宮田麻子(帯広W不倫殺人事件)は自業自得?大学や経歴・夫と子供など家族・妊娠やメンヘラ説・死因も総まとめ

北海道帯広市でW不倫の末の殺人事件が起こりました。この事件の被害者である宮田麻子は二面性を持っていて、仕事中の「教員」の顔とは全く違うメンヘラの一面を持っていたと言われています。

 

帯広W不倫殺人事件の概要と宮田麻子の死因、生い立ちや実家、高校や大学、経歴、結婚や家族(旦那や子供)と妊娠の有無、メンヘラで自業自得なのかどうかをまとめました。

宮田麻子は帯広W不倫殺人事件の被害者

出典:bunshun.jp

 

宮田麻子さんは2022年5月30日に不倫相手の片桐朱璃に殺害された被害者です。事件当時47歳でした。

 

宮田麻子さんは高校の教員として働いていて、犯人の片桐朱璃も元同僚の高校教師だったことから、W不倫の末の殺人事件として大きく報じられています。

 

 

宮田麻子が被害者となった帯広W不倫殺人事件とは

出典:bunshun.jp

宮田麻子さんが行方不明になり、片桐朱璃が逮捕

2022年5月29日、北海道北見市在住の高校教師の宮田麻子さんは、「釧路に行く」と家族に告げて家を出ました。

 

その日の夜までは旦那とLINEでやり取りをしていましたが、それ以降は連絡が取れなくなり、自宅にも戻ってこなかったため、5月31日に旦那が行方不明届を警察に提出します。

宮田麻子さんの捜索が開始され、6月1日には3月まで同僚だった片桐朱璃に任意で事情を聴いたところ、片桐朱璃は宮田麻子さんと会っていたことを認め、「スコップで土を掘り埋めた」と供述し、6月2日に逮捕されました。

 

その日のうちに、片桐朱璃立ち会いの下、帯広市内の雑木林から宮田麻子さんの遺体が見つかっています。

 

宮田麻子さんが殺害されるまでの経緯

宮田麻子さんは5月29日に家族には「釧路に行く」と告げましたが、実際は不倫相手だった片桐朱璃が副部長(顧問)を務めていた帯広農業高校野球部の試合会場に帯広市に向かいました。

試合後に宮田麻子は片桐朱璃と会い、その後一度は片桐朱璃は自宅に帰っていますが、5月30日の午前4時半ごろに片桐朱璃の自宅近くで車の中で会い、そこで宮田麻子さんは殺害され、高校近くの雑木林に遺体を埋めて遺棄しました。

 

宮田麻子さんが殺害された5月30日は月曜日でした。片桐朱璃は宮田麻子さんを殺害した数時間後には、遺体を自分の車に乗せて、平然と勤務先の高校に出勤していたことがわかっています。

 

そして、授業や部活の指導をしてから、雑木林に宮田麻子さんの遺体を雑木林に遺棄しました。

 

 

宮田麻子の死因は窒息死

 

宮田麻子さんの死因は窒息死です。

 

片桐被告立会いのもと、警察が帯広市内の雑木林を捜索すると地中から宮田さんの遺体を発見。クビには絞められたような痕がありました。死因は窒息です。

 

引用:お互い妻と夫がいながら男女関係を深め…元高校教師の男「かつての同僚女性を殺害した」戦慄の犯行動機(FRIDAY) – Yahoo!ニュース

 

片桐朱璃は宮田麻子さんと車の中で口論になり、シートベルトを首に巻いて絞殺しました。

 

片桐朱璃が裁判で供述した内容によると、片桐が「もう死ぬしかない」と言ったら、宮田麻子さんがうなづいたので、2人で後部座席に移動して、シートベルトを首に巻き、互いに引っ張り合ったそうです。

 

 

宮田麻子の生い立ちや実家

 

宮田麻子さんの実家の場所や生い立ちについては、ほとんどわかっていません。ただ、長く北海道で教員を続けていますので、北海道出身の可能性が高いですね。

 

