デジタルタトゥーの意味

 

デジタルタトゥーとは、インターネット上に掲載された画像・動画・文章などが半永久的に残り続けることを意味します。

 

デジタル（Degital）とTatoo（タトゥー）を組み合わせた造語で2013年のTEDカンファレンスでメキシコの研究者であるフアン・エンリケスが講演の中初めて使って注目を集めるようになりました。

 

SNS（Twitterやインスタグラム、Tiktok）やブログ、掲示板に書き込んだ文章や投稿した動画や画像などは、誰かの目に留まり、その人がリツイートして拡散させたり、ダウンロードして他のアカウントから投稿したりすることで、投稿した本人がその文章・動画・画像を削除したとしても、本人の意図とは関係なく、半永久にインターネット上に残り続けます。

 

このように、一度でもインターネット上に流出した情報（文章・画像・動画）は、半永久的に残り続けるため、消したくても消せないタトゥー（刺青）になぞらえて、デジタルタトゥーと言われるようになりました。

 

デジタルタトゥーは半永久的に残り続けます。デジタルタトゥーによって、過去の自分の黒歴史・過ちが忘れ去られることなく残り続け、ことあるごとに思い出されることになります。また、その人の名前を検索した場合、その過去が掘り起こされてしまうこともあるのです。

 

 

デジタルタトゥーの事例

 

デジタルタトゥーにはいろいろな事例があります。

 

 

友人たちとやった悪ふざけやいたずらを武勇伝のようにTwitterに書き込んだり、Tiktokにアップしたりしたら、それが拡散されてデジタルタトゥーとして残り続けます。

 

また、逮捕されたことや不倫していた証拠写真なども、一度Web上で公開されてしまったら、永遠に残り続けます。

 

元カレや元カノからリベンジポルノとして性的な写真や動画を流出されたら、それも一生残り続けるのです。

 

また、実家の住所や名前、顔写真などの個人情報も一度流出したら、ずっと残ります。さらに、Twitterや掲示板、そのほかインターネット上でデマを拡散させた事実や誰か個人を誹謗中傷したりした事実も残り続けます。

 

 

デジタルタトゥーの事例①：バイトテロ

デジタルタトゥーの事例の1つ目は、バイトテロです。今までたくさんのバイトテロがTwitterやTiktokなどに投稿され、デジタルタトゥーになりました。

 

バイトテロとは、アルバイトが職場で迷惑行為を行い、それを動画で撮影して、SNSなどに投稿して拡散・炎上することです。本人は「ノリでやった悪ふざけ」のつもりでSNSに投稿していますが、それが拡散炎上し、バイトテロをした人の名前や学校、バイト先、家族情報、住所、顔写真などが全部特定され、ネット上に情報が流されます。

 

 

これらのバイトテロのデジタルタトゥーによって、バイトテロから何年経っても、「この人はあのバイトテロをした人である」とすぐに特定されてしまうのです。

 

 

デジタルタトゥーの事例②：外食チェーン店での迷惑行為

デジタルタトゥーの事例には、外食チェーン店での迷惑行為もあります。

 

 

回転ずし屋での迷惑行為は、「寿司テロ」と呼ばれていますね。これらの外食チェーン店での迷惑行為も、動画に撮影して、SNSにアップすることで、一気に拡散されて、デジタルタトゥー化します。

 

外食チェーン店での迷惑行為の元祖ともいえる存在が「おでんツンツン男」でしょう。おでんツンツン男は外食チェーン店ではなく、コンビニで迷惑行為をしました。

 

おでんツンツン男は、2016年11月28日におでんを指でツンツンした動画を自分のインスタグラムにアップしました。この動画は大炎上し、しかもその後、反省する様子もなく、挑発するような動画をアップしたのです。このおでんツンツン男は、その動画がデジタルタトゥーとして残り続け、6年以上経った今でも、「おでんツンツン男」と呼ばれています。

 

ただ、この人の場合、「おでんツンツン男」としてYoutubeやTwitterアカウントを開設し、さらにBreaking Downにも出場していますので、デジタルタトゥーを強みにしたレアな存在と言えるかもしれません。

 

 

