インターネット上には、いろいろとグロ画像・グロ動画があります。その中の1つが「舌盗んだ」と言われるものです。
検索してはいけない言葉の「舌盗んだ」の内容や被害者・犯人について、舞台となったベネズエラの治安状況、画像や動画を見る方法、動画内容のその後と現在をまとめました。
この記事の目次
舌盗んだは検索してはいけない言葉
「舌盗んだ」とはグロ動画の1つで、検索してはいけない言葉と言われています。
Googleなどで「舌盗んだ」と検索すると、カルロ・グローチェの「盗んだ代償は舌と指…殺されるより生き地獄な生きたまま拷問」という記事がヒットします。
その記事には1つの動画が貼りつけられていますが、その動画は1人の男性が生きたまま舌と指を切断されるというグロ動画なんです。
この「舌盗んだ」の記事を掲載しているカルロ・グローチェは、世界のグロ系閲覧注意ニュースを配信しているサイトで、「舌盗んだ」の記事では、次のように説明があります。
ベネズエラから。相手が悪すぎた盗人がギャングからちょろまかしようとしたがバレてしまい生き地獄を合うわう結果に…。マチェットで舌を切り落とされ、さらに指も切り落とされてしまう。生きながらにして味わう苦痛は殺されるよりきつそうです(´・ω・`)
この舌盗んだの動画は、「生きたまま人体を切断する」という非常にグロテスクなものです。被害者の男性は血まみれになっていますし、生きたまま切断される時の悲鳴が非常に痛々しく、生々しいものである、見るに堪えない動画になっています。
舌盗んだは危険度が高い動画
舌盗んだの動画は、検索してはいけないと言われています。「検索してはいけない言葉アットウィキ」では、危険度は最上位の「7」に設定されています。
生きたまま人体を切断される動画であり、まったくモザイクはかかっていません。被害者の男性の断末魔のような悲鳴もしっかり動画の中に入っていますし、大量出血もあります。
そのため、舌盗んだの動画はグロ耐性がない人は、絶対に検索してはいけない言葉と言えるでしょう。また、「グロ耐性がある」、「グロい動画は結構得意」という人も、気軽な気持ちで舌盗んだの動画を見てしまうと、吐き気がしたり、トラウマになったりする可能性があります。
検索してはいけない系好きだったけど舌盗んだはまじで検索しない方がいい。見て後悔した
— 聖川善晴 11/11 オレンジスパイニクラブ (@paper__04) April 3, 2020
https://twitter.com/y_cyclone624/status/1527922884605526016
舌盗んだはそのくらい危険な動画なんです。
検索してはいけない言葉とは
検索してはいけない言葉とは、興味本位で検索すると、精神的なダメージを受けたり、トラウマを発動したりする言葉のことです。
検索してはいけない言葉をまとめている「検索してはいけない言葉アットウィキ」では、危険度1~7まであります。「舌盗んだ」は危険度7に分類されています。
検索してはいけない言葉には、次のようなジャンルがあります。
・エロ系
・鬱系
・オカルト系
・電波系
・PC被害
これらのものがあります。検索してはいけない言葉の危険度7のほとんどが、舌盗んだと同じようなグロ系動画です。
舌盗んだの動画内容
舌盗んだの動画は2分の長さになっています。
スマホで撮られたと見られていて、縦長の動画になっています。この2分間の動画はどんな内容なのかを見ていきましょう。
■0分00秒~
画面には1人の若い男性が上半身裸の状態でしゃがんでいる。男性は頭頂部あたりから出血をしていて、その血液が額にまで流れている。頭部以外の目立った外傷はない。
画面にはしゃがんだ男性以外は映っていないが、複数本の手が画面の外から伸びてきていて、男性を押さえているので、男性の周りを複数人が取り囲んでいることがわかる。
■0分02秒~
1人の犯人が被害者男性の舌を無理やり引っ張り出している。
■0分05秒~
1人の男が被害者男性の頭を押さえ、もう1人が舌を引っ張り出してナイフの刃先を舌に当てる。
■0分10秒~
大きなマチェット(なた)で男性の舌を切断する。銃を持っている人物が、被害者男性の頭を押さえつけている。
■0分20秒~
男性の舌が完全に切断される。男性の口の中は血まみれであり、真っ赤な鮮血が胸のあたりに流れ出ている。切断された舌の先端は、最初にナイフを持っていた男性が持っている。
■0分30秒~
切断した舌の先を、被害者の口の中に戻そうとするが、当然戻すことができず、口の中の血を吐き出してしまう。