また、高校教師になるだけの学力があったことから、子供のころから真面目なタイプだったと推測することができます。

 

 

宮田麻子の高校や大学

出典:rakuno.ac.jp

 

宮田麻子さんの高校はわかっていません。しかし、大学は北海道江別町にある酪農学園大学ではないかと言われています。なぜなら、次のような報道があったためです。

 

2人を知る教え子は「片桐先生と宮田先生は同じ大学で、仲が良くて遊んだりしていた。学校の中ではそうでもなかったけど」などと話しています。

 

引用:【北海道】女性の遺体を雑木林に埋めた容疑、帯広農業高校35歳の教諭を逮捕…女性の夫が警察に相談、教諭の供述から遺体発見 [ぐれ★]

 

この報道が本当だとすれば、加害者の片桐朱璃と宮田麻子さんは同じ大学出身ということになります。片桐朱璃は酪農学園大学大学院出身です。

 

片桐先生は酪農学園大学の大学院出身。北海道の農業教員の多くがここの卒業生です。

 

引用:(2ページ目)《帯広殺人事件》「関係に疲れてしまった」泥沼W不倫の加害エリート教師に“女性のウワサ”が絶えなかったワケ「彼の結婚相手は別の女性かと…」 | 文春オンライン

 

となると、宮田麻子さんも酪農学園大学出身の可能性が出てくるのですが、宮田麻子さんは英語教諭です。そして、酪農学園大学では英語の教員免許は取得できません。つまり、宮田麻子さんは酪農学園大学ではないことが確定します。

 

片桐朱璃は宮田麻子さんと同じ大学で教員免許を取得し、それから酪農大学大学院に進学したと考えれば辻褄が合います。

 

ただ、宮田麻子さんは英語、片桐朱璃は農業が専門科目なので、2つの高校教員免許を取れる大学は北海道には存在しません。

 

となると、「片桐朱璃と宮田麻子さんが同じ大学」という前提条件が間違っているのかもしれません。宮田麻子さんの詳しい生い立ち・学歴などは不明な点が多いですね。

 

 

宮田麻子の経歴

 

宮田麻子さんは、事件当時47歳。ということは1974年生まれの可能性が高いです。浪人・留年せずに社会人になっていれば、1996年から高校教師をしていました。

 

宮田麻子さんの担当教科は英語です。

 

わかっている範囲での経歴は、

 

・~2016年3月:訓子府高校勤務
・2016年4月~2022年3月:北海道美幌高校
・2022年4月~:北海道北見緑陵高校

 

美幌高校に赴任してきた時には次のように挨拶しています。

 

訓子府高校から赴任しました。宮田麻子と申します。一日も早く学校や地域に慣れ、少しでも生徒の皆さんの力になれればと思っております。微力ですが、生徒と共に成長できるよう努力していきます。どうぞよろしくお願い致します

 

引用:月刊報徳の風|北海道美幌高等学校だより

 

美幌高校では美術部やソフトテニス部の顧問もしていました。また、ニュージーランド短期留学派遣生徒の特訓授業を担当していたこともあり、美幌高校の英語教諭の中心的な役割を担っていたそうです。

 

教員としての評判も上々でした。

 

「宮田先生はめっちゃ優しくて、美人。お母さんみたいな安心感があるから、『ママ』って、呼ぶ人もいた。授業も楽しくて、私たち生徒が『ゲームやりたい』って言っても、『いいよー、その代わり明日はちゃんと授業するからね』って感じで答えてくれる人。多分、先生の中で一番好かれていて、綺麗だから男子からも人気があったと思う」

 

引用:「心中しようと思った」北海道・W不倫の教師殺人事件 | ナビトモブログ「むぅびぃ・とりっぷ」の記事

 

近所の人からも、学校の先生なのに高飛車な感じはなかったと言われています。

 

宮田さんは学校の先生なんだけど、高飛車な感じがなくとても穏やかな方でした。このあたりは学校の先生が多く住んでいて、お互いの子供の成績を探ったり、ドロドロしている感じもあるんです。でも、宮田さんは全くそんな感じはなく、自分のお子さんにもプレッシャーをかけたりすることはなくて。

