門真市一家4人殺傷事件や犯人/小林裕眞と母親の現在!生い立ちと家族・結婚して改名の噂・その後もまとめ

2016年に起きた門真市一家4人殺傷事件は被害者と犯人に面識がなく、事件が起きた場所も深夜の被害者宅という異色の事件です。

 

この記事では本件の概要や判決、犯人・小林裕眞の生い立ち、家族、母親、結婚して改名したと噂される現在について紹介します。

門真市一家4人殺傷事件の概要

 

出典:https://www.youtube.com/

 

2016年10月19日の午前3時半頃、大阪府門真市内にある2階建の民家に男が侵入し、この家の主である川上幸伸さん(事件当時43歳)を殺害するという事件が起こりました。

 

川上さんを殺害したのは、定時制高校に通う小林裕眞(事件当時24歳)という人物でした。

 

小林裕眞はガスバーナーで1階の窓ガラスを溶かして川上さん宅に入り込み、刃渡り約30.7cmの短刀で川上さんを30回以上も切りつけて殺害した後、別の部屋にいた川上さんの長女、次女、川上さんと一緒に寝ていた長男にも次々に短刀で襲いかかり、重軽傷を負わさたとされます。

 

柔道の心得のあった長男が取り押さえ、そのすきに長女が警察に通報したために駆けつけた警察官によって小林裕眞は現行犯逮捕されました。

 

しかし、逮捕後に小林裕真は「脳波による司令を受けた」「私は騙されている」などと支離滅裂な供述を繰り返すばかり。犯行についても「自分が刺したのだと思う」としながら、「はっきり覚えていない」と供述していました。

 

さらに被害者一家の証言から「一家の誰も犯人の小林裕眞と面識がない」ことが明らかになったのです。

 

実は小林裕真には事件を起こす2年前に「妄想型統合失調症」での入院歴があり、退院後も投薬治療を続けていました。しかし、「内臓が壊れる」という理由で2016年に入ってから自己判断で服薬と通院をやめていたといいます。

 

門真市一家4人殺傷事件では犯人の小林裕眞に有期刑の判決が下されるとともに、小林本人および母親に対しても「監督義務違反」という理由で損害賠償金の支払いが命じられています。

 

 

 

門真市一家4人殺傷事件が起きた場所

 

出典:http://gx391.blog.jp/

 

門真市一家殺傷事件が起きた場所は京阪電気鉄道京阪本線の萱島駅から南東へ約1km、国道163号線巣本交差点付近にある一軒家です。

 

殺害された川上さんは自営業(大工)で、この家に妻と3人の子ども、孫とともに住んでいたといいます。

 

事件当日、妻だけは高齢の祖母の介護で家を空けていたために難を逃れたとのことです。

 

また、犯人の小林裕眞は事件現場となった川上さん宅から600〜700m離れた場所にある実家に住んでいました。

 

後述しますが小林裕眞の実家は住宅兼店舗となっており、母親が「スタンディングバー・ぐっじょぶ」という立ち飲み居酒屋を営んでいたとされます。

 

 

グルメサイトの登録情報から住所は「大阪府門真市北岸和田3丁目14-25」であることが明らかになっていますが、事件以降は閉店になったようです。

 

 

 

門真市一家4人殺傷事件の裁判と判決

 

出典:http://irresponsibility.seesaa.net/

 

門真市一家4人殺傷事件の犯人・小林裕眞の初公判は、2018年3月7日に大阪地方裁判所で開かれました。

 

裁判で争点となったのは、過去に統合失調症と診断を受けていた小林裕眞の責任能力の有無で、弁護側は「被告は犯行時、心神耗弱状態にあって正常な判断ができなかった」と主張し、無罪を訴えました。

 

実際、起訴前と起訴後におこなわれた精神鑑定でも「小林被告は妄想型統合失調症である」との結果が出ていたといいます。

 

一方で一家の長男で全治4ヶ月の重症を負った雅也さんは、公判前に以下のように語っていました。

 

雅也さんは「子供3人はけがをした上に目の前で父親が刺されており、一生苦しみをひきずることになる。望む刑は死刑しかない」と話した。

 

