「検索してはいけない言葉」の中でも危険度が高いと言われる「14歳のディーラー少年」が話題です。
この記事では「14歳のディーラー少年」の動画内容、被害者の身元や正体、視聴方法やYouTubeの関連動画、話題になっている再現動画などについてまとめました。
この記事の目次
- 14歳のディーラー少年は検索してはいけない言葉で人が斬首されるグロ動画
- 14歳のディーラー少年の動画の内容① 最初に公開された動画
- 14歳のディーラー少年の動画の内容② 後に発見された動画1つ目
- 14歳のディーラー少年の動画の内容③ 後に発見された動画2つ目
- 14歳のディーラー少年の動画の内容④ 後に発見された動画3つ目
- 14歳のディーラー少年の正体は実は23歳の女性
- 14歳のディーラー少年の身元はナラ・アリン・モタ・デリマ
- 14歳のディーラー少年の動画の事件の背景は麻薬取引の縄張り争い
- 14歳のディーラー少年の視聴方法① カルロ・グローチェなどのグロサイトで見れる
- 14歳のディーラー少年の視聴方法② YouTubeでも関連動画が視聴可能
- 14歳のディーラー少年の再現動画もYouTubeやTikTokで話題に
- 14歳のディーラー少年の動画を視聴した人の反応
- まとめ
14歳のディーラー少年は検索してはいけない言葉で人が斬首されるグロ動画
「14歳のディーラー少年」とは、インターネットで話題にされる「検索してはいけない言葉」の1つです。
このワードで検索するとラテン系の若い女性(検索してはいけない言葉として動画が拡散れた時には「14歳のディーラー少年」とされていたが、現地メディアの報道によると被害者の身元は23歳の女性)が、複数人の何者かに切れ味の悪いマチェット(山刀)で叩き切るようにして斬首されるグロ動画や、それに関連する記事や画像が多数ヒットします。
検索してはいけない言葉「14歳のディーラー少年」に関連する動画は少なくとも4本以上あり、最初に広まった女性の斬首動画の他に、女性の指や腕、足などをマチェットで叩き斬る動画と、斬首された女性と別の女性2人が銃殺される動画、被害者3人の生首を犯人らがカメラに見せつける動画などが確認できます。
この「14歳のディーラー少年」に関連する動画は、数ある「検索してはいけない言葉」の中でもかなり残虐かつグロテスクな内容で「検索したらトラウマが生まれ、閲覧が推奨されない要素を多く含むコンテンツ」とされる「危険度7」に指定されています。
ここではこの検索してはいけない言葉「14歳のディーラー少年」の現在もネット上で視聴可能な4本の動画の内容と視聴方法、被害者の女性の身元や正体などを中心に紹介していきます。
14歳のディーラー少年の動画の内容① 最初に公開された動画
検索してはいけない言葉「14歳ディーラー少年」のうち最初にネット上で広まったものは2分11秒の動画です。
冒頭の10秒ほどは、まだ少年のように見えるラテン系の顔立ちをした若者が、樹木に周りを囲まれた場所で何事かを話すシーンです。(おそらくブラジルポルトガル語)このシーンでは、まだ若者が怪我を負っている様子は確認できません。
その後、画面が切り替わり、うつ伏せに倒されて髪の毛を掴まれて上の方を向かされた若者が、前からマチェットを何度も首に叩きつけられているシーンが映し出されます。若者は悲痛な声を上げながら涙を流しているのが確認できます。
また、周囲にはマチェットを首に叩きつけている人物の他に何人かの男の気配が確認でき、何事か話しており笑い声や怒声も聞こえます。
若者の首にマチェットを叩きつけるシーンが約1分ほど続き、やがて若者は息絶えて動かなくなります。
若者が生き絶えてからも執拗にマチェットは首に向かって振り下ろされ、地面には大量の鮮血が流れ出します。また、若者の右腕は既に切断されており無くなっているのもこの動画では確認できます。
マチェットの切れ味がかなり悪いようで、なかなか頭部は切断されませんでしたが、開始2分ほどのところでようやく胴と首が切り離され、最後は持ち上げられた若者の生首と胴体の切断面が順番に映し出されて動画は終了します。
14歳のディーラー少年の動画の内容② 後に発見された動画1つ目
検索してはいけない言葉「14歳のディーラー少年」の最初の動画がネット上で広まった後に、その前の様子を撮影した動画がいくつか発見され、ネット上に公開されています。
そのうちの1つは、全部で43秒の動画で、最初に広まった動画で斬首された若者が、木の太い枝に手を乗せさせられて、マチェットで指を叩き斬られるというものです。