 

引用:(2ページ目)《帯広“高校教師”死体遺棄事件》「不倫なんかじゃない!」周囲が明かす被害者“美魔女”教師(47)の“本当の顔” | 文春オンライン

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宮田麻子さんは、評判が良い高校の英語教師だったことは間違いでしょう。

 

 

宮田麻子の家族:結婚した旦那や子供

 

宮田麻子さんは結婚していて旦那と子供がいました。

 

・旦那

・宮田麻子
・息子2人

 

宮田麻子さんの旦那は、宮田さんと同じく高校の教員をしています。ということは、出会いは職場だったということでしょう。

また、子供は息子が少なくとも2人いて、下の子は中学生になっています。

 

宮田さんの家の目の前の公園で、息子2人とお父さんが楽しそうにバドミントンをする姿もよく見ました。

 

引用:(2ページ目)《帯広“高校教師”死体遺棄事件》「不倫なんかじゃない!」周囲が明かす被害者“美魔女”教師(47)の“本当の顔” | 文春オンライン

 

宮田麻子さんは家族と仲が良く、「いい家族」だったと近所の人が証言しています。

 

・学校行事や親の集まりにも協力的だった
・夏休みになると家の敷地にテントを張って子供たちが楽しく遊んでいた
・息子2人とお父さんが楽しくバドミントンしていた
・町内会の親睦会に家族全員で参加していた
・親睦会では仲良くご飯を食べていた
・夫婦そろって子供の運動会に来ていた
・宮田麻子さんは授業参観や小さな学校行事でも必ず来ていた
・子供の習い事や部活の送り迎えも宮田麻子さんがやっていた
・打ち上げ花火を家族そろって仲良さそうに見ていた

 

これらのことから、宮田麻子さんと旦那さん、子供たちは仲良し家族だったことは間違いないでしょう。

 

ただ、ここ数年で宮田麻子さんの行動は変わっていたようです。

 

宮田さんの夫は『妻が朝帰りすることもある』と心配していたんです。周囲からは仲の良い夫婦に見えていたようですが、本人たちの心の中まではわかりません。

 

引用:(2ページ目)《帯広“死体遺棄”事件》「朝帰りを心配する声も…」W不倫の高校教師たちが“網走の繁華街”で見せた「夜の顔」 | 文春オンライン

 

宮田麻子さんの夫は「妻が朝帰りすることもある」と漏らしていたということは、そのころから不倫が始まっていたのかもしれません。

もちろん、子供の手がかからなくなったこともあって、友人たちと飲みに出かけて朝帰りをしてしまうこともあるかもしれません。

 

ただ、「朝帰りすることもある」と旦那さんが漏らしていたということは、朝帰りが一度ではなく何度もあったと推測できます。しかも、飲み会等で常に連絡が取れて、いる場所や一緒にいる人が把握できている状態での朝帰りではなく、「帰らない」と連絡があるだけでそれ以降は状況が分からない朝帰りだったと思われます。

 

宮田麻子が片桐朱璃と不倫したことで、絵にかいたような仲良し家族が変わっていってしまったのでしょうか。

 

 

宮田麻子は妊娠していた?

 

 

宮田麻子が片桐朱璃に殺害された時、2人は口論していました。2人は不倫関係のトラブルがあったのではないかとも言われています。また、宮田麻子は片桐朱璃に離婚を迫っていたという情報もあります。

 

不倫がお互いの配偶者にバレたという情報もありません。それなのに、不倫関係の2人がトラブルになった原因で、最も考えられるのは「妊娠」です。

不倫をしていて妊娠してしまったら、大問題です。

 

特に女性が不倫相手の男性に想いが強かった場合、「どうしても生みたい」と考え、男性は「何とか堕路してほしい」と考えることが多く、離婚・認知・堕胎などの問題からトラブルに発展しやすくなります。

 

