安田種雄の事件と死因!真犯人は関東連合?元嫁の舩本郁子・父親など家族や韓国国籍の噂・死の真相まとめ

安田種雄さんは木原現官房副長官の嫁・木原郁子夫人の元夫で、2006年に不審死を遂げています。この記事では事件性が囁かれる安田種雄さんについて、その生い立ちや父親、母親や兄弟、子供、関東連合との関係や韓国国籍との噂、死の真相考察をふくめて紹介していきます。

安田種雄さん不審死事件の概要【木原事件】

 

出典:https://twitter.com/

 

2006年4月10日、文京区大塚の自宅で木原誠二官房副長官の嫁の元夫で、風俗店従業員の安田種雄さん(享年28歳)が死亡しました。

 

安田さんの遺体には頭部から喉元までナイフが刺さっており、死因は失血死。

 

その後の捜査の結果、遺体から覚せい剤が検出されたことから、警察は覚せい剤の乱用の果てに錯乱状態に陥り自殺と判断しました。

 

しかし、事件から10年以上が経過して安田種雄さん他殺説が浮上しているのです。

 

しかも殺害に関与した可能性が高いとして取り沙汰されているのが、現在は木原誠二官房副長官と再婚している安田さんの元嫁の郁子さん。

 

郁子さんは2018年に警視庁捜査一課の刑事から安田さん死亡の件で取り調べを受けていたといい、なんと現職の内閣官房副長官の嫁に殺人疑惑がかかるという、異例の展開になったのです。

 

2023年8月の時点では警察は事実上、捜査を打ち切っており、安田種雄さんの死の真相は明らかになっていません。

 

2018年の捜査を担当した元刑事の佐藤誠さんによると、急に捜査が打ち切られてまたもや「自殺」という結論に持ち込まれたとのだといいます。

 

しかしこのことが『週刊文春』のスクープを皮切りに明るみに出て、安田さんの死には「木原事件」という通称がつけられ、大きな注目を集めています。

 

 

 

安田種雄さんの生い立ちとモデル時代

 

出典:https://satomoka.com/

 

安田種雄さんは1977年に誕生し、東京都世田谷区三軒茶屋で育ちました。家族構成は両親と2日の姉。中学校は学区内の公立中学に進学し、高校は中退したとのことです。

 

安田さんの生い立ちについては明らかになっていない部分が多く、2023年7月23日に遺族代表として父親と姉が記者会見を開いた際に出てきた情報によると、やんちゃな少年だったといいます。

 

ただ、家族思いの優しい性格で正義感が強く、喧嘩は強かったものの弱い者いじめが大嫌いで、亡くなった後も仏壇に線香を供えに来る人が多かったそうです。

 

明るく友人も多かったという安田さんは、180㎝という高身長を活かして高校時代はモデルの仕事もされていたとのことですが、雑誌名や時期は明かされていません。

 

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ただ、『文春オンライン』に掲載されていた上の画像(ファッション雑誌に掲載されていた、モデル活動時の安田さん)を見る限り、『Fine』や『men’sEgg』などのストリート系ファッション誌だったのではないかと予想されます。

 

また、1998年7月に出版された『スーパーティーンズ写真集』の帯にも安田種雄さんの名前が載っているのが確認できました。

 

 

 

 

安田種雄さんと元嫁・郁子さんとの結婚

 

出典:https://twitter.com/

 

2002年5月、安田さんは同じくモデルとして活動していた舩本郁子さん(現在は木原)と結婚します。安田さん24歳、郁子さん22歳の時です。

 

結婚後の2人は、郁子さんの父親が所有する東京都文京区大塚の家に移り住みました。

 

しかし、モデルとしての仕事は多くはなかったようで結婚後の安田さんは配管工などをしながら生計を立てていたとのこと。

 

嫁の郁子さんのほうも1999年に「URAN」という芸名で歌手デビューをしていますが、こちらも大きなヒットはなかったようで、「モデル同士の結婚」という字面からイメージするような華やかな結婚生活ではなかった模様です。

 

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経済的に困窮した安田さんは反社会的勢力から300万円ほどの借金をしていたとの話もあり、夫婦仲も徐々に険悪になっていったそうです。

 

しかし安田さんが風俗店に勤め始めた頃から急に金回りがよくなり、時価1,300万円のベンツやロレックスの腕時計などを購入。

 

ただ、風俗店の店長をしていたとしても安田さん自身がオーナーではなかったことから、「このように羽振りの良い暮らしができたとなると、別の収入減があったのではないか?」との疑いも寄せられています。

