頂き女子りりちゃんとは男性を騙して稼ぐマニュアルを販売し、詐欺ほう助で逮捕された人物です。この記事ではりりちゃんこと渡辺真衣の生い立ちや実家、家族、出身中学や高校、経歴、マニュアルの内容や頂き女子とパパ活の違い、現在について紹介します。
この記事の目次
頂き女子の発案者・りりちゃんと頂き女子の概要
頂き女子とは、男性に気があるふりをして近づき、交際や将来を期待させる発言をしながらお金を騙し取る行為のことです。
この言葉はネット上で「りりちゃん」と名乗る25歳(2023年時点)の女性が発案したもので、暴露系YouTuberのコレコレさんが2021年7月13日にアップした動画で知れ渡るようになりました。
上の動画に登場したりりちゃんは複数の男性を騙して、2年半で合計2億円以上のお金を稼いだと話し、コレコレさんの質問に答えて、どうやってターゲットを探してお金を引き出すのかまでの手口を明かしています。
動画をアップしたコレコレさんの意図は、あくまでも同様の詐欺被害に遭う人が減ること、そして頂き女子は犯罪であることを周知することでした。
動画内でも、後半ではりりちゃんに対して「罪の意識はないの?」「人からお金をもらっているのに、贈与税の申告もしてないよね」と厳しい言葉をかけています。
コレコレさんの視聴者も大半は「これで騙される奴がいるのか。なんか切ない話だね」「この女の子、やってることはアウトだけど話がすごく上手い」と、ノンフィクション番組を見るようなノリで楽しんでいました。
しかし、動画が拡散されるとあろうことかりりちゃんに憧れ、自分も頂き女子になって楽に稼ぎたいという若い女性が出てきてしまったのです。
りりちゃんは、X(旧Twitter)に「りりちゃんはホームレスです@nekokusainjakas」というアカウントを持っており、そこでのツイートやツイキャスなどの配信で、頂き女子で稼ぐためのtipsを発信していました。
さらにnoteで頂き女子になるためのマニュアルを1~2万円で販売しており、これを購入して男性からお金を騙し取り、詐欺罪で逮捕者が出る事態に発展。
りりちゃんこと渡辺麻衣容疑者も、2023年8月23日に詐欺ほう助の疑いで逮捕に至りました。
頂き女子とパパ活の違い
若い女性が年上の男性を騙すケースが多いことから「パパ活」と一括りにされることもありますが、頂き女子はロマンス詐欺や水商売の色恋営業に近いと言えます。
パパ活は最初から金銭の授受ありきの関係で、男性側も納得してお金を出していますが、頂き女子は「ターゲットの男性と一緒にいたい」というアピールをして、お金が目的ではないふりをして金銭を騙し取ります。
頂き女子のターゲットになってしまった男性は、お金を渡して助けてあげた先には交際なり結婚なりの未来があると信じており、相手がお金狙いだとは思っていません。
したがって頂き女子は詐欺に該当する行為であり、実際にりりちゃんのマニュアルを読んだ頂き女子のなかから詐欺罪での逮捕者が出たわけです。
パパ活も場合によっては未成年者誘拐罪や迷惑防止条例違反に問われる可能性はありますが、基本的にはお金を受け取って、成人した男女が一緒に食事やカラオケなどを楽しむという行為は刑法上の罪にはなりません。
しかし、頂き女子はその行為自体が犯罪。両者の間には決定的な違いがあると言えます。
頂き女子りりちゃんが販売したマニュアルの内容
りりちゃんが販売していた頂き女子のマニュアルには、ターゲットの探し方からお金を騙し取った後の対応まで頂き女子として安全に効率よく稼ぐための手順や注意点が詳細に説明されていました。
また、単なる詐欺を「頂き女子」と言い換えたように、「リリコミット」「魔法をかける」などの犯罪行為へのハードルが下がるような独特な言い回しが多数使われているのも、このマニュアルの特徴です。
りりちゃんによると、なんとこのマニュアルは2000冊以上も売れたとのこと。(逮捕後の報道では数十冊売れたとの話だったので、実際にどの程度売れたのかは不明)。
