大雪りばぁねっと岡田栄悟の現在!母親や嫁など家族・経歴や結婚・逮捕と判決・出所まとめ

大雪りばぁねっと。は北海道にあったNPO法人で、復興支援金を横領したとして代表の岡田栄悟が逮捕され、有罪判決を受けています。大雪りばぁねっと。の岡田栄悟の学歴や経歴、結婚、母親や嫁、子供ら家族、出所時期や現在について紹介します。

大雪りばぁねっと。事件の概要

 

出典:https://twitter.com/

 

大雪(だいせつ)りばぁねっと。は、2005年に北海道から認証を受け、旭川市や岩手県の山田町などで活動していたNPO法人です。代表は岡田栄悟という人物でした。

 

同団体は石狩川水系上流域の河川の水難事故の防止や救助支援活動、環境保全などを設立目的として道や旭川市からNPO認証を受けており、当初はレスキュー活動の講習などを行っていたとされます。

 

しかし、2011年に東日本大震災が発生すると活動内容が変化。行方不明者の捜索などで被災地が猫の手も借りたい状況であることを知った岡田栄悟は、北海道から岩手県に入りました。

 

そして縁もゆかりもない山田町でボランティアセンターに参入、被災者支援活動を始めたのです。

 

当時、このボランティアセンターの活動資金は、岩手県社会福祉法人の中央共同募金会によって賄われていました。

 

本来ならば資金はすべて行方不明者の捜索など、被災者支援活動にのみ充てられるべきものです。

 

ところが、大雪りばぁねっと。は、参入早々にボランティアセンターの資金でカメラなどの私物を購入していたとされ、他の支援団体ともトラブルを起こしたといいます。

 

そのため県社協は早期から山田町町長に苦情の申し入れをし、大雪りばぁねっと。をボランティアセンターから撤退させるように訴えていたそうです。

 

しかし、県社協の意見は聞き入れられず、災害後の混乱に乗じて岡田栄悟は山田町復興支援参与という肩書まで取得し、町から緊急雇用創出事業を任されるに至ります。

 

山田町から事業に関する予算として国民の税金から徴収されている復興支援金を託された大雪りばぁねっと。は、山田町の住民を雇って震災犠牲者の遺体捜索活動などを開始。

 

最初こそ評価されるような活動もしていたものの、徐々に岡田栄悟は不必要なほど高額な機材を購入する、活動実態のない自分の母親に700万円もの給与を送金する、視察と称して海外旅行をするなどして復興支援金を使い込むようになります。

 

しかも、ダミーのリース会社を設立して自分部下に代表取締役を任せ、そこにも復興支援金を横流ししていたのです。

 

こうして東日本大震災の翌年、2012年12月には、なんと約12億円もの復興支援金や補助金が岡田栄悟によって食いつぶされていたことが発覚。

 

使い込みが明らかになると岡田栄悟は雇用していた山田町の住民ら137人全員を解雇し、団体の解散と破産手続き開始によって責任逃れを図ります。

 

が、そのようなことが許されるはずもなく、山田町は告訴状を出し、2014年2月に岡田栄悟は業務上横領罪で逮捕されました。

 

 

大雪りばぁねっと。事件の詳細① 岡田栄悟の人物像・ 経歴や学歴

 

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大雪りばぁねっと。の代表である岡田栄悟は、身長180㎝、体重135㎏という巨漢で、逮捕時の年齢は34歳。

 

旭川で生まれて公立の中学校を卒業した後は道北の定時制高校に進学したとされ、学生時代は周囲から「ゴリ」という愛称で呼ばれていたそうです。

 

東日本大震災発生後、岩手県にやって来た岡田栄悟は「自分は水難救助のプロだ」と称して当時の山田町町長の信頼を得たといいます。

 

しかし、水難救助のプロといっても元自衛隊員だった等の経歴があるわけではありません。

 

岡田栄悟が大雪りばぁねっと。を立ち上げたきっかけは、高校時代に川で溺れかけている幼児を助けたとして消防署から表彰されたことでした。

 

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これを機に水難事故の防止や啓もうを掲げたNPO法人を設立し、2005年8月5日には北海道から認証を受け、2011年4月からは旭川市の認証法人にもなったとされます。

 

なお、北海道で活動していた頃はレスキュー講習などを行っており、2010年度の事業収入は600万円程度だったとのことです。

 

 

履歴書を提出しないまま復興支援の要職に就いていた

 

岡田栄悟が、大雪りばぁねっと。の関係者2名を伴って山田町に現れたのは2011年3月27日のことで、その日のうちに町長との面会を果たして翌日からは行方不明者の捜索活動に加わっていました。

 

真面目な活動態度が買われて翌4月にボランティアセンターが立ち上げられると、岡田栄悟は副センター長に抜擢。

 

