日本地図にない村18選!都市伝説や架空の村・実在の村と分けて紹介【最新決定版】

日本には地図には載っていないけれど実在する村や集落、地図にないけれどあると噂されている村があります。この記事では地図にない村について、都市伝説や架空の村から実在するものまで場所やルーツを含めて18ヶ所紹介していきます。

地図にない村【都市伝説編】①杉沢村

 

出典:https://twitter.com/

 

インターネット発祥の地図にない村の都市伝説の走りとされているのが、杉沢村です。杉沢村は青森県にあったとされている「日本政府によって地図から消された」とされている集落です。

 

杉沢村の存在が抹消された理由は、かつてこの村で発狂した村人による大量虐殺事件が起こったことだといいます。

 

しかし、地図からは消されているものの杉沢村の集落は未だに残っており、「ここから先へ立ち入る者、命の保証はない」という看板や朽ちた鳥居や祠があるそうです。

 

そこを超えて村に入ると怨霊と化した杉沢村の元住民が襲いかかってきて、呪い殺されてしまうとされています。

 

この杉沢村の都市伝説は1998年にネットで誕生したもので、当時は青森県に住んでいるオカルト好きがこぞって杉沢村を探し回り、少しでも怪しいものを見かけると「ここが杉沢村に違いない」「不審な車を見た」などとネット掲示板に書き込んだことで、どんどん話が膨らんでいったのです。

 

杉沢村の都市伝説のモデルになったのは1938年に起きた津山事件と、1953年に起きた新和村事件ではないかと考察されており、村そのもののモチーフになったのは青森市大字小畑沢字の小杉集落ではないかと考察されています。

 

 

地図にない村【都市伝説編】②犬鳴村

 

出典:https://twitter.com/

 

犬鳴村は福岡県の宮若市と久山町にまたがる旧犬鳴トンネル(現在は封鎖されていて中には立ち入れない)付近にあるとされる架空の村です。

 

村の入口には「これより先、日本国憲法は通用しません」という看板があり、その先に進むと古びた小屋が点在する集落が見えてくるといいます。

 

また、この集落にはそこここに遺体が積み上げられており、侵入者が入ると知らせる罠が張り巡らされているそうです。

 

そして罠が侵入者に反応して「カラン、カラン」という音を立てると、どこからともなく斧や鍬などで武装した住民が姿を現し、襲いかかってくるとされています。

 

住民はみすぼらしい格好をしているものの何故か足が異常に速く、侵入者は必ず捕まってしまい、そのまま殺されるのか行方不明になると言われています。

 

犬鳴村は江戸時代にある疫病にかかり、ひどい差別を受けた人々が寄り集まってできた集落なのだそうです。

 

現在に至るまで国にその存在を認められず、住んでいる人達も日本の国籍を取得できないことから、外部と一切の関わりを絶って自給自足で生活しており、そのため非常に排他的で攻撃的とのことです。

 

この架空の村の都市伝説が誕生する前から旧犬鳴トンネルは心霊スポットとされており、それがきっかけで犬鳴村も誕生したのではないかと考察されています。

 

旧犬鳴トンネルでは1980年代にリンチ殺人事件が起きており、それが原因で心霊スポットとして有名になったという過去がありました。

 

しかも有名になってからも肝試しに来た若者らがトンネル周辺で多数の事故を起こし、この不注意による事故が「犬鳴トンネルの呪い」として伝わるようになってしまったのです。

 

旧犬鳴トンネルの話は1980年代から90年代にかけて福岡県を中心に、主に九州地方で噂になっていきました。

 

そして1999年、創設直後の2ちゃんねるに「犬鳴村」という名前のスレッドが立てられ、このスレの書き込み内容がどんどん他のサイトや掲示板に転載されていって、犬鳴村の都市伝説が広まったのです。

 

 

 

地図にない村【都市伝説編】③樹海村

 

出典:https://www.pakutaso.com/

 

樹海村は山梨県富士河口湖町にある青木ヶ原樹海のなかにあるとされている、架空の村です。

 

自殺をするために樹海に入ったものの死にきれなかった人達が集まって暮らしているといい、外の世界とはまったく違うルールで生活しているとされます。

 

