神田司の生い立ち&死刑と最後の言葉!実家と親や家族・結婚と経歴・闇サイト殺人事件の動機もまとめ

2007年8月に名古屋市で発生した「闇サイト殺人事件」の犯人の神田司が話題です。

 

この記事では神田司の生い立ちや実家の親などの家族、結婚の有無、「闇サイト殺人事件」までの経歴や動機、死刑執行と最後の言葉などについてまとめました。

神田司は「闇サイト殺人事件」の犯人で死刑執行済の元死刑囚

 

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神田司(かんだ・つかさ)元死刑囚(事件当時36歳)は、2007年8月24日から25日かけて、愛知県名古屋市とその周辺で発生した強盗殺人事件「闇サイト殺人事件」の犯人の1人で同事件で死刑判決が確定し、2015年6月25日に死刑執行された男です。

 

 

神田司らの起こした「闇サイト殺人事件」の概要

 

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「闇サイト殺人事件」は、インターネットのいわゆる「闇サイト」の1つで犯罪の仲間を募る目的のウェブサイト「闇の職業安定所」知り合った神田司、堀慶末(事件当時32歳)、川岸健治(事件当時40歳)の3人が起こした強盗殺人事件です。

 

神田司ら犯人3人は犯罪で金銭を得る事を目的に集まり、2007年8月24日の23時過ぎ頃、職場から帰宅途中であった愛知県名古屋市の会社員・磯谷利恵さんを車内(川岸健治所有の日産・リバティ)に拉致。

 

神田司らは、磯谷利恵さんが所持していた現金(約6万2千円)やキャッシュカードなどを奪った上で、車内に監禁し連れまわし、執拗に銀行口座の暗証番号を聞き出そうとして脅迫するなどし、磯谷利恵さんが嘘の暗証番号「2960(犯人らに向けての“憎むわ”という意味を込めた語呂合わせだったと推測されている)」を聞き出し、これを本物の暗証番号だと思い込んだ犯人らは、磯谷利恵さんを殺害する事を話し合って決めています。

 

そして神田司ら犯人らは、顔面に粘着テープを何重にも巻き付けてビニール袋を被せて金槌で頭を数十回も殴りつけ首を絞めるなどして、翌8月25日の午前1時頃までに磯谷利恵さんを殺害。

 

その後、午前4時40分頃までに岐阜県瑞浪市稲津町小里の国道沿いの山林に磯谷利恵さんの遺体を運び遺棄しました。

 

神田司は「闇サイト殺人事件」を通じて、犯人らの中でリーダー的な立ち位置で振る舞い、堀慶末と川岸健治に指示を出すなどして主導的な立場を取りました。

 

 

神田司ら「闇サイト殺人事件」の犯人らの逮捕までの経緯

 

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磯谷利恵さんを殺害し遺体を遺棄した後、奪ったキャッシュカードを使って現金預金を引き出す事に(磯谷利恵さんが嘘の暗証番号を教えていたため)失敗した神田司らは8月25日の昼までに解散。

 

しかし、犯人の1人川岸健治は神田司と堀慶末と別れた後の13時30分頃、死刑になる事を恐れて愛知県警察本部に電話をかけ「女性を拉致して金を奪い、岐阜県に埋めた」などと話して自首。

 

これにより愛知県警察の捜査が始まり、同日14時17分に警察官に身柄を拘束された川岸健治の案内により、19時10分頃に磯谷利恵さんの遺体が見つかり、同時刻に神田司の身柄も確保され、さらに同日22時頃には堀慶末も確保されました。

 

犯人らは警察の取り調べに共に「闇サイトで知り合い、金を奪う目的で通り掛かりの女(磯谷利恵さん)を狙い、顔を見られたため殺害した」などと供述したため、愛知県警は翌日8月26日の午前4時過ぎに神田司ら犯人3人を磯谷利恵さんの死体遺棄容疑で逮捕し、9月14日に名古屋地検は3人を同罪で起訴。さらに同日、愛知県警察は神田司ら3人を磯谷利恵さんに対する強盗殺人・逮捕監禁・営利略取の各容疑で再逮捕し、10月5日は名古屋地裁により同罪で追起訴されました。