引用:統合失調症の影響争点に 遺族「あまりに残酷な犯行」「極刑しかない」

 

被害者家族にしてみれば何の落ち度もない父親を奪われ、自分たちも見知らぬ人間に刃物で切りつけられる恐怖を味わったにもかかわらず、「病気なので仕方がないです」という弁護側の主張は納得できなくて当然です。

 

逮捕後に小林裕眞のリュックサックからは川上さんを殺害した短刀以外にも包丁とナタが見つかっており、「一家全員を殺害する予定だった」との供述も得ていました。

 

また小林裕眞は、川上さん宅に進入する方法にしても窓ガラスをガスバーナーで炙った後に冷却剤をかけることで熱衝撃でガラスを壊す、「焼き破り」という手法をとっていました。

 

「焼き破り」は物音を立てずに、比較的短時間で目的の建物に進入できるため、外国人窃盗団が好んで使う方法とされています。

 

出典:https://www.alsok.co.jp/

 

このような方法で川上さんの家に上がり込んでいることから見ても、犯行は計画的かつ冷静なものだと感じられます。

 

そのため検察側も事件当時の小林裕眞が正常な判断ができなかったという弁護側の主張は不自然だと訴え、「一歩間違えれば、4人全員が殺害されていたおそれもある凶悪事件」として死刑を求刑しました。

 

 

 

裁判中も小林裕真から反省の言葉はなし

 

逮捕時にも意味のわからない発言を繰り返していた小林裕眞でしたが、それは裁判中も変わりませんでした。

 

川上さん一家を襲った理由についても「脳波で指示を受け、3人の男と会った。犯行はその男たちによるもの」などと話し、自分は一家殺傷に関っていないと主張。

 

しかし、逮捕時に川上さん宅の周辺には怪しい人物はおらず、これは小林裕眞の妄言です。

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最終弁論でも「自分は脳科学の実験台にされた被害者だ」と訴え、他人事のような様子だったといいます。

 

 

 

判決は懲役30年

 

出典:https://ameblo.jp/

 

2018年4月13日、大阪地裁は「懲役30年」という弁護側の意向にも検察側の意向にも沿わない判決を下します。この量刑について、大阪地裁は以下のように説明していました。

 

・統合失調症という病気の影響がなければ被告の攻撃性が増大されることはなく、事件は起きなかった

 

・凶器の準備やについても、「誰かに迫害されている」という妄想から、対抗手段として用意した可能性を否定できない

 

・一方で、凶器の購入や被害社宅への侵入方法などまで妄想先導だったとは考えられず、被告自身が自発的に犯行を計画した面もある

 

・実際に殺害されたのは川上幸伸さん1人であり、一家全員殺害する意図があったとはいえ、複数人を殺害したケースと同一視して死刑を認めるわけにはいかない

 

・とはいえ被告人の犯行そのものは無期懲役相当であり、そのなかでももっとも残虐な部類と言える

 

・しかし犯行には統合失調症の影響が多分に見られ、心神耗弱状態だったのは確かであることから、刑法39条に則って刑は軽減しないといけない

 

 

大阪地裁は小林裕眞の犯行は無期懲役相当であるが、統合失調症の症状であることを考慮して刑を一段回軽くし、有期懲役刑の上限である懲役30年が相当と判断したのです。

 

当然ながら死刑を訴えていた検察、無罪を訴えていた弁護側双方が大阪高等裁判所に控訴しましたが、最高裁まで争っても判決は覆りませんでした。

 

こうして2019年10月31日付で、小林裕眞の判決が確定しました。

 

 

 

門真市一家4人殺傷事件の犯人・小林裕眞の生い立ち

 

小林裕眞の母親は事件が起きるかなり前から、アメーバブログでブログを書いていました。(現在は削除済み)

 

このブログによると、幼児期の小林裕眞はごく普通の男の子といった感じで、よく笑い、おふざけも好きな元気な子だったそうです。ただ体はあまり丈夫ではなかったのか、熱痙攣を起こすことがあったといいます。

 

また幼稚園には年中から2年保育で入園したといい、入園前にひらがなを全部覚え、就学前に漢字の横にルビがふってある小学校低学年向けの本を一人で読めるような賢い子だったとのこと。

