「EXIT」の兼近大樹さんの過去の犯罪歴や前科と、ルフィ事件の渡辺容疑者との過去の関わりが明らかになり物議を醸しています。
この記事では兼近大樹さんの過去の事件での逮捕、前科や犯罪歴の詳細とその理由、ルフィと疑われる渡辺優樹容疑者との関係などについてまとめました。
この記事の目次
兼近大樹のプロフィール
兼近大樹のプロフィール
生年月日:1991年5月11日
出身地 :北海道札幌市北区
身長 :172cm
血液型 :O型
兼近大樹(かねちか・だいき)さんは、吉本興業に所属するお笑いコンビ「EXIT」のボケを担当するお笑い芸人です。
最初は「チャラ男」キャラでブレイクしましたが、実際には真面目で誠実、加えてかなり優しい性格である事が次第に明らかになり好感度を上昇させました。
また、芸人の中でもイケメンな事で知られており「よしもと男前ランキング」や「抱かれたい芸人ランキング」、「合コンしたい男性芸人ランキング」などで1位に選ばれた事もあり、特に女性からの人気が高い芸人の1人でもあります。
兼近大樹さんは「EXIT」の相方のりんたろー。さんと共にバラエティやお笑い番組への出演だけでなく、テレビの情報番組にコメンテーターとしても起用されるなど、ここ数年で最もブレイクした芸人の1人ですが、2019年には週刊文春によって過去の前科が暴露され、他にも窃盗などの犯罪歴がある事も取り沙汰されています。
そして、この兼近大樹さんが関わった過去(2012年)の窃盗事件では、2023年2月現在世間を騒がせている特殊詐欺・連続強盗事件の「ルフィ」を名乗る指示役だった疑いで逮捕された渡辺優樹容疑者も逮捕されていました。
こうした背景から、ルフィ事件と渡辺優樹容疑者の事が国内で大きく報じられた事に伴ってEXIT・兼近大樹さんの過去の犯罪歴や前科についても再び蒸し返されている状況です。
この騒動を受けて、兼近大樹さん本人も、過去にこのルフィ事件の渡辺優樹容疑者と関わりがあった事を認めており、その事実についてネット上では批判と擁護の両面から様々な意見が飛び交っています。
ここでは、そんな兼近大樹さんの過去の前科や犯罪歴(不起訴や疑惑も含む)、逮捕されるような事件に兼近大樹さんが関わってしまった理由、ルフィ特殊詐欺・強盗事件の渡辺優樹容疑者との関係などを中心に紹介していきます。
兼近大樹の前科や犯罪歴① 2011年に売春防止法違反で逮捕され有罪判決
出典:https://palm-springs-movie.com/
兼近大樹さんが最初に逮捕された事件、1つ目の犯罪歴は、2011年11月27日、20歳の時に売春防止法違反容疑で逮捕され有罪判決を受けた事件です。
当時の新聞報道などによると、兼近大樹さんは2011年4月27日に、当時19歳のだった札幌市内の高校3年生の女子高校生に、携帯電話の出会い系サイトで知り合った男性と札幌市内のホテルでいかがわしい行為をさせてその対価として1万5000円を受け取らせていたという事です。
兼近大樹さんは、この件で北海道警察厚別(あつべつ)警察署に、売春防止法違反(周旋)の容疑で2011年11月27日に逮捕されました。兼近大樹さんは全面的に容疑を認めて起訴され、その後の簡易裁判で有罪判決を受けて10万円の罰金に処されています。兼近大樹さんは10万円の罰金を納め、服役する事なく釈放されています。
この事件で兼近大樹さんは有罪判決を受けているため、この事件は兼近大樹さんの「前科」にあたります。
なお、当時の報道では兼近大樹さんについては「住所不定、風俗店従業員」と報じられています。
また、売春をしていた19歳の女子生徒は警察の取り調べに「小遣い欲しさになった。男性約100人と関係を持った」と話している事なども当時の報道で明らかにされていました。
兼近大樹の1度目の犯罪歴で前科の少女売春斡旋事件の背景
この兼近大樹さんの前科について、「週刊文春」(2019年9月12日号)が「吉本ブレイク芸人<EXIT>がひた隠す 少女売春あっせんで逮捕の過去」と題する記事を掲載し詳細を暴露しています。
この週刊文春などの記事や本人の説明によれば、兼近大樹さんは逮捕から2年前の18歳の頃から北海道札幌市の繁華街「すすきの」で働いており、地元の不良グループにも属していて地域ではある程度知られた存在だったようです。
そして、元々は暴力団関係者の下でいわゆる「シノギ」として売春行為を行なっていた少女らのうち20人〜30人ほどが、暴力団の下での不当な扱い(売上の大幅な天引きや未払いなど)から逃れる目的で、兼近大樹さんに連絡をしてくるようになり、結果として自分がその元締めのような立ち位置になってしまったという経緯だったようです。