 

 

離婚の話が出た矢先に…

 

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経済状況が良くなってた後、しばらくは郁子さんの機嫌もよくなり夫婦仲は修復されたかのように見えました。

 

安田さんの父親によると、「前は実家に遊びに来ても不機嫌な様子で何も話さなかった郁子さんが、種雄が家にきちんとお金を入れるようになってから人が変わったように明るくなった」のだといいます。

 

しかし、安田さんが雇われていた店の従業員が売り上げを持ち逃げするというトラブルを起こしたことがきっかけとなって再び家計は苦しくなっていき、2006年頃から夫婦間で離婚の話が出ていたそうです。

 

なお、この時点で夫婦の間には2人の子供が誕生しており、安田さんは子供のことをいたく可愛がっていたといいます、

 

安田さんが亡くなる半年前から夫婦は別居状態だったとの話もありますが、親権をめぐって協議が整わず、離婚に至らなかったとのことです。郁子さんが2人の子供を連れて出て行ってからも、親権のことで揉めていました。

 

離婚の話し合いをするためか遺体が発見される前日の2006年4月9日からは郁子さんも大塚の自宅に戻っていたといい、この日の22時から23時ごろに夫妻が言い争う声を聞いたという周辺住民の証言もありました。

 

そしてその翌日の10日、安田さんが亡くなった時にも郁子さんが家にいたことが明らかになっています。

 

 

 

安田種雄さん不審死事件の詳細

 

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最初に安田種雄さんの遺体を発見したのは、彼の父親でした。

 

父親は前日の4月9日に「離婚届を書いた」「手元にあった4、50万円の現金を郁子に渡した」という連絡を安田さんから受けていたといい、驚いて携帯電話に連絡したところ安田さんは応答せず、折り返しもなかったことから気になったと会見で話していました。

 

2006年4月9日の事です。息子の携帯に電話しても出ない。いつもは必ず折り返し電話がくるはずなのにその日は折り返しもなく、私は少し違和感を覚えた記憶があります。

 

引用:「種雄の無念を晴らしてやると息子に誓いました」 木原誠二官房副長官妻の前夫「不審死」事件で遺族会見…真相解明願う

 

そして日付が変わった4月10日の午前3時頃、通常よりも2時間ほど早く目が覚めた安田さんの父親は、息子のことがどうにも心配で大塚の家に向かったとされます。

 

この時、父親は「妻と子供たちを連れ戻すのに使うから」という安田さんに所有するハイエースを貸しており、「車の返却を求める意味もあって息子一家の家に行った」と会見で話していました。

 

大塚の家の前までやって来ると貸していたハイエースは路上駐車されていたそうです。それを見て、「息子に文句を言ってやらねば」と思った父親が玄関に向かったところ、玄関の鍵は施錠されておらず、あっさり開きました。

 

なんでこんな時間にドアが開いているのか、何か起きたのではないかと不審に思った父親が家の中を覗いてみると、薄暗い廊下の端に横たわった安田さんの頭が見えたといいます。

 

最初は酔っぱらって寝ているのかと思った父親は、「そんなところで寝ていたら風邪をひくぞ、起きなさい」と玄関から声をかけてみました。

 

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しかし、まったく動かない息子に嫌な予感を覚えて家にあがってみると、息子が血まみれの姿で倒れており、すでに体は硬直状態にあることが確認できたのです。

 

よく見ると安田さんは頭部から喉元までナイフで刺されており、天井にまで血しぶきが飛んでいたといいます。

 

さらに安田さんの右太もも付近には凶器と思われる細長いナイフが置かれていました。

 

慌てた父親はすぐに警察と救急に電話しようと思いましたが、息子の家の番地がわからなかったために一度外に出て、電信柱に書かれた番地を確認してから通報。通報の時刻は4月10日の3時59分でした。

 

 

郁子さんは何をしていた?

