当時4歳の美輝ちゃん毒殺事件で逮捕された母親の細谷志保の異常性が話題です。
この記事では細谷志保の北海道生まれの生い立ちや実家、親など家族、学歴や経歴、かわいいやサイコパスの噂、車椅子姿、細谷健一との出会いと3人の子供。経営する浅草のホテルと現在についてまとめました。
この記事の目次
- 細谷志保は浅草夫婦4歳次女毒殺事件の容疑者
- 細谷志保の生い立ち① 北海道の生まれで幼い頃に両親が離婚し幻覚妄想も
- 細谷志保の生い立ち② 小学校時代も精神不安定で母親に対して異常な行動
- 細谷志保の生い立ち③ 中学進学後も突飛な行動をし卒業後に家出して上京
- 細谷志保の実家は北海道紋別市から千葉県松戸市の集合住宅へ
- 細谷志保の家族① 両親が幼い頃に離婚し母親に女手一つで育てられた
- 細谷志保の家族② 母親は志保が細谷健一と結婚し実家を出た後に死去
- 細谷志保の家族③ 父親は北海道にいたが志保の子供の養育のため上京
- 細谷志保の家族④ 認知症の祖母もいたが13〜14年前に死去
- 細谷志保の学歴
- 細谷志保の経歴
- 細谷志保の若い頃がかわいいなどの情報も
- 細谷志保はサイコパスとの見方も
- 細谷志保が車椅子姿でぐったりた様子も話題に
- 細谷志保と細谷健一の馴れ初めは夜の店の従業員と太客で2009年11月結婚
- 細谷志保と細谷健一の子供は3人で事件の被害者は次女の美輝ちゃん
- 細谷志保と細谷健一の子供のうち長男と長女は児童養護施設で保護
- 細谷志保と細谷健一が経営しているのは「浅草ホテル旅籠」で現在も営業中
- 細谷志保の現在① 細谷健一姉の毒殺容疑でも再逮捕され連続殺人事件に
- 細谷志保の現在② 刑事責任能力の有無を調べるため鑑定留置へ
- まとめ
細谷志保は浅草夫婦4歳次女毒殺事件の容疑者
細谷志保容疑者(事件発覚当時37歳)は、2023年3月13日に東京都台東区のマンションで死亡した当時4歳の女児・美輝(よしき)ちゃんの母親で、夫で美輝ちゃんの父親である細谷健一容疑者(事件発覚当時43歳)と共謀して美輝ちゃんを毒殺した容疑で2024年2月14日に逮捕された女です。
細谷志保容疑者は、自らの子供である4歳の美輝ちゃんに、向精神薬などとして使われる「オランザピン」と自動車の不凍液などとして使われる「エチレングリコール」を計画的に飲ませて殺害した疑いが持たれています。
細谷志保容疑者と細谷健一容疑者は、東京都浅草で観光客向けのホテルを経営している事からこの事件は「浅草夫婦4歳次女毒殺事件」などと報じられています。
浅草夫婦4歳次女毒殺事件発覚後、細谷志保容疑者の異常な行動が多数報じられており、その生い立ちや経歴、家族などにも注目が集まっています。
細谷志保の生い立ち① 北海道の生まれで幼い頃に両親が離婚し幻覚妄想も
細谷志保容疑者の生い立ちについて現在までにわかっている内容を時系列順にまとめていきます。
細谷志保容疑者は、1986年4月2日に北海道紋別市で生まれています。
細谷志保容疑者は両親が幼い頃に離婚しており、母親に引き取られて母子家庭で育ったようです。兄弟についての情報は出ておらず一人っ子だった可能性が高いようです。
細谷志保容疑者の母親の知人だったという北海道紋別市に住む人物が、幼い頃から細谷志保容疑者が幻覚や妄想の症状を訴えており、それを母親が心配していた事を証言しています。
志保は、1986年4月2日、北海道紋別市で生まれた。両親は幼い頃に離婚、母に育てられた。すでに他界している志保の母と親交のあった前出の紋別市在住の知人は志保の幼い頃をこう振り返った。
「子供の頃から幻覚や妄想などの症状を訴える子で、お母さんは『医者に診せても病名がつかない』と心配していた」
引用:「ゼロか百か、感情が極端に振れるタチで…」4歳次女に毒を盛った細谷志保(37)の”異常すぎる半生”《浅草4歳児毒殺》
細谷志保の生い立ち② 小学校時代も精神不安定で母親に対して異常な行動
