職金のほとんどを息子に使ったんじゃないでしょうか。お父さんが『バカ息子を持ったばかりにゆっくりできない』とこぼしてました。

 

引用:散弾銃を発砲 犯人が女性インストラクターを射殺するまで

 

「週刊新潮」(2007年12月27日号)に掲載の『「家族の迷宮」から乱射された「凶弾」』という記事でも馬込政義の家族や両親について触れられていました。

 

それによれば、馬込政義の父親は市営の動植物園や清掃員として市の職員を定年まで勤めた大人しい人物だったという事です。

 

馬込政義の父親は強い性格の妻(馬込政義の母親)より完全に立場が下で、口汚く罵られたり、車から引き摺り下ろされたり、足で蹴られたりといった行為を近隣住民が目撃していたという事です。

 

また馬込政義の父親は小遣いは1日200円しか貰えず、歯医者にも行けないため歯は1本も無かったとの近隣住民の証言も書かれています。

 

 

馬込政義の家族② 母親はきつい性格だったが息子には多額の金銭を与えていた

 

馬込政義の母親については、「週刊新潮」(2007年12月27日号)に掲載の『「家族の迷宮」から乱射された「凶弾」』という記事によると、近所で有名になるほどきつい性格で夫(馬込政義の父親)を虐待していたという事ですが、息子の馬込政義に対しては言われるがままに金銭を与えていたとの事です。

 

週刊新潮の記事によれば、馬込政義の母親は、アルバイト生活をする馬込政義に毎月20万円物仕送りをし、馬込政義はその金で「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」での凶器となった散弾銃などを購入したり、モーター付きボートを購入したりしていたようです。

 

さらに、馬込政義はサラ金から1000万円以上の借金を作っており、それを母親は夫(馬込政義の父親)の退職金を使って返済したばかりか、馬込政義に350万円の新車を買い与えたとしています。

 

馬込政義の母親は夫(馬込政義の父親)の退職金を独占しており、その金で1人だけで2週間のヨーロッパ旅行へ行くなど豪遊していたといった近隣住民の証言も週刊新潮には掲載されています。

 

また、週刊新潮の記事によると、馬込政義が母親に対して暴力振るっており、包帯を巻くほどの怪我を負わせる事もあったようです。近隣住民はよく馬込政義の怒鳴り声や母親の大声も聞いていたようです。

 

週刊新潮の記事の内容が事実であれば、馬込政義の母親は相当変わった人物であるように思えます。ただし、事件後の新聞報道では、母親は馬込政義からの金の無心に「もう金がない」といって援助を打ち切り、そのために馬込政義が借金の返済に困っていたという情報も出ており、週刊新潮の記事が全て真実だとは思えません。

 

調べでは、馬込容疑者は定職に就かず安定した収入がない中、昨年ワゴンタイプの新車、船を続けて購入。金融機関からの借金は犯行直前、五百七十万円に膨らんでいた。それまで月二十万円返済していたが、母親が「もう金がない」などと言って生活費の援助を打ち切ったこともあり、返済額が三十五万円に増えた十二月は払えなくなっていたという。

 

引用:殺害動機闇のまま書類送検 検察「できる限り事実公表」

 

 

馬込政義の家族③ 妹と弟がいる

 

馬込政義には妹と弟がいる事も明かされていますが、「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」当時一緒に実家で暮らしていたという情報以外は明かされておらず、年齢などは不明です。

 

馬込容疑者は、実家で両親と妹、弟と生活していた。

 

引用:佐世保乱射の馬込容疑者、夜中に異常な言動も

 

 

馬込政義は結婚はしておらず独身で被害者の倉本舞衣さんにストーカー

 

出典:http://newskaisetsu.cocolog-nifty.com/

 

馬込政義は結婚はしておらず独身でした。

 

実家暮らしでアルバイト生活であり、人間性も非常に難がある人物だったようなので、結婚どころか交際相手も生涯1度もいなかった可能性が高いと見られています。

 

「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」当時の報道では、馬込政義が被害者の倉本舞衣さんに一方的に執着しストーカー行為をしていたとの情報も出ていました。

 

 

馬込政義の経歴① 高校卒業は名古屋と東京で職を転々としていた

 

出典:https://res.cloudinary.com/

 

馬込政義は佐世保工業高校を卒業後は大学へは進学せずに県外で就職しています。

 