ただ、兼近大樹さん本人の説明によれば、未成年売春をビジネスとして斡旋していたというよりは、売春を行なっていた少女達が、売春相手から暴力を受けたり、お金を支払わずに相手に逃げられたりしないための用心棒的な役割を担い、その礼金として売春で受け取った金銭のごく一部を受け取っていたというのが事実だという事です。
兼近大樹さんはこの逮捕当時、ススキノの風俗店の店長の立場だった事も明かしており、元々この風俗店で働き始めたきっかけは、15歳〜16歳の頃からの女友達が18歳の時にこのお店で働き始めた事だったそうです。この兼近大樹さんが当時勤務していた風俗店ですが、全国にチェーン展開する大手グループ(イニシャルは「Y」)だと言われています。
兼近大樹さんは、当時の自分について、子供時代から付き合ってきた周りの人々は皆不良で、あまり健全とはいえない環境で生きている人ばかりだったため、それが当たり前で「(自分の人生は)そういう人生なんだ」と思っていたといった趣旨の内容も話されています。
兼近大樹さんのこの件についての説明や発言からも、逮捕された件についても罪の意識は全くなく、シンプルに少女達にお金を稼がせて自分も生活費を得るための協力関係のような意識だった事が窺えます。
しかし、兼近大樹さんは逮捕された事で初めてダメな事なのだと気づき、法律の大切さを知ったとも話されています。
兼近大樹の前科や犯罪歴② 2012年に窃盗事件で逮捕も不起訴
兼近大樹さんの最初の犯罪歴で前科でもある、2011年11月27日の売春防止法違反(周旋)容疑での逮捕から見て、約半年後の2012年4月22日の未明、札幌市中央区のマンションから現金約1000万円などが入った金庫と、300万円相当のブランドものの高級時計などが盗まれる窃盗事件が発生しました。
2012年8月2日、兼近大樹さんはこの事件の容疑者として逮捕されました。この事件では兼近大樹さんを含めて男4人が逮捕されており、そのうちの1人が現在大きな騒動になっている特殊詐欺・連続強盗事件、通称「ルフィ事件」の犯罪グループのリーダー格とされている渡辺優樹容疑者でした。
この窃盗事件が、兼近大樹さんの2度目の逮捕で犯罪歴という事になります。ただ、この事件で兼近大樹さんは不起訴処分となっているため、こちらの事件は「前科」ではありません。
兼近大樹の2度目の逮捕・犯罪歴である窃盗事件の内容や経緯
「週刊文春」(2019年9月12日号)や本人の説明などによれば、兼近大樹さんは1度目の逮捕となった売春防止法違反(周旋)で罰金を納めて釈放された後、通称で「すすきのの墓場」と呼ばれていたというホストクラブやメンズパブなど、約70軒の飲食店が入居する雑居ビルで働き始めたようです。
この「すすきのの墓場」と呼ばれているという雑居ビルは「太陽館」というビルだと言われていますが、ネットの匿名の書き込みによる情報なので真偽は不明です。
兼近大樹さんはこの雑居ビルの「B」という飲食店(サパークラブ)の店長を任されていたようです。この飲食店「B」についても、ネット上のタレコミ情報から「ブラックチェリー」というお店だと言われています。このお店はぼったくりバーだったとの噂もあるようですが、やはり真偽不明となっています。
そして、この飲食店「B」のオーナーが渡辺優樹容疑者だったと見られています。渡辺優樹容疑者は不動産仲介業もしており、その業務を通じて知人から元ホストの自宅マンションに多額の現金が保管されるという情報をつかみ、それを盗み出す計画を企てました。
渡辺優樹容疑者は、被害者の名前の身分証を偽造して被害者になりすまし、鍵屋を呼んで被害者宅の玄関を開錠させて金庫などを盗み出しました。この時に鍵屋を呼んだのが兼近大樹さんだったようです。ちなみに、当時の新聞報道によるとこの偽造身分証には兼近大樹さんの顔写真が印刷されていたようです。(上の画像参照)
「週刊文春」(2019年9月12日号)の記事では、兼近大樹さんから直接この窃盗事件の真相を聞いたと主張する飲食店関係者の証言も公開されています。
その飲食店関係者によると、兼近大樹さんは「(逮捕された4人の中で)俺だけ逃げ切った」と話していたそうです。そして、それからしばらくして「店を辞めて東京で芸人になる」と言いはじめ、「でも、東京に行く金がないんです」、「自殺するって言って(女性客から)100万円くらい取っちゃおうと思うんですが、どうでしょうかね」などと話していたという事です。
兼近大樹の第2の逮捕歴である窃盗事件に対する釈明
「週刊文春」(2019年9月12日号)では、記者の直撃取材を受けた兼近大樹さんのインタビュー内容も掲載されています。