■0分39秒~
次に、被害者男性は右手首を掴まれて、石の上に右手を置く。
■0分45秒~
石の上に置かれた右手の指にマチェットが振り下ろされる。右手は血まみれになり、人差し指が親指方向に曲がってしまう。
■0分50秒~
動画は血まみれの右手のアップになる。大きなマチェットを血まみれになった右手の指(人差し指・中指・薬指・小指)の付け根に当て、ノコギリのようにゴリゴリと切断していく。
被害者男性の右手は血まみれになり、小指や人差し指が切断され、石が大量の血液で染まっていく。
男性の悲鳴が続く。
■1分55秒~
右手の人差し指・中指・薬指・小指の4本が切断され、最後に残った親指も切断されて、動画は終了する。
この動画の内容を文字で表したものを読むだけでも、この舌盗んだの動画がかなりグロいものであることがわかります。
舌盗んだの動画で一番恐ろしいのは、被害者が最初から最後まで意識を保っていることかもしれません。
意識がある状態で舌をマチェットで切断され、切断された自分の舌を口の中に入れるんです。その後、意識がある中でマチェットを右手に振り下ろされ、1分近くかけてゴリゴリと指を切断されます。
せめて、意識がなければ痛みを感じずに済んだのに、被害者は意識を失うことなく、自分に降りかかっている残酷な行いを目の当たりにし、痛みを感じることになりました。人間は舌を切られても、指を切られても、意識を失うことはないんですね・・・。
もし、あなたがこの舌盗んだの動画を見たいなら、まずはミュートにして音声を消して見てください。ミュート状態で動画を見て、何とか耐えることができ、音声も聞きたいと思ったら、音声をオンにして動画を見ることをおすすめします。
この舌盗んだの動画は舌を切断されて、指を切断されるというその内容もグロいですが、被害者男性の悲鳴がリアルで、その音声を聞くとグロさが倍増します。だから、まず舌盗んだの動画を見るなら、音声をミュートにしてから見てください。
舌盗んだの動画の舞台や被害者と犯人
舌盗んだの動画について、あの動画の背景や被害者・犯人などを詳しく見ていきましょう。
舌盗んだの舞台はベネズエラ
舌盗んだの動画の舞台は、南米のベネズエラです。被害者男性はラテン系のルックスをしていますよね。
この舌盗んだの動画が撮影されたのはベネズエラの東部にあるエル・カヤオという町にある金鉱山近くで起こりました。
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エルカヤオ金鉱山は1953年に初めて貴金属が発見され、1871年から金の採掘が開始され、一時は世界で最も金の産出量が多い金鉱山となりました。
現在も、地下鉱山で金の採掘が行われています。
被害者はベネズエラ軍の19歳
この舌盗んだの動画の被害者は、19歳のレオセル・ホセ・ルゴ・マイスさん(Leocer José Lugo Maíz)です。
レオセル・ホセ・ルゴ・マイスさんは、ベネズエラ軍に入隊していましたが、2018年12月28日から2019年1月14日まで犯人グループに監禁されていたとのことです。そして、2019年1月14日に金鉱山近くの路上で解放されています。
このレオセル・ホセ・ルゴ・マイスさんは犯人グループに拉致され2018年12月8日に行方不明になっていて、ベネズエラ軍は軍から脱走したと見て、脱走兵として宣告されていました。
軍は脱走兵だと思っていたのに、実は拉致されていて、舌と指を切断されるという拷問を受けていたんですね。
犯人は地元マフィア
レオセル・ホセ・ルゴ・マイスさんを拉致したのは地元マフィアと見られています。ベネズエラの金鉱山では、不法採掘をするマフィアが幅を利かせているとのことです。
被害者は盗みが原因で拷問を受けた?
19歳のレオセル・ホセ・ルゴ・マイスさんがなぜマフィアに舌を切られ、指を切断されるというひどい拷問を受けることになったのでしょうか?
実は現地報道のニュース等を見ても、なぜ「舌盗んだ」の拷問を受けることになったのか?その原因は明確にはわからないのです。
ただ、カルロ・グローチェの「盗んだ代償は舌と指…殺されるより生き地獄な生きたまま拷問」という記事タイトルからもわかるように、被害者は何らかの盗みを働いて、その報復として拷問を受けることになった可能性が高いです。
現地の報道をまとめてみると、
・ベネズエラ軍がその金鉱山のマフィアを襲撃した
・しかし、19歳のレオセル・ホセ・ルゴ・マイスは逆にマフィアに捕らえられた?