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宮田麻子さんも妊娠していて、それが原因でトラブルになった可能性はゼロではありません。ただ、宮田麻子さんは事件当時47歳。妊娠ができる可能性はゼロではありませんが、自然妊娠の可能性はかなり低いと思われます。

 

そうでなくても、片桐朱璃の供述が真実なら、片桐は2019年ごろから関係解消を考えていたのですから、性交渉をしたとしても宮田麻子が妊娠しないように細心の注意を払っていたはずです。特に、2021年には自分の子供が生まれていたのですから、不倫相手を妊娠させるなんてことはしないと思います。

 

これらのことから、宮田麻子が妊娠していたという可能性はほぼゼロでしょう。

 

 

宮田麻子と片桐朱璃の不倫を周囲は気づいていた?

出典:newsdig.tbs.co.jp

 

宮田麻子さんと片桐朱璃は2018年ごろからW不倫をしていました。つまり、2022年まで4年間も不倫関係にあったのです。

 

2022年3月まで同じ高校(美幌高校)で勤務していたということは、4年間も職場不倫だったことになります。2人の不倫は誰も気づかなかったのでしょうか。

 

少なくとも、宮田麻子さんの旦那さんは不倫を怪しんでいた可能性が高いです。先ほども触れましたが、旦那さんは「妻が朝帰りすることもある」と知人に漏らしていました。配偶者が朝帰りをしたら、誰だって「不倫しているのでは?」と怪しみますよね。

 

また、宮田麻子さんが5月29日から自宅に帰らなくなり、5月31日に行方不明届を警察に提出した時には、旦那さんの口から片桐朱璃の名前が出たようです。

 

宮田さんは先月29日に、家族には「釧路に行く」と話し自宅を出た後、連絡が取れなくなった。31日に夫が警察に行方不明届けを出した際に、夫は片桐容疑者の名前を警察に伝えたという。

 

引用:《帯広“死体遺棄”事件》「朝帰りを心配する声も…」W不倫の高校教師たちが“網走の繁華街”で見せた「夜の顔」 | 文春オンライン

 

ということは、旦那さんは妻の宮田麻子さんと片桐朱璃は不倫をしているのでは?と以前から怪しんでいたのでしょう。

 

また、2人は2022年3月に同時に違う高校に異動になっています。これは、学校側が2人の不倫関係に気づいていたから、異動させたのではないかという噂もあります。

 

宮田先生は美幌高校に赴任してからまだ6年しか経っていないのに、この春、片桐先生と同じタイミングで異動になった。学校側も二人の関係に気づいていたはずです

 

引用:帯広農業高校教諭W不倫殺人 : 帯広農業高校教諭W不倫殺人 3,突然の同時異動―分断されたカルマメイト―

 

しかも、北海道では引っ越しが必要になるくらいの距離の転勤が珍しくないとはいえ、宮田麻子さんは北見緑陵高校、片桐朱璃は帯広農業高校で車で片道3時間近くかかる距離です。

 

このことから、宮田麻子さんと片桐朱璃の不倫は周囲も気づいていた可能性はあります。

 

高校という狭い職場での不倫関係ですし、北海道の田舎での教師のW不倫なら、どんなに注意していても誰かが見ている・誰かが気付く可能性は高いですよね。

 

 

宮田麻子はメンヘラ?自業自得なのか・・・

宮田麻子さんは片桐朱璃に対してメンヘラ全開の行為を繰り返していたため、殺害されてしまったのは自業自得ではないかという声があります。

 

もちろん、どんな理由があるにせよ殺されて良いということにはなりませんが、宮田麻子自ら殺害の原因を作ってしまったという見方もできるんです。

 

宮田麻子の片桐朱璃に対する行動を見ると、メンヘラ化していたことは間違いないようです。

 

 

宮田麻子から誘って不倫関係スタート

出典:uhb.jp

 

そもそも、2人の不倫関係は宮田麻子さんから誘ってスタートしました。

 

