ヤマピカリャー(UMA)の正体と目撃情報!写真や動画・現在の動向まとめ

沖縄県南西諸島の西表島には、ヤマピカリャーという有名なイリオモテヤマネコとは別種の大型ネコであるUMAが棲息しているといわれています。

 

その実在や目撃場所は西表島に限定されており、写真や動画なども残されていて、その正体や現在の動向が注視されています。

ヤマピカリャーというUMAの本質

 

前置きで述べた通り、沖縄本土の遥か南西に位置する「西表島」には特別天然記念物として有名な“イリオモテヤマネコ”の生息について、多くの方が認知していることと思います。

 

出典:https://iwcc.jp/

 

上記画像が“イリオモテヤマネコ”となりますが、西表島本島にはまた別の未確認生物の存在の可能性が、そこに住む島民などにより古くから示唆されてきました。それが今回取り上げる『ヤマピカリャー』です。

 

イリオモテヤマネコは比較的近代にその存在が確認された猫の野生種、つまり「ヤマネコ」で1967年に新種として新たに記載されました。体長約50~60㎝・体重3~4㎏ほどでヤマネコとしては小柄な体躯を持ち、つい最近の研究では東アジア・東南アジア島のユーラシア大陸に広く分布する“ベンガルヤマネコ”とDNA判定が極めて近縁ということが明らかになりました。

 

西表島では彼らのことを古くから“ヤマピカリャー”・“ヤママヤー”とも呼んでいたとされていますが、“ヤマピカリャー”は西表島島民の方言で「山の中で光る眼を持つもの」という意味あいを持ちます。ところが多くの人が勘違いしがちですが「ヤマピカリャー=イリオモテヤマネコ」という訳ではありません。

 

本来はイリオモテヤマネコを“ヤママヤー”と呼んでおり、それよりはるかに巨大な大猫のことを“ヤマピカリャー”と言い続けています。

 

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当の西表島ではイリオモテヤマネコよりも、ヤマピカリャーことイリオモテオオヤマネコの方が周知されており、闇夜に爛々と輝く特徴的な目が「山の中で光るもの=ヤマピカリャー」と称されています。

 

 

 

ヤマピカリャーは実在するのか?目撃例や場所は?

 

出典:http://blog.livedoor.jp/

 

上記画像は実際に西表島在住の島民に聞き込み、作成したイメージ図とその解説です。

 

出典:http://blog.livedoor.jp/

 

実際にイリオモテヤマネコの存在が確認され報告された同時期、島民からの聞き込みにより遥かに巨大な“イリオモテオオヤマネコ”についても詳しく調査されています。

 

ですがその骨や糞などの生活の痕跡も見つからず、通説ではその身体の大きさから西表島で生息し続けるのは現実的に難しいという結論が出ています。結果として生物学的には“イリオモテオオヤマネコ”は存在の根拠がないという結論が当時の見解だそうです。

 

出典:https://www.google.com/maps/

※赤印が頻繁に目撃される地域です

 

気になる『ヤマピカリャー』の詳細な情報ですが、実は地元島民の見解はこの通説と大きな食い違いがあります。

 

50代以上の年配者の島民たちからはヤマピカリャーについての逸話が聞かれます。発見当初イリオモテヤマネコの写真を撮りに来た記者連中に『撮るならヤマピカリャーにしろ!ヤママヤーなんてあんなの山猫じゃねえ』といった主旨の言葉が盛んに話されたそうです。

 

他にも「大人の膝くらいまである」「子供の頃父親と一緒に山に入った時に父親がたまたま仕留め、父親が背負って帰った。ヤマピカリャーの尻尾が地面を引きずっていた」(※イリオモテヤマネコの尾はイエネコの様に短いものです)「鹿川のあたりにいる」(※一番人気が少なく地図赤丸の部分です)といった証言が続々と出てきたのです。

 

ヤマピカリャー実在の可能性ですが、西表島の西にある台湾に『ウンピョウ』別名『タイワントラ』が何かしらの手段を用い、西表島に渡ったという説も散見します。

 

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ただその大きさから小さな孤島である西表島に生息できる頭数は、縄張りや餌の関係でせいぜい10頭前後ともいわれています。

 

出典:https://ja.wikipedia.org/

 

ウンピョウの写真ですが特徴としては体長が62~107cmほど。尾の長さはイリオモテヤマネコに比べ遥かに長く55-90cmにもなります。体重は16~23kgにも達します。大型で細長い頭部が特徴的で、濃い色の斑紋と黒い斑点や縞が入るので容易にイリオモテヤマネコと区別がつきます。

 

ヤマピカリャーの特徴に非常に似ており、簡単に言うとネコとヒョウの中間的な哺乳類とされています。

 

過去、長崎県の対馬でも『ニホンカワウソ』発見か!という朗報がありましたが、排泄物や毛などのDNA鑑定から、ユーラシア大陸に広く分布する『ユーラシアカワウソ』という説が主流になっています。水獣と陸生哺乳類という差はありますが、西表島から台湾までの距離・島内西部で頻繁に目撃される事から、迷い込んだ“ウンピョウ”という可能性も高くなります。

 

 

ご覧の通り台湾から西表島の距離は海に隔たれてるとは言え、海流などで漂着するのは不可能ではない距離です。

 

この様に古くから西表島に住む島民による『ヤマピカリャー』の目撃・捕獲例もあり、島内西部に集中していること…そして目撃例から推測されたその姿から、大陸近辺に生息する“ウンピョウ”なのではないかと推測できます。