・そこで被害者は違法な金採掘をすることになった
・金採掘をしている時に何らかの盗みを働いた
という可能性が最も高いと思われます。
つまり、被害者はベネズエラ正規軍だったけれど、マフィアに捕らえられて違法な金採掘をすることになった。そこで盗みを働いたら、マフィアから報復の虐待を受けたということでしょう。
ベネズエラ軍からは脱走兵扱いをされるし、マフィアからは舌を切断され、指を切断されるという拷問を受けたので、もう踏んだり蹴ったり状態になっています。
被害者のレオセル・ホセ・ルゴ・マイスさんとその母親は「鉱山の警備をしていただけで、盗みはしていない」と主張しています。ということは、ベネズエラ軍として鉱山からマフィアを追い出そうとしたら、マフィアにつかまって、見せしめのために拷問を受けたということでしょうか。
「舌盗んだ」というタイトルを考えると、何らかの盗みやマフィアの逆鱗に触れるようなことをした可能性は捨てきれませんが、真実はわかりません。
ただ、1つだけ言えることは、日本の常識では考えられないほどベネズエラもベネズエラ軍もヤバいということは間違いなりでしょう。
ベネズエラの鉱山は犯罪の温床になっている
出典:afpbb.com
南米のベネズエラは日本の常識では考えられないほど、治安が悪い国です。在ベネズエラ日本大使館が発行している安全の手引きでも、ベネズエラの犯罪について次のように説明されています。
ベネズエラは、中南米の中でも、特に治安の悪い国の一つとされてます。 治安当局によれ ば、2016年をピークとして、殺人、強盗、誘拐事件等の凶悪犯罪は減少傾向にあります が、依然として高い数値で推移しています。
また、ベネズエラは資源大国です。世界最大の石油埋蔵量が世界最大であり、さらに金やダイヤモンドなどほかの資源も豊富です。しかし、資源が豊富であるがゆえに、その資金に現地マフィアが群がるようになり、鉱山をマフィアが牛耳ったり、鉱山の利権をめぐってマフィア同士の抗争が起こったりしています。
家族らによると、作業員たちは今月4日の勤務後に帰宅しなかった。その後間もなく、作業員たちが無許可で採掘していた小規模の金鉱を乗っ取ろうとした襲撃グループによって、射殺されたとの情報が浮上していた。
マフィアが牛耳っている鉱山では労働者や地元住民を暴力・恐怖によって支配し、服従させて危険な仕事を課しているとのことです。
舌盗んだの画像・動画を見る方法
舌盗んだのグロい動画・画像を見たいというなら、カルロ・グローチェの「盗んだ代償は舌と指…殺されるより生き地獄な生きたまま拷問」の記事に動画が掲載されていますので、そこから動画を見ることができます。
画像などは、「舌盗んだ」と検索したり、被害者の名前である「Leocer José Lugo Maíz」で検索するとヒットします。
ただ繰り返しになりますが、舌盗んだの動画は本当にグロいですし、トラウマになることも多いので、動画・画像の閲覧は自己責任でお願いします。
Youtubeで「Leocer José Lugo Maíz」と検索すると、フェイク動画も出てきますので、舌盗んだの動画を見るなら、カルロ・グローチェのサイトから見るのが一番確実だと思います。
舌盗んだのその後と現在
舌盗んだの動画の後、被害者はどうなったのでしょうか?舌盗んだの2分間の動画の中では、舌を切断され、さらに右手の5本の指を全部切断されました。
実は、被害者はその後もさらにひどい仕打ちを受けていたのです。
被害者は生きていたが、ひどい状態で発見された
舌盗んだの被害者であるレオセル・ホセ・ルゴ・マイスさんは2019年1月14日にエル・カラオの金鉱山近くの路上で発見されました。この時、被害者は生きていたんです。
しかし、彼が発見された時、両手が切断され、両目がえぐり取られていました・・・。
あの動画では、舌を切断されて、右手の指を切断されたところで終わりましたが、動画が終わった後も拷問は続いたということですね・・・。両手首を切断されて、さらに両目がくりぬかれていたなんて、本当に恐ろしいです・・・。
被害者は救出された時、「彼らは私の舌を切り落とし、次につま先に鉄が入っているブーツで私の頭を殴った」と話していたとのことです。動画では被害者は頭から血を流していましたが、あれはつま先に鉄が入ったブーツで殴られたためだったんですね。
ブーツで頭を殴られ、舌を切り取られ、右手の指を全部切断され、さらに両手首を切断され、両目をえぐられるなんて、見せしめであることを考えても、あまりにもひどいです。被害者はよほど地元マフィアの逆鱗に触れることをしたのでしょうか?
被害者はすぐに病院に運ばれて治療を受けることになりました。
人間は両目をえぐられ、舌を切られ、両手首を切断されても死ぬことはないんですね。命が助かったことは幸運ですが、そんな残酷な拷問を受けても死ぬことができないというのはある意味不運だったと言えるかもしれません。
支援を募り治療をしている
被害者はマフィアから解放されて発見されてから約10ヶ月後の2019年10月に、SNSで動画を出しました。その動画の中で、被害者はサングラスをかけています。これは、両目をえぐられたからですね。
そして、母親と一緒に支援を求めました。被害者には4歳の娘がいるけれど、両手も両目もないために働くことができないから、経済的な支援が必要とのことです。また、手術費用も足りないと訴えていました。
「検索してはいけない言葉アットウィキ」によると、現在は国の支援を受けているとのことですが、手術費用や生活費が足りないと訴えるということは、国の支援だけでは足りないということなのでしょう。
ベネズエラ軍にいた19歳の兵士があのような拷問を受け、両手と両目を失ったら、ベネズエラ政府としてはできる限りの支援をすべきと思いますが、どこまで支援してもらえるかは不明です。
舌盗んだのまとめ
検索してはいけない言葉の舌盗んだの動画内容や被害者・犯人について、ベネズエラの治安や画像・動画を見る方法、被害者のその後と現在をまとめました。
この舌盗んだの動画は本当にヤバいです。しかも動画内容だけでなく、その後も本当にグロいですよね。動画閲覧をしたい方は、覚悟の上で自己責任でお願いします。