やはり、マチェットの切れ味が悪く、何度も何度も手に向かって振り下ろされても指は切断されず、痛みのあまり若者は避けるようにしながら犯人たちに向かって許しを乞いますが、犯人らはそれを無視して手を木の上に戻すように指示し、最後は完全に指を切断してしまうという内容です。
14歳のディーラー少年の動画の内容③ 後に発見された動画2つ目
検索してはいけない言葉「14歳のディーラー少年」の動画で後に発見されたもののうち2つ目の動画は、全部で1分38秒で、1つ上で紹介した43秒の動画の少し後に撮影されたもののようです。
泥水の溜まった穴の中に最初の動画で斬首される若者がうずくまっており、覆面をして顔を隠した男に右腕を掴まれて肘のあたりでマチェットで叩き斬られます。
途中で、若者は何かを言いながら避けようとしてますが、男はそれに激怒して若者の背中をマチェットで強く叩くようにすると、再び腕をつかんで肘の切断を再開。何度かマチェットが振り下ろされ若者の右腕は切断されます。
その後、若者は穴の中にうずくまりながら男らに何かを必死に訴えますが、覆面の男は再び若者の脚や頭部、首なども狙って斬りつけ始めます。若者は残された左腕で必死に防御しようとし、周囲からは犯人らの怒声や話し声が聞こえてきます。
14歳のディーラー少年の動画の内容④ 後に発見された動画3つ目
検索してはいけない言葉「14歳のディーラー少年」では、上で紹介したもの以外にも関連する動画がいくつか発見されています。
それらのうち1つは、斬首される若者の友人女性が泥の地面の上に座らされており、泣きながら何かを言っているところを頭部を銃で撃たれて殺害されるというものです。
その後、カメラが女性の顔をアップで映し、続けて女性の首めがけてマチェットが何度も振り下ろされる様子が映し出されます。
ここまでで紹介した動画では2人が殺害されていますが、犯人らはもう1人関係女性を殺害しており、この3人の生首をカメラに向かって見せびらかすようにする動画もネット上に存在しています。こちらの動画は「14歳のディーラー少年」というワードではヒットせず、現在はネット上で視聴するのは難しいようです。
14歳のディーラー少年の正体は実は23歳の女性
出典:https://www.diariocidade.com/
検索してはいけない言葉「14歳のディーラー少年」の動画で、斬首されて殺害される若者の正体は、地元メディアのニュース報道などで明らかにされています。
この若者は動画がネットに拡散された当初(2020年頃)は、14歳の麻薬ディーラーの少年だと言われていましたが、これは誤情報でこの若者の正体は当時23歳のブラジル出身の女性でした。
動画ではこの女性の髪型がベリーショートで、顔立ちも中性的だっため少年だと言われたようです。実際には女性でしたがレズビアンだったため、男性のような印象を持たれて、14歳の少年という誤った情報が広まったようです。
ただ、この女性が麻薬の取引を手掛けるディーラーだった点は事実で、殺害されたのにもそれが関連していたようです。この女性のさらに詳しい身元や殺害された背景はこの後の見出しで紹介します。
14歳のディーラー少年の身元はナラ・アリン・モタ・デリマ
出典:https://blogger.googleusercontent.com/
検索してはいけない言葉「14歳のディーラー少年」の身元は、「ナラ・アリン・モタ・デリマ」(Nara Aline Mota DeLima)という名前の女性です。
これは現地のメディアの報道で明らかにされています。
報道によると、ナラ・アリン・モタ・デリマはブラジルの別の地域で麻薬ディーラーをしていたが、事件のあった場所(ブラジルセアラー州にあるBarra Do Cearaという街)に移住してきたとの事です。
また、ナラ・アリン・モタ・デリマは20歳の時にマリファナの運び役をして逮捕された経歴があり、これが身元の特定につながったようです。
そして、ナラ・アリン・モタ・デリマと一緒に殺害された女性2人の身元は、当時22歳のイングリッド・テシェイラ・フェレイラ(Inggrid Texeira Ferreira)と、当時31歳のドルシール・アンセルモ・デ・アレンサー(Dorcielle Ancelmo De Alencar)である事も明らかになっています。
見出しのはじめの写真の正面から見て右がイングリッド・テシェイラ・フェレイラ、真ん中がドルシール・アンセルモ・デ・アレンサーです。この2人に関しては、ナラ・アリン・モタ・デリマが麻薬取引のトラブルで拉致された時に偶然一緒にいたため一緒に拉致されて巻き添えで殺害されたという事です。
その後逮捕された犯人らの供述によると、当初の計画ではナラ・アリン・モタ・デリマのみを拉致し殺害するとしてたが、襲撃時にイングリッド・テシェイラ・フェレイラとドルシール・アンセルモ・デ・アレンサーが一緒にいたため、警察に通報されることを恐れて全員を誘拐して殺害したとの事です。