細谷志保容疑者の母親の知人だったという北海道紋別市に住む人物の証言によると、細谷志保容疑者は小学校に入学した頃は勉強ができる頭がいい子だったが、高学年になる頃に突然わがままな性格になったのだそうです。
小学校入学時点では「勉強のできる頭がいい子」だったが、高学年に差し掛かる頃、突然わがままな性格になったという。
引用:「ゼロか百か、感情が極端に振れるタチで…」4歳次女に毒を盛った細谷志保(37)の”異常すぎる半生”《浅草4歳児毒殺》
当時の細谷志保容疑者はヴィジュアル系ロックバンド「L’Arc〜en〜Ciel」のファンだったそうなのですが、DVDなども全種類揃えなければ気が済まず、欠品があると店舗で癇癪を起こす事もあったという事です。
また、母親と頻繁に喧嘩をし、冷たい水のシャワーを浴びるなどの自虐的行動をとって欲しいものをねだる、思い通りにならないと髪の毛を自らざん切りにするなどして母親を心配させていたとの事です。
「ゼロか百か、感情が極端に振れる質(たち)でね。ラルク・アン・シエルのファンだったけど、DVDを揃えるにも全種類集めないと我慢できなくて、欠品があれば『いらない』と癇癪を起こしていた。親子喧嘩もしょっちゅう。冷たい水のシャワーを浴びながら『買ってくれ』っておねだりするんだから、お母さんも苦労してました」
意に沿わぬことがあると、髪の毛を散切(ざんぎ)りにして母を心配させた。
引用:「ゼロか百か、感情が極端に振れるタチで…」4歳次女に毒を盛った細谷志保(37)の”異常すぎる半生”《浅草4歳児毒殺》
細谷志保の生い立ち③ 中学進学後も突飛な行動をし卒業後に家出して上京
細谷志保容疑者の母親の知人だったという北海道紋別市に住む人物の証言によると、細谷志保容疑者は中学に進学後も精神的な不安定さは治らず、校舎の2階から飛び降りて腰あたりを骨折した事件もあったそうです。
当時はちょうど酒鬼薔薇聖斗事件(神戸連続児童殺傷事件)の影響で10代の凶悪犯罪が社会問題にされていた時期で、細谷志保容疑者の母親は神戸連続児童殺傷事件の関連本を熱心に読んでいたという事です。
つまり、当時から細谷志保容疑者の母親は自分の娘が凶悪犯罪を犯しかねないほど不安定だと疑っていたという事かも知れません。
志保さんは中学に入っても突飛なところが直らなくてね。理由もわからないけど、学校の2階から飛び降りて腰の辺りを骨折したことがあった。酒鬼薔薇事件が社会問題化していた時期だったのもあって、お母さんは事件について書かれた本を熱心に読んでいた
引用:「ゼロか百か、感情が極端に振れるタチで…」4歳次女に毒を盛った細谷志保(37)の”異常すぎる半生”《浅草4歳児毒殺》
母親との関係も良くなかったのか、細谷志保は中学を卒業後に突然、北海道の実家を家出して1人上京したという事です。
この時、見ず知らずの会社社長が中学を卒業したばかりの細谷志保容疑者を保護し、会社の事務所で寝起きさせていたという事です。
中学を卒業した志保は、ある日突然、故郷を離れて上京した。
「何の計画もなく東京に出たものだから、当然行く当てもない。そんな家出少女を、見ず知らずのある社長さんが保護してくれた。一時期は会社の事務所で寝起きしてたそうです」
引用:「ゼロか百か、感情が極端に振れるタチで…」4歳次女に毒を盛った細谷志保(37)の”異常すぎる半生”《浅草4歳児毒殺》
母親は細谷志保容疑者の行方を探し、歩き回っていたという事ですが、東京へ行っているので見つかる訳もなく、一方の細谷志保容疑者は会社社長に服をねだるなどわがまま放題していたとの事です。
姿を消した志保を探し、母はほうぼうを歩き回った。
「社長さんは志保さんに服をねだられて買い与えたりしてた。でも、ああいう子でしょう。1回袖を通したら、同じ服は着ないってそこでもわがままを通していたらしい」
引用:「ゼロか百か、感情が極端に振れるタチで…」4歳次女に毒を盛った細谷志保(37)の”異常すぎる半生”《浅草4歳児毒殺》
その後、手に負えなくなった会社社長が、なんとか細谷志保から実家の連絡先を聞き出して母親に連絡したという事でした。
細谷志保の実家は北海道紋別市から千葉県松戸市の集合住宅へ