ここでは①から③の項目ごとに、頂き女子のマニュアルの内容を見ていきましょう。
①お金をくれるおぢの見分け方
まず、りりちゃんはターゲットの男性のことを「おぢ」と呼んでいます。これは相手が20代であろうと70代であろうと関係ありません。
まず最初にお金をくれそうなおぢを見分けてアタックを仕掛けることが大切とのことで、マニュアル内には以下のような相手を狙うべきだと書かれています。
・趣味がなく、お金を使うあてがない男性
・仕事→帰宅→就寝→仕事を繰り返しているような疲れている、生きがいのない男性
・友達が少ない男性
・エロ目的ではない男性、会話での癒しを求めている男性
・恋愛経験が少ない男性
・結婚願望がある男性
・金銭管理があまり得意ではなさそうな男性
りりちゃんは本業が風俗嬢で、このようなおぢとの出会いはSNSや出会い系サイトのほか店でも探すといいます。
また、お金をくれなさそうな相手のことは「くそおぢ」と呼んでおり、早々に見関係を切ることが大切とのことです。
②おぢとの信頼関係を築く・リリコミット
頂けそうなおぢを見つけたら、まずは日常会話と色恋会話で距離を詰めていくそうです。
りりちゃんによると、このフェーズはとても重要で、ここをおろそかにするとお金を頂けなくなる可能性が上がってしまうのだといいます。
基本的には毎日LINEをする、LINEは相手の仕事時間は避ける、些細なことでも反応をして相手に興味を持っているように装うことが大切と書かれています。
また色恋会話も単に「好き」と伝えるだけの直接的なものではなく、「すごく嫌なことがあって凹んでたんだけど、おぢと話して元気出た」「男の人が苦手なんだけど、おぢだけは別。なんでだろう?」といったように、相手に「自分は特別な存在」と思わせることがポイントとのこと。
これらのやりとりを通して相手の信頼を獲得しつつ、相手のことを探って「どうすれば喜ぶのか、どう頼られたら弱いのか」を見極めていくのです。
りりちゃんは、この一連のやりとりをリリコミットと呼んでおり、マニュアルには「リリコミットで相手を幸せにしているのだから、罪悪感は持たなくていい」といったことまで書かれていました。
③お金を頂くための会話・魔法をかける
相手との信頼関係が築けたら、お金を出させるための会話に移行します。なお、頂き女子はおぢに出会ってから平均して1ヶ月でお金をもらう段階まで進むそうです。
りりちゃんによるとお金をもらう会話にもテクニックがあり、まずは毎日送っていたLINEをいったん止めることで相手に「何かあったのだろうか?」と心配させるのだといいます。
そして数日返事をせずにLINEを放置してから「実はトラブルがあって、連絡できなかった」と思わせぶりな連絡をするのです。
同時に「生きてるの辛い…」「はあ…どうしよう」といった病んでいることを匂わせるメールを送る、病み営業をするのも効果的とのことです。
そして相手が心配をしてきたら、「お金がなくて困っている」ことをカミングアウトします。
この時になぜ、いつからお金に困っていて、いくら必要なのか細かい設定を事前に考えておいて、相手に突っ込まれても疑われないようにすることが大切だといいます。
たとえば「家賃を滞納してもうすぐ追い出されそう」という設定の場合には、いつから滞納しているのか、いつまでに払う必要があるのか、なぜ滞納が生じてしまったのかなどの詳細を決めておく必要があり、マニュアルには例文も載っていました。
また、ここで男性が「お金を出すよ」と言ってくれても、一度は申し出を断って「おぢに迷惑かけたくない。ソフト闇金って私でも貸してもらえるのかなあ?」などと、より状況が悪化するような方法を提案して、相手に「俺がついていないとこの子は危ない」と思わせます。
これをりりちゃんは「魔法をかける」と呼んでおり、「お金を取られたではなく、好きな女の子を自分が助けたとおぢに思わせることが大切」なのだそうです。