この頃は愛知県名古屋市と東京で職を転々としていたとの情報が出ていますが、具体的な職種などは不明です。いずれの職場も長続きしなかったようで、正社員として働いたのは最初の短期間のみで、あとは親に仕送りをもらいながらアルバイト生活でフラフラとしていたようです。

 

地元の工業高校に進んだ馬込は名古屋と東京で職を転々とするが、事件の約10年ほど前に地元へ戻り、実家で両親と暮らしていた。

 

引用:散弾銃を発砲 犯人が女性インストラクターを射殺するまで

 

 

馬込政義の経歴② 事件の約10年前に実家に戻りアルバイト生活

 

馬込政義は、「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」から見て約10年前(1997年前後か)に佐世保市の実家に戻り、佐世保市内の内科医院で看護助手や水産関係の仕事を転々としていたという事です。

 

スポンサーリンク

しかし、やはり仕事が長続きせず、注意をされて逆ギレして退職したといった証言も出ています。

 

医療機関や水産関係の企業など異なる職種を短期間に転々。かつての職場の関係者は「優しい感じだったので採用した。本人は『何でもできる』と売り込んでいた」。だが実際の仕事ぶりは「可もなく不可もない。物の片付けが雑だという話も聞いた」。仕事で注意されると「もう辞めます、と逆ギレして、半年で退職届を出した」という。

 

引用:「黒ミサ」「逆ギレ」 「普通の男」社会性乏しい一面も

 

「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」の1ヶ月前には市内の防犯設備会社に入社するも僅か10日で退職しています。

 

 

馬込政義の経歴③ 弁護士か司法書士を目指すも4年連続不合格

 

馬込政義は弁護士か司法書士を目指して司法試験に挑戦していたが、4年連続で不合格になっていたとの情報も報じられていました。

 

弁護士を目指して受けた司法試験が二〇〇六年までの四年間、不合格だった

 

引用:殺害動機闇のまま書類送検 検察「できる限り事実公表」

 

司法試験の勉強のための参考書や書籍なども親にせびって買ってもらっていたようです。

 

あいつはとにかくワガママで、なんでも親にせびって買ってもらうんです。たとえば司法書士を目指すと言って、20万円分くらい参考書とか本を親に買ってもらったんですよ。でも勉強するどころか、本もほとんど開かない。

 

引用:散弾銃を発砲 犯人が女性インストラクターを射殺するまで

 

 

馬込政義の「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」の被害者① 倉本舞衣さん

 

出典:http://newskaisetsu.cocolog-nifty.com/

 

馬込政義の起こした「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」の被害者の1人は、事件現場となったスポーツクラブ「ルネサンス佐世保」で水泳インストラクターとして勤務していた倉本舞衣さん(事件当時26歳)でした。

 

被害者の倉本舞衣さんは、ハウステンボスのホテル勤務を経て2002年5月にルネサンス佐世保に入社しています。

 

スポーツクラブの本社によると、倉本さんは佐世保市のハウステンボス内にあるホテル勤務を経て、平成14年5月に水泳インストラクターとして入社。フロントで受け付け業務をすることもあった。

 

引用:殺害女性の交際相手に自宅質問 佐世保の乱射男、女性に逆恨みか

 

被害者の倉本舞衣さんは、「ルネサンス佐世保」の会員だった馬込政義から一方的に好意を伝えられるも、別の会員の男性と交際していた事もあり断っています。その後、馬込政義からストーカー被害を受けていたと見られ、倉本舞衣さんは周囲に「あの人気持ち悪い」と相談していたようです。

 

 

馬込政義の「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」の被害者② 藤本勇司さん

 

出典:https://honjituwauten06.up.seesaa.net/

 

馬込政義の起こした「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」のもう1人の被害者は藤本勇司さん(事件当時36歳)という方で、漁具製造業の仕事をされていました。

 

藤本勇司さんと馬込政義は小学校から高校まで同じ学校に通った親友関係だったとの情報が報じられています。馬込政義は事件の前に藤本勇司さんを含む複数の友人にメールで「ルネサンス佐世保」に集まるように連絡しており、藤本勇司さんはそれを受けて現場に訪れていたという事です。

 

藤本勇司さんは馬込政義の凶行を止めようとしたため銃撃され被害者となったと報じられています。

スポンサーリンク

 

長崎県警察は事件後、馬込政義の犯行を止めようとした藤本勇司さんの行動を協力援助行為と認定し災害給付金として377万円を遺族に支払っています。

 