 

ただし、これはあくまで仮説であり専門家の推測の域を超え、未だなお未知のネコ型哺乳類である新種の『ヤマピカリャー』である可能性は否めません。

 

 

 

ヤマピカリャーの写真や動画について

 

出典:https://ovo.kyodo.co.jp/

 

この写真に写っているヤマネコが一般的に西表島に生息する「イリオモテヤマネコ」です。実は『ヤマピカリャー』が収められた写真や動画は一切存在せず、この事実がその存在を疑われる要因となっています。

 

あくまでヤマピカリャーの存在は島民の伝聞でしか確認できず、その姿を目にした人物からの聞き取り調査による、イメージ画像・想像図しか現存しません。

 

この動画は世界のオオヤマネコをまとめたもので、ヤマピカリャーをイメージするのに役立つと思います。

 

 

また実際耳にした話をまとめ、ヤマピカリャーのイメージ画像として描かれたものがこちらになります。

 

出典:http://blog.livedoor.jp/

 

こちらの絵は前項で紹介したウンピョウの特徴とは全く異なり、茶褐色一色の体色を持つオオヤマネコ像が描かれています。

 

こちらはTwitterに投稿されていたイリオモテヤマネコ・ウンピョウ…そしてヤマピカリャーの比較画像です。

 

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こちらはAmazonで見かけたUMA特集書籍の背表紙に描かれたヤマピカリャーです。

 

出典:https://www.amazon.co.jp/

 

ヤマピカリャーについては完全に証言に頼るしかありません。証言や目撃談から推測された画像がヤマピカリャーの手掛かりと言えるでしょう。

 

 

 

ヤマピカリャーの正体

 

ヤマピカリャーの存在に関してですが、足跡や糞などの生息痕がこれまでに一切発見されておらず、存在証拠となる記録動画や画像がないことから環境省ではその存在を認められてはいません。

 

そのため公的記録では存在しない生物とされ、ヤマピカリャーの存在はかなり黒よりのグレー状態とも言えます。

 

その正体に肉薄している第一候補は、やはり前述のタイワンヒョウこと『ウンピョウ』でしょう。

 

出典:https://ja.wikipedia.org/

 

ウンピョウはかなり泳ぎがうまいという特徴を持ち、たまたま大陸…および台湾から流れ泳ぎ着き、一時的に定着したという論評もあります。

 

ヤマピカリャーの目撃談は、昭和30年から40年の間に最も集中しています。

 

ウンピョウがヤマピカリャーの正体だとすると、その後の西表島のリゾート開発に伴い、もともと少なかったヤマピカリャーの数が激減したであろうこと、そしてあるいは絶滅してしまったことも考えられます。

 

ウンピョウはその泳ぎの他に樹上生活を行う習性を強く持つので、そもそもの捕獲や発見自体が極めて困難だという事も考えることができます。島民の目撃話はかなりの共通点があります。島に住む人々は昔から「ヤママヤーよりもっと大きいヤマネコがいる」と事あるごとに訴えており、そのオオヤマネコを「ヤマピカリャー」と呼びヤママヤーことイリオモテヤマネコと区別されていました。

 

島民の証言から見えるヤマピカリャー像は体長が概ね80cm~1mほどとオオヤマネコの部類に入る巨体であり、しかもヒョウのような斑点と地面につくほど長い尻尾を持つという特徴が報告されています。

 

 

少し長めの動画ですが、こちらが台湾に住むウンピョウの生体を解説した動画となります。

 

また少し信頼性の低い第二のヤマピカリャー説となりますが、何らかの条件で産まれた突然変異のヤママヤー…つまりイリオモテヤマネコの変異体という話です。

 

ただ体長が50~60cmのイリオモテヤマネコが、いくら倍数体等の突然変異だとしても、その特徴的なヒョウ柄を全く説明することが不可能です。

 

しかしどちらにせよ“ヤマピカリャー”自体が捕獲されていない以上、その正体は依然として不明なUMAとなっています。

 

 

 

ヤマピカリャーの現在

 

2022年現在、イリオモテヤマネコ自体が100頭を下回るほど減少傾向にあり、ヤマピカリャーの報告・目撃例も昭和30・40年代を境にすっかりと途絶えています。

 

西表島本島自体もリゾート再開発などが行われているようで、1mを超す大型哺乳類がそのライフサイクルを維持できる環境は、現状残っているとは考えられません。

 

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この様に再開発・リゾート事業も驚くほど進行しているようで、野生動物はますます肩身を狭くしているのが現状です。

 

また過去には“西表リゾート開発差し止め訴訟原告団”が西表島ホテルの開発当事者・星野リゾートについて、「運営参加は自然環境破壊、環境汚染、地域文化破壊などの違法行為を継続するものであり、(星野リゾートの)企業ビジョンとも相反する」とも抗議し訴訟沙汰にもなっていますが、最高裁で棄却されています。

 

この様な現状から西表島の現在はヤマピカリャー問題にとどまらず、島全体の自然破壊に繋がっており、現在は島全体が危機的状況と言えるでしょう。

 

 

 

まとめ

 

この様に土着の島民は古くから“ヤマピカリャー”の存在を主張していましたが、その存在を確証する前に島全体が危機的状況に陥っているのが現状です。

 

ヤマピカリャーの起源説は島内西部に目撃例が集中しており、最も台湾本島に近いことから『ウンピョウ説』が先行しています。

 

願わくばこのまま西表の自然を残し、ヤマピカリャーの存在解明に繋げて行きたいものです。

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