また、樹海村には自殺の名所となる前から樹海で暮らしていた山の民「サンカ」が暮らす集落として存在しており、警察や国も存在を把握していながら保護しているという話や、怪しい新興宗教の信者が寄り集まって共同体を作って暮らしているという話など別の都市伝説も存在します。

 

樹海村の話は、杉沢村や犬鳴村に遅れて2000年代中頃に登場しました。2005年にGoogle Mapが公開されたことで杉沢村などの他の地図にない村は作り話として廃れていった一方で、Google Mapが登場しても内部がわからない青木ヶ原樹海は「日本に残された最後の秘境」として俄然注目を集めるようになったのです。

 

そして「樹海の中なら、知られていない村があっても不思議ではない」という想像のもと誕生したのが、樹海村だと考察されています。

 

 

 

地図にない村【都市伝説編】④大日本帝国村

 

出典:https://repmart.jp/

 

大日本帝国村は「M県」にあるとされる村で、周辺に多数の監視カメラが設置されていることを除けば、一見したところ普通の集落に見えるといいます。

 

住民は高齢者ばかりですが親切で、よそ者だからと差別されることもないそうです。しかし村には巨大な地下壕があり、ここの存在を知ってしまうと大変な目にあうとされています。

 

なんでも大日本帝国村は第二次世界大戦での日本の敗北を認めず、未だに日本は戦時下にあると信じ込んでいる人々が寄せ集まって住んでいる村であり、地下壕には戦時下に使われていた銃火器のほか、なんとゼロ戦まで隠されているとの話です。

 

また、村民同士は部外者にはわからない暗号を使ってコミュニケーションをとっているといいます。

 

 

 

地図にない村【都市伝説編】⑤カワサキ村

 

出典:https://www.pakutaso.com/

 

カワサキ村は岐阜県にあるとされている村で、表面上は明治から昭和の初期の間に廃村になったといわれています。実際に岐阜県本巣郡にはかつて川崎村という名前の村がありましたが、関係は不明です。

 

村の入り口には「土砂崩れ・立入禁止」という看板がかけられたロープが張られており、そこをくぐって獣道を進むと、「慰」という文字が刻まれた苔むした石碑が現れるそうです。

 

石碑の先が村人の居住地区となっており、とても人が住んでいるとは思えないような古びた木造の長屋が20戸ほど並んでいるとのこと。

 

しかし、朽ち果てた無人の廃村かと思いきやカワサキ村には未だに住民がおり、村の最後の住民と思われる老婆は今でも1人で動物の霊を降ろす儀式を続けているそうです。

 

なんでもカワサキ村はかつて「皮裂村」と呼ばれており、被差別民が集まってできた村でした。住民たちは狩猟や獣の皮を鞣したものや革製品を作って生計を立てていたといいます。

 

そしてカワサキ村には代々イタコのような異能を持った家系があり、この家系の女性は年に一回、動物の霊を降ろして豊作や動物の慰霊、村人の病気平癒などを願う儀式を行なっていました。

 

儀式には人間の皮が使われていたといい、最後の住民と思われる老婆もどこからか調達した人間の皮を使って未だに降霊の儀式を続けているそうです。なお、カワサキ村の付近では年に1〜2人、行方不明になる人がいるといいます。

 

 

 

地図にない村【都市伝説編】⑥巨頭オ

 

出典:https://twitter.com/

 

巨頭オは、2006年2月22日に2ちゃんねるのオカルト板に書き込まれた話から誕生した架空の村です。

 

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書き込まれた話自体は、旅行の帰りに「巨頭オ」と書かれた看板を見つけ、気になって車を降りて看板の奥を散策してみたら草むらの向こうに廃村があり、廃村から妙に頭の大きな人間のような生き物が複数出てきて追いかけられたというものでした。

 

同じスレッドに他の怪村の話を投稿している人物がこの書き込みをしていたこともあって、当時は「巨頭オ」という響き自体は「もとは巨頭村と書いてあったのかも」等と考察されて面白がられたものの、さほど話題にはなりませんでした。

 

しかし、2018年の8月に「車で走っていたら変な看板を見つけた」という情報がとともに、巨頭オの看板の写真がTwitterにアップされたことから、巨頭オが一気に有名になったのです。

 