なお、もしも男性がお金ではなく「一緒に弁護士に相談に行こう」「市役所に相談したら?」「親御さんは助けてくれないの?」と言ってきた場合の対処法もマニュアルに書かれています。
このような時には、基本的に「誰にも言えない話を、おぢだから話したのに」「嫌われたくなくて黙ってたけど、親からは虐待を受けていて家には帰れないんだよ」と返すと良いとのことです。
ちなみにりりちゃん本人は、最高で1回に670万円も頂いたことがあるのだといいます。
④アフターケア
頂き女子はパパ活と違ってお金をもらったら関係は終わりではなく、お金を頂いた後のフォローも大切だとマニュアルには書かれています。
りりちゃんいわく「アフターケアをおろそかにする人は頂き女子ではない」とのことで、まずは「私、バカだったよね。おぢがいなかったら今頃どうなってたんだろう」「おぢは恩人だね」と相手に感謝の気持ちを伝えるのだそうです。
そして、きちんと「おぢのおかげで家賃〇万円、払えたよ」など、相手から頂いたお金を約束したとおりの使い方をしたと伝えます。
さらに「これからも一緒にいてね」「おぢのおかげで悩みもなくなったし、いっぱい遊ぼうね」というように、明るい将来を感じさせる未来型色恋会話で話をしめます。
この後、この男性とは関係をフェードアウトさせてもよいし、場合によっては2回目の頂きに続けてもよいとのこと。
後述しますが、りりちゃん本人は頂き女子で荒稼ぎをしておきながら詐欺罪では未だに逮捕されていません。その理由は、このアフターケアの上手さにあるのかもしれません。
頂き女子りりちゃん・渡辺麻衣の生い立ちと経歴① 家族と実家
コレコレさんの動画の後、世間から一気に反感を集めることとなったりりちゃん。詐欺ほう助で逮捕された際に、りりちゃんの本名は渡辺麻衣だと明らかになりました。
渡辺麻衣容疑者は神奈川県平塚市で誕生したといいますが、あまり幸せな幼少期ではなかったようで、過去の配信で家族のことは思い出したくないと明かしていました。
姉がいるものの姉妹仲もよくなく、渡辺容疑者いわく「母親は世間体ばかりの人で、父親はDVをしていた」とのこと。
また、本人によると重度の皮膚炎があって子どもの頃は常に手足に包帯を巻いていたそうで、それが不気味がられて学校でも友達ができず、保健室登校をしていたのだといいます。
このように家でも学校でも人と接することが極端に少なかったことから、「コミュニケーションの取り方がわからないまま成長した」と本人も自覚しているとのことです。
頂き女子りりちゃん・渡辺麻衣の生い立ちと経歴② 中学・高校時代
そして中学生になると居心地の悪さから家出を繰り返すようになり、ネットの掲示板などで知り合った男性の家を転々とするように。
この頃に自分を泊めてくれた男性からお小遣いをもらうことがあったといい、小学校も授業に出ず、中学もあまり行っていなかった渡辺容疑者は「こうやってお金が稼げるんだ」と誤学習してしまったそうです、
その後、母親に「中卒はやめて」と言われて高校には進学したものの、やはり不登校気味のまま、卒業。
高校卒業後はトリマーの専門学校に通ったものの中退しており、しばらくは地元の携帯販売ショップで働いていました。
頂き女子りりちゃん・渡辺麻衣の生い立ちと経歴③ ホス狂になる
しにたいなんておもったことない pic.twitter.com/fHyf5TPhMG
— りりちゃんはホームレスです (@nekokusainjakas) August 1, 2023
18歳で携帯販売ショップ(auショップ)に就職したものの、この仕事もすぐに辞めたしまったという渡辺容疑者。
渡辺容疑者はこの頃、高校の先輩の紹介で夜はソープ嬢として働いていたとのことなので、昼の仕事は稼げなくて退屈なものだったのかもしれません。
昼の仕事を辞めた後、本格的にソープ嬢として働きだした渡辺容疑者は20歳前後で上京し、歌舞伎町に流れ着くことになります。
そこでホストクラブに通うようになり、初めて「人と話す楽しさ」を感じたのだそうです。