デジタルタトゥーの事例③：犯罪行為の自慢

デジタルタトゥーの事例の3つ目は、犯罪行為の自慢です。「俺、こんな悪いことやってるんだ！すごいだろう！」のように、周囲の人や友達、SNSのフォロワーなどにマウントを取ろうとして、犯罪行為を動画撮影し、それをSNSにアップします。

 

例えば、次のような事例です。

 

 

このような事例を本人は自慢のためにSNS等にアップすると、一気に炎上して、拡散し、デジタルタトゥーとなります。

 

 

デジタルタトゥーがある芸能人・有名人：1～5人目

兼近大樹さん

 

お笑いコンビEXITの兼近大樹さんのデジタルタトゥーは、過去の犯罪歴です。

 

兼近大樹さんはチャラ男漫才で人気となり、そこから「実は真面目キャラ」でブレイクしました。

 

しかし、ブレイク直後の2019年に週刊文春が2011年に売春防止法違反で逮捕されて有罪、さらに窃盗事件でも逮捕されて不起訴処分になっていたことが明らかになっています。

 

この犯罪歴で一時炎上したものの、そのまま下火になっていました。

 

しかし、2023年の「ルフィ」と名乗る指示役の広域強盗事件がニュースになった時、兼近大樹さんはルフィと一緒に窃盗事件で逮捕されていたことが明らかになり、兼近さんはまた過去の犯罪歴で炎上することになりました。

 

兼近さんの犯罪歴はデジタルタトゥーになっていますので、今後「ルフィ」の事件が明らかになるたびに、また掘り返されることになると思われます。

 

 

篠田麻里子さん

 

篠田麻里子さんのデジタルタトゥーは不倫を認める音声です。これは、Twitterで滝沢ガレソというアカウントが夫の高橋勇太さんに不倫を問い詰められた際の音声を公開して大きな話題になりました。

 

また、篠田麻里子さんが窪田康志さんへバッグのおねだりをするLINEのやり取りなども流出しています。

 

これらは確実にデジタルタトゥーとして残り続け、「篠田麻里子さん＝不倫の音声流出」というイメージを作り続けることになるでしょう。ただ、篠田麻里子さんの娘さんのことを思うと切ないです。将来、お母さんの名前を検索したら、このデジタルタトゥーが検索結果に出てくることになるのですから。

 

 

熊田曜子さん

 

熊田曜子さんのデジタルタトゥーは不倫＆「ウーマナイザー」です。

 

熊田曜子さんはDVを受けたとして夫が逮捕され、その後熊田さんの不倫を匂わせる音声データが流出しました。

 

さらに、性玩具のウーマナイザーを使っていて、そこから複数人のDNAが採取され、不倫相手と言われる男性のDNAも検出されたというのです。

 

これは完全に恥ずかしいデジタルタトゥーですね。もし、本当に熊田さんが不倫をしていた場合、夫のDVで騒ぎ立てず、粛々とDV被害の手続きを進め、離婚していたなら、こんなデジタルタトゥーは残らなかったのではないかと思います。

 

 

木下優樹菜さん

 

木下優樹菜さんのデジタルタトゥーは、タピオカ店への恫喝インスタDMです。

 

2019年11月に木下優樹菜さんの姉が勤務していたタピオカ店の経営者にインスタグラムのDMで恫喝メッセージを送り、それが経営者側から公開されました。「こっちも事務所総出でやりますね」など完全に反社会的勢力のような恫喝メッセージが大炎上し、木下優樹菜さんは芸能界引退に追い込まれています。

 

このデジタルタトゥーはことあるごとにインターネット上で話題になるため、あれだけ人気があった木下優樹菜さんもこのデジタルタトゥーができて以降は、芸能活動再開の意向を発表した後も、以前のような活動はできていません。

 

 

池田エライザさん

 

池田エライザさんのデジタルタトゥーは動画の流出です。

 

2020年9月に池田エライザさんと思われる女性の動画が流出しました。これはTwitterなどで一気に拡散されています。

 

ほぼ池田エライザさんということで間違いないようですが、事務所はフェイク動画であるという対応をしているようです。もし、本当に池田エライザさんの動画であれば、リベンジポルノなのかもしれません。

 

 

デジタルタトゥーがある芸能人・有名人：6～10人目

綾野剛さん

 