出典:https://twitter.com/

 

このツイートを見た人々が看板のある場所を調査した結果、巨頭オは鹿児島県金峰ダム付近の林道に入口があることが発覚します。

 

しかしオカルトファンたちが現地に向かったところ看板は撤去されており、写真をアップしたアカウントも消えてしまったため、結局話題集めのいたずらだったということで結論付けられました。

 

 

 

地図にない村【都市伝説編】⑦南馬宿村

 

出典:https://twitter.com/

 

南馬宿村は秋田県内にあるとされる架空の村で、ジョークで作られた村の公式サイトが怖すぎるとして話題になったことがあります。

 

南馬宿村の住民はひたすらに閉鎖的で、無子高齢化という村の存続が危ぶまれる状況にありながら若者を嫌い、移住してきた人がサングラスをかける、ヨガを嗜むな、柔軟剤を使うなど少しでも都会的なことをすると徹底的に村八分にするとのこと。

 

村の公式サイトによると村八分の内容も悲惨で、村人の怒りを買った者はバキュームカーを横付けにされて汚物を逆噴射される、家の周囲に落ちたら自力では這い上がれない深さの落とし穴を掘られる、家にスズメバチの巣を投げ込まれるなど命の危険を感じるものだといいます。

 

これら村八分の内容があまりにも怖かったことから、真に受けた人が秋田県に問い合わせるなどして南馬宿村の存在がネットニュースになったこともありました。

 

 

 

地図にない村【都市伝説編】⑧指切り村

 

出典:https://www.pakutaso.com/

 

指切り村は、1975年から1984年にかけて日本テレビ系列局で放送されていたワイドショー『テレビ三面記事 ウィークエンダー』で紹介されたという地図にない村です。

 

この村はかつて炭鉱で賑わった九州のとある場所にあるといい、昭和50年代に住民の1人が草刈機で指を切断するという事故が起きて以降、指や耳、目など身体の一部が欠損する事故を起こす住民が急増したそうです。

 

身体の一部が欠損する住民が相次いだことから、周辺の村ではこの村を「指切り村」と呼んで気味悪がるようになりました。

 

しかし、多すぎる事故とそれに伴う保険金請求を不審に思ったとある保険会社が調査に入ったところ、指切り村の住民は保険金目的で自ら指や耳を切り落としていたことが発覚します。

 

この村の住民の多くは炭鉱に頼り切った生活をしていたため、廃鉱が決まって退職金も尽きてしまうと生活に窮してしまい、そこで保険金詐欺が大流行するようになってしまったのです。

 

さて、指切り村は地図にない架空の村ですが、この村にはモデルだと思われる実在の事件が存在します。その事件の概要は以下のとおりです。

 

1982年2月に福岡県田川郡の大任町で、ギャンブルなどで借金を重ね返済に困った50歳の男性が、自分の左手の人差し指を斧で切断して保険金を請求。

 

同年の9月になって詐欺であったことが発覚し、警察が調査したところこの町では数年前から同様の指の切断事故と、それに伴う保険金請求が複数起きていることが発覚し、主婦や暴力団関係者など32名もの逮捕者が出た。

 

その後の調べで指切りは暴力団関係者の指示による組織的なもので、借金の取り立てから指切り・保険金詐欺の勧告、指を切断する役など分業化されていたことが判明している。

 

正直、都市伝説よりもよほど怖い事件ですが、調べてみるとこの頃には同様の「債務者に指を切らせて保険金を請求させ、借金返済にあてる」という事件が複数起きていた様子です。

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とくに山口組のお膝元である兵庫では数回同様の詐欺事件が起きてニュースになっていたとのことで、映画化もされた貴志祐介氏の小説『黒い家』にも指を切断して保険金詐欺を働いた男が登場します。

 

 

 

地図にない村【都市伝説編】⑨ジェイソン村

 

出典:https://ameblo.jp/

 

ジェイソン村とは、神奈川県相模原市緑区にある廃墟郡のことです。恋人の裏切りから疑心暗鬼に陥った青年が、映画『13日の金曜日』のジェイソンが着けていたホッケーの面を被って集落の住民を惨殺したことから、このような名前で呼ばれるようになったとされます。

 