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2人は2016年4月から宮田麻子さんが赴任してくる形で美幌高校で同僚になります。この時点で、宮田麻子さんも片桐もどちらも既婚者でした。そして、2018年に宮田麻子さんが片桐朱璃を誘ってW不倫がスタートします。

 

ちなみに、2018年の時点で宮田麻子さんは43歳、片桐朱璃は31歳になります。12歳年下の既婚男性を誘う43歳女性。宮田麻子さんは確かにきれいですし、「美魔女」なんて言われていますので、よほど自分に自信があったのでしょう。

 

そうでないと、12歳年下の既婚男性、しかも同じ職場の同僚を誘うことなんてできませんよね。

 

 

片桐朱璃は別れようとしたがヒステリーに

 

2人の不倫は最初はうまくいっていたようですが、2019年になると、片桐朱璃は宮田麻子さんと別れようとします。すると、ここから宮田麻子さんのメンヘラ化が始まりました。

 

宮田麻子さんは片桐朱璃から別れ話を切り出されると、ヒステリーになって別れを受け入れようとはしなかったのです。この頃、1日に50回以上も宮田麻子さんから着信があった日もありました。完全メンヘラです。

 

相手の同意がないと別れられないのが、同じ職場のW不倫の怖さですよね。相手がヒステリーになっている状態で無理に別れようとしたら、職場に不倫していることをバラされるリスクがあります。職場に不倫がバレたら、妻・家族にも不倫がバレます。

 

片桐朱璃としては、メンヘラ化した宮田麻子をうまくなだめながら不倫を続けていくしかなかったのかもしれません。

 

ただ、裁判での検察側の主張によると、片桐朱璃も「妻と離婚する」などの嘘をついていたようですので、片桐朱璃の言動が宮田麻子のメンヘラ化を加速させたとも言えます。そもそも、誘われてもW不倫を断れば良かっただけの話なのですが。

 

 

全財産を要求

 

2019年に片桐から別れ話を切り出された宮田麻子は、絶対に別れたくなかったのでしょう。片桐朱璃に全財産を支払うことを要求します。

 

さらに『別れたいなら被告の全財産である700万円を払え』と要求されていたと。被告はそのうち300万円を支払ったのですが、関係は解消されなかった。

 

引用:「離婚しないなら赤ちゃんと奥さんを殺す」“帯広W不倫・女性教諭殺害”被告が訴えた不倫相手からの「666回の着信」と「700万円の手切れ金」 | 文春オンライン

 

2019年時点で、片桐朱璃は700万円持っていて、それを全部払えというのはなかなかすごい要求です。しかも、片桐朱璃も結婚していたのですから。それだけ宮田麻子は絶対に別れたくなかったのでしょう。

 

  • でも、片桐は300万円払いました。300万円払ってでも別れたかったんですね。

 

表現は非常に悪いですが、12歳年上の44歳(2019年当時)のメンヘラ女性と不倫を続けるなら、300万円払っても解消したいと思うのは当然のことかもしれません。

 

 

1日666回の着信

 

片桐朱璃は300万円を宮田麻子さんに支払いましたが、それでも別れることはできず、不倫関係を続けることになりました。

 

そして、2021年に片桐朱璃に子供が生まれ、2022年3月に宮本麻子さんと片桐朱璃はそれぞれ違う高校に異動になりました。

 

この異動を機に、片桐朱璃は宮本麻子さんと別れようと考えます。片桐はこの異動で引っ越していますが、引っ越し先の住所は宮本麻子に教えませんでした。

 

そして、2022年4月になり、2人はそれぞれの異動先の高校で働きだします。

 

すると、4月3日に宮田麻子さんから片桐朱璃に666回もの着信が入ります。1日で666回の着信って、24時間電話し続けたとしても1時間で約28回電話し続けないといけません。2分に1回のペースです。

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24時間ずっと2分に1回のペース(実際はもっと短時間にかけ続けたはず)で電話をかけ続けるなんて、やっぱり完全にメンヘラですよね。

 

しかも、片桐に電話をかけるだけでなく、別の高校職員にも電話をして片桐の様子を探ろうとしていました。

 