一部で、巻き添えになった2人も麻薬密売組織のメンバーとするものがありますが、これは事実ではない可能性が高いようです。ただ、被害者3人がレッドコマンドのTシャツを引き裂く事を強要された、それを収めた動画も存在するとも報じられており、犯人グループが敵対するレッドコマンドという組織を警告し挑発する目的で犯行に及んだと見られています。
14歳のディーラー少年の動画の事件の背景は麻薬取引の縄張り争い
出典:https://blogger.googleusercontent.com/
検索してはいけない言葉「14歳のディーラー少年」の動画の事件の背景には、ブラジルのギャングの麻薬取引の縄張り争いがあったようです。
殺害されたナラ・アリン・モタ・デリマは、ブラジルの別の場所で組織(リオデジャネイロを拠点とするCV/レッド・コマンドだと言われている)に所属して麻薬のディーラーをしていましたが、事件の前にBarra Do Cearaという街に移住してきてこの地域でも麻薬の売買を行っていたという事です。
しかし、この地域はGDE(Guardioes do Estado)という別のグループが縄張りを主張しており、ここで無断で麻薬取引を行った事でナラ・アリン・モタ・デリマは怒りを買いました。
GDEというグループのリーダーは別の事件で刑務所に服役していましたが、部下達がナラ・アリン・モタ・デリマが無断で麻薬取引をしている事を刑務所内のリーダーに報告。
報告を受けたGDEのリーダーは部下達にナラ・アリン・モタ・デリマの見せしめの拷問と殺害を命じ、部下らはその命令に従ってナラ・アリン・モタ・デリマと2人の友人を拉致し、近くのマングローブ林へと連れて行き、「14歳のディーラー少年」の動画に記録された事件が引き起こされる事になりました。
「14歳のディーラー少年」の動画がネット上に広まったのは2020年の事でしたが、事件が実際にあったのは2018年だったようです。この動画を見た被害者らの遺族が警察に通報し事件が発覚したという経緯だったようです。また、一部の地元メディアでは、この動画は犯人の関係者によってあえて被害者の遺族に送りつけられたとも報じられています。
ナラ・アリン・モタ・デリマら3人の遺体は、ギャングらによってバラバラに切断されてマングローブ林のあちこちに遺棄されていたため、警察がその遺体を拾い集める作業は困難を極めて1週間以上かかり、さらに遺体は腐敗して損傷が激しかっため、身元の確認のためにDNA鑑定まで行われています。遺体は確認の上、遺族らに引き渡されたという事です。
犯行が実行されたマングローブ林は、季節によっては潮が満ちて島のようになって孤立する場所だという事で、遺体の捜索のために船を出す必要があったとも報道されており、これも遺体発見が困難を極めて理由の1つとなったようです。
その後、地元警察の捜査により、GDEに所属する4人が3人の殺害に関わったとして逮捕されています。(見出し冒頭の画像は犯人のうち名前が公開された3人)
犯人のうち1人は17歳の未成年だったため名前は公開されませんでしたが、他の3人はアントニオ・オノラート・ドス・サントス(Antônio Honorato dos Santos)、ディエゴ・アルベス・ドス・サントス(Diego Alves dos Santos)、ルイス・アレクサンドル・アルベス・ダ・シルバ(Luiz Alexandre Alves da Silva)だと報じられています。
さらにその後も逮捕者が出て、合計6人が逮捕され、平均して70年ほどの懲役刑が全員に下されています。(実行犯の主犯格には懲役83年)
また、刑務所から指示を出したマフィアグループのリーダーであるフランシスコ・ロブソン・デ ・スーザ・ゴメス(Francisco Robson de Souza Gomes)という男にも、懲役85年6ヶ月の判決が言い渡されています。
14歳のディーラー少年の視聴方法① カルロ・グローチェなどのグロサイトで見れる
検索してはいけない言葉「14歳のディーラー少年」の一連の動画は、インターネット上で視聴可能です。
ただし、YouTubeなどのメジャーな動画サイトでは規制もあってオリジナルの動画を視聴する事はできません。視聴方法としては、「カルロ・グローチェ」などのグロ動画・画像の投稿サイトで検索する方法があります。
2023年4月の現在は「カルロ・グローチェ」で「14歳のディーラー少年」のうち3本が視聴可能です。「【超・閲覧注意】14歳のドラッグディーラーの少年、拷問、斬首される」というタイトルで公開されています。