細谷志保容疑者の実家は、千葉県松戸市の集合住宅です。細谷志保容疑者の出身地は北海道紋別市ですが、細谷志保容疑者の家出が原因で母親が移住したため、実家がこちらに移っています。
家出した細谷志保容疑者を保護していた社長からの連絡を受けた母親は、仕方なく認知症を患っていた自身の母親(細谷志保の祖母)を連れて東京へ、千葉県松戸市の簡易な作りの集合住宅を借りて、そこで細谷志保容疑者と暮らし始めたという事です。
扱いあぐねたこの社長は、なんとか志保から実家を聞き出し、母親に連絡をしてきた。
「お母さんは仕方なく、認知症を患っていた志保さんのお祖母さんを連れて上京していきました。東京では娘の面倒と祖母の介護に追われていたみたい」
引用:「ゼロか百か、感情が極端に振れるタチで…」4歳次女に毒を盛った細谷志保(37)の”異常すぎる半生”《浅草4歳児毒殺》
千葉県松戸市の簡素な集合住宅。住人について尋ねられた大家の女性が語る。ここはかつて志保が実母と暮らしていた“実家”といえる場所である。「志保さんとお母さんの2人がうちのアパートに住み始めたのは十数年前。
引用:《浅草資産家夫婦次女殺し》「ネズミの糞がすごいな」細谷志保(37)がこだわった「無人実家」賃貸契約の謎「借金取りから隠れるシェルターに…」
細谷志保容疑者が細谷健一容疑者と2009年11月に結婚した後、この実家には細谷志保容疑者の母親が1人で住んでいたという事ですがその後死去しています。
母親の死去後も、細谷志保容疑者はこの実家の家賃を支払続けており、借金取りから隠れるシェルターとして使っていたとの情報も出ています。
細谷志保の家族① 両親が幼い頃に離婚し母親に女手一つで育てられた
細谷志保容疑者の家族についても現在までに明らかになっている情報をまとめていきます。
生い立ちのところでも見たように細谷志保容疑者は両親が幼い頃に離婚したため、母親に女手1つで育てられています。兄弟の情報は出ておらず一人っ子だった可能性が高いようです。
細谷志保の家族② 母親は志保が細谷健一と結婚し実家を出た後に死去
細谷志保容疑者の母親は女手1つで細谷志保容疑者を育てるため、北海道にいた頃はスナックのママをメインに、新聞配達や工事現場の仕事を掛け持ちしていたという事です。
スナックのママをやったり、あとは新聞配達や工事現場の仕事なんかを掛け持ちしていました。
引用:「ゼロか百か、感情が極端に振れるタチで…」4歳次女に毒を盛った細谷志保(37)の”異常すぎる半生”《浅草4歳児毒殺》
その後、前述のように中学卒業後に細谷志保容疑者が北海道の実家を家出して東京へ行ったため母親は後を追う形で移住しています。
その後、詳しい経緯は不明ながら今回の浅草夫婦4歳児女毒殺事件から見て十数年前に千葉県松戸市の集合住宅に引っ越しています。この頃は母親も細谷志保容疑者も共に夜の仕事をしていたという情報が出ています。
そしてその後、細谷志保容疑者は細谷健一容疑者と結婚してこの実家を出ていき、この実家に1人で暮らしていた母親もその後亡くなったという事です。
志保は実家を出て浅草に嫁いでいき、母親はこのアパートで生活し続けていたが、その後世を去っている。
引用:《浅草資産家夫婦次女殺し》「ネズミの糞がすごいな」細谷志保(37)がこだわった「無人実家」賃貸契約の謎「借金取りから隠れるシェルターに…」
細谷志保の家族③ 父親は北海道にいたが志保の子供の養育のため上京
細谷志保容疑者には幼い頃に離婚して別れた父親がいます。父親は北海道に住んでいたようですが、細谷志保容疑者と連絡が取れる状態にはあったようです。
細谷志保容疑者は2019年に、細谷健一容疑者との些細な喧嘩をきっかけに自宅マンションで放火騒ぎを起こして警察沙汰になり、この際に3人の子供達が児童相談所に保護されていました。
その後、児童相談所が細谷家に子供達を戻す条件として、両親以外の親族が子供の生活を見守る事を要求しました。
そこで、細谷志保容疑者は北海道にいた父親にその役割を求め、父親はそれに応じて東京へ駆けつけていたという事です。