しかし、実際にはそのような事件が起きた事実はありません。ジェイソン村と呼ばれる廃墟群は、もともと畑だった場所に1970年代に住宅が建ち、その後、住民が引っ越してモーテルが建ったものの経営不振により廃業。残った廃墟が心霊スポットと化したことが確認されています。

 

なお、同じようないわれのあるジェイソン村と呼ばれる場所は新潟や茨城など日本各地に存在しますが、どれも殺人事件とは無縁の廃墟群です。

 

どのジェイソン村も地権者や近所の住民が肝だめしに訪れる人や廃墟マニアによる不法侵入に辟易しているそうで、立入禁止のゲートを設置するなどの対策をとっている場所も少なくありません。

 

 

 

地図にない村【都市伝説編】⑩吉田村

 

出典:https://blog.goo.ne.jp/

 

吉田村は宮城県にあるとされる村で、「ゴリラのような形をした山の近く」という情報から宮城県仙台市青葉区作並にある鎌倉山(通称・ゴリラ山)付近にあるのではないかと考察されています。

 

村の入口には「この先はあの世の入り口」という看板があり、先に進むと陰鬱な雰囲気の廃墟群が現れ、顔色の悪い村人たちが鎌や包丁などを手に襲いかかってくるそうです。

 

太平洋戦争中に精神を病んだ住民が村人全員を呪ったことで、吉田村の住民は全員ゾンビのようになってしまい、今でも部外者が集落にやってくると襲おうとする、手のひらを合わせて拝むといった奇行を見せるのだといいます。

 

 

 

地図にない村【都市伝説編】⑪上多島村と下多島村

 

出典:https://www.pakutaso.com/

 

上多島村と下多島村は2008年に2ちゃんねるのオカルト板に書き込まれ、話題になった架空の村です。

 

投稿主はこの書き込みをした4年前の2004年頃まで下多島村に住んでいたといい、隣接する上多島村はごく普通の村であったにも関わらず、下多島村は閉鎖的で異様だったと綴っていました。

 

まず下多島村では毎年祭りが行われていたものの、部外者を招くことは固く禁じられていたといいます。また、小さな村にもかかわらず毎年自殺者が出ていたうえ、自殺者は決まって村の電柱に縄をかけて首吊り自殺をしていたそうです。

 

地図にはない上多島村と下多島村を探して、ネットでは「ここがモデルなのではないか」という候補地がいくつか挙げられました。

 

まず、名前が似ていることから候補に上がった宮崎県の下田島と上田島。しかし、『週刊実話』が住民の方に取材を行なったところ、「この辺で自殺が多いという話は聞かない」「宮崎で自殺をする人は、海のほうに向う」「村では毎年、鬼子母神のお祭りをするが外部の人も遊びに来ている」とのことで、下多島村とは関係がなさそうです。

 

同様に群馬県太田市にも上田島と下田島という土地がありますが、やはり自殺者が多いという事実はなく、集落では祭りもしていないといいます。

 

ただ、群馬県には太田市に合併された宝泉村という村があり、この村では大正13年に一家8人殺傷事件という凄惨な事件が起きており、この事件と上田島と下田島という地名から上多島村と下多島村の話が誕生したのではないかとも考察されています。

 

 

 

地図にない村【都市伝説編】⑫池添村

 

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出典:https://www.pakutaso.com/

 

池添村は下多島村・上多島村と同じく2008年に2ちゃんねるに書き込まれた地図にない村で、どこにあるのかは一切明かされていません。

 

投稿主は知人に連れられて池添村を訪れたといいます。池添村は非常に小さな集落で住民の苗字は3つしかなく、お互いに苗字の屋号をつけて呼び合っているそうです。

 

また基本的に生活は自給自足で、週に2回来る移動販売をのぞいて食糧は自分たちの畑で採ったものを食べているとのこと。

 

ここまで聞くと長閑な田舎町を想像しますが、この村の裏山には住民の数よりも多いと思われる墓が並び、お盆の時期になるとトラックが民家の戸口に仏花を配ってまわるのだといいます。

 

住民はその仏花を手にお墓に出かけるのですが、その様子がなんとも不気味だったと投稿主は書き込んでいました。また、投稿主を池添村に連れて行ってくれた人物は村を訪れた翌年に亡くなっており、もうどうやったら池添村に行けるのかわからないのだといいます。