その際に山田町から「履歴書を提出するように」との要請がありましたが、岡田栄悟はのらりくらりとこれをかわし続け、職歴どころか生年月日さえ明かさずにボランティアセンターの中心に居座ったとされます。

 

そしてそのまま、履歴書も法人の登記簿も事業報告書も提出せずに、山田町復興支援参与という職員幹部の肩書まで得たのです。

 

 

活動内容が評価された時期もあった

 

経歴を明かさないまま、震災後の混乱に乗じて山田町に入り込んできた大雪りばぁねっと。ですが、当初は活動が評価されたこともあったといいます。

 

とくに海辺での震災犠牲者の遺体捜索活動では40名もの被災者の遺体を発見しており、自衛隊も一目置くほどだったそうです。

 

岡田栄悟は大雪りばぁねっと。を軍隊のように組織化しており、ある部隊には遺体捜索活動、ある部隊には仮設住宅への配食や巡回といったように指示を出していました。

 

また、水難救助のプロという強いプライドがあったようで、部下を怒鳴りつける様も良く見られたといいますが、職員幹部の肩書を得て予算を預けられると、次第に捜索活動には顔を出さなくなっていったとされます。

 

 

大雪りばぁねっと。事件の詳細② 消えた復興支援金の行方

 

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山田町から緊急雇用創出事業を任された岡田栄悟は、まず1500万円の予算を投入して旧山田高校体育館に山田町物資センターを開設。町民ら7名を雇い、運営にあたりました。

 

さらに市の体育館を大雪りばぁねっと。の拠点としても使い始めたのですが、ここでも支援金が無駄遣いされていたのです。

 

建物の中には電子ロックによるセキュリティがかけられた幹部専用の部屋があり、この部屋の奥には下の画像のような隠し部屋まで作られていました。

 

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このような部屋は町に提出した設計図にはなく、町は使い込みが明らかになるまで存在さえ知らなかったといいます。

 

さらに体育館の裏には露天風呂までつくられ、最終的に大雪りばぁねっと。の拠点には約1億3000万円もが費やされたとされます。

 

 

復興支援金でニューハーフショーを主催

 

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2012年には山田町での大雪りばぁねっと。活動1周年を記念して、なぜかニューハーフショーが開かれたのですが、この費用もすべて支援金から捻出されていました。

 

出演者への出演料はもちろんのこと、1度しか使わない舞台装置や出演者用の高級布団20組、さらに北海道から呼び寄せた客の飲食費用も復興支援金から出されたのです。

 

 

 

不用品の購入や私的流用

 

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ほかにも岡田栄悟の使い込みとして、以下のようなものが明らかになっています。

 

・アメリカ海軍が使用しているのと同じ型のボート、1隻約600万円を購入

 

・高級水上バイク、1台約130万円を3台購入

 

・ベンツの大型トラック・アクトロスなど自動車を購入

 

・幹部職員にアルマーニの高級スーツを購入

 

・視察という名目で国内外に幹部や家族を連れて旅行

 

・幹部を引き連れて高級店で食事

 

さらに備品として購入したボートなどは、こっそりと山田町から十和田湖近くや岡田栄悟の義理の母親の家に運ばれて、ネットオークションで販売されていたということも明らかになっています。

 

 

親族への送金

 

岡田栄悟は大雪りばぁねっと。での活動実績のない母親に対して、給与と言う名目で1年で700万円もの金額を送金していました。これは母親の生活費や遊興費などに使われたと見られます。

 

ちなみに大雪りばぁねっと。の一般従業員の給料は1日あたり6000円程度だったとのことで、たとえ勤務実績があったとしても700万円と言うのは給与としておかしな金額です。

 

さらに同じく活動実績のない岡田栄悟の元内縁の妻という女性と、その母親にも合計で540万円の送金がされており、彼女らへも給与という名目での振り込みでした。

 

 

 

大雪りばぁねっと。事件の詳細③ ダミー会社設立

 

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緊急雇用創出事業の要綱には、「土木・建設事業委託事業は委託の対象としてはいけない」「委託を受けた事業者は、人件費以外で50万円以上の財産を取得してはいけない」といった決まりも定められていました。

 

しかし、岡田栄悟は上記のようにさまざまな高級品を大雪りばぁねっと。の名義で購入し、私的に使用していました。なぜそのようなことがまかり通っていたのでしょうか?