 

前述のように安田さんが亡くなった際、郁子さんも同じ家にいました。しかも、安田さんの遺体が発見された隣の部屋にいたとのことです。本当に自殺であったと仮定しても、うめき声などはあったはずですから異変には気づいていたと思われます。

 

しかし、警察の事情聴取に対して郁子さんは「隣の部屋で寝ていたが、何も気づかなかった」と供述。

 

騒ぎで目を覚ました周辺住民によると、警察に対して郁子さんは「私は何も知らない」と泣きわめいていたそうです。

 

 

安田種雄さんの死亡推定時刻と死因

 

安田さんの遺体は頭部から喉元にかけてナイフで刺されており、傷は肺にまで達していたといいます。

 

死因は失血死で、死亡推定時刻は8月9日の22時頃。さらに解剖の結果、安田さんの遺体からは致死量の覚せい剤が検出され、2階のテーブルとカウンターからも覚せい剤が入った2㎝四方ほどの袋が発見されました。

 

この袋からも安田さんの血液が検出されたことから、事件を担当した大塚署は「安田種雄さんの死は、覚せい剤乱用による自殺で事件性なし」と判断したとされます。

 

 

 

安田種雄さんは殺された?事件を担当した警部補の証言

 

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死亡から12年が過ぎた2018年になって安田さんの不審死は再捜査されましたが、警察の発表は「やはり自殺で間違いない」というものでした。

 

しかし2023年に入り、『週刊文春』や元朝日新聞記者の佐藤章氏らが時事問題について語るYouTubeチャンネル『一月万冊』、百田尚樹氏のYouTubeチャンネルなどで安田さんの死について他殺説が取り沙汰されます。

 

これらの騒ぎのきっかけとなったのが、2018年の再捜査で取調官として現場に投入された、警視庁捜査一課殺人犯捜査第一係の佐藤誠元警部補による証言です。

 

捜査一課の刑事によると、佐藤誠元警部補は「伝説の落とし屋」と呼ばれるほど、凄腕の取調官だったといいます。

 

「佐藤さんは捜査一課一筋18年。数多くの殺人犯と対峙し、『オトせないホシ(容疑者)はいない』と言われるほど一課に貢献しました。一課に1人しかいない取り調べの伝承官にも任命されている。伝説の“落とし屋”ですよ」

 

引用:木原事件 妻の取調官〈捜査一課刑事〉実名告発18時間 木原は「俺が手を回したから」と妻に…

 

そんな佐藤元警部補に「木原郁子の取り調べをしてくれ」と声がかかったのは2018年6月のこと。

 

2018年4月に大塚署の女性刑事が安田さん不審死の資料に目を通していて、凶器とされるナイフへの血痕の着き方があまりに不自然なことに気づいたことから、再捜査が始まりました。

 

安田さんの遺体の周りは血しぶきで汚れていたにもかかわらず、ナイフは刃の部分に僅かに血がついていただけで、柄の部分は綺麗な状態だったのです。

 

凶器の写真を見た女性刑事は、「真犯人が柄についた血を拭き取ったに違いない」と判断。すぐに事件は再捜査されることとなり、警視庁捜査一課特命捜査対策室特命捜査第一係に持ち込まれました。

 

現場や遺体を見ても自殺としては不自然な点が多いこと、また自分が呼ばれたことから佐藤元警部補は「他殺だな」と確信したといいます。

 

 

 

木原誠氏による捜査妨害があった?

 

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種田さんが亡くなってから2年が過ぎた2008年、子供を養うために銀座の高級クラブで働いていた郁子さんは、客としてやってきた木原誠二氏と出会います。

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当時の木原氏は自民党の衆議院議員一回生。2人はすぐに親密になり、翌年の政権交代で国会議員の座を追われた木原氏の生活の面倒も郁子さんが見ていたといいます。

 

そして2014年には木原氏の子供を出産したことで、2人は結婚。つまり、木原氏が郁子さんと結婚したのは事件の8年後であり、自分の妻が殺人容疑をかけられるような人物とは知らずに結婚していたのです。

 

実際に木原氏は佐藤元警部補に対して「なんで2006年当時にきちんと捜査しなかったんだ、わかっていたら結婚しなかったのに」と言い放ってきたといいます。

 

佐藤元警部補によると、やはり国会議員の妻となると手が出しにくく、こと木原家に家宅捜査に入るのは至難の業だったそうです。

 

しかし、自民党の重鎮である二階氏が以下のような発言をしたことで、2018年10月上旬には郁子さんの事情聴取が始まったといいます。

 

「二階さんは木原に離婚を勧めただけではなく、『警察の取り調べにはちゃんと素直に応じろ』と言っていました。木原は渋々それを受け入れるしかなかった」

引用:木原事件 妻の取調官〈捜査一課刑事〉実名告発18時間 木原は「俺が手を回したから」と妻に…

 

ところが事情聴取が始まってしばらくすると、郁子さんは何も話さなくなりました。

 

