「検索してはいけない言葉」である「モンキーシュガー」は、グロ画像の詰め合わせ動画です。
この記事では、モンキーシュガーの動画の内容、検索してはいけない理由、本物の画像や動画を見る方法、知恵袋での質問や見られるサイト、いらすとやでの再現動画についてまとめました。
この記事の目次
モンキーシュガーは「検索してはいけない言葉」でグロ画像詰め合わせ動画
「モンキーシュガー(Monkeysugar)」とは、日本では「検索してはいけない言葉」としてネット上で知られているワードの1つです。
「モンキーシュガー」は、本物(オリジナル版)は1分30秒ほどのフラッシュ動画で、「Tanzanian Wilds」という民族風のBGMに乗せて、多種多様な過激なグロ画像が次々と映し出されるという内容です。
モンキーシュガーの動画で映し出されるグロ画像の内容は、最初に黒い背景にグリーンの文字で「What is monkey sugar?(モンキーシュガーとは何か?)」、「Monkey Sugar Anything that makes one physically satisfied.by extension, anything good or desirable.(モンキーシュガーとは、身体的に満足させるもの、ひいては良いもの、望ましいもの)」、「The following are examples of things which are most certainly NOT(notのみ赤字で強調) monkey sugar(以下は、絶対にモンキーシュガーでは「ない」ものの例です。)」という文字が表示され、これが女声の機械音声で読み上げられます。
そしてその後、一瞬の暗転の後に音楽が始まり、数秒から1秒以下の短い間隔で次々とグロ画像が画面に表示されていきます。
モンキーシュガーの動画で表示されるグロ画像の内容は「傷だらけの男性の顔」、「大量に針が刺さった女性器」、「切断された人の腕」、「破壊された肛門」、「人間の乳首がペンチで挟まれて針が刺さっている」、「激しく損傷した男性器」、「身体的な障害を持つ新生児(各種)」、「人間の顔面が激しく損傷している画像(各種)」などで、後半に行くにつれて、人間の身体が激しく損傷した画像が増えていき、終盤には激しく損壊した人間の死体画像も次々と映し出されます。
モンキーシュガーで表示されるグロ画像は全て、直視できないような痛々しくグロテスクなものばかりで、ただ単に不快になるだけなので安易な気持ちで視聴する事はおすすめしません。
なお、モンキーシュガーの本物(オリジナル版)を誰が作成したのかは不明ですが、海外の解説サイトなどでは2002年頃にはじめてフラッシュ動画としてネット上に拡散されたと言われています。
下のYouTube動画は、モンキーシュガーのBGMとして使われている「Tanzanian Wilds」という曲です。
モンキーシュガーを検索してはいけない理由
「モンキーシュガー(Monkeysugar)」は「検索してはいけない言葉」として知られており、危険度は「6」に設定されています。
モンキーシュガーの検索してはいけない言葉としての危険度「6」は「一生トラウマになる可能性あり」という内容を指し、視聴した場合に一生を左右するような精神的な傷を受ける可能性があるとするものです。
実際に、モンキーシュガーの動画で表示される画像はどれも単体でも危険度「6」に指定されるような画像ばかりで、こうした画像や動画に耐性のない人が視聴した場合強いトラウマを植え付けられる恐れがあり、これが「モンキーシュガー」というワードをネット検索してはいけない理由とされています。
ただし、現在は「モンキーシュガー」というワードを検索するだけなら、本物の動画にもグロ画像にもすぐには辿り着けないので危険はあまりありません。
モンキーシュガーの本物(オリジナル)の動画や画像を見る方法
「検索してはいけない言葉」である、「モンキーシュガー(Monkeysugar)」は2002年頃にフラッシュ動画としてネットに出回りましたが、現在はフラッシュのサービスが終了しているため、オリジナルのサイト「monkeysugar.com」では視聴する事はできません。
本物(オリジナル版)の動画を見る方法としては、海外のエログロサイト「LiveGore」で視聴する方法があります。
「LiveGore モンキーシュガー」などのワードで検索すればトップにヒットするので簡単に視聴可能です。ただし、この「LiveGore」というサイトは、頻繁に詐欺広告がポップアップされたり、詐欺サイトに飛ばされたりするため、あまりこのサイトで視聴するのはおすすめしません。
安全に見る方法としてモンキーシュガーのオリジナル動画のアーカイブで視聴する方法があります。こちらは広告などは一切表示されないためリスクが低いです。
ただ、こちらで視聴する場合も本物のモンキーシュガーの動画にはモザイク処理などは一切されておらず、極めて不快なグロ画像を多数目にする事になるので、基本的におすすめしません。自己責任の上で視聴してください。
モンキーシュガーの本物(オリジナル版)を見るのが怖いという方は、本物を加工したモザイク版や、YouTubeにある解説動画での視聴をおすすめします。
モンキーシュガーの本物を加工してマイルドにしたバージョンを見る方法としては、TwitterやYouTubeなどがあります。
monkey sugar (モンキーシュガー)https://t.co/nlyCSvEM3E pic.twitter.com/SilM4N1Pmv
— 電子ドラッグ紹介 (@ElectronDrug) October 6, 2018
下のYouTube動画はモザイク無しと書かれていますが、本物版のグロ画像が全て文字テキストに置き換えられているので安全に視聴可能です。
モンキーシュガーはYahoo!知恵袋などでもよく話題に