 

 

 

地図にない村【都市伝説編】⑬クロ宗の集落

 

出典:https://www.pakutaso.com/

 

クロ宗(クロ教)とは、鹿児島県甑島の狭い地域で信仰されていたという土着の宗教です。

 

島原の乱で破れたキリシタンたちが甑島へ落ち延び、そこでキリスト教をもと生み出された独自の信仰がクロ宗だとされており、クロという名称もクロス(十字架)から来ています。

 

キリスト教を弾圧する目的で、江戸時代からクロ宗には風評と偏見がついてまわっていました。

 

さらに堀田善衛氏の小説『鬼無鬼島』で、サカヤという司祭がいて儀式で信者の生き血や生き肝を食べる、悪魔崇拝を行なっているなど不気味な描写がされたためにクロ宗は知名度を上げるとともに、オカルトめいた扱いを受けるようになります。

 

この『鬼無鬼島』の描写が、ネット上で拡散されクロ宗の都市伝説となったのです。

 

現在も甑島にはクロ宗を信仰している家が20戸ほど固まってできた集落があると噂されており、高いブロック塀で囲まれた家屋群がクロ宗の集落だと囁かれています。

 

実際に甑島には3mほどの壁で囲まれて屋根しか見えないような家屋が存在します。しかし、この壁は単なる防風目的・台風対策で設けられたものだといい、信仰に関係なく甑島の平屋の周りは高い壁で覆われているとのことです。

 

 

 

地図にない村・日本地図から消えた場所【実在編】①千葉県夷隅郡の集落

 

 

千葉県夷隅郡大多喜町大田代1160付近の集落は、2016年に放送された『世界の何だコレ!?ミステリー』で「存在するのに地図にはない村」として紹介された場所です。

 

ただ、この集落は訪れる人も少なく、載せるメリットが低いことからあえて地図に載せていないだけであって、いわくがあって消された村などではないとのこと。

 

実はこのような場所は日本各地にあるといい、Google Mapで拡大すると航空写真に集落が映っていたり、拡大すると番地がきちんとふられているケースも少なくないといいます。

 

 

 

地図にない村・日本地図から消えた場所【実在編】②猪飼野

 

 

猪飼野は大阪府大阪市東成区から生野区にまたがって存在したコリアンタウンで、1973年に実施された住居表示変更によって地図から消えた場所とされています。

 

地図から消えたといっても地名が変わっただけで、生野区にはまだ日本最大とされるコリアンタウンが存在し、観光地となっています。

 

猪飼野が地図にない街としてネット上で一気に知られるようになったきっかけは、人気youtuberのジョーブログさんが「自分の出身地であり、地図から消された場所」としてかつての猪飼野にあたる地域を動画で紹介したためです。

 

この場所は朝廷に献上する猪を飼育していたことから猪飼野という名称がつき、戦後には巨大な闇市で栄えたとされています。ジョーブログさんの話によると、彼が子どもだった頃は近所に学校に行っていない子や、義務教育を受ける年齢なのに働いている子が少なくなかったそうです。

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現在では街も整備され、韓国グルメの街として盛り上がりを見せているといいますが、さまざまな歴史を持つ地域であることから、あえてジョーブログさんも「地図から消された故郷」という刺激的な文言を使ったのでしょう。

 

 

 

地図にない村・日本地図から消えた場所【実在編】③八坂集落

 

 

八坂集落は、山梨県南巨摩郡身延町八坂に存在する集落です。ネット上で富士山麓に地図にない村がある、道がないのに民家だけがあると話題になった場所ですが、実はこの集落はきちんと地図に記されています。

 

集落のあるあたりはGoogle Mapでは「八坂(はっさか)」と記されているため誤解を呼んだのですが、この集落の正式名称は「折門八坂の三ツ沢集落」であり、住宅には地番もふられています。

 

また、ネットでは「廃墟だけの村」と紹介されることがありますが、廃屋もあるものの集落には3世帯が居住しており、普通に生活しているとのことです。

 

意図はわかりませんがGoogle Mapでは「折門八坂の三ツ沢集落」を省略して「八坂」と記しているうえ、航空写真にも集落が反映されないことから「地図にない村」と呼ばれるようになった様子です。