児相は子供を細谷家に戻すにあたり監護者をつけることを要求しました。志保さんと健一さん以外の別の親族が責任を持って子供の生活を見守るよう義務付けた。そこで夫婦が協力を求めたのが志保さんのお父さん。志保さんの両親は離婚しており、お父さんは北海道で暮らしていたが、娘の求めに応じ駆けつけたようです
引用:「スーパーフィジカルエリートだ!」次女毒殺の細谷志保(37)が実父に送り付けた9000字の異様な「子育て論」と「児相への呪詛」《浅草資産家夫婦次女殺し》
父親は「子育てをきちんとするべきだ」と細谷志保容疑者を叱ったという事ですが、細谷志保容疑者はLINEで句読点のない約9000字もの長大な文書を父親に送りつけ「あなたの様な無責任な親ではありません」などと罵倒していた事がわかっています。
この父親ですが、細谷志保容疑者らの子供達が児童相談所から帰ってきた後、細谷夫妻の無茶苦茶ぶりに嫌気がさして数ヶ月で北海道に帰ってしまったとの証言が出ています。
志保の父親もわずか数ヵ月で細谷夫妻の無軌道ぶりに嫌気がさして、北海道に帰ってしまったんですよ
要するに児童相談所との約束は守られなかった事になり、結果的に美輝ちゃんが命を落とす事になったとも言えます。
細谷志保の家族④ 認知症の祖母もいたが13〜14年前に死去
細谷志保容疑者の家族としては、認知症の祖母(母親方)がおり、細谷志保容疑者が東京に家出したために母親が上京してきた際に一緒に北海道から出てきたそうです。この細谷志保容疑者の祖母は、今回の事件から見て13年〜14年ほど前に亡くなっているという事です。
「お母さんは仕方なく、認知症を患っていた志保さんのお祖母さんを連れて上京していきました。東京では娘の面倒と祖母の介護に追われていたみたい」(同前)
この知人が志保の母と最後に会ったのは13、4年ほど前。件の祖母が死んだ時だった。
引用:「ゼロか百か、感情が極端に振れるタチで…」4歳次女に毒を盛った細谷志保(37)の”異常すぎる半生”《浅草4歳児毒殺》
細谷志保の学歴
細谷志保容疑者の学歴についてですが、生い立ちのところでも紹介したように、細谷志保容疑者は中学卒業後に家出をして上京したという事です。
この情報から、細谷志保容疑者は高校には進学しておらず、最終学歴は中学卒業の可能性が高いと見られています。
細谷志保容疑者の学歴としては義務教育である中学を卒業しているのは間違いないのですが、通っていた中学がどこだったのかは現在の時点では特定されていません。
実家の経済状況から見て公立中学に通っていたのは間違いなさそうですが、北海道時代の実家の詳しい場所がわかっていないためどこの中学に通っていたのかの特定は難しいでしょう。
細谷志保の経歴
細谷志保容疑者は中学を卒業後に家出をして東京に出てきた事がわかっていますが、その後の経歴についてはほとんど情報がありません。
ただ、遅くとも千葉県松戸市の集合住宅に母親と暮らしていた頃からは夜の仕事をしていた経歴があるようです。
また、後述しますが、細谷志保容疑者は浅草夫婦4歳児女毒殺事件の共犯者とみられている夫の細谷健一容疑者とは、元々水商売の店の従業員と客の関係だった事がわかっています。
しかも、細谷志保容疑者が働いていた水商売のお店は、細谷健一容疑者の父親の兄の証言によれば「体を密着するような接客業の店」だったそうです。通常のキャバクラ店でも従業員がお客さんに体を密着させる事はありますが、あえてこの親族の方が「体を密着するような接客業の店」と表現している事から、もう少し直接的に性的なサービスを行うようなお店で働いていたのではと推測する見方も出ています。
現在までに明らかになっている細谷志保容疑者の経歴は、細谷健一容疑者と結婚する前は何らかの「夜の店」で働いていたという事のみです。
細谷志保の若い頃がかわいいなどの情報も
現在までに出回っている細谷志保容疑者の画像を見る限り、あまり「かわいい」という印象は受けないのですが、若い頃がかわいいといった情報がネット上で確認できるようです。