 

実は明らかに50万円を超える資産を取得するために、岡田栄悟はダミーのリ―ス会社を設し、その会社を通して売買を行うことで「車やボート、高級スーツなどはリースで借りているだけ」という体をとっていたのです。

 

しかも、岡田栄悟はこのダミーのリ―ス会社「オール・ブリッジ」の代表を、大雪りばぁねっと。のナンバー2とされる人物・橋川大輔にしていました。

 

2011年8月にオール・ブリッジを設立すると、岡田栄悟は緊急雇用創出事業として山田町に無料公衆浴場「御蔵の湯」を建設。この浴場もオール・ブリッジのリースとして押し通そうとしたのです。

 

 

義理の弟を代表にしたリース会社も設立

 

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ほかにも「タレスシステムアンドファシリティーズ(以下タレス)」という岡田栄悟の義理の弟を代表に据えた会社も、2012年9月5日に設立。

 

岡田栄悟は「タレスもリース会社。ちゃんと登記しているまっとうな会社だ」と話していましたが、この会社には2012年10月9日に大雪りばぁねっと。から3000万円もの大金が送金されていました。

 

この後、タレスの口座からはお金が引き出され、同時期にオール・ブリッジ代表の橋川大輔が、旭川市にあるマンションの一室を購入したことが明らかになっています。

 

マンションの価格は2250万円。不動産屋の証言によると、橋川大輔は現金一括払いでこの部屋を購入したそうです。

 

マンションの名義はタレスだったといい、事件発覚後にタレス側は「購入したマンションを担保に融資を受け、融資のお金をリース費用に充てる計画だった」と説明。

 

大雪りばぁねっと。も「タレスに振り込んだ3000万円は、密漁監視用の機材のリース費用だ」と説明していました。

 

しかし、タレスが2013年1月に密漁監視用を購入したとされる会社に向けて「納品書の日付を2012年の10月12日付で作ってくれ」と依頼書を送っているなどの証拠もあり、タレスと大雪りばぁねっと。の言い分は虚偽の可能性が高いと見られます。

 

 

大雪りばぁねっと。事件の詳細④ 岡田栄悟が逮捕される

 

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このような不正が秘密裏に行われているとも知らず、2012年4月には山田町が大雪りばぁねっと。に事業費7億9000万円で継続の委託契約を締結。

 

4月13日に3憶9000万円、7月13日に2億円が大雪りばぁねっと。に支払われました。なお、4月13日には大雪りばぁねっと。からオール・ブリッジに、リース料という名目で1億円が送金されています。

 

この時、支払いに関する書類不備があったといい、それが原因となって監査委員が大雪りばぁねっと。の予算を調査し始め、ボロボロと怪しい点が浮上し始めたそうです。

 

しかし、岡田栄悟に聞き取りを行っても埒が明かなかったため、2012年の秋には岩手県議会が山田町に聞き取り調査を開始。

 

町や町長が県に提出する資料の作成に追われるなか、11月28日に岡田栄悟が町長のもとを訪れ「今年度の予算7億9000万円を使い切ったので補正予算を組んでほしい」と言ってきたのです。

 

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このことから大雪りばぁねっと。が、雇用した住民らへの給料合計2700万円を支払えないことが発覚。

 

給与不払いの件は朝日新聞など全国紙でも報じられることとなり、山田町は委託契約打ち切りを決定し、第三者調査委員会を設けて大雪りばぁねっと。の会計調査を行いました。

 

こうして2012年度の事業費7億9000万円のうち、5億200万円が使途不明であることが明らかになり、山田町は岩手県警察に告訴状を提出。2014年2月4日に岡田栄悟は業務上横領罪で逮捕されたのです。

 

なお、岡田栄悟は北海道テレビが大雪りばぁねっと。のドキュメンタリー番組を撮影していた最中に逮捕されており、逮捕時の様子は『復興を喰らう ~12億円を使い切った男~』のなかで放送されています。

 

それまでの取材では「自分は悪くない」「徹底的に戦う」などと粋がっていた岡田栄悟でしたが、警察が家に来て逮捕を告げられた際には顔がこわばり、うろたえた様子でした。

 

 

大雪りばぁねっと。事件の詳細⑤ 岡田栄悟の嫁・母親・弟ら家族も逮捕

 

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2014年2月4日には岡田栄悟のほか、岡田の嫁で大雪りばぁねっと。の経理を担当していた岡田光世、送金を受けていた母親の岡田かおりも逮捕されました。

 

また、オール・ブリッジ代表の橋川大輔、大雪りばぁねっと。から3000万円の送金を受けてこれをマンション購入費用に充てるなどしていた疑いで、タレスの代表である嫁の弟の大柳彰久も逮捕。

 

この件で逮捕された岡田栄悟以下男女5名の罪状は、すべて業務上横領罪です。

 

さらに後の捜査で、岡田栄悟の内縁の妻やその母親、大雪りばぁねっと。の従業員ら3名も逮捕され、事件での逮捕者は8名にものぼりました。

 

 

大雪りばぁねっと。事件の判決

 

大雪りばぁねっと。事件の裁判では、不起訴処分となった嫁の弟・大柳彰久と従業員1名を除く6名が有罪判決を受けました。ここではその裁判について見ていきましょう。

 

 

岡田栄悟の裁判と判決

 