これまで家にも学校にもうまく馴染めず、人とのコミュニケーションに苦手意識が強かった渡辺容疑者にとって、聞き上手で話し上手なホストはとても凄い人、魅力的な人に映ったのだといいます。
そしてあっという間にホストクラブにハマって、稼いだお金を全部ホストに貢ぐ「ホス狂」になってしまったのです。
当時の渡辺容疑者の豪遊ぶりについて、親しい人からは以下のような証言も出ています。
「20歳の頃のりりちゃんは、ホストクラブに毎日通い、月に150万円を浪費する立派な“ホス狂”でした。そのせいで家賃の支払いができなくなって借りていた部屋を解約。ホテルやホストの家を転々とする生活を始めました。自宅を持たない“ホームレスりりちゃん”の誕生というわけです」
引用:《ヘルプのホストに2000万円》“パパ活マニュアル販売で逮捕”りりちゃん(25)の度を越したホスト狂い人生「抜け出すために必死だった」
渡辺容疑者が頂き女子という稼ぎ方を考えたのも、ホストに貢ぐ金欲しさだったといいます。
頂き女子やマニュアル販売で荒稼ぎしたお金も、自分のためには使わずにすべてホストに貢いでしまったそうです。
しかし、風俗や頂き女子で稼いだお金をホストクラブにつぎ込み、住居も定まらずホテル暮らしという生活は徐々に渡辺容疑者の精神を蝕んでいき、メンタルクリニック通いから向精神薬のオーバードーズ、リストカットを繰り返すようになってしまいます。
そして逮捕される前月の2023年7月にはノンフィクション作家の草下シンヤさんや支援者らに自ら積極的に連絡を取るようになり、「変わりたい」とSOSを発信。
渡辺容疑者は逮捕前に「ホストクラブ通いを卒業して、自分のような女の子を助ける存在になりたい」という誓約書まで書いていました。
私、ホス狂い卒業できるように頑張ると誓います pic.twitter.com/4h1AB54R9Z
— りりちゃんはホームレスです (@nekokusainjakas) July 14, 2023
実際に逮捕直前の渡辺容疑者はXで頻繁にホス狂や自傷行為に苦しむ女の子からの相談に乗っており、変わりたいという言葉に嘘はなかったように思われます。
頂き女子りりちゃん・渡辺麻衣の現在は詐欺ほう助で逮捕
これまで何度か触れてきましたが、りりちゃんこと渡辺麻衣容疑者は2023年8月23日に詐欺ほう助の疑いで逮捕されています。
渡辺容疑者の頂き女子マニュアルを読んで実践した20歳の女子大生・家田美空被告が逮捕されたことから、「詐欺の手口を指南した」として渡辺容疑者も逮捕されたため、罪状は詐欺ではなく詐欺ほう助となっています。
渡辺容疑者に直接お金を騙し取られた男性からは被害届が出ておらず、これまで彼女は逮捕を免れてきました。
家田被告はマニュアルを読んで愛知県内に住む43歳の男性と63歳の男性から合計で1062万円も騙し取っていたとのことですが、お金を引き出した後はどちらの男性にも自分の友人を装って「あの子は拉致されたらしい」と連絡を入れ、一方的にフェードアウトを図っていたといいます。
この狂言を真に受けた被害男性が警察に相談に行き、詐欺行為が発覚して逮捕に至ったとのこと。
家田被告はマニュアルで強調されていた「アフターケア」を怠って、強引に男性との関係を断とうとしたことから逮捕に繋がったともいえます。
逆に渡辺容疑者は警察に被害届をだされないことが目的だったのかは不明ですが、恨みを買わなずにきれいに関係を断つためのケアを被害者男性にしていたのでしょう。だから詐欺罪では逮捕されなかったのだと思われます。
しかし、逮捕後の渡辺容疑者は「頂き女子が詐欺にあたることはわかっていた」と供述しているといい、警察もマニュアル作成だけではなく自ら詐欺を働いていた可能性が高いとして捜査を続けているとのことです。
詐欺罪は親告罪ではありませんから、渡辺容疑者がこの後、詐欺罪で再逮捕される可能性も十分に考えられます。
また、今回逮捕された家田被告と渡辺容疑者に続き、今後も頂き女子として詐欺行為をしていた女性から逮捕者が出る可能性もあります。
脱税の可能性は?