兼近大樹さんは、この事件について「逮捕されたというのは絶対に嘘」と逮捕はされていないと説明しています。
兼近大樹さんによると、自分が働いていた店(サパークラブ「B」)のオーナー(渡辺優樹容疑者か)が窃盗事件で逮捕され、自分を含めた従業員全員が警察に事情聴取されたが、10日間勾留された後に嫌疑が晴れて釈放されたそうです。
ただ、週刊文春はこの説明について北海道警察の広報課の担当者に確認を取っており、この担当者は「一般論として、逮捕後に検察官が裁判所に対して勾留請求を行い、勾留の手続きをするわけです。逮捕されず勾留するというのは聞いた事がない」と、逮捕されたのだから勾留されたのだと思うとの見解を示していたようです。
当時の新聞報道でも、この事件で兼近大樹さんは逮捕されたと書かれています。これについては兼近大樹さんの認識違いだった可能性も考えられます。この事件では兼近大樹さんは不起訴処分になっているため、逮捕された後に証拠不十分、あるいは被害者との示談が成立して不起訴となって釈放されたのを、兼近大樹さんは逮捕はされなかったと認識した可能性はありそうです。
また、兼近大樹さんは女性に自殺を仄めかして100万円取ろうとしていたとの関係者の証言については「絶対に嘘」と事実ではないと否定しています。兼近大樹さんはお金を持たずに上京し、家賃2万円の中国人寮に住みながら、居酒屋でのアルバイトや派遣の仕事をしながら生計を立てていたと説明しています。
なお、兼近大樹さんは、この窃盗容疑での勾留中にお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんの著作「第2図書係補佐」を読んで感動しお笑い芸人になろうと思い立ったそうです。
そして、この時に警察の人に「関係している人たちが全員悪い人だから」と言われ「(更生するためにも)全員切って、東京行け!」とアドバイスを受けたのだそうです。
兼近大樹さんはそのアドバイスを聞き入れ、「僕は死んだことにして全員切って、こっち(東京)に来ました。」と話しています。そして、兼近大樹さんは2013年に吉本興業の養成所「NSC」に入学し、お笑い芸人としての道を歩み始めています。
兼近大樹の前科や犯罪歴③ 「ルフィ」特殊詐欺・連続強盗事件とは無関係
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兼近大樹さんは、ルフィ事件の首謀者と疑われている渡辺優樹容疑者が主犯として逮捕された2012年の札幌市での1000万円窃盗事件に関わっていました。
兼近大樹さん本人も、過去に渡辺優樹容疑者と関わりがあった事を事実と認めています。
そのため、兼近大樹さんが、2023年2月現在大きく報じられている通称「ルフィ事件」(2018年から2020年にかけての被害総額60億円とも言われる特殊詐欺事件と、2022年から2023年にかけて発生した連続強盗事件)とも何らかの形で関わっているのではと疑うような声も一部から出ています。
兼近大樹さんはこうした疑いの声に対し、自身のYouTubeチャンネルの生配信で、一連の事件(ルフィ事件)には全く関与していない事を説明されています。
「ひとつ言わせて頂くと、(今回の一連の広域)強盗(事件)に関与してません。マジで関係ない!まったく僕、関係なくて」と断言。
また、渡辺優樹容疑者とは現在は全く関わりがないが、過去に知り合いだったのは事実だと説明されています。
「今仲がいいとかは一切ない。ただ過去に知り合いだったのは事実。
兼近大樹さんが、2012年の窃盗事件の後に上京し当時の不良仲間らと連絡を絶ったというのは、関係者の証言などから見て事実だと思われます。したがって渡辺優樹容疑者と現在は関係ない、特殊詐欺や連続強盗にも関わっていないという兼近大樹さんの説明も嘘はなく事実だろうと思われます。
兼近大樹さんがルフィ事件についての質問に答えているのは下の動画「5:50」頃からです。
兼近大樹に犯罪歴や逮捕歴がある理由は貧困家庭と周囲の環境
現在は誠実で優しい人柄で知られ、非常に好感度が高い兼近大樹さんが、なぜ過去に犯罪歴や前科があるのか、その理由にも関心が集まっているようです。
この犯罪歴や前科の理由には、兼近大樹さんの生い立ちが関係しているのは間違いないと思われます。
兼近大樹さんは、元々は父親が会社を経営する裕福な家庭に生まれましたが、この会社が幼少期に倒産してしまい、その後は極貧生活を余儀なくされています。
兼近大樹さんは幼少期のエピソードとして、ティッシュにマヨネーズをつけて食べて飢えを凌ぐような貧しい生活を送っていた事、空腹を凌ぐために友人の家に行ってご飯が出るまで帰らなかった事などを明かされています。