 

 

神田司ら「闇サイト殺人事件」の犯人らの裁判と判決

 

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「闇サイト殺人事件」の犯人・神田司ら3人の裁判は2008年9月より始まって全員に死刑が求刑され、2009年3月に名古屋地裁より神田司と堀慶末の2人に死刑判決、川岸健治に無期懲役判決が言い渡されました。

 

その後、神田司、堀慶末、川岸健治の3人ともが判決を不服とし控訴し、検察側も川岸健治の無期懲役判決を不服として控訴しています。

 

しかし、神田司は同年4月13日に自ら控訴を取り下げ、その後、弁護側が控訴取り下げの無効を主張したものの最終的に死刑判決が確定しています。

 

神田司は自ら控訴を取り下げた理由については、「殺したければ早く殺せという思いがあった」、「インターネットや週刊誌などで自分の交際相手を誹謗中傷する記事が掲載された事で、交際相手が精神的に辛いと訴えてきており、これ以上裁判が続いて交際相手に迷惑をかけられないと思ったため」などと述べています。

 

神田司の死刑判決確定後の、他の犯人2人(堀慶末、川岸健治)に対しては控訴審で無期懲役判決が言い渡され、川岸健治に関してはこれが2011年4月に確定。堀慶末については検察側が上告するも最高裁で無期懲役判決が2012年7月に確定しています。

 

しかしその後の2012年8月、堀慶末は、「闇サイト殺人事件」より前の1998年に発生した「碧南市パチンコ店長夫婦殺害事件」の犯人として逮捕され、2019年8月にこの事件での死刑判決が確定しています。

 

 

神田司の生い立ち…1971年生まれ群馬県高崎市出身で小学校でいじめに

 

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神田司の生い立ちについては、「年報・死刑廃止 2020」などによると、生年月日は「1971年3月9日」で、出身地は、作家の大崎善生さんの「闇サイト殺人事件」を扱ったノンフィクション「いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件」などによると「群馬県高崎市」となっています。

 

神田司の家族は両親と兄、祖母でしたが、小学生の頃に両親が離婚して父親と祖母に育てられるも、祖母は兄ばかりをかわいがって兄だけを連れて家を出て行き、以降は父親と2人で生活するも、酒に酔った父親から虐待を受け、学校でもいじめに遭うなど、健全とは言えない生い立ちを持つようです。

 

また、神田司は中学卒業後は地元の高崎市内の工業高校へ進学し、都内のパチンコ店などで働くも群発頭痛という病気があり、いずれの仕事も長続きしなかったという事です。

 

こうした神田司の生い立ちについては、「闇サイト殺人事件」を劇映画化した「おかえり ただいま」などでのドラマ化や新聞などでも報じられています。

 

加害者のひとり・神田司の生い立ちもドラマ化している。

 群馬県に生まれた神田は小学生の頃に両親が離婚。祖母は兄だけをかわいがり、兄を連れて家を出ていった。残された神田は、酒に酔った父親に殴られ、学校ではイジメに遭った。中学卒業後は都内のパチンコ店などで働くが、群発頭痛という持病のためどの仕事も長続きしなかった。

 

引用:被害者と加害者の両視点で描く東海テレビの力作 闇サイト事件を劇映画化『おかえり ただいま』

 

また、「毎日新聞」(2008年9月26日中部版朝刊)によると神田司は16歳の頃から激しい頭痛(群発頭痛)に悩まされたが、治療費が高額で十分な治療が受けられなかったとの生い立ちが明かされています。

 

さらに、ジャーナリストの中尾幸司さんの『絶望裁判 平成「凶悪事件&異常犯罪」傍聴ファイル』では神田司の生い立ちについて、中学卒業後に暴走族に所属した事や成人後も群発頭痛により仕事が長続きしなかった事などが明らかにされています。