昨年十二月に起きた佐世保市の散弾銃乱射事件で、県警は、犯行を制止しようとして射殺された漁具製造業、藤本勇司さん=当時(36)=の行為を警察職務に対する協力援助行為と認定し災害給付金三百七十七万円を遺族に支払う方針を決めた。

 

引用:藤本さんの遺族に災害給付金 県警が制止を「協力行為」と認定

 

 

馬込政義の「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」の動機

 

出典:http://isshi.cocolog-nifty.com/

 

馬込政義は「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」を起こした後に現場から逃走し、事件翌日の2007年12月15日に警察に確保される前に死亡しており、動機については何も語っていません。生前にも直接動機に関わるような言動もしていませんでした。

 

そのため馬込政義の犯行動機として語られている内容は全て推測になります。

 

 

馬込政義の動機① 被害者の倉本舞衣さんへの一方的な恋愛感情による逆恨み

 

馬込政義の犯行動機として有力とされているのが、被害者の倉本舞衣さんに一方的な恋愛感情を抱いたが拒否された事への逆恨みという説です。

 

馬込政義は、2007年8月以降に倉本舞衣さんに好意を伝えるも断られていた事がわかっています。馬込政義はストーカー化し、プールを見渡せるギャラリーから笑みを浮かべながら倉本舞衣さんを見つめる姿が度々目撃されるようになり、倉本舞衣さんの交際男性に対し「いつから会員か」、「どこに住んでいるのか」、「トレーニングに毎日来ているのか」などと執拗に尋ねるなどしていたという事です。

 

倉本舞衣さんも馬込政義の行動を気味悪がり、「あの人気持ち悪い」と交際相手や周囲に話していたようです。

 

調べでは、クラブ会員でもある倉本さんの交際男性は、ジムの機械で筋力トレーニングをしていて、突然近づいてきた馬込容疑者から「住まいはどこ」「トレーニングは毎日来ているのか」などと尋ねられた。 男性は奇異に感じ、はっきりとは答えずその場を離れたが、その後も倉本さんと一緒にいるところを遠くからじっと見られた。馬込容疑者について、倉本さんは「気持ちの悪い人なの」と話したという。

 

引用:殺害女性の交際相手に自宅質問 佐世保の乱射男、女性に逆恨みか

 

犯行時の行動でも馬込政義は明らかに倉本舞衣さんを狙っていたように見えるため、自分の好意を受け入れない倉本舞衣さんを一方的に逆恨みした事が動機だとする見方が有力です。

 

 

馬込政義の動機② 精神疾患による被害妄想

 

馬込政義が「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」を起こす前から異常な行動を繰り返していた事が明らかにされており、事件の動機は何らかの精神疾患による被害妄想だったのではないかという見方もあります。

 

馬込政義の実家の近くに古くから住み家族とも交流があったらしき男性が、馬込政義が就職がうまくいかない事について、この男性と地域の民生委員が悪口を言っていて就職できないという被害妄想を抱いていたと証言しています。

 

馬込政義は「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」の4年〜5年前に深夜にこの男性の自宅を突然訪れて、危害を加える事を仄めかすような発言をしていたそうです。

 

マサはなかなか就職できないということで、被害妄想的になっていました。民生委員と私が就職の調査員に自分の悪口を言うから就職できないんだと、まわりに話していたそうです。それと4~5年前に、2回ほど夜中にうちに突然やってきたことがあったんですね。そのころから私は、マサのことをおかしいと思うようになりました。

 

引用:散弾銃を発砲 犯人が女性インストラクターを射殺するまで

 

その時に『あんたらがどの部屋で寝てるかわかる』とか、『どこからでも(家に)入れるよ』という言葉を残していった。調子は柔らかいんですがキツイ内容で、家内はそれで怯えていました。

 

引用:散弾銃を発砲 犯人が女性インストラクターを射殺するまで

 

この事は事件後に読売新聞にも書かれており、馬込政義が散弾銃所持の許可を取得している事を危惧したこの男性が、警察に取り消すように求めたとの内容が明かされています。

 

馬込容疑者は夜中に近所を不意に訪問するなど異常な言動があり、近所の住民との付き合いはほとんどなかったという。 近所の会社役員男性(67)によると、数年前、馬込容疑者が「トイレをかして下さい」と午前2~3時ごろに2度、突然訪ねて来たことがあった。男性は怖くなり、玄関を開けずに断り、馬込容疑者の親に引き取りに来てもらったという。こうした言動から男性は、交番に馬込容疑者の散弾銃所持の許可を取り消すように求めたこともあった。