細谷志保容疑者は若い頃は水商売系の仕事をしていたようなので、かわいいという印象を持つ方もいたのかも知れません。
また、細谷健一容疑者と結婚したばかりの頃は細谷志保容疑者の親族の評判は悪くなかったという証言が出ており、当時は初々しく「素朴でかわいい子でした」という親族の証言が集英社オンラインで紹介されていました。
志保容疑者は結婚当初は初々しく、親族からも好印象だったという。
「今から12~13年くらい前かな。『隅田川花火大会』を見るために、ケンちゃんの実家のマンションの屋上に行ったときに奥さんと初めて会ったんですけど、いわゆる『水商売っぽさ』はあまり感じませんでした。なにを話したかは思い出せないけど、言葉づかいも丁寧だし、素朴で可愛い子でしたよ。
引用:「ケン坊は志保の太客だった」「ガラスのコップを妻に投げつけられていた」親族が語ったボンボン息子とネグレクト妻への不信感「父親から結婚を大反対されていた」〈浅草・資産家夫婦が4歳児毒殺で逮捕〉
細谷志保はサイコパスとの見方も
細谷志保容疑者はサイコパスではないかという見方もインターネット上にはあるようです。
文春オンラインでは、捜査関係者が細谷志保容疑者の事を「サイコパスだ」と評していたとも書かれています。
「修羅場だった」(前出・捜査関係者)捜索を終え、犯行を確信したある警察関係者は志保容疑者のことをこう評していたという。
「志保はサイコパスだ――」
細谷志保容疑者の容疑は、自分の4歳の娘に毒を飲ませた殺害したというものです。自らの子供を母親が殺害するというのはかなり異常な行動であるためサイコパスなのではないかとの見方がされたのだと思われます。
サイコパスの主な特徴として、「他者への愛情や思いやりの欠如」、「自己中心的」、「道徳観念や倫理観の欠如」、「恐怖感の欠如」などがあります。
細谷志保容疑者はまだ4歳の自分の子供を殺害した疑いが持たれていますが、事件の前も子育てには全く興味を示さず、日常的にネグレクトなどの虐待していた疑いも持たれています。子供への愛情を全く感じられないそうした行動がサイコパスの特徴に当てはまる部分もあります。
また、細谷志保容疑者が家族と暮らしていた自宅は、細谷志保容疑者がネットショッピングした物品やゴミで溢れて、いわゆるゴミ屋敷のようになっていたそうです。そして、信じがたい事に、2023年に次女の美輝ちゃんが死去した後、美輝ちゃんの骨壷がそのゴミの山の中に放置されていたと細谷夫婦の知人が証言しています。
昨年、そのゴミ屋敷を訪ねた別の知人は部屋の中を見て言葉を失った。
「美輝ちゃんの小さな骨壺はゴミの山の中に打ち捨てられていた。掃除の手伝いがてらゴミを掻き分けていたら骨壺が出てきてびっくりしました」
この時には、細谷志保容疑者の母親の骨壷もゴミ山の中から見つかっています。母親の骨壷はその後、細谷志保容疑者の実家であった千葉県松戸市の集合住宅の部屋に移されて無造作に放置されっていたという事です。
こうした常軌を逸した行動も、愛情の欠如や道徳観念・倫理観の欠如といったサイコパスの特徴に当てはまっているように見えます。
細谷志保が車椅子姿でぐったりた様子も話題に
細谷志保容疑者が、次女の美輝ちゃんを殺害した容疑で逮捕され、警察職員に連行される際、車椅子に乗せられぐったりとしていた事も話題になっています。
細谷志保容疑者が車椅子に乗せられていた理由は発表されていませんが、一部写真週刊誌によると、逮捕状を突きつけられた際に細谷志保容疑者がその場にへたり込んで動けなくなり失禁したため、女性警察官数名で着替えさせて車椅子に乗せて連行する事になったのだそうです。
真相はわかりませんが、細谷志保容疑者は精神的に極めて不安定な人間のようなので、殺人容疑で逮捕状が出たショックのあまり精神が崩壊して動けなくなったため、車椅子で連行せざるを得なかったのかも知れません。
細谷志保と細谷健一の馴れ初めは夜の店の従業員と太客で2009年11月結婚
細谷志保容疑者と夫の細谷健一容疑者は2009年11月に結婚していますが、馴れ初めはすでに触れているように水商売系のお店で従業員と客として知り合っています。