 

母親はブログに、「親バカながら、どんな立派な大人に育つのかと期待していた」と綴っていました。

 

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対人面でも問題はなかったそうで、慎重派で活発な遊びを好むタイプではなかったものの、友達の話をしっかり聞いてあげる穏やかな性格だったそうです。

 

中学生で不登校になる

 

出典:https://b.hatena.ne.jp/

 

親から将来を期待されていた小林裕眞でしたが、中学3年生になると学校に行きしぶるようになり、登校したふりをして靴を隠して自宅の押し入れに隠れるようになったといいます。

 

母親が冗談で「ドラえもん…?」と聞くと「そうなりたいよ」と意味深な返事をしたため、まさかいじめにあっているのではないかと心配したそうですが、本人はいじめについては否定していました。

 

たしかに登校しぶりをする一方で、学校に行った日には友達と一緒に大笑いしながら帰宅してくるなど、人間関係に問題があるようには見えなかったため、母親も対応に困っていたとのことです。

 

志望校に合格するも完全不登校になる

 

出典:https://yuruneto.com/

 

こうして学校に行きたがらない理由も、解決策も見つからないまま高校受験を迎えました。

 

しかし、母親の心配をよそに高校受験では見事に第一志望であった公立高校に合格。合格発表で小林裕眞は母親とハイタッチして喜びを分かち合い、真新しい制服に身を包んで入学式にも出席しました。

 

ところが、頑張って入学した高校も2、3日通った後に行きしぶるようになり、今度は完全に不登校になってしまったのです。

 

ついには一歩も家の外に出なくなってしまった小林裕眞を心配して、近所に住んでいたという母方の祖父も様子を見に来ていたといいます。

 

しかしながら「昭和の親父」然とした考えの祖父からすると、家にずっといる孫は怠け者以外の何者にも感じられなかったようで、「学校に行けるのは幸せなんだぞ!」「甘えるなら出ていけ!」と玄関まで引きずり出そうとする祖父と小林裕眞の間で衝突が起きるようになります。

 

こうしたことから母親はなるべく祖父と息子を会わせないようにするようになり、自分で登校拒否を解決しようとしますが、事態は悪い方向にしか向かいませんでした。

 

「努力して入った学校なんだから、行ってみよう」と誘い出しても、小林裕眞は校門の前で固まって動けなくなってしまい、無言で泣き始めたかと思ったら踵を返して走り去り、その日をきっかけに家庭内暴力もはじまったとのことです。

 

7年間にも及ぶ引きこもり生活

 

そこからは地獄の日々だったといいます。1人では引きこもりの息子を立ち直らせられないと考えた母親は、公的機関に相談に行き、相談員に訪問してもらったこともありました。

 

しかし、相談員が帰った後に小林裕眞はひどく暴れてトイレの壁に大穴を開け、2階の部屋のドアのガラス部分を割り、食器棚の食器もすべて投げて壊すといった行動に出ました。

 

心配して母親が小林裕眞の自室を訪れたり声をかけたりすると、それが刺激になるのか翌日には決まって大暴れをするようになったといいます。そのため次第に母親も恐怖心から声をかけなくなり、食事も部屋の前にそっと置いておき、食べ終わった食器を気づかれないようにかたす日々だったそうです。

 

また、エアコンや暖房器具も小林裕眞に壊されたことから、まるで外で暮らしているような悲惨な環境だったと母親はブログに綴っていました。

 

「人生をやり直したい」定時制高校に入学

 

そして2014年年末、小林裕眞は統合失調症と診断され、強制入院することになります。数ヶ月の入院を経て精神状態が安定したのか、その後は「高校に通いたい。人生をやり直したい」という前向きな発言をするようになったそうです。

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こうして2016年の春から定時制高校に通い始めたのですが、数日間通っただけでまたもや不登校に。

 

さらに前述のように退院後も続けていた統合失調症の投薬治療と通院を自己判断でやめてしまい、門真市一家4人殺傷事件を起こす2ヶ月前からは、大声で叫ぶ、暴れるといった行動が再発していたとのことです。