 

引用:佐世保乱射の馬込容疑者、夜中に異常な言動も

スポンサーリンク

 

この男性は馬込政義の母親にも「(馬込政義は)精神的におかしいのでは?」と聞いたところ、母親は「病院に通院して薬を飲んでいる」といった内容を話し、暗に馬込政義が精神病である事を認めていたようです。

 

仮に馬込政義が強い被害妄想を伴うような精神疾患を患っていたとすれば、「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」の動機も何らかの被害妄想を抱いた事だった可能性も考えられそうです。

 

 

馬込政義の死因は自殺…遺体がテレビニュースに映り込む放送事故も発生

 

出典:http://newskaisetsu.cocolog-nifty.com/

 

馬込政義は「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」を起こした後、現場から逃走し、事件翌日の12月15日の午前7時35分頃に現場から約4キロ離れたカトリック船越教会の敷地内で散弾銃を持ったまま血だらけで死亡しているのが見つかりました。

 

馬込政義は首の辺りから大量の血を流しており、自ら散弾銃で撃ったのが死因と見られ、警察は自殺との判断を下しています。

 

日本テレビの朝の情報番組「ズームイン!!サタデー」は、この時の現場の様子を上空からヘリコプターで生中継していましたが、この際に馬込政義の血だらけの遺体が映り込む放送事故を起こしています。

 

番組のアナウンサーは「ちょっと、この映像は流さないほうがいいのではないでしょうか?」と冷静に言っていましたが、時すでに遅くネット上ですぐにこの放送事故が話題になり、馬込政義の大量に血を流した遺体の拡大画像も拡散されました。

 

 

馬込政義の「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」の原因は心霊という噂も

 

馬込政義が起こした「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」の原因は心霊的な理由ではというオカルティックな噂もネット上で囁かれています。

 

事件のあった佐世保市では、2004年に「佐世保小6女児同級生殺害事件(ネバダ事件)」、2007年にこの「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」、2014年に「佐世保女子高生殺害事件」と、社会を震撼させる凶悪事件が立て続けに起こっています。

 

そのため、佐世保市は何か呪われているのではないかという噂がネット上で囁かれ、原因は心霊的な何かではないかという噂に発展したようです。

 

実はこの事件直後から、地元では奇妙な噂が流れ始めている。今回の事件は、佐世保という土地そのものが引き金になって発生したのではないか、というのだ。

 

引用:佐世保の知られざる闇に迫る!

 

ネタ的なトンデモ記事も多く掲載する「日刊大衆」では、佐世保で凶悪な事件が起きている事について女性霊能者に聞いており、佐世保は霊が集まりやすく猟奇的な事件に心霊現象が影響しているとの見解や、佐世保には心霊スポットが多い事などが紹介されていました。

 

もともと水の周りには霊が集まりやすいと言われているの。特に佐世保は港町であり、さまざまな物や人が出入りするのとともに悪霊なども集まりやすい。さらには、戦時中には大空襲を受け1000人以上もの人々が亡くなっているし、67年には集中豪雨で死者が29人も出た。佐世保には痛ましい事件で現世に想いを残した霊も多くいる。猟奇事件はそんな土地柄が影響しているに違いない」(現地の女性霊能者)

 

引用:佐世保の知られざる闇に迫る!

 

馬込政義が黒ミサや黒魔術に興味を持っていたという情報もこの心霊現象原因説に拍車をかけています。

 

 

馬込政義の「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」の現在やその後

 

馬込政義の起こした「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」は社会にも大きな影響を与え、銃規制強化の動きが強まりました。

スポンサーリンク

 

その結果、ストーカーや家庭内暴力で警告や命令を受けて、その日から3年経過をしていない者や、自殺の恐れのある者に対しては、都道府県公安委員会は銃砲・刀剣類の所持を許可してはならないという内容の改正銃刀法が2008年11月に成立し2009年1月に施行されました。

 

馬込政義の両親など家族のその後や現在については情報がなく不明です。

 

事件のあったスポーツクラブ「ルネサンス佐世保」は、現在も営業が続けられています。

 

 

まとめ

 

今回は、2007年12月14日に長崎県佐世保で発生した「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」の犯人の馬込政義についてまとめてみました。

 

馬込政義の生い立ちは、1970年に佐世保市にキリスト教徒の両親の長男として生まれ、自身も幼い頃から教会に通って洗礼を受けていました。

 