綾野剛さんのデジタルタトゥーはガーシー（東谷義和）の暴露です。

 

ガーシーにYoutubeの動画で事後の写真を出されたり、女性関係や未成年に手を出したことなどを暴露されています。

 

このガーシーの暴露で、綾野剛さんは活動自粛か？のように言われていましたが、普通に連続ドラマの主役として出演していましたし、私生活では女優の佐久間由衣さんと結婚を発表していますので、さほど大きなダメージはなかったようです。

 

ただ、このデジタルタトゥーは今後も残り続けるはずですので、「綾野剛＝女癖悪い」というイメージはついて回るでしょう。

 

 

唐田えりかさん

 

唐田エリカさんのデジタルタトゥーは東出昌大さんとの不倫です。

 

唐田エリカさんは東出昌大さんと不倫をしていて、それが2020年に発覚しました。しかも、唐田エリカさんはインスタグラムで東出昌大さんとの不倫を匂わせていて、東出さんの妻だった杏さんの「偽装不倫」の宣伝投稿に「いいね」をしていて、まるで宣戦布告をしているようでした。

 

唐田エリカさんはこの不倫報道で活動休止に追い込まれています。現在は女優活動を再開していますが、デジタルタトゥーの影響で以前よりも露出はかなり少なくなっています。どうしても、唐田エリカさん＝不倫というイメージが強いのかもしれません。

 

 

前田敦子さん

 

女優の前田敦子さんのデジタルタトゥーは、泥酔＆佐藤健にお姫様抱っこです。

 

2012年にAKB48を卒業したばかりの前田敦子さんは佐藤健さんらと合コンしていて、泥酔した前田敦子さんを佐藤健さんがお姫様抱っこをしてタクシーに乗せたところを撮られました。しかも、「カッコいいお姫様抱っこ」ではなく、前田敦子さんのお尻が出ていて、重そうに運ぶようなお姫様抱っこ。その後も、ボロボロ＆号泣の姿もスクープされました。

 

AKB48を卒業していたとはいえ、トップアイドルだった前田敦子さんの泥酔姿は衝撃的で、AAが作られて、ネットミーム化していました。

 

前田敦子と言えば、現在でもこの佐藤健のお姫様抱っこを思い出す人も多いのではないでしょうか。

 

 

きゃりーぱみゅぱみゅさん

 

きゃりーぱみゅぱみゅさんのデジタルタトゥーは、ジュニアアイドル時代の画像です。

 

「つけまつける」や「ファッションモンスター」などのヒット曲を持ち、日本だけでなく、世界でも高く評価されているきゃりーぱみゅぱみゅさんですが、実は子供の頃にジュニアアイドルをしていました。

 

ジュニアアイドルをしていただけでなく、当時の顔立ちが現在とは全然違うので、整形疑惑も出ています。デジタルタトゥーによって、過去の隠したい芸能活動も残り続けるんですね。

 

 

香里奈さん

 

香里奈さんのデジタルタトゥーはベッド写真です。

 

2014年にフライデーに香里奈さんのベッド写真が掲載されました。1枚目は事後と思われる写真、2枚目は思いっきり足を広げて大股開きをして寝ている写真です。

 

香里奈さんはとてもスタイルがよく美しいモデル出身の女優でしたので、このベッド画像の流出は衝撃的でした。このフライデー報道後、香里奈さんはメディア露出が少なくなっています。これは、デジタルタトゥーになったベッド画像の影響かもしれません。

 

 

デジタルタトゥーがある芸能人・有名人：11～15人目

ベッキーさん

 

ベッキーさんのデジタルタトゥーは、「センテンススプリング」です。

 

ベッキーさんは2016年12月に川谷絵音さんと不倫していることを週刊文春にスクープされました。その時、週刊文春にはベッキーさんと川谷さんのLINEのやり取りが掲載され、ベッキーさんが週刊文春のことを「センテンススプリング」と呼んでいたんです。

 

このセンテンススプリングは、かなりのパワーワードでしたし、「清純派で明るく清潔感のあるベッキー」のイメージが一気に崩れたので、大炎上してデジタルタトゥーとなりました。

 

ベッキーさんは一時的に芸能活動を休止していて、その後再会した後も、不倫のイメージがついてしまって、以前のような活躍はできていませんでした。

 