 

また、「闇サイト殺人事件」のすぐ後の「読売新聞」(2007年9月1日中部版朝刊)によれば、神田司は1989年に高崎市内の工業高校を卒業したとされています。

 

神田司の工業高校卒業後の経歴については後述します。

 

 

神田司の実家…出身は群馬県高崎市だが現在も実家があるかは不明

 

神田司の実家は生い立ちのところでも触れたように出身地である「群馬県高崎市」にありましたが、2025年1月の現在も実家がこの地域にあるのかは不明です。

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「闇サイト殺人事件」の発生直後の報道でも神田司の実家についてはほとんど情報が出ていませんでした。ただ、神田司は両親が早くに離婚して父親に引き取られており、兄と祖母もすぐに実家を出て行っていて家族は幼い頃にバラバラになっており、神田司の実家がそのまま群馬県高崎市に維持されている可能性はあまり高くはなさそうです。

 

 

神田司の実家の親などの家族…父親は裁判に証人として出廷し被害者に謝罪

 

神田司の実家の家族については、生い立ちや実家の見出しでも触れているように、父親(闇サイト殺人事件当時71歳)と母親、兄、祖母(おそらく父親方)の存在が明らかになっています。

 

すでに触れていますが、神田司が小学生の時に両親は離婚しており、祖母は兄ばかりを可愛がって兄だけを連れて実家を出て行ったために家族は幼い頃にバラバラになっています。

 

このように神田司はまともな家族で育っておらず、こうした生い立ちが「闇サイト殺人事件」につながった側面もあるのではといった見方も出ています。

 

神田司の家族のうち、父親は「闇サイト殺人事件」の裁判に証人として出廷しており、被害者の磯谷利恵さんとその家族、関係者に対して謝罪の言葉を述べています。また、神田司に対して「極刑が妥当」と死刑を望むとする意見も述べています。

 

神田被告の父親(72)が証人出廷し「被害者や遺族の方にどんなに謝っても謝りきれない。極刑が妥当じゃないかと思っています」と述べた。

 

引用:闇サイト公判:被害者中傷…被告が事件後、知人に手紙

 

 

神田司は結婚はしておらず生涯独身だったが交際相手がいた

 

神田司は、「闇サイト殺人事件」を起こした当時は結婚はしておらず独身で、それ以前にも結婚歴はありませんでした。また、「闇サイト殺人事件」で死刑判決が確定した後に獄中結婚をしたなどの事実もなく生涯結婚はせずに独身でした。

 

結婚はしていなかった神田司ですが、「闇サイト殺人事件」を引き起こす前から交際している女性がいました。

 

大崎善生さんの「闇サイト殺人事件」を扱ったノンフィクション「いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件」によれば、神田司は「闇サイト殺人事件」を起こす前は、この交際相手に時々小遣いをもらうなどして生活していたという事です。

 

また、「闇サイト殺人事件」の裁判では、神田司がこの交際相手に対して自らが殺害した磯谷利恵さんを嘲り、罵倒し、貶めるような内容の手紙を渡していた事が明らかにされています。

 

神田被告が事件後、磯谷さんについて「嘘(うそ)吐(つ)き姉ちゃん」「食えねえ女だ」などと書いた手紙を交際相手に渡していたことが明らかになった。 神田被告は手紙で、拉致後の車中で磯谷さんが吐き気を訴えたことに触れ「車酔いしてたら、背中とかに汗かくんだよ。芝居の上手(うま)い彼女(笑)。嘘吐き姉ちゃん。嘘なら俺(おれ)の方が上手だぜ」と書いていた。

 

引用:闇サイト公判:被害者中傷…被告が事件後、知人に手紙

 

交際相手に送ったこの手紙で、神田司は磯谷利恵さんを酷く侮辱したばかりか、自らが起こした「闇サイト殺人」の事を「仕事」などと表現していました。

 