ただし、かなり過激な内容で刺激の強い動画なので安易に視聴する事はおすすめしません。
また、「カルロ・グローチェ」は比較的安全なサイトとされていますが、こうしたグロ動画を扱うサイトを閲覧する事にはさまざまなリスクが伴うため、十分に注意と安全対策をした上で自己責任で視聴する事をおすすめします。
14歳のディーラー少年の視聴方法② YouTubeでも関連動画が視聴可能
検索してはいけない言葉「14歳のディーラー少年」の動画を実際に視聴するのは怖いが、雰囲気だけでも知りたいという方は、YouTubeにいくつかの関連動画が上がっています。
これらの関連動画では、「14歳のディーラー少年」のオリジナルの動画をYouTuberが実際に視聴して、リアクションや解説をしてくれるというものや、動画の内容をイラストなどで再編集した上で解説してくれるといったものがあるため、グロすぎる動画は苦手だが内容を詳しく知りたいといった方はこうしたYouTubeの動画を見てみるのが良いかと思います。
YouTubeに投稿されている「14歳のディーラー少年」に関連する動画のうち、人気が高いものをいくつか紹介しておきます。
14歳のディーラー少年の再現動画もYouTubeやTikTokで話題に
検索してはいけない言葉「14歳のディーラー少年」の再現動画もYouTubeやTikTokなどで話題になっているようです。
ただ、再現とはいってもおもちゃを使ってふざけたような内容や、茶化したような内容が多いため、忠実に再現しているようなものは見当たらず、オリジナルの動画の雰囲気が感じ取れるものはないようです。
14歳のディーラー少年の動画を視聴した人の反応
検索してはいけない言葉「14歳のディーラー少年」の動画を視聴した人の反応もいくつか紹介しておきます。
14歳のディーラー少年はまじでえぐかった
— ✞るーたそ✞ (@ruutaso_ooo_ooo) March 21, 2023
14歳のディーラー少年見たけど余裕やったわ
今床に撒き散らしたしょんべんの片付けしてる— パンナコッタを食べたい (@pannacotta11111) December 1, 2022
14歳のディーラー少年ってのが学校で少し話題になってたから斬首の奴だけ見てみたんだけども…胃がキリキリするわ…
マジで見ない方がいいよ。— 中臣かたまり (@ktamri3) November 8, 2022
14歳のディーラー少年はグロ好きの私でも吐きそうになりました
— 👅Kk (@Kk34450771) August 20, 2022
「14歳のディーラー少年」の動画は、グロいだけでなく、かなり痛々しい内容なので、感受性の強い方や共感性の強い方は視聴しない方が良いかと思います。
中には精神的に病んでしまう方や映像が脳裏に焼き付いて夜眠れなくなってしまったといった感想を漏らされている方もいるようです。
まとめ
今回は、インターネット上で話題になっている「検索してはいけない言葉」の中でも危険度が最も高いとされるものの1つ「14歳のディーラー少年」についてまとめてみました。
検索してはいけない言葉「14歳のディーラー少年」の動画の内容は、ブラジルのマングローブ林の中で、ラテン系の顔立ちをした若者が腕や指をマチェットで斬り落とされ、斬首されて殺害されるという残虐な動画です。少なくとも4つの関連する動画がネット上で視聴可能で、いずれも極めて刺激の強い内容なので、安易に視聴する事はおすすめしません。
「14歳のディーラー少年」の動画が拡散されたのは2020年頃で、当初は動画で殺害されているのは14歳の麻薬ディーラーの少年だとされていました。しかしその後、事件の真相が地元メディアの報道で判明し、被害者の正体は23歳の女性だと判明し、詳しい身元もナラ・アリン・モタ・デリマという麻薬組織に所属する女性だとわかっています。
「14歳のディーラー少年」のオリジナルの動画は、YouTubeでは視聴できず、視聴方法は「カルロ・グローチェ」などのグロ動画・画像紹介サイトで見るしかありません。
ただ、YouTubeには、「14歳のディーラー少年」の解説動画がいくつか上がっており、それを見れば大体の雰囲気は掴めるかと思います。衝撃的なグロ動画を視聴する勇気はないが、内容をざっくりとでも知りたいという方はYouTubeで検索してみるのが良いかと思います。
また、YouTubeやTikTokでは、「14歳のディーラー少年」の再現動画も話題になっていますが、いずれもおもちゃを使ったり茶化したりした内容のものなので、実際の動画を再現したとは言えない内容なので、あまり見ても実際の動画についてはわからないかと思います。