コレコレさんの動画に出た際に、男性たちから受け取ったお金について贈与税の申告をしていなかったことが明らかになった渡辺容疑者。
頂いたお金に税金がかかることも理解しておらず、マニュアルを売って得た収入もきちんと申告しているのかさえ怪しい様子でした。
そのため逮捕後に脱税についてもメスが入るのではないか?と噂されていますが、Xに以下のような投稿をしていたことから、逮捕される前には税理士に相談をしていた可能性が高いと思われます。
おしえるー!私もこんど相談するよ( ᐢ o̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ ᐢ ) pic.twitter.com/D02nsknCt7
— りりちゃんはホームレスです (@nekokusainjakas) July 26, 2023
税理士にきちんと相談していたとなると、頂き女子で稼いだお金の贈与税の支払い方、申告漏れがあったことについてもきちんと処理をしているはずです。
もちろん税理士に相談しても未申告の税金を納める義務はありますが、脱税では起訴されないかもしれません。
偽装結婚の疑いもある?
実は渡辺容疑者はベトナム人の男性と結婚しており、その理由は「相手に日本国籍を与えるため」だということを明かしています。
この結婚は当時勤務していた風俗店で知り合った人物からの紹介で、見返りに金銭を得ていたとのことです。
SMデリヘルで出会った社長の紹介( ᐢ o̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ ᐢ ) pic.twitter.com/HEFXagHPiE
— りりちゃんはホームレスです (@nekokusainjakas) July 25, 2023
金銭を対価に受け取って偽装結婚をした場合は、出入国管理及び難民認定法第74条の8第2項に則って、5年以下の懲役および500万円以下の罰金が科されることとなります。
現在もこの男性と婚姻関係にあるのかは不明ですが、渡辺容疑者は偽装結婚でも罪を問われる可能性があるでしょう。
現在は詐欺を反省している
逮捕後もサポートを続けている草下シンヤさんによると、渡辺容疑者は現在、自分の罪を全面的に認めて反省していて、しっかり償うつもりでいるとのことです。
また、しっかり罪を償って外に出てきたら、渡辺容疑者と同じように行き場のない若い女性やホス狂で苦しんでいる女性のために、書籍出版などの活動をする予定でいるといいます。
頂き女子りりちゃんについてのまとめ
今回は「頂き女子」という言葉と行為を発案したりりちゃんこと渡辺麻衣容疑者について、作成した頂き女子マニュアルの中身や生い立ち、現在をふくめて紹介しました。
Xや彼女の配信を見る限り渡辺容疑者の更生を応援している人や、彼女を心の拠り所にしている人は少なくない印象を受けます。
待っていてくれている人のためにも、渡辺麻衣容疑者にはこれを機にしっかり詐欺ほう助以外の罪も償ってほしいものです。そして今後はもっと自分を大切にして生きていってほしいです。
詐欺罪の立件は難しいとされています。被害者の人数は不明ですが騙し取った金額が金額ですし、被害に遭った男性にもできれば名乗り出てくれたらと思います。