別の日には宮田麻子さんは片桐朱璃に「金を払え」と要求し、片桐は残りの400万円を支払いました。それでも、宮田麻子さんからの大量の着信がやむことはありませんでした。

 

片桐から見れば、700万円も払ったのに、宮田麻子さんとの関係を清算することができないというがんじがらめ&大損の状態に陥ったのです。

 

 

深夜に家に押しかける

 

宮田麻子さんは5月29日に片桐朱璃に帯広まで会いに行きます。部活の試合後に2人は会いますが、片桐は「仕事が残っている」と嘘をついて、高校に車を止めてタクシーで自宅に帰りました。とにかく自宅を知られたくなかったのでしょう。

 

宮田麻子さんは完全にメンヘラ化していましたから、片桐の車の中を漁り、車の中にあったワクチンの接種券から片桐の住所を把握します。そして、5月30日未明に片桐の自宅近くに行き、「あなたの家の前にいる。早く来たほうがいい」と連絡しました。

 

これ、片桐朱璃にしてみたら、相当怖いですよね。有名なホラー系都市伝説の「わたしメリー。今あなたの家の前にいるの」とほぼ同じ状況です。

 

実はこの時、片桐朱璃は高校に置いてきた車を取りに行っていて、車の中が荒らされているのを見て、自分の住所を宮田麻子さんに知られたことを把握します。そんな時に「あなたの家の前にいる」と連絡があったため、急いで自宅に戻りました。

 

そして、自宅前にいた宮田麻子さんと遭遇したのです。完全にホラー映画の状況です。

 

 

妻と子を殺すと脅す

 

2022年5月30日午前4時過ぎ、自宅近くで車の中で宮田麻子さんと片桐朱璃は話し合いを持ちます。

 

宮田麻子さんは片桐朱璃との関係を続けるために、脅迫しました。

 

宮田さんに直接『(奥さんと)別れないなら、赤ちゃんと奥さんを殺す』とまで言われたというのです。

 

引用:(3ページ目)「離婚しないなら赤ちゃんと奥さんを殺す」“帯広W不倫・女性教諭殺害”被告が訴えた不倫相手からの「666回の着信」と「700万円の手切れ金」 | 文春オンライン

 

赤ちゃんと奥さんを殺すという脅し文句を使ってしまったら、自業自得と言えるかもしれません。それだけ宮田麻子さんはメンヘラ化していて、追い詰められていたのでしょう。

 

 

心中を提案されて受け入れる

 

メンヘラ化した宮田麻子に脅された片桐朱璃は、「もう死ぬしかない」と宮田麻子さんに提案します。すると、宮田麻子さんはそれを受け入れました。

 

そして、2人は後部座席でお互いの首にシートベルトを巻きつけ、お互い引っ張って首をしめました。しかし、力の差もあったのか宮田麻子さんだけが死亡したのです。

 

片桐朱璃からの心中に同意したことで、宮田麻子はある意味自業自得だったと言えるのかもしれません。

 

 

宮田麻子の死は承諾殺人罪が適用

 

片桐朱璃の裁判は、宮田麻子さんは死ぬことに同意していたかどうかに焦点が当てられましたが、2023年7月28日に釧路地方裁判所で判決が言い渡されました。

 

判決では殺人よりも量刑が軽い承諾殺人罪が適用され、懲役6年6ヶ月の実刑判決となったのです。

 

検察は殺人罪で懲役13年を求刑していましたので、求刑よりもかなり軽い判決となっています。

 

 

宮田麻子のまとめ

帯広W不倫殺人事件の被害者・宮田麻子さんの死因、生い立ちや実家、高校・大学、経歴と結婚した旦那や子供、家族との仲、妊娠の有無やメンヘラ・自業自得の噂をまとめました。

 

これは片桐朱璃の一方的な供述に基づいているところが大きいので、真実はわかりません。しかし、666回の着信や700万円の支払いなどは真実と思われます。何が宮田麻子をここまで狂わせてしまったのでしょうか。

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