 

近隣住民からも「息子の姿を見たことはないが、(小林家から)大声や物が壊れる音がして怖かった」との証言が出ています。

 

 

 

門真市一家4人殺傷事件の犯人・小林裕眞の家族

 

事件当時、小林裕眞は母親と弟の3人家族でした。母親のブログには「長男の暴力が幼い次男に向かわないか怖かった」という旨の記載があったことから、弟とは歳が離れているようです。

 

事情は不明ですが父親は一緒に暮らしていなかったようで、近隣住民の証言によると一家は2007〜2008年くらいに門真市北岸和田に3階建ての店舗兼住宅を購入して引っ越してきたといいます。

 

母親は昼間はシルバーアクセサリー制作の講師の仕事をし、夜間は自分が経営する立ち飲み居酒屋「ぐっじょぶ」を切り盛りしていたとのこと。

 

事件直後の報道では小林家のガレージに真新しいベンツが停まっていたことから、「犯人の家は金持ちだったのでは?」と囁かれました。

 

実際に母親は小林裕眞の教育費もかけていたようで、高校受験時には学校にも行きしぶる息子のために家庭教師をつけ、引きこもりになった後も「大学や専門学校に進学してほしい。長男は歴史が好きだから、そういった道に進んでくれれば」とブログに書いていました。

 

ただ、小林裕眞が統合失調症で入院した際、入院費用の滞納が原因で2015年3月に強制退院になったと報じられているため、決して裕福ではなかったのかもしれません。

 

門真市一家4人殺傷事件があってからは店を閉め、母親と弟の2人で引越していったようです。

 

なお、小林裕眞の母親に対しては同情的な意見も多く「自分より力の強い息子に暴れられて、母親1人でどうすればよかったんだ。母親も辛かっただろうに」「もっと早くに統合失調症だとわかればよかったんだろうけど、女手ひとつで生活費稼いで弟もいたら、犯人にばっかり時間は割けないよ」といった声がネットでも見られました。

 

 

 

門真市一家4人殺傷事件のその後① 母親にも損害賠償命令が出る

 

出典:https://image.kingsoft.jp/

 

2019年10月1日に川上さんの遺族は、小林裕眞と母親を相手取って損害賠償請求訴訟を起こしていました。

 

遺族が請求した慰謝料などは合計7200万円で、加害者の小林裕眞のみならず母親も訴えた理由については、以下のように報じられました。

 

遺族側は、母親が退院後に適切な治療を受けさせず、病状の悪化を招いたと主張。「被告の病状から目をそむけたため事件を防げなかった。監督義務を怠った不法責任がある」と訴えている。

 

引用:被告と母親を提訴 遺族7200万円賠償請求 大阪・門真一家殺傷

 

通常であれば成人した人物が犯罪をしても、その親が損害賠償を求められることはありません。

 

しかし、川上さんの遺族は「小林裕眞が統合失調症であることを知りながら、母親が適切な治療を受けさせず、放置していたことが事件が起きた要因の一つだ」と訴えたのです。

 

損害賠償請求訴訟については、2022年10月25日に大阪地方裁判所によって、小林裕眞と母親に対して6200万円の支払いを命じる判決が下されています。

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亡くなった川上さんの妻である千春さんは、判決後に大阪市内で記者会見を開き、下のように話していました。

 

「勝てて嬉しく思います。これで決着ついてホッとしています。これからこのような事件が起きないことを祈ります。この裁判での過程はしんどかったです。やっと普通に過ごせるようになりました。今回の判決を通じて犯人だけではなく、その家族も問われることを知って欲しい」

 

引用:遺族ら「決着ついてホッとした」受刑者と母親に約6200万円の賠償命令 一家襲撃され父親死亡 子どもら3人重軽傷負った事件 遺族が損害賠償求めた裁判 大阪地裁

 

遺族側の要求が認められる判決ではありますが、前述のように小林裕眞が統合失調症で入院した際に入院費が支払えずに退院となったことや、門真市一家4人殺傷事件の後は居酒屋も閉業していることなどを考えると、働いたことのない小林本人はもちろん、母親にも慰謝料を支払う能力があるのか不明です。

 

また、千春さんによると刑務所に服役してからも小林裕眞からは謝罪の手紙一通届いておらず、未だに反省しているのかどうかさえわからないとのことです。

 

 

 

門真市一家4人殺傷事件のその後② 小林裕眞は結婚して坂部に改名した?