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岡田栄悟の初公判は、2014年4月30日に盛岡地裁で開かれました。

 

逮捕後も岡田栄悟は親族らへの送金や不動産の購入などの事実は認めたものの、「すべて活動に必要な出費だった」「給与を受け取った親族らは緊急雇用創出事業のために働いていた」と訴えて、使い込みを否定したといいます。

 

しかし、同じく逮捕された元内縁の妻らが「私たちはNPOの仕事にはまったく関与していなかった」と証言。

 

こうした証言が出た後も、岡田栄悟は一貫して反省の態度を見せずに横領を否定し続けました。

 

最終的に一審の判決では岡田栄悟に対して懲役6年(求刑8年)が言い渡されたのですが、岡田側は無罪を訴えて控訴。

 

仙台高裁が控訴棄却したことから最高裁まで上告したものの、2017年5月に最高裁も上告棄却をしたことから、懲役6年の判決が確定しました。

 

 

事件関係者への判決

 

岡田栄悟以外に起訴された嫁や母親らに下された判決は、以下のとおりです。

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・岡田光世…懲役2年6ヶ月(2016年1月19日、盛岡地裁)

 

・岡田かおり…懲役2年4ヶ月(2015年12月18日 、仙台高裁控訴棄却)

 

・橋川大輔…懲役2年4ヶ月(2015年3月、仙台高裁控訴棄却)

 

内縁の妻とその母親は逮捕後から容疑を全面的に認めていたため、執行猶予付きの判決が言い渡されるのではないかと見られていました。

 

しかし、公金だと知りながら私的に利用した罪は重いとして、2014年9月3日に懲役1年6ヶ月の実刑判決が言い渡されています。

 

 

民事裁判の結果

 

刑事事件のほかにも山田町が原告となって岡田栄悟を訴え、使い込んだ復興支援金の返還を求める損害賠償請求を起こしています。

 

これについては2019年3月13日 、仙台高裁によって岡田栄悟に約5680万円の支払いを命じる判決が下されています。

 

なお、山田町は約5億円の損害賠償を求めて訴訟を起こしていました。しかし、岡田栄悟の支払い能力を考えるとこれ以上争っても意味がないと考えたとして、上告を諦めたそうです。

 

 

大雪りばぁねっと。の現在① 岡田栄悟は出所している?

 

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2016年に懲役6年が確定していることから、岡田栄悟は2024年現在すでに出所しているものと見られます。

 

しかし、出所後の動向は明かされておらず、山田町に賠償金を支払ったのかも不明です。

 

岡田栄悟は復興支援金を使って豪遊していましたが、旭川にある自宅アパートの家賃78,000円を滞納しており、滞納金は300万円にものぼるという話も事件発覚後に出ていました。

 

大家の男性は何度も家賃を払うように訴えたそうですが、岡田栄悟は「梁床が折れている箇所がある欠陥住宅だ」と難癖をつけて、家賃を一度も払わなかったそうです。

 

さらにこのアパートには大雪りばぁねっと。の従業員と称する2人の女性が住んでいたとのことですが、実のところ彼女らは岡田栄悟の愛人だったと見られています。

 

このことからも岡田栄悟がお金にだらしなく、契約を平然と破る人間だということが窺えます。

 

服役中に更生していないのだとしたら、賠償金も支払っていない可能性が高いでしょう。

 

 

大雪りばぁねっと。の現在② 岡田栄悟が結婚していた嫁や子供ら家族は?

 

 

岡田栄悟の嫁である岡田光世も、母親の岡田かおりもすでに出所しています。

 

ネット上では埼玉でリフォーム会社を立ち上げていて、現在も家族で詐欺まがいのことをしているとの情報も見られましたが、真偽は不明です。

 

なお、岡田栄悟と岡田光世の間には3人の子供がいると報じられており、岡田本人によると上の子には事件発覚後に「パパ、逮捕されるかもしれない」と伝えていたそうです。

 

両親どころか祖母まで逮捕されてしまったわけですから、子供たちは事件の後、どのように過ごしていたのでしょうか。

 

親がどんな悪人であれ、子供には何の罪もありません。この騒動の一番の被害者は、岡田栄悟と岡田光世の子供たちだったのかもしれません。

 

 

大雪りばぁねっと。事件についてのまとめ

 

今回は東日本大震災後の混乱に乗じて復興支援金を食い物にした大雪りばぁねっと。と、代表の岡田栄悟について紹介しました。

 

2024年元旦に能登半島地震が起きた際にも、「人手不足でも石川県が民間のボランティアを受け付けないのは大雪りばぁねっと。の件があったからなのでは?」と指摘する声がネット上では見られました。

 

現在もそのように感じる人がいるほど、大雪りばぁねっと。は罪深いことをしたのです。真面目にボランティア活動をしている方々のためにも、二度とこのような事件は起きてほしくないですね。

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