そして、中学時代に両親は離婚し、兼近大樹さんは姉と妹と共に母親に引き取られ、その後は母子家庭で育ちました。父親はその後自己破産しており、母親は昼間は工場で夜はスナックで働きながらどうにか家族4人で生活されていました。
兼近大樹さんは少年野球で強豪校でスカウトされるほどでしたが、家計の負担を考えて「野球に興味がなくなった」と嘘を言って野球の道を諦めたそうです。
兼近大樹さんは中学卒業後は定時制高校へ進学し、朝と昼間は新聞配達や建設現場で働く生活を送っています。妹の学費を稼ぎたいと考えた兼近大樹さんは結局仕事を優先して高校を中退されています。
兼近大樹さんはこうした環境もあって、不良グループとつるむようになり、生きるために悪い事をするのは当たり前のような環境に身を置くようになり、結果としてこれが兼近大樹さんの犯罪歴や前科がつく理由になっています。
こうした経緯については、兼近大樹さん本人が様々な場面で語られています。ただし、兼近大樹さんは「だからといって、自分がした事(売春斡旋などでの前科や逮捕歴)は許される事ではない」として、過去を強く後悔されている様子です。
兼近大樹とルフィ事件の主犯格・渡辺優樹との関係
兼近大樹さんと、ルフィ事件の主犯格とされる渡辺優樹容疑者が過去に関係があった事が判明し物議を醸していますが、2人がどのようにして知り合ったのかや、当時は具体的にはどのような関係性だったのかが気になるという声も多く見られます。
兼近大樹さんと渡辺優樹容疑者の関係性についてわかっているのは、兼近大樹さんが21歳の頃に渡辺優樹容疑者が経営していた飲食店の店長を任されていた事程度です。
ただ、兼近大樹さんが2021年10月27日に発表した自伝的小説「むき出し」では、売春斡旋容疑で逮捕された主人公(兼近大樹さん本人をモデルにしていると思われる)が、検察庁の待機室で知り合った「手首の袖から和彫りをチラ見せしている男」と意気投合し、この男に勧められるままにバーの経営を始めるというエピソードが描かれています。
この和彫りのチラ見せ男のモデルが、渡辺優樹容疑者ではないかと言われています。ただし、あくまでも「むき出し」は“自伝的小説”なので、全て事実が書かれているとは限りません。
兼近大樹さんは、自身のYouTubeチャンネルで、今回の騒動に関する質問に答えた際にも「まだ刑も確定していないのでその人の人柄とかは今、現時点では答えられない」と話されています。
渡辺優樹容疑者は今後何らかの容疑で起訴され、裁判が行われる可能性が高いと思われますが、その裁判が終了するまでは、兼近大樹さんが渡辺優樹容疑者との具体的な関係性について語られる事はないと思われます。
まとめ
今回は、2018年から2023年にかけての特殊詐欺事件と連続強盗事件の指示役「ルフィ」ではないかとして逮捕された渡辺優樹容疑者と過去に関わりがあった事が判明し物議を醸しているEXIT・兼近大樹さんの過去の犯罪歴や前科、逮捕などを中心にまとめてみました。
兼近大樹さんは2011年に、当時19歳の女子高校生に出会い系サイトで知り合った男性といかがわしい行為をさせて1万5000円を受け取らせたとして、売春防止法違反(周旋)の容疑で逮捕され有罪判決(罰金刑)を受けています。
さらに、2012年には、札幌市内のマンションから約1000万円の入った金庫が盗まれた事件で逮捕されています。この事件では、兼近大樹さんは偽造した身分証を使ってマンション住人になりすまして、鍵屋を呼んで玄関を開錠させたと報じられていますが、その後不起訴処分とされ前科はついていません。
兼近大樹さんは売春斡旋については事実と認めていますが、1000万円の窃盗については事情聴取はされたものの10日間勾留された後に嫌疑が晴れて釈放されており逮捕はされていないと、報道内容を否定されています。
現在は真面目で誠実な人柄で知られている兼近大樹さんが、なぜ過去に犯罪歴や前科がつくような行為を犯したのかの理由については、兼近大樹さんが極めて貧しい家庭で育った事や、周囲が不良ばかりの環境だった事が深く関係していると言えます。
兼近大樹さんと、特殊詐欺事件、連続強盗事件の指示役「ルフィ」ではと疑われている渡辺優樹容疑者の関係については、兼近大樹さんが21歳くらいの頃に、渡辺優樹容疑者の経営する飲食店の経営を任されていたという事のみで、それ以上に詳しい関係性については明らかにされていません。
兼近大樹さんは過去の犯罪歴や前科については、TwitterやYouTubeなどで誠実に説明されていますが、渡辺優樹容疑者との関係については裁判が終わっていない事もあって発言できないようです。