 

前述の損害賠償命令について報じられた際、小林裕眞について「坂部裕眞、旧姓・小林裕眞受刑者」と紹介されていました。

 

小林裕眞は逮捕後に「イケメン」とネットで話題になったこともあるため、姓が変わったのは獄中結婚したからではないか?と囁かれましたが、結婚ではなく、両親の離婚後も父親の姓を名乗っていたのを母親の姓に変えただけではないかと思われます。

 

というのも、小林裕眞の実家の表札が「小林、坂部」の連名になっていたとの話があり、この情報が5ちゃんねるの「門真市 part2」というスレッドに書き込まれたのは2016年の10月でした。

 

まだ姓が変わる前から「坂部」という名前が出ていたことから、この情報の信憑性は高く、当時も該当スレッドで「坂部って誰?店の合同出資者?共同経営者?」「たぶん子どもだけ父親の姓のままなんじゃないの?」等と考察されていました。

 

他に同居していた世帯はいないことから、おそらく5ちゃんねるで考察されていたように「小林」というのは父親の姓であり、離婚した時点で母親は結婚前の「坂部」姓に戻したものの、子どもだけは学校や幼稚園などの都合で父親の姓のままだったのではないでしょうか。

 

 

 

門真市一家4人殺傷事件のその後③ 被害者遺族の現在

 

出典:https://b.hatena.ne.jp/

 

門真市一家4人殺傷事件で亡くなった川上さんは、子煩悩で優しいお父さんだったといいます。

 

また川上さんの長女には1歳の娘がいるのですが、あまりの幼さから祖父が亡くなったことを理解しておらず、事件直後のTV報道でも、「じいじは?」と無邪気に川上さんの帰りを待ち続けている様子が流されていました。(この孫娘は事件発生時も川上さん宅にいたものの、唯一襲われなかったとのこと)

 

もちろん事件の後も一家は亡き父との思い出が詰まった家で暮らしており、「事件のあった2階に行くのは怖い。昼間でも1人は行かれない」「きちんと戸締まりをしていても、また誰かが進入してくるのではないかと想ってしまう」との不安も口にしていました。

 

刑事裁判、民事裁判ともに判決が下り、事件は一応の決着をつけました。しかし川上さん一家が負った心身の傷は大きく、その辛さは察するに余りあります。

 

 

 

門真市一家4人殺傷事件のその後④ 小林裕眞(坂部裕眞)の現在

 

門真市一家4人殺傷事件を起こした小林裕眞(坂部裕眞)は現在服役中で、2049年に出所予定です。

 

ただ刑務所に入ったところで攻撃性のある統合失調症を患っている事実は変わらないので、きちんと刑務作業をこなし、他の囚人たちとうまく付き合えている可能性は低いと考えられます。

 

ネットでも「刑務官に危害を加えるのではないか」「同じ房の囚人も大変そう」「刑務所に入れても統合失調症が治るわけではないし、本当に有期刑でよかったのか?出所しても同じようなことをするのでは?」と、小林裕眞の更生を訝しむ声が目立ちました。

 

 

 

門真市一家4人殺傷事件についてのまとめ

 

今回は2016年に起きた門真市一家4人殺傷事件と、犯人の小林裕眞について紹介しました。

 

門真市一家4人殺傷事件は、誰もが犯罪の被害者になり得ることを社会に知らしめた恐ろしい事件です。また、ネット上でも多くの人が危惧しているように、50代半ばで出所してくるであろう小林裕眞が本当に更生しているのか、不安が残る事件でもあります。

 

せめてもの救いは被害者遺族の方々が、損害賠償請求が認められて「事件に一応の区切りがついた」とおっしゃていたことでしょう。亡くなった川上さんのご冥福をお祈りするとともに、刑務所内で小林裕眞が適切な治療を受けていることを願います。

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