この頃、木原氏がタクシーの後部座席で、「何も話すな」と郁子さんに言い聞かせる様子がドライブレコーダーに録画されて警察に提出され、佐藤警部補の周りでも郁子さんはクロだという確信とともに「もう本人からは何も聞けなくなりそうだな」という諦念感がが漂っていたそうです。

 

「俺が手を回しておいたから心配すんな。刑事の話には乗るなよ。これは絶対言っちゃ駄目だぞ。それは罠なんだから」

 

引用:木原事件 妻の取調官〈捜査一課刑事〉実名告発18時間 木原は「俺が手を回したから」と妻に…

 

そしてその直後の10月下旬には、管理官から捜査員らに唐突に「明日で捜査は終了だ」とだけ告げられ、有力な供述が得られないまま佐藤元警部補も捜査から手を引かされたといいます。

 

出典:https://www.youtube.com/

 

なお警視庁、木原内閣官房副長官双方ともに2023年8月の時点では捜査に圧力がかかっていたことを否定しています。

 

木原内閣官房副長官は『週刊文春』を刑事告訴するとのことですが、これに対する世間の反応は冷たく、ネット上でも「やましいことがないなら、木原氏は逃げ回ってないで会見しろ」「人が死んでるのに、国民は納得しないよ」といった批判の声が多く見られました。

 

 

 

安田種雄さん不審死事件の真相考察① 郁子さんが殺害?

 

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4月9日の22時に安田さんが死亡していて、さらに10日の3時に安田さんの父親が家にあがって来たのに気づかずにずっと寝ていた、という郁子さんの主張はあまりにも不自然です。

 

遺体を発見した安田さんの父親も悲鳴をあげるなどのアクションはとったでしょうから、隣の部屋にいて気づかなかったというのは無理があります。

 

また、郁子さんは安田さんの遺体の引き取りを拒否していました。これについては離婚寸前という冷え切った仲であったことを考えると不自然ではないのですが、安田さんの父親によると葬儀にも顔を出さなかったそうです。

 

いくら夫婦間に問題があっても子供の父親には変わりないのですから、葬儀にも顔を出さないというのはあまりにも非情な行動ではないでしょうか。

 

これらの不可解な言動から見て、郁子さんが安田さんの死について関与している可能性は高いのではないか?という見方がされています。

 

ただ、取り調べを担当した佐藤元警部補も会見で「180㎝もある種雄くんを女性が1人で、しかもあのような殺し方ができるわけがない」としており、遺体が動かされた痕跡があることからも郁子さん単独での犯行とは考えられないと断言しています。

 

〈廊下の血痕は、凶器から滴下したもの。さらに、室内の黒色マット上と階段には血液の足跡が付着している。こうした犯行現場の状況から何者かが凶器を持ち出し、一度部屋を出たことが推察される〉

 

引用:新聞、テレビが報じない「木原事件」全ての疑問に答える 現役刑事も告白、捜査メモ独占入手

 

しかし、郁子さんには不自然な言動だけではなく安田さん殺害の動機もあります。

 

2023年8月3日発売の『週刊文春』によると、安田さんは亡くなる直前まで親権獲得を諦めていなかったといい、母親に「子供を引き取れたら協力してほしい」と頼んでいたそうです。

 

離婚には応じても親権については依然として争うつもりだったのでしょう。郁子さんも親権にはこだわっていましたから、このことが安田さん殺害の引き金になっても不思議ではありません。

 

 

 

安田種雄さん不審死事件の真相考察② 郁子さんと愛人による共謀?

 

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実は郁子さんには「Y」と呼ばれる不倫相手がいました。

 

安田さんと郁子さんには「フリーマーケットに出店する」という共通の趣味があったといい、夫婦仲が円満な頃にはよく2人で代々木公園などのフリーマーケットに参加していたそうです。

 

そして、そこで郁子さんは同じく出店者として参加していた「Y」と知り合い、たちまち親密な関係になっていきました。

 

Yと郁子さんは10歳ほど年が離れていたそうですが、安田さんの稼ぎが悪くなった頃からどんどんYのほうに愛情が傾いていったのか、大塚の自宅をでてからはYの家で過ごしていたといいます。

 

安田さんもYのことには気づいており、郁子さんが子供を連れて出て行ってからYに連絡をして「妻と子の居場所を知らないか?」と尋ねていました。

 

しかし、Yは郁子さんと共謀して「浜松にいると聞いた」「今は大阪にいるらしい」などと、安田さんから連絡があるたびに嘘をついていたそうです。

 

このことを真に受けた安田さんは、Yの嘘に従って県を跨いで妻子を探しまわっていたといいます。

 