磯谷さんが包丁で脅されて震えていた場面は「がったがた。マグニチュード10?」と表現。また事件を「仕事」と表現し「『仕事』(8月21~25日)をちゃんと覚えておこう」と書いていた。 公判で神田被告は「(交際相手から)犯行時の正直な気持ちを書きなさいと言われた」などと説明。

 

引用:闇サイト公判:被害者中傷…被告が事件後、知人に手紙

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神田司の経歴

 

神田司の高校卒業から「闇サイト殺人事件」を起こすまでの経歴についても明らかにされている内容をまとめておきます。

 

「読売新聞」(2007年9月1日中部版朝刊)によれば、神田司は1989年3月に実家のある群馬県高崎市内の工業高校を卒業後、同地域の人材派遣会社に登録していたという事ですが、実際にそこから職場に派遣され仕事に就いていた形跡は確認できないという事でした。

 

その後は実家を出て上京し、都内のパチンコ店などで勤務したようですが長続きせず、大崎善生さんの「いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件」によると、仕事の詳細は不明ながら暴力団関係の仕事をするようになったという事です。

 

そして東京都内の新聞販売店での勤務を経て、愛知県へ移住して人材派遣会社に登録するなど仕事を転々としています。

 

また、神田司はいわゆる「闇サイト」を、「闇サイト殺人事件」からみて10年ほど前(1997年頃か)から携帯電話でアクセスして利用していたとしており、「闇サイト殺人事件」で利用された「闇の職業安定所」については事件から見て5年前(2002年)から利用しており、風俗関係の知人女性を希望者(風俗サービス利用者)に紹介したりして小遣いを稼いでいたという事です。

 

そして、神田司は2006年3月に闇サイトを悪用した詐欺事件(偽造運転免許証を使った通帳詐取事件)を起こし、懲役3年執行猶予5年の有罪判決を受けています。

 

その後、神田司は「闇サイト殺人事件」の1年前の2006年9月より、愛知県豊明市内の新聞販売店に就職し会社の寮に入り「朝日新聞」の販売員(新規に新聞を取らせる勧誘員)として働いていました。(「朝日新聞」2007年8月30日名古屋版朝刊などより)

 

大崎善生さんの「いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件」によれば、朝日新聞販売員時代の神田司の勤務態度はあまり良く無く、朝日新聞の報道によれば仕事自体も休みがちだったようです。当時は給料が10万円ほどでそこから寮費の4万円が天引きされて手取りは6万円ほどであり金に困っていた面もあったようです。

 

そして、神田司は2007年8月に「闇の職業安定所」を通じて、堀慶末、川岸健治と知り合い、犯罪行為により金銭を手に入れようと共謀して「闇サイト殺人事件」を起こしました。

 

 

神田司が「闇サイト殺人事件」を起こした動機は金銭を得るため

 

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神田司が「闇サイト殺人事件」を引き起こした動機ですが、単純に金銭を得るためという身勝手な動機でした。

 

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神田司は堀慶末、川岸健治らと闇サイト「闇の職業安定所」でやりとりした際に、堀慶末、川岸健治らの犯罪仲間募集の書き込みに対して「貧乏すぎて強盗でもしたい」などと書き込んでおり、困窮して手っ取り早く金銭を得ようとしたのが動機となっています。

 

また、若い女性を拉致して金銭を奪い、最後は殺害するなどと提案したのも神田司でした。

 

神田は「以前はオレオレ詐欺をしていたが、貧乏すぎて強盗でもしたい」と書き込んだ。3人は事件の3日前に初顔合わせをし、犯行計画を立てた。神田元容疑者はそこで「若い女性を狙おう。拉致して金を奪って最後は殺してしまえばいい」と提案したとされる。

 

引用:「今も脳裏に浮かぶのは、10年前と変わらない娘の姿」 名古屋闇サイト殺人事件、嘘の暗証番号「2960」に込めた思いとは

 