 

さらに三ツ沢集落に向かう途中には右へ行くと「三ツ沢」左へ行くと「八坂」と、分岐している道があり、「八坂集落を探しに来たのだから左だ」と思って進んでいくと、一見廃墟に見える「天空菜園 八坂村」にたどり着いてしまいます。

 

出典:https://ameblo.jp/

 

そのため余計に情報が錯綜し、存在するのかしないのかもあやふやな場所になってしまったのだと指摘されています。

 

 

 

地図にない村・日本地図から消えた場所【実在編】④新しき村

 

出典:https://ja.wikipedia.org/

 

新しき村は埼玉県毛呂山町葛貫425と宮崎県児湯郡木城町大字石河内に存在する村落共同体で、地図にも名称が載っています。しかし、村を名乗っているものの「新しき村」という自治体は公式には認められていないという、少し変わった村落です。

 

この村落は小説家の武者小路実篤氏らが中心となって、大正7年に開村したとされます。外界での社会的地位や財産にとらわれず、自給自足の暮らしをして村民は運命共同体として生きることを目的としており、この村の構想は毛沢東へも影響を与えたといいます。

 

村の入口には「この村に入る者は自己と他人の生命を尊重しなければならない」とペンキで書かれたポールが建っており、ポールをくぐると畑や民家が見えてくるそうです。

 

この村と外の世界を独特の文言で区切っている様子は、杉沢村や犬鳴村などの都市伝説にも影響を与えたのかもしれません。

 

現在でも宮崎県にある日向新しき村には3人の住人が暮らしていて、共同生活を続けているといいます。

 

 

地図にない村・日本地図から消えた場所【実在編】⑤津川原村

 

出典:https://ja.wikipedia.org/

 

津川原村は岡山県津市にあった小さな村で、1873年に村が全焼して住民が全員惨殺されるという悲劇が起きた後に地図から消え去った場所です。

 

まるで地図にない村の都市伝説のような話ですが、津川原村で起きた悲劇は事実であり、事件のきっかけとなったのは1871年に施行された賤民解放令でした。

 

1873年5月26日、岡山県の美作地方で大規模な血税一揆が発生します。この一揆は徴兵などに反発した民衆が決起して起こしたものであり、徴兵に出ると生き血を抜かれると勘違いした民衆が多く一揆に参加したことから「血税一揆」と呼ばれています。

 

さて、この一揆のなかには徴兵だけではなく賤民解放令に不平不満を持っていた民衆も参加していました。これまで被差別民であった人々が自分たちと対等になったのが面白くなかったのです。

 

このような差別的な考えを持つ人は各地にいたといい、当時は何の権力もない一般大衆が賤民解放令の後も元・被差別民に暴力を振るって屈服させ、差別を容認すると無理矢理約束させていたとされます。

 

しかし、津川原村の人々はこのような脅しにも負けなかったため、差別的な人々の反感を買ってしまい、一揆のドサクサに紛れて村を焼き払われてしまったのです。

 

しかもこの時、暴徒化した民衆は山の方に逃げていく津川原の住民も捕まえて皆殺しにしました。殺害された津川原村の住民は18人にのぼり、なかには幼児までいたといいます。

 

この惨劇の後も津川原村は25年の間存在し続けましたが、1889年に滝尾村に合併。その後、1954年に滝尾村も津川市に吸収されたことで津川原という地名自体もなくなりました。

 

 

 

地図にない村・日本地図から消えた場所についてのまとめ

 

今回は行ったことがあるという人がいるのに地図にはない村や、日本地図にはないけれど実在する場所について、その場所の元ネタルーツ、歴史をふくめて紹介しました。

 

都市伝説として語られている地図にない村の話には気味の悪いものや暴力的なものなど、恐怖を感じさせるものが多くあります。しかしどの都市伝説よりも、地図から消された実在の村である津川原村で起きた出来事が残酷で悲しいものでした。

 

地図からなくなった村はほかにも数多くあり、なかには興味深い歴史を持つ場所も見られます。合併されてなくなった村落が身近にあるという方は、土地の歴史について調べてみると面白い発見があるかもしれません。

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