「モンキーシュガー(Monkeysugar)」の動画は検索してはいけない言葉として有名になったためか、Yahoo!知恵袋などのネット質問サイトで見る方法や見ない方が良い理由などを質問する方が多いようでよく話題にされています。
最も古いものでは2005年に知恵袋で『「モンキーシュガー」って何ですか?見ないほうがいいのでしょうか?』という質問がされ、「民族調の音楽にのって、グロ画像が連発で出てくるフラッシュ。 私は見たくありませんね。」と親切な方が回答されています。
2005年当時は、最初にモンキーシュガーの動画がネットに拡散されてから数年が経過した頃で、日本では匿名掲示板などに本物のURLが貼られて嫌がらせに使われたりしていた時期で、この頃からモンキーシュガーはやばいグロ動画として知られていました。
その後、しばらく間が空いて、2019年から2021年にかけて、モンキーシュガーを見る方法についての質問がYahoo!知恵袋に増えました。2019年頃はモンキーシュガーのオリジナル動画がサーバーエラーで視聴できないタイミングがあり、2020年以後はフラッシュのサービスが終了して本物が視聴不可になったため、気になった方が見る方法を知恵袋で質問したケースが多かったようです。
現在は、モンキーシュガーの解説動画もYouTubeに上がり、Twitterなどでも加工版が簡単に視聴可能であり、本物も視聴しようと思えば簡単になったためか知恵袋で質問する方は少なくなっています。
モンキーシュガーの動画や画像を閲覧可能なサイト
モンキーシュガーの本物(オリジナル版)が視聴可能なサイトは現在は大手では海外のエログロサイト「LiveGore」のみとなっています。ただ、前述したようにこのサイトは詐欺広告のポップアップや詐欺サイトへ飛ばされる事もあるのであまりオススメしません。
なお、モンキーシュガーの本物の動画が最初に投稿されたとされるオリジナルサイトは現在も存在していますが、フラッシュのサービスが終了になってからは動画を視聴する事はできなくなっています。
モンキーシュガーをいらすとやの画像で再現した動画
ネット上では「モンキーシュガー」というワードと「いらすとや」というワードが関連づけられています。
「いらすとや」は、かわいいイラストのフリー素材を提供するサイトですが、このいらすとやのかわいいイラストを上手く組み合わせて、本物を視聴するのがはばかられるような「検索してはいけない言葉」のグロ動画を再現し、安全に視聴して内容を知れるようにした動画が人気になっています。
モンキーシュガーの動画も、この「いらすとや」を使用した再現バージョンを望む声が多くあり、多くの人が検索した結果ネット検索のサジェストワードとして表示されるようになったようです。
現在のところモンキーシュガーの動画をいらすとやを使って再現した動画はまだ作成されていないようで確認できません。モンキーシュガーの動画はあまりにも表示されるグロ画像が多すぎるため、いらすとやの素材だけを使って再現するのはかなり難しそうです。
モンキーシュガーを視聴した人の反応
「検索してはいけない言葉」である「モンキーシュガー」の動画を視聴した人の反応をいくつか紹介します。
モンキーシュガーを視聴した人の感想としてはやはり「トラウマになった」、「精神を病む原因になった」、「怖い」という内容が多いようです。また、BGMとして使われている「Tanzanian Wilds」という曲もトラウマになってしまったという声も見られます。
モンキーシュガーはダメだってほんとに…
あれ何回も観させられてトラウマ越えてるからもう観たら情緒不安定になるもおおおおお腹立つわあいつ— ひいらぎありす (@Alice_Amanojaku) October 11, 2017
モンキーシュガーは前にパソコンの履歴にあって何これ?って思って見ちゃったんだけど怖い怖すぎる
— な (@Naodori_bird) June 3, 2019
POSOとかモンキーシュガーって今でも見れるのかな?るーすかはあれのせいで病んだ説があるからなぁ…
— るーすか (@tenseirusuka) May 12, 2019
モンキーシュガーはトラウマです
あんなパッパと色んなもの見せられて曲もトラウマです— たけじろう🤤 (@takenapa_jiro) October 3, 2021
まとめ
今回は、「検索してはいけない言葉」として知られる、グロ画像の詰め合わせ動画「モンキーシュガー(Monkeysugar)」についてまとめてみました。
モンキーシュガーの本物(オリジナル版)は1分30秒ほどのフラッシュ動画で、2002年頃に初めてネット上に拡散されたと言われており、その内容は人体が激しく損傷した画像や死体画像、拷問画像などの見る者に強い嫌悪感やトラウマを与えかねない画像を次々と表示するというものです。
モンキーシュガーを検索してはいけない理由は、視聴する者に人生に影響を及ぼしかねないような強いトラウマを与える危険性があるためです。
モンキーシュガーの本物の動画を見る方法は、海外のエログロサイト「LiveGore」などがありますが、このサイトは詐欺広告やウイルスサイトなどに飛ばされるリスクがあるためオススメしません。
また、動画の内容自体もかなり不快であるため、どうしても内容が知りたいという方はYouTubeの解説動画や、Twitterなどで視聴可能なモザイク処理版での視聴をオススメします。
モンキーシュガーの動画を見てみたい、あるいは内容が知りたいと興味を持つ方も多いようで、Yahoo!知恵袋などで見る方法やその内容、見ない方が良い理由などを質問する方も多いようです。
また、モンキーシュガーの動画の内容を知りたいが、本物を見るのは怖いという方も多いようで、フリーイラスト提供サイト「いらすとや」のかわいいイラストを組み合わせて再現して欲しいと要望する声も多いようです。