結局、Yが自宅で匿っていることが明らかになって、安田さんは4月9日に父親のハイエースに乗って東京近郊にあるYの家に向かったのですが、ここでも子供を抱えて籠城する郁子さんと安田さんの間でひと悶着あったとの話です。

 

あまりにも両社の言い争いが激しかったために、Yの家の近隣住民が警察に通報したことも明らかになっています。

 

2018年に再捜査が始まった時、Yは覚醒剤取締法違反容疑で逮捕されて有罪判決を受け、宮崎刑務所に収監されていました。

 

捜査員らは宮崎刑務所に足しげく通い、以下の衝撃的な証言をYから得たといいます。

 

「事件当日の夜中、X子から『種雄くんが刺せと言ったので、刺しちゃった』と電話があった。家に行ったら、種雄が血まみれで倒れていた」

 

引用:新聞、テレビが報じない「木原事件」全ての疑問に答える 現役刑事も告白、捜査メモ独占入手

 

実際にNシステムなどからも、8月9日の午前0時前後に安田さん宅の近くにYが到着したことが確認されており、Yも「郁子に呼び出されて種雄の遺体を運び、隠ぺい工作をしようとした」と供述しています。実行犯ではないものの、安田さんの遺体を実際に見たというわけです。

 

しかし、Yが遺体を隠そうとしていたところに安田さんの父親が到着。Yが玄関の鍵を締め忘れたことから父親が家に入ってきてしまい、隠ぺいは中断になったのだといいます。

 

この後、Yは別件で逮捕されてから郁子さんは別れいるのですが、東京拘置所で同房にいた受刑者に以下のような話をしていたそうです。

 

あの頃、Yは種雄さんの死について『警察ではシャブ中が狂って自殺した形になっているが、実は違う』と話していました。『完全犯罪だ。刑務所を出てから小説でも書こうかな』と。ただ、殺し方は『ボールペンで刺した』と聞いていました。

 

引用:新聞、テレビが報じない「木原事件」全ての疑問に答える 現役刑事も告白、捜査メモ独占入手

 

 

 

安田種雄さん不審死事件の真相考察③ 関東連合OBや反社が関係している?

 

安田さんは高校中退後、地元の三軒茶屋で「三軒茶屋愚連隊」という暴走族に所属していたという過去があります。

 

三軒茶屋愚連隊は関東連合の友好団体であったことから、少年時代に関東連合と関係はあったものと考えられるでしょう。

 

出典:http://yakuza893.blog.jp/

 

安田さんの写真が掲載されている『スーパーティーンズ写真集』にも、小池幹士や邑井祐介といった関東連合と関係のある人物が登場しており、何らかの接点があったのではないかと見られています。

 

また、安田さんは中学生時代に1つ下の後輩であったラッパーの剣桃太郎さんに喧嘩を売られ、ボコボコにして返り討ちにしたという武勇伝があるといい、それ以降は剣さんと仲良くなったものの「とにかく強い」と不良仲間からも一目置かれていたそうです。

 

なお、剣山さんには佐藤警部補も接触しているといい、安田さんの交友関係などについて聞き込みをしていたとの話が出ています。

 

出典:https://www.amazon.co.jp/

 

さらに安田さんが勤務していた風俗店の従業員には違法薬物の売買をしていた人物がいたといい、この人物は安田さんにも薬物を渡していたとの話もあります。

 

前述のように安田さんには反社会的勢力から借金をしていたとの話もあることから、薬物、もしくは金銭がらみで関東連合OBや反社会的勢力から目を付けられ、安田さんは殺害されたのではないかとの説も囁かれているようです。

 

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ただ犯人が誰であれ郁子さんが無関係ということは考えずらく、少なくとも加害者を家の中に招き入れる役目はしていたと思われます。

 

 

 

安田種雄さん不審死事件の真相考察④ 郁子さんの父親が実行犯?