細谷健一容疑者の方が、細谷志保容疑者に入れこみ、いわゆる“太客”としてかなりお金を使っていたという事です。
その後、細谷志保容疑者がこのお店を辞めて1度は交流が途絶えたものの、その後に偶然街中で再会し“運命”だと盛り上がり、すぐに同棲を始めてそのまま結婚したようです。
細谷健一容疑者の父親は細谷志保容疑者との結婚に猛反対するも、強引に駆け落ちのようにして結婚したのだそうです。
「志保は接客業で働いていて、健一が客として来たのが出会いのきっかけ。志保に入れ込んで、かなりの額のお金を使っていたようだ。志保が店を辞めてから交流はなかったんだけど、たまたま街中で再会して、運命を感じた2人は一気に同棲、結婚した。父親は家業の跡継ぎである健一を溺愛していたんだけど、この結婚にだけは猛反対していた。でも譲らず、半ば駆け落ち同然でした」
引用:【4歳女児毒殺事件】「引きこもり状態の妻」「毎月100万円単位のネットショッピング」「1時間以上の喧嘩」「何も言えない夫」逮捕夫婦の異様な支配関係
細谷志保と細谷健一の子供は3人で事件の被害者は次女の美輝ちゃん
細谷志保容疑者と細谷健一容疑者の間には、浅草夫婦次女毒殺事件で亡くなった当時4歳の次女の美輝ちゃんを含めて3人の子供がいます。
細谷志保容疑者は細谷健一容疑者の1人目の子供は長男で、事件発覚当時10歳、2人目の子供は長女で事件発覚当時8歳と報じられています。
細谷夫婦には美輝ちゃんのほかに10歳の長男と8歳の長女がいる。
細谷志保容疑者と細谷健一容疑者は、3人の子供に対して日常的にネグレクトをしていた疑いも持たれています。ゴミ屋敷のような自宅に住まわせ、食事もまともに与えずにコンビニの揚げ物やおにぎりを与えていた事などが報じられています。
細谷志保と細谷健一の子供のうち長男と長女は児童養護施設で保護
細谷志保容疑者と細谷健一容疑者は、当時4歳の次女の美輝ちゃんを毒殺した容疑で逮捕されましたが、残された子供2人(10歳の長男と8歳の長女)は細谷夫婦が逮捕された後に児童相談所に保護されているという事です。
(亡くなった美輝ちゃん以外)ほかの2人のお子さんは事件直後から児童相談所に保護されていて、たまに従業員が荷物を届けていました
細谷志保と細谷健一が経営しているのは「浅草ホテル旅籠」で現在も営業中
出典:https://www.asakusahotel.org/
細谷志保容疑者と細谷健一容疑者は、東京都浅草の好立地で観光客向けの40室あるホテルを経営し、月の家賃収入200万円のマンションも経営する資産家だと報じられています。
細谷志保容疑者と細谷健一容疑者が経営するホテルは、東京都台東区駒形にある「浅草ホテル旅籠」だと一部週刊誌が報じています。
容疑者夫婦は浅草駅から徒歩10分ほどの距離にある10階建てマンションを所有。さらに浅草駅から徒歩2分の9階建てホテル『浅草ホテル 旅籠』の経営者でもあり、資産家夫婦だった。
浅草夫婦4歳次女毒殺事件で細谷志保容疑者と細谷健一容疑者が逮捕された後も「浅草ホテル旅籠」は営業を続けているようです。
浅草ホテル旅籠のグーグルの口コミ評価は「4.2」とかなり評判が良いようです。
細谷志保の現在① 細谷健一姉の毒殺容疑でも再逮捕され連続殺人事件に
細谷志保容疑者と細谷健一容疑者は、2023年に当時4歳の次女の美輝ちゃんに毒物を飲ませて殺害した容疑で2024年2月14日に逮捕されましたが、美輝ちゃんが亡くなる5年前の2018年にも、細谷家では不審な家族の死が相次いでいました
2018年1月に細谷健一容疑者の母親(当時68歳)、4月に姉(当時41歳)、6月に父親(当時73歳)が亡くなっています。
そのうちの細谷健一容疑者の姉の死亡に関しては事件性が疑われたために腎臓が保存されており、その腎臓を再検査した結果、エチレングリコール(次女の美輝ちゃんに細谷夫婦が飲ませたとされる不凍液)を摂取した際の代謝物質である「シュウ酸カルシウム」が検出されました。