馬込政義の家族については役所勤めで事件の5年前に定年退職した父親、夫の退職金を馬込政義に湯水のごとく与えていたという母親、妹と弟の存在が明かされています。馬込政義は結婚はしておらず独身でした。

 

馬込政義の経歴については、佐世保工業高校を卒業後、愛知県名古屋市で就職するもすぐに辞めて、その後は東京などでアルバイト生活を送った後、事件の約10年前に実家へ戻り、その後は親の金をもらいながらアルバイトの仕事を転々としていたという事です。

 

馬込政義の起こした「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」の被害者は、同スポーツクラブの水泳のインストラクターだった倉本舞衣さんと、馬込政義に現場に呼び出されていた友人の藤本勇司さんでした。馬込政義は倉本舞衣さんに一方的な好意を抱いてストーカー行為をしており、それが犯行動機となったとの見方が有力とされています。藤本勇司さんは犯行を止めようとして巻き込まれる形で殺害されました。

 

馬込政義は犯行後、現場から逃走しましたが、翌日の早朝に事件現場から約4キロ離れた教会の敷地内で死亡しているのが見つかりました。死因は自らの首に散弾銃を発射しての自殺だと判断されています。

 

この馬込政義の遺体発見時、日本テレビ系の情報番組がヘリコプターで空中から生中継しており、馬込政義の血だらけの遺体が映り込むという放送事故も起こっています。

 

馬込政義の起こした「ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」は、佐世保市で社会を震撼させる事件が頻発するという理由から、心霊現象が原因なのではといった噂までネット上で出ているようです。

記事に関連するキーワード

キーワードからまとめを探す

関連する記事①

今見ているまとめと同じカテゴリーの記事

こげんた事件と犯人/松原潤の現在!検索してはいけない理由・画像や動画もまとめ【福岡猫虐待事件】

本村洋(光市母子殺害事件の遺族)の現在!再婚や子供・豪邸のデマ・生い立ちと学歴や経歴・犯人死刑への尽力まとめ

桐生のぞみの現在!家族(父親/母親)と学歴(高校/大学)・事件の判決も総まとめ

マブチモーター社長宅殺人放火事件の犯人/小田島鐵男と守田克実の現在!生い立ちや家族と結婚・裁判の判決・その後を総まとめ

習志野市茜浜女性殺害事件の犯人は楊暁春?真犯人は?事件の詳細と被害者・真相を考察

森祐喜(森喜朗の息子)の死因!押尾学事件や田中香織との関係・タイで生きてる説・結婚した嫁と子供など家族もまとめ

田中香織(押尾学事件ホステス)の死因!生い立ちと両親や家族・経歴と結婚歴・事件の真相まとめ

鈴木沙彩(三鷹ストーカー殺人事件)の写真と動画は?両親と親戚など家族・高校や経歴・犯人の池永チャールストーマスの現在も総まとめ

関連する記事②

今見ているまとめに近い記事

連続企業爆破事件の犯人や指名手配の写真・40年目の真実・現在も総まとめ

中尾真穂(旭川女子中学生いじめ凍死事件の加害者)の現在!生い立ちと親や家族・かわいい評判・高校進学の有無のまとめ

西安義行さん失踪事件と現在!真相の考察や不可解な電話もまとめ

中村遊廓の現在!歴史と地図・大門や遊び方・心霊現象や事件を総まとめ

藤田小女姫殺害事件の真相と真犯人は?息子(養子)や弟など家族・犯人/福迫雷太の判決・死因と検視結果も総まとめ

古谷惣吉の生い立ちから最期!家族や結婚・連続殺人事件・死刑執行と最期の言葉まとめ

日本航空350便墜落事故・片桐清二機長のその後現在!顔写真と自宅や家族・事故原因の逆噴射装置・石川幸史副操縦士とのボイスレコーダーまとめ

御手洗怜美(佐世保小6事件)と犯人/辻菜摘のトラブルとは?経歴や小学校・葬儀や家族(父親/母親/兄弟)のその後まとめ

記事へのコメント

気軽に意見を書いてね

前後の記事

興味があればチェックしてね

レオパレス21の不祥事4選と闇&やばい噂!壁薄いや枕営業は嘘?本当?現状もまとめ

立ちんぼの現在!大久保公園になぜ多い?逮捕や相場・声のかけ方と語源・社会問題とその後を解説

カテゴリー一覧

カテゴリーからまとめを探す