裁判所の判例集にも神田司の動機は「手っ取り早く、楽をして金を手に入れるため」と記載されています。

 

 

神田司の死刑執行

 

出典:https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/

 

「闇サイト殺人事件」で、2011年に死刑判決が確定した神田司は名古屋拘置所に収監されていましたが、死刑確定から4年後の2015年6月25日の午前8時25分に死刑執行され死亡しています。死亡時の年齢は「44歳」でした。

 

法務省は25日、平成19年に名古屋市内で起きた「闇サイト殺人事件」の神田司死刑囚(44)=名古屋拘置所=の死刑を執行したと発表した。

 

引用:「闇サイト殺人事件」の神田司死刑囚の死刑執行 第3次安倍内閣で初

 

神田司の死刑執行は死刑確定から4年後で、他の死刑確定者と比較して早いものであったため、神田司の担当弁護士は「死刑執行が早すぎる」と抗議するコメントを発表しています。

 

神田死刑囚の弁護を担当した弁護士は25日、「再審請求を検討中だった。(死刑)執行が早期化しているとはいえ、早すぎる。再審請求を間断なくしていなければ、刑を執行されてしまうのか」と話した。

 

引用:被害者母親「事件思い出したくない」 闇サイト殺人の死刑執行

 

一方、被害者の磯谷利恵さんの母親の富美子さんは、神田司の死刑執行に対して以下のコメントを発表されています。

 

殺害された会社員の磯谷利恵さん(当時31)の母、富美子さん(63)は「(神田死刑囚について)これで頭の中から消していいんだと思った。もう思い出したくない」と今の心境を語った。

 

引用:被害者母親「事件思い出したくない」 闇サイト殺人の死刑執行

 

 

神田司の最後の言葉

 

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神田司の死刑執行時の最後の言葉ですが、「年報・死刑廃止 2015」にて、担当弁護士によって紹介されていました。

 

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それによると、神田司の死刑執行時の最後の言葉は以下のようなものだったようです。

 

こうなることは分かっていました。被害者のお母さん、おばさん、付き合っていた彼、友人、会社の同僚に対して、命を以て償います。

 

あくまでも担当弁護士が明かした内容ですが、神田司は自分なりに犯した罪と向き合っていたという事だったようです。しかし、被害者の磯谷利恵さんやその家族、関係者はどのような謝罪の言葉を聞こうとも神田司を許す事は決してできないでしょう。

 

 

まとめ

 

今回は2007年8月に愛知県名古屋市で発生した「闇サイト殺人事件」の犯人で、2015年に死刑執行された神田司についてまとめてみました。

 

神田司はインターネット上で犯罪仲間などを募る目的の闇サイト「闇の職業安定所」で知り合った堀慶末、川岸健治と共謀し、会社員の磯谷利恵さんを拉致し金銭やキャッシュカードを奪った上で殺害した遺体を遺棄しました。

 

神田司の生い立ちや実家の親などの家族については、1971年3月9日生まれ、群馬県高崎市の出身で、家族は父親と母親、兄と祖母の存在がわかっています。両親は神田司が小学生の頃に離婚し、父親側に引き取られるも、祖母と兄がすぐに出ていき、父親に虐待され育ち、小学校でもいじめにあっていたようです。

 

その後の経歴については、中学卒業後は工業高校へ進学し、卒業後は上京して人材派遣会社やパチンコ店などで勤務後、愛知県へ移住して新聞販売員や派遣会社などで働くも金に困って「闇サイト」を通じて犯罪仲間を募り「闇サイト殺人事件」を引き起こしました。

 

神田司の「闇サイト殺人事件」を起こした動機は「手っ取り早く、楽をして金を手に入れるため」という身勝手なものでした。

 

神田司は裁判で死刑が確定し、2015年に死刑執行されています。神田司の最後の言葉も明かされており、自分なりに反省し被害者やその家族への謝罪の言葉を述べたという事です。

 

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