 

出典:https://ja.wikipedia.org/

 

フリージャーナリストの田中龍作氏は、自身のサイトである『田中龍作ジャーナル』にて「木原氏の妻の父親は公安の警部補(退職前に警部に昇進)」「事件現場にあたる安田さん宅の付近をうろついているところを大塚署の防犯カメラがとらえていた」と、郁子さんの父親について記述していました。

 

 

郁子さんの父親が警察関係者というのは明らかになっており、佐藤元警部補も父親が「同業者」であることは知っていたそうです。

 

田中氏は「公安畑でさまざまな情報を持っている郁子さんの父親が、娘が関与した殺人事件をもみ消したのではないか?」と指摘しています。

 

捜査を担当した佐藤警部補は、根拠は明かしていませんが事件そのものに郁子さんの父親が関与していると睨んでいるそうです。8月3日発売の『週刊文春』では、以下のように語っていました。

 

「Z氏について今ここで詳しく話すことはできないけど、俺はホシだと思っている。彼は、X子が絶対に庇わなければいけない存在。Z氏は突発的に殺害した末、自殺偽装計画を立てたわけだ。でも、Yの痕跡も残しておき、もし自殺の線が崩れて事件化したときの“保険”までかけたというのが俺の見立てだ。そんな高度なこと、素人のX子1人では思いつかないだろ」

 

引用:新聞、テレビが報じない「木原事件」全ての疑問に答える 現役刑事も告白、捜査メモ独占入手

 

なお、ネットでは郁子さん父親は、Googleで「舩本 警視庁」と検索するとヒットする舩本賢二氏という人物ではないか、Facebookもあったと紹介する記事が複数見られましたが、おそらくこれは人違いです。

 

というのも、郁子さんの父親についてはジャーナリストの佐藤章氏も散々調べたそうなのですが、階級も経歴も名前も掴めず、周辺の記者からも「こんなに情報が出ないなんておかしい」「公安所属なのではないのか?」という噂が出ていたそうなのです。

 

佐藤氏によると「田中龍作さんは警察関係に強いことで有名なジャーナリスト。だから彼がいち早く父親の正体に辿りついたのではないか」と、2023年8月4日配信の『一月万冊』で語っていました。

 

プロのジャーナリストが見つけられないような情報がGoogle検索で簡単にトップに出てくるとは考えづらいですし、ましてや公安の警部が本名でFacebookをやっていることなどあり得ないでしょう。

 

 

 

安田種雄さんの父親は韓国出身との噂・一家の国籍は?

 

出典:https://www.youtube.com/

 

安田さんの父親は2023年7月20日に記者会見を開いたのですが、その時の話し方が原因で「安田種雄さんのお父さんは韓国人なのでは?」という憶測がネットで飛び交いました。

 

 

話し方に韓国語の訛りがある、と指摘する人たちは「ず」が「じゅ」、「ざ」が「じゃ」と発音していることが日本の方言には見られない発音と考えているようです。

 

さらに安田さんの父親の話し方がたどたどしいことを指摘して、日本国籍ではないのかも?とする声も見られました。

 

たしかに安田さんの父親の会見は話に詰まることや言いよどむ場面が多く見られるのですが、大勢の記者とカメラを前に話すプレッシャーや、息子を亡くした憤りを考えればごく自然なことです。

 

また、イントネーションについても「東北訛りに聞こえる」という人も多く、一家の出身や国籍については不明です。

 

ただ、安田さんのルーツがどこにあっても、事件の真相が明かされなければいけない点は変わりありません。

 

 

 

安田種雄さんの遺族の現在① 父親・母親・兄弟

 

安田さんには両親のほかに2人の姉がいることが明かされており、遺族は今も死の真相を求めて活動を続けています。

 

2023年7月17日には大塚署に再捜査の一家連名で上申書を提出していますが、一週間後に警察から伝えられた回答は「事件性がないため捜査はできない」というもの。

 

ただ、佐藤元警部補は警察を退職した現在も遺族のサポートをしており、現役警察官の中からも「安田さん一家の無念を晴らしたい」という声が多く上がっているといいます。

 

 

安田種雄さんの遺族の現在② 子供

 

安田さんと郁子さんの間には2002年〜2003年の間に長男が、2003年〜2004年の間には長女が誕生しています。

 

安田さんは子供たちを溺愛しており、周囲に「やっぱり学資保険とか考えたほうがいいのかな?」といった話もしていたそうです。

 

安田さんの死後、子供たちは父方の祖父母にはまったく会っていない(郁子さんが会わせていない)といい、どのような成長を遂げたのかは不明です。

 

 

 

安田種雄さんと不審死事件についてのまとめ

 

今回は2006年に不審死をした安田種雄さんと、彼の死にまつわる疑問点や真相考察、犯人として浮上している人々について現在の時点でわかっていることを紹介しました。

 

会見で安田さんの遺族は「(種雄の死の真相について)諦めて生きてきた」と涙ながらに話していました。

 

突然、家族を奪われて適当に捜査を打ち切られるなどあまりにも惨い話です。安田種雄さんの死の真相が明らかになってほしいと、願わずにはいられません。

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