これを受けて、警視庁は2024年3月6日に細谷志保容疑者と細谷健一容疑者を姉の殺人容疑で再逮捕しています。
昨年3月、次女=当時(4)=に不凍液に含まれる有害物質などを摂取させ殺害したとして東京都台東区の夫婦が逮捕された事件で、警視庁浅草署捜査本部は6日、約6年前に死亡した夫の姉=当時(41)=にも有害物質を摂取させて殺害したとして、殺人容疑で夫婦を再逮捕した。
細谷健一容疑者と姉の間に、父親が経営する会社の経営権や相続をめぐってトラブルがあった事や、細者志保容疑者と姉(細谷志保にとっては義姉)の関係が不仲であった事なども一部で報じられています。
この姉が亡くなった事件も、細谷志保容疑者が主導したのではないかと疑う見方もあるようです。
現在の時点ではまだ容疑ですが、家族連続殺人事件に発展する可能性が出てきました。
細谷志保の現在② 刑事責任能力の有無を調べるため鑑定留置へ
細谷志保容疑者と細谷健一容疑者は現在は東京地検に送られていますが、2024年3月19日に東京地検は裁判所に両容疑者の鑑定留置を請求した事が報じられています。
鑑定留置とは、精神鑑定によって刑事責任能力の有無を調べるために、被疑者を所定の場所に留置するものです。
東京都台東区の親族連続殺害事件で、殺人容疑で警視庁に逮捕された細谷健一容疑者(43)と妻志保容疑者(37)について、東京地検が裁判所に鑑定留置を請求したことが19日、捜査関係者への取材で分かった。刑事責任能力の有無や程度を調べる必要があると判断したもようだ。
仮に、精神鑑定によって細谷志保容疑者の精神障害などが認定され、心神耗弱の状態だったとされた場合は刑罰が軽くなる可能性があります。また、さらに重い心神喪失の状態だと認定された場合は無罪となる可能性があります。
まとめ
今回は、自身の当時4歳の次女に毒物を飲ませて殺害した容疑で2024年2月14日に逮捕された細谷志保容疑者についてまとめてみました。
細谷志保容疑者の生い立ちは、北海道紋別市で1986年4月2日に生まれ、幼い頃に両親が離婚して母親に育てられています。子供時代から幻覚や妄想の症状を訴え、小学生時代も精神的に不安定で異常行動も見られたようです。
その後、中学卒業後に実家を家出して東京へ行き、ある社長に保護されています。この社長からの連絡を受けて母親が北海道から移住してきています。その後、今回の事件から見て十数年前から千葉県松戸市の集合住宅で母親と2人で暮らしていたようです。
細谷志保容疑者の家族については、母親はすでに亡くなっており、父親は北海道に住んでいる事がわかっています。
細谷志保容疑者の最終学歴は中学卒業だと見られますが、出身中学は現在の時点では特定されていません。
細谷志保容疑者の中学卒業後の経歴については詳しい事はわかっていませんが、水商売系の仕事をして生活していたようです。
インターネット上では、細谷志保容疑者の若い頃がかわいいといった声や、サイコパスではといった声が出ており、また、細谷志保容疑者が車椅子に乗せられて連行される様子も話題になるなどい、かなり注目されているようです。
細谷志保容疑者は、共に逮捕された夫の細谷健一容疑者とは、水商売系の店(体を密着させる ようなお店との情報)の、従業員と客として知り合い、同棲を経て、細谷健一容疑者の家族の猛反対を押し切って駆け落ち同然で結婚したようです。
細谷志保容疑者と細谷健一容疑者の間には、3人の子供が生まれており、事件発覚当時10歳の長男、事件発覚当時8歳の長女、そして、今回の事件で亡くなった当時4歳の次女の美輝ちゃんです。長男と長女は細谷夫婦の逮捕後は児童相談所に保護されているという事です。
細谷志保容疑者と細谷健一容疑者は、浅草の観光客向けのホテル「浅草ホテル旅籠」と、月に200万円の家賃収入がある10階建てのマンションを経営する資産家である事もわかっています。
現在、細谷志保容疑者と細谷健一容疑者は、姉に対する殺人の容疑でも再逮捕され、その後、刑事責任能力の有無を調べるため鑑定留置が請求されています。今後の展開にも注目が集まっています。