 

倖田來未さん

 

倖田來未さんのデジタルタトゥーは「羊水が腐る」という発言です。

 

倖田來未さんは人気絶頂の2008年1月29日に、ラジオ番組で「35歳を回るとお母さんの羊水が腐ってくるんですよね」という発言をしました。この発言は大炎上し、CM中止などの事態に追い込まれて、活動を自粛しました。

 

このデジタルタトゥーが残ったことも関係したのか、その後の倖田來未さんは徐々に人気が低下しています。また、「倖田來未＝羊水腐る」というイメージは現在でも根強く残っています。

 

 

三浦瑠麗さん

 

三浦瑠璃さんのデジタルタトゥーは過去の発言です。

 

2023年に三浦瑠璃さんの夫は、太陽光発電事業への出資に関する詐欺容疑で告訴され、東京地検特捜部に家宅捜索を受けました。

 

当初、三浦瑠璃さんは「夫の会社とは全く関係ない」という姿勢でいましたが、過去に「夫と自分の会社の株を夫婦で半々で所有している」とか三浦瑠璃さんも「うちは事業者」と太陽光発電の事業に関係している発言をしていることが、デジタルタトゥーとして残っていた動画・画像・文章から明らかになりました。

 

思わぬ形でのデジタルタトゥーで、三浦瑠璃さんは窮地に追い込まれています。

 

 

長谷川豊さん

 

元フジテレビアナウンサーの長谷川豊さんのデジタルタトゥーは、「透析患者は全員実費負担、無理なら殺せ」というコラムです。

 

長谷川豊さんはこのコラムで大炎上しましたが、謝罪を拒否し、テレビ番組などを降板することになりました。さらに、家族にまで誹謗中傷が及んでいます。

 

長谷川豊さんはその後、デジタルタトゥーのせいで過激発言をする人物というイメージがついてしまっています。ただ、長谷川さんの場合、透析患者関連の発言だけでなく、被差別部落に関する差別発言も行っていて、自らデジタルタトゥーを作っているとも言えます。

 

 

今井絵理子さん

 

元SPEEDのメンバーで現在は参議院議員として活動している今井絵理子さんのデジタルタトゥーは、新幹線で不倫手つなぎ画像です。

 

2017年にデイリー新潮で新幹線内で既婚者の地方議員と手をつないで熟睡している姿が掲載されました。しかも、その姿はあまりにも無防備だったため、大炎上しています。

 

元々、今井絵理子さんは選挙後に沖縄のことを聞かれて、「これから向き合う」と言ったり、具体的な政策がなかったため、批判が集まっていました。その状態で不倫写真が掲載されたことで、大炎上したのです。

 

現在は内閣府大臣政務官になり、聴覚障害者政策に取り組み実績を作っていますが、デジタルタトゥーのせいで相変わらず「無策の不倫議員」というイメージが先行しています。

 

 

デジタルタトゥーがある芸能人・有名人：16～20人目

渡部健さん

 

アンジャッシュの渡部健さんのデジタルタトゥーは、多目的トイレ不倫です。

 

佐々木希さんと結婚して子供までいるのに、まさかの多目的トイレ不倫。このニュースはとても衝撃的でした。

 

芸能活動を再開した後は、以前は比べものにならないほど露出が減ってしまい、デジタルタトゥーの重みを感じずにはいられません。今でも「渡部健＝多目的トイレ不倫」のイメージが強いですし、名前の画像検索をすれば、謝罪会見の画像が出てきます。

 

 

岸信千世さん

 

岸信千世さんは岸信夫元大臣が父、安倍晋三元首相を叔父に持つ政界のサラブレッドで、岸信夫氏が政界を引退することに伴い、地盤を引き継ぐことが発表されています。

 

岸信千世さんのデジタルタトゥーはフジテレビ時代のグダグダ報道です。岸信千世さんはフジテレビ時代に報道局にいましたが、脱線事故のニュースを現場から報じる時に、グダグダの中継になってしまいました。

 

それがデジタルタトゥーとして残っていて、「こんな人が政治家になって大丈夫か？」という声が上がっています。

 

 

成田悠輔さん

 

成田悠輔さんのデジタルタトゥーは「高齢者は集団自決すべき」です。

 

成田悠輔さんはABEMAの番組やYoutubeなどで「高齢者は老害化する前に集団自決、集団切腹みたいなことをすればいい」などの主張を繰り返し行っています。

 

ここまで成田悠輔さんの発言が問題視されると、デジタルタトゥーとして残ってしまうのは間違いありません。この発言は切り抜きとも言われていますが、切り取られて本人の意図とは違う意味で拡散されてしまい、訂正することすらできないことも、デジタルタトゥーの怖さと言えるかもしれません。

 

 

大沼伸貴さん

 

2022年の衆議院議員選挙で公明党から出馬する予定だった大沼伸貴さんのデジタルタトゥーは、性的な動画です。

 

大沼伸貴さんはTwitterに、自分の性交動画を無修正のままアップしていました。動画のほかに卑猥なツイートもしていて、自業自得とはいえ、完全なデジタルタトゥーとなっています。

 

このデジタルタトゥーで、大沼さんは公明党を離党することになっています。政治家生命は完全に断たれたと言って良いでしょう。

 

 

濱家隆一さん

 

かまいたちの濱家隆一さんのデジタルタトゥーは、「山内最高。」です。

 

2021年10月25日午前3時11分に、「山内最高。」と投稿しました。相方をベタホメするツイートですが、その後朝になってから削除されています。

 

しかし、この濱家隆一さんのツイートは「相方愛が強くてほっこり」という良い意味でのデジタルタトゥーになっています。デジタルタトゥーには珍しく、好感度が高くなるタイプのデジタルタトゥーですね。

 

 

デジタルタトゥーのその後は後悔のみ・・・

 

デジタルタトゥーが残るのは、本人の意志ではありません。本人は最初はほんの悪ふざけのつもりで投稿したものが、拡散されてしまうことで、デジタルタトゥーとして残ってしまいます。

 

デジタルタトゥーなんて、たいしたことないじゃないか。
どうせ一時的なものだろう。
そんなもの、わざわざ見る人はいないよ。

 

このように思っているかもしれません。でも、デジタルタトゥーは残ってしまうと、その後は後悔しかない人生を歩むことになります。

 

デジタルタトゥーの影響は想像以上に大きいのです。

 

 

近年の企業は、変な人を採用しないように、内定を出す前に採用候補者の名前をインターネット検索すると言われています。

 

デジタルタトゥーがあると、あなたの名前をインターネット検索した時に、過去の黒歴史・犯罪などが出てきてしまいます。採用担当者がそれを発見したら、不採用にしますよね。

 

結婚話が進んでいても、相手の親がネット検索する可能性はあります。また、あなたのデジタルタトゥーのせいで家族に悪影響が出ることもあります。

 

デジタルタトゥーは半永久的に残ります。だから、あなたはデジタルタトゥーでずっと後悔していく人生を送ることになるのです。

 

 

デジタルタトゥーの消し方

 

デジタルタトゥーは基本的には半永久的に残ります。ただ、絶対に消せないというわけではありません。タトゥー同様に、デジタルタトゥーも消せる場合はあります。

 

あなたの黒歴史・犯罪などがまだそこまで拡散していなければ、次の消し方でデジタルタトゥーを消すことができます。

 

 

ただ、たいていのデジタルタトゥーは誰が問題となった画像・動画・文章を持っているか特定できないほど拡散されています。

 

だから、本気でデジタルタトゥーを消したいなら、費用はかかりますが、専門家に依頼するのが一番確実です。

 

 

弁護士に依頼することで、サーバー管理者や検索エンジンを相手に、デジタルタトゥーがあなたの権利を侵害しているとして、削除・消去を求めることができます。

 

誹謗中傷対策専門の企業に依頼することで、あなたの名前を検索した時に、ネガティブワードが関連ワードとして出ないようにしたり、デジタルタトゥーに関するサイトの検索順位を下げることができます。

 

 

デジタルタトゥーのまとめ

デジタルタトゥーの意味や事例、デジタルタトゥーがある芸能人・有名人、デジタルタトゥーのその後の後悔や消し方をまとめました。

 

デジタルタトゥーは消すことはできますが、完全に消去することは難しいです。だから、デジタルタトゥーが残らないように、不用意な